banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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台灣鐵路129週年紀念(台鉄パイコー弁当)(2,200円)2016年1月7日に京王百貨店駅弁大会で購入
Taiwan railways Administration (Taitie Paigu Bento)

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下記「懐旧弁当」の、2016年1月時点での姿なのかどうか。京王百貨店駅弁大会へ9年ぶりに出てきた台湾の駅弁。調製元は前年5月に京浜急行電鉄が売った「台鉄弁当」と同じ、横浜市内の食品業者。写真の袋と空の金属容器付きでは2,200円、台北駅などの駅弁と同じく、透明なふたをした薄い木製の円形容器と中身だけなら1,000円で輸送販売した。

中身は、白飯を骨付き豚肉の油揚げ(排骨)、薩摩揚げ、煮玉子、高菜炒め、刻みタクアンで覆うもの。全体的な臭いと排骨(パイコー)の味に現地の雰囲気があるも、野沢菜は油のない漬物の味で、タクアン千切りも同じく日本の味、薩摩揚げなどなぜ入れたのか疑問に思うもので、台湾の何を見たのだか、これではまるで、タイワンを名乗る日本の弁当。現地の駅弁や過去の京王百貨店駅弁大会での台湾駅弁を経験した者としては、とても残念な商品だった。また、会期を通して、あまり売れていなかった。

調製元
株式会社 シンノオ 神奈川県横浜市旭区小高町118番地 http://www.shinnoo.co.jp/

【終売】懐舊便當(300元≒1.080円)2007年1月19日に台北駅コンコース駅弁売店で購入
Huaijiu bento (Historical Railway Lunch Box) (end of sales)

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下記「懐旧弁当」の2007年1月時点での姿。前年11月に見送ったものと袋色が異なるので2007年版だと思ったが、その袋に記される「丙戌年」は2006年のことらしい。

既収蔵品で最も安っぽい緑色の布袋には、台北近郊のローカル線かつ行楽地として人気を集める内灣線内灣駅が描かれる。箸も金属箸は付くが、竹箸や割箸などは付かない。いつもの円形金属容器にも内灣駅の絵柄。中身はやはりいつもの排骨飯、上段に豚肉や煮玉子や野菜炒めなどが入り、下段には通常の駅弁と異なり、小海老その他を炊き込んだか炒めた混ぜ御飯か炒飯の入る。

品質は良さそうだが、日本人向けでないクセに少々難儀。しかし御飯の常温で出す風味は他の台湾駅弁にない奥深さ。個人的な好みかもしれないが、この御飯だけ紙箱に詰めてチャーハン駅弁として売ってほしいとも思うほど。今回の台湾ツアー2泊3日で最も美味かった食事は、きっとこれだった。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
台北鉄路餐廳

【終売】2004年懐舊便當(1,500円)2004年1月11日に京王百貨店駅弁大会で購入
2004-nen Kaikyu Bento (end of sales)

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下記「懐旧弁当」の2004年版。今年の袋はさらに手が凝って、台湾のローカル線で活躍した旧型ディーゼルカーを模している。容器は昨年と同じステンレス円形二重容器で中身も同じ、今年は新たに金属製の箸が付いた。価格は50円アップ。

2003年の販売が会場内先着順整理券配布で激しい争奪戦となったため、2004年は開店30分前から入口で整理券を配布するスタイルに変更された。発売2年目でもあり前年ほどのプラチナチケットではなかったが、それでも休日は開店と同時に、平日でもおおむね午前中には予定数量終了となっていた。

京王百貨店のおかげで台湾に駅弁が存在することは広く知れ渡ったものの、旅行者の現地での購入報告が今でも見つからないのは不思議。台湾の鉄道情報は鉄道ファンにより多数が発信されている。駅弁ファンは海外にあまり関心がないのだろうか。

なお、翌年以降の京王百貨店駅弁大会では、台湾駅弁の実演販売は実施されていない。台北では年1回のリリースが続いているようで、陶製容器の復刻もされたとか。

調製元
欣葉 銀座麦酒樓 東京都中央区銀座4−101 朝日旅行センターB1F 03(3562)0973

【終売】2003年懐舊便當(1,450円)2003年1月11日に京王百貨店駅弁大会で購入
2003-nen Kaikyu Bento (end of sales)

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下記「懐旧弁当」の2003年版。台湾の鉄道記念日「鉄路節」を記念して毎年販売される記念弁当を、京王百貨店が駅弁大会の目玉として2003年1月9日から22日まで販売したもの。とはいえさすがに台湾からの直送とはいかず、台湾鉄路管理局の監修のもと日本国内の台湾料理店が製造した。連日開店と同時に予定数量終了となる大変な人気だった。

以前と比較して、ステンレス製容器が二重になり、手提げ袋の形状が弁当容器と同一になった。中身はほぼ同じだが御飯が白御飯から干し海老入り炊き込み御飯となり、臭みと油味が強かった骨付き豚肉がクリスピーでほのかな香りの骨なし豚肉に変わっている。後者はおそらく国内で販売するための変更点。高菜や煮玉子は変わらず。お箸は普通の割り箸だけが付いていた。

調製元
欣葉 銀座麦酒樓 東京都中央区銀座4−101 朝日旅行センターB1F 03(3562)0973

【終売】懐舊便當(300元≒1,140円)2002年1月14日に台北駅構内の鉄道グッズ屋で購入
Huaijiu bento (Historical Railway Lunch Box) (end of sales)

掛紙
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日本の漢字に変換すると「懐旧弁当」。台湾で1970年代に高級弁当として車内にて販売された「排骨菜飯便當」を、台湾鉄路管理局が2001(中華民國90)年6月に復刻した記念駅弁。丈夫な布製の手提げ袋に円形の金属製容器が入る。中身は他の駅弁と同じく、御飯の上に高菜が敷かれ、豚肉の骨付き肉を揚げて煮込んだものを載せる「排骨飯」で、煮卵が1個添えられる。竹の箸に加えて金属製の箸も付属する。2003年1月の京王百貨店新宿店の駅弁大会で販売される予定。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
台北餐廳