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臺灣鐵路管理局 台北(たいぺい)駅2016年8月30日訪問Googleマップ
JR-Kyushu Kagoshima-chuo Station

駅名標 駅舎 駅構内

台湾の中央駅。臺灣鐵路管理局(台鉄)が本部を置き、台鐵(国鉄)、高鐵(新幹線)、捷運(地下鉄)が乗り入れ、3つのバスターミナルが隣接する、一日で約50万人の鉄道利用客がある交通ターミナル。駅弁は1階と地階に4箇所ある駅弁売店「臺鐵便當本舗」で最大10種類程度が売られ、時には客の行列ができる。1891年7月5日開業、臺北市中正區黎明里北平西路。

台鐵便當(60元≒200円)2016年8月30日に台北駅の駅弁売店「臺鐵便當本舗1号店」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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台湾で最も一般的な駅弁。商品名の「台鐵便當」(台鉄弁当)のとおり、台湾の国営鉄道である中華民國交通部臺灣鐵路管理局(中華民国交通部台湾鉄路管理局)略称「台鐵」(台鉄)が自ら、調製し販売するお弁当。台湾の駅弁は、温かい状態で販売される。

日本で牛乳パックに使われるような耐水紙を容器に使用、ふたの表面に写真やイラストなどと商品名や弁当の調製情報を描き、側面に注意書きを記入する。中身は排骨飯(パイコーハン)、白御飯の上に豚肉のスペアリブを1枚載せ、煮玉子や湯葉煮込みや青菜の炒め物などを添える。薄切りの骨付き豚肉を、タレに漬けて、油で揚げて、煮汁で似る排骨から、独特の風味と香りが漂う。

台鉄は2015年に977万個の弁当を販売、うち8割が価格60元、80元、100元の排骨飯だという。台北、台中、高雄、花蓮、七堵に調製所があり、それぞれで作り方が少々異なり、その味にファンが付いているという。こんな排骨飯の姿と内容が、鉄道の弁当、つまり駅弁として、台湾で親しまれる。駅弁売店に客の行列ができたり、コンビニエンスストアが鉄路弁当の名でこの内容のコンビニ弁当を売ったりする。

この2016年に台北駅で購入した台鉄弁当は、臺北鐵路餐廳、つまり台鉄の台北の調製所での調製。ふたの絵柄は台鉄のキャラクター「台鐵餐旅熊」の着ぐるみが、日本でいう特急電車の普悠瑪(プユマ)号と太魯閣(タロコ)号の服を着て、レジャーシート上で金属製容器の記念駅弁を囲む写真。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

台鐵心、母親情(100元≒330円)2016年8月30日に台北駅の駅弁売店「臺鐵便當本舗2号店」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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2016(民國105)年5月5日の発売。母の日イベントで2種の販売を開始したようで、公式な名称は「幸福Q便當」であるらしい。容器は価格100元の駅弁によく使われる、円形の木製エコ容器に透明のふたをかけるタイプ。これに台鉄の駅弁としては珍しく、イラストと標語を書いたシールを貼る。

中身は、白御飯の上を様々なキノコの炒め物や、ブロッコリーやフキやパブリカなどの野菜類などで覆うもの。台湾の名物駅弁にありがちな臭いはなく、形も彩りも整った都会的な姿で、油の少ない爽やかな味の、キノコ丼ないし野菜丼。排骨飯だらけな台湾駅弁の印象が変わるお弁当。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

迷送香、好心情(100元≒330円)2016年8月30日に台北駅の駅弁売店「臺鐵便當本舗2号店」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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2016(民國105)年5月5日の発売。母の日イベントで2種の販売を開始したようで、公式な名称は「幸福Q便當」であるらしい。容器は価格100元の駅弁によく使われる、長方形の木製エコ容器に透明のふたをかけるタイプ。これに台鉄の駅弁としては珍しく、イラストと標語を書いたシールを貼る。

中身は、白御飯の上に鶏もも肉のローズマリーソテーを置き、その左右にインゲン、ニンジン、ポテト、ブロッコリー、キッシュなどを並べる。鶏肉の見た目の豪快さで、排骨飯が代表的な台湾の駅弁を感じるが、油でなく香辛料の香りが勝る。左右の具の彩りを含め、排骨飯だらけな台湾駅弁の印象が変わるお弁当。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

台鐵便當(普悠瑪(松子紅藜)創意便當)(199元≒655円)2016年8月31日に台北駅の駅弁売店「臺鐵便當本舗1号店」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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台湾鐵路管理局(台鉄)の創立129周年を記念し、2016(民國105)年の鐵路節つまり鉄道の日である6月7日に発売。昼飯時に一日30個が、台北駅の駅弁売店で販売される模様。台鉄の最新鋭の特急電車である「普悠瑪」(ぷゆま)の先頭車型のボール紙製容器を、調製元の紙袋に詰める。

中身を詰める長方形の木製エコ容器は、本来は紙箱の中に収めるものだと思うが、空箱入り紙袋に目の前の弁当販売ケースから、販売員が弁当を取り出して紙袋に入れて販売した。中身は雑穀混じりの茶飯をカレー味の白身魚、小海老、黒米焼売、アスパラ、ヤングコーン、ぶどうなどで覆い、ロールケーキを添える、健康的な内容。紙箱はティッシュ入れにすることが推奨されている模様。

普悠瑪の愛称を持つ台鉄TEMU2000形電車は、2013年2月のデビュー。愛知県で製造された日本製の車両である。東部幹線のスピードアップや輸送力増強を目的に、台鉄が車体を傾けてカーブを速く走れる電車を発注し、台東線の電化に合わせて自強号、日本でいう在来線特急として走り始めた。同じ区間と目的と製造メーカーの、JR九州885系電車そっくりなTEMU1000形電車「太魯閣」(たろこ)とともに、台北〜台湾島東部で高速道路や高速バスに対抗する。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

臺鐵便當(臺鐵香椿紅?舞蔬果)(150元≒529円)2014年6月23日に台北駅の駅弁売店「臺鐵便當本舗」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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2013(民國102)年5月11日の母親節(母の日)に発売か。台湾の特急電車「太魯閣(たろこ)」の写真を使う紙帯を巻き、透明なふたをした長方形の木製エコ容器に、高菜炒め御飯を詰め、締まりの良い鶏肉片とズッキーニのようなカット野菜で囲い、アスパラやレンコンなどを詰めた小箱と、野菜スティックやプチトマトを詰めた小箱を挿入。

これは台湾では、駅弁でもコンビニ弁当でも見たことがないような中身。台鉄便當の公式サイトによると、ローカロリーと10種以上の野菜の使用が売りである模様。おそらく日本の東京駅弁の「たっぷり野菜弁当」のような弁当なのだろう。排骨飯の倍くらいの値段で売る高級駅弁。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

臺鐵便當(60元≒212円)2014年6月21日に台北駅1階の駅弁売店「臺鐵便當本舗」で購入
Taitie Bento (TRA Lunch Box)

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台北駅弁の、2014(民國103)年6月時点での姿。牛乳パック素材の紙箱に温かい白御飯を敷き、豚肉のスペアリブ、湯葉煮込み、煮玉子1個、高菜炒めを載せる姿は変わらない。ふたの絵柄は7年半前と同じく、東部幹線の電車特急である自強号「太魯閣(たろこ)」向けTEMU1000形電車のイラスト。ふたに公式鉄道グッズ屋の名前と台湾米のアイコンとカーボンフットプリントが付き、調製情報が増強され、容器側面の注意書きが増えた。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
臺北鐵路餐廳

臺鐵便當(60元≒216円)2007年1月19日に台北駅1階コンコース駅弁屋で購入
Taitie bento (TRA Lunch Box)

掛紙 外観 外観 中身 中身

台北駅弁の2007(民國96)年1月時点での姿。普通の駅弁はこれ1種で、他は数種の記念駅弁となる。5年前と比較して、パッケージの絵柄が鉄道らしく駅弁らしくなり、名称もシンプルになったが、基本的なところは変わらない。販売箇所も変わらない。

九州の長崎本線特急「白いかもめ」を描いたとしか見えない、実際にこれをベースにした日本製車両を使い、この年の旧正月頃から走り始める台北〜花蓮間「太魯閣(タロコ)号」を描いた容器を使用。中身は骨とクセが比較的少なめで食べやすい、しかしそろそろ見慣れて食べ飽きてきた排骨飯。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
台北鐵路餐廳

鐵路餐盒(60元≒228円)2002年1月14日に台北駅構内の鉄道グッズ屋で購入
Tielu can he (Railway Meal Box)

掛紙
外観 中身

日本の牛乳パックに使われるような素材の紙を容器に使用。中身は白御飯の上に高菜が敷かれスペアリブを載せる「排骨飯」。味付け卵がまるまる1個添えられる。この駅弁は駅の改札内では購入できず、1階の南西側の鉄道グッズ売店と、地下1階南側の売店で購入可能であった。

販売駅
台湾鐵路管理局 台北駅 1891年7月5日開業 臺北市中正區黎明里北平西路
調製元
台北餐廳