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 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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京王百貨店駅弁大会について

京王百貨店の駅弁大会は、東京都新宿区の京王百貨店新宿店で、近年は「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の名称で、毎年1月に約2週間の会期で開催される催事です。

全国各地の駅弁の輸送販売や実演販売が実施され、特に20社を超える実演販売の数と量で他の駅弁大会を圧倒する、全国有数の規模と歴史を誇る駅弁関連催事は、日本一の駅弁大会と呼ばれたり、駅弁業界内で「駅弁の甲子園」と呼ばれるほどの存在です。ここでの駅弁の売り上げ個数の順位がそのまま全国駅弁ランキングとしてテレビや雑誌などで使われることも特徴のひとつです。

なお、2002(平成14)年の第37回以降については、当館の談話室(掲示板)内「過去の投稿」で当時の状況を読むことができます。

  • 阪神百貨店の駅弁大会
  • 鶴屋の駅弁大会
  • 第1回有名駅弁と全国うまいもの大会1966(昭和41)年2月11日(金)〜20日(日)

    京王百貨店駅弁大会の第1回は、京王百貨店の開店後2年目である1966(昭和41)年に開催されました。大阪高島屋が出身の営業担当常務取締役がこの催事の発案者という説があるそうで、1953(昭和28)年にはその大阪高島屋で全国最初の駅弁大会とされる「有名駅弁即売会」が開催されています。

    開催期間は10日間で、当時のチラシ(京王百貨店駅弁大会公式サイト「駅弁大会への道’10」に掲載)によると日本国有鉄道(国鉄)と日本国有鉄道構内営業中央会の後援のもと、次の駅弁が売られたそうです。

    1. 北海道・函館本線森駅「いかめし」(70円)※実演
    2. 宮城県・東北本線仙台駅「まつたけ弁当」(150円)
    3. 福島県・磐越西線会津若松駅「栗めし」(200円)
    4. 栃木県・東北本線宇都宮駅「ひさご弁当」(150円)
    5. 栃木県・東北本線黒磯駅「九尾釜めし」(150円)
    6. 栃木県・東北本線黒磯駅「九尾すし」(150円)
    7. 群馬県・高崎線高崎駅「だるま弁当」(150円)
    8. 群馬県・高崎線高崎駅「とりめし」(150円)
    9. 群馬県・信越本線横川駅「峠の釜めし」(150円)
    10. 千葉県・総武本線千葉駅「やきはま弁当」(150円)
    11. 神奈川県・東海道本線大船駅「鯵の押寿し」(100円)
    12. 新潟県・信越本線田口駅「笹寿司」(100円)
    13. 新潟県・信越本線新津駅「えびめし弁当」(150円)※実演
    14. 富山県・北陸本線富山駅「ますのすし」(250円)
    15. 福井県・北陸本線福井駅「赤えびずし」(200円)
    16. 山梨県・中央本線笹子駅「笹子餅」(100円)
    17. 長野県・中央本線上諏訪駅「わかさぎ寿し」(100円)
    18. 長野県・信越本線長野駅「きじ焼丼」(150円)※実演
    19. 静岡県・東海道本線静岡駅「釜のたいめし」(150円)
    20. 静岡県・東海道本線浜松駅「うなぎ飯」(200円)※実演
    21. 愛知県・東海道本線豊橋駅「稲荷寿し」(100円)
    22. 鳥取県・山陰本線鳥取駅「かに寿し」(150円)※実演
    23. 岡山県・山陽本線岡山駅「祭ずし」(150円)

    結果は「駅弁大会」によると次のとおり。現在のランキングは実演販売の駅弁のみを対象にしていますが、当時は輸送駅弁も含めて順位を出していたようです。

    第2回有名駅弁と全国うまいもの大会1967(昭和42)年2月10日(金)〜22日(水)

    開催期間を12日間に拡大し、第1回と同じく国鉄と中央会の後援を受け、30〜40種の駅弁を揃えたそうです。長野駅の「信州善光寺そば」と高松駅の「讃岐手打うどん」を販売し、6階特設会場では「便利な周遊券と温泉の旅展」を開催しました。

    第3回有名駅弁と全国うまいもの大会1968(昭和43)年2月9日(金)〜21日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。当時でもすでに「昔なつかしの」の接頭辞が付く土瓶入りのお茶も販売。

    第4回有名駅弁と全国うまいもの大会1969(昭和44)年2月7日(金)〜19日(水)

    カニ特集として北海道・函館本線長万部駅の毛ガニ、福井県・北陸本線福井駅の越前ガニ、鳥取県・山陰本線鳥取駅の松葉ガニを揃えたほか、神奈川県・東海道本線小田原駅と静岡県・東海道本線静岡駅の汽車土瓶を復刻販売しました。30〜40種の駅弁を揃えたそうです。

    第5回有名駅弁と全国うまいもの大会1970(昭和45)年2月6日(金)〜18日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。駅弁包装紙の展示や、一日100個の土瓶入りお茶の販売も実施されました。

    第6回有名駅弁と全国うまいもの大会1971(昭和46)年2月5日(金)〜17日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。大阪万博後の輸送の落ち込みを防ぐべく国鉄が実施した観光キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」のスタンプの設置、SLブームの過熱を受けたと思われるSL写真展、各地の観光ポスターの展示も実施されました。

    第7回有名駅弁と全国うまいもの大会1972(昭和47)年2月4日(金)〜16日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。鉄道百年を記念した、鉄道開業当時の錦絵、写真、年表などの資料の展示が実施されました。開催場所が7階催事場から8階ホールへ移動したようです。

    第8回有名駅弁と全国うまいもの大会1973(昭和48)年2月9日(金)〜21日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。うまいものの紹介が「全国うまいもの」「実演するうまいもの」「航空輸送するうまいもの」の3種に分類されています。

    第9回有名駅弁と全国うまいもの大会1974(昭和49)年2月8日(金)〜20日(水)

    23駅31種類の駅弁を販売、約12万5000個が売れました。

    第10回有名駅弁と全国うまいもの大会1975(昭和50)年2月7日(金)〜19日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。

    第11回有名駅弁と全国うまいもの大会1976(昭和51)年2月6日(金)〜18日(水)

    実演する駅弁8種と輸送する駅弁14種で22種の駅弁を揃えたそうです。

    第12回有名駅弁と全国うまいもの大会1977(昭和52)年2月4日(金)〜16日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えたそうです。

    第13回有名駅弁と全国うまいもの大会1978(昭和53)年2月10日(金)〜22日(水)

    30〜40種の駅弁を揃え、約8万7000個の駅弁が売れました。

    第14回有名駅弁と全国うまいもの大会1979(昭和54)年2月16日(金)〜28日(水)

    開催時期が1週間繰り下がり、開催場所の名称が8階ホールから8階大催場に変わり、30〜40種の駅弁を揃え、約5万2000個の駅弁が売れました。

    第15回有名駅弁と全国うまいもの大会1980(昭和55)年2月8日(金)〜13日(水)

    開催開始時期が1週繰り上がって元に戻り、開催期間が6日間に短縮され、30〜40種の駅弁を揃えました。

    第16回有名駅弁と全国うまいもの大会1981(昭和56)年2月6日(金)〜11日(水祝)

    30〜40種の駅弁を揃えました。

    第17回有名駅弁と全国うまいもの大会1982(昭和57)年2月11日(木祝)〜17日(火)

    開催期間が1日増えて7日間となり、30〜40種の駅弁を揃えました。

    第18回有名駅弁と全国うまいもの大会1983(昭和58)年2月11日(金祝)〜16日(水)

    開催期間が6日間に戻りで、30〜40種の駅弁を揃えました。

    第19回有名駅弁と全国うまいもの大会1984(昭和59)年2月3日(金)〜8日(水)

    30〜40種の駅弁を揃えました。

    第20回有名駅弁と全国うまいもの大会1985(昭和60)年2月8日(金)〜13日(水)

    駅弁発祥地の1885(明治18)年日本鉄道宇都宮駅説に基づく「駅弁誕生百年」を特集、当時の宇都宮駅弁を一日200個限定で100円にて復刻販売しました。30〜40種の駅弁を揃えたそうです。

    第21回有名駅弁と全国うまいもの大会1986(昭和61)年2月7日(金)〜19日(水)

    開催期間が12日間に戻りました。約60種の駅弁を揃えたそうです。

    第22回有名駅弁と全国うまいもの大会1987(昭和62)年2月6日(金)〜18日(水)

    鹿児島本線鹿児島駅「さつまとりめし」と鹿児島本線西鹿児島駅「とんこつ弁当」という、鹿児島県の駅弁の輸送販売が実現しました。

    第23回有名駅弁と全国うまいもの大会1988(昭和63)年2月5日(金)〜17日(水)

    翌月の青函トンネル開業で廃止される青函連絡船のお弁当や、前年秋に登場した東海道新幹線「新幹線グルメ」の駅弁などが販売されました。

    第24回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1989(平成元)年2月3日(金)〜15日(水)

    催事名の頭に「元祖」を追加。東海道新幹線開業25周年と東海道本線開通(全通)100周年を記念し、1987年10月及び1988年3月に東海道新幹線の全駅で登場した「新幹線グルメ弁当」の16種すべてを揃えたほか、会場に100系新幹線電車1階の「カフェテリア」を再現したそうです。約100種の駅弁を揃えたそうです。

    第25回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1990(平成2)年1月19日(金)〜31日(水)

    開催時期を3週間繰り上げました。復刻シリーズ第1弾として1964(昭和39)年10月当時の「東海道新幹線開業記念弁当」を販売。

    第26回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1991(平成3)年1月18日(金)〜30日(水)

    復刻シリーズ第2弾として、群馬県・高崎線高崎駅「だるま弁当」を、1973(昭和48)年に現在のプラスティック製容器を使用する前の陶器の容器で復刻販売しました。

    第27回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1992(平成4)年1月17日(金)〜29日(水)

    3月の東海道新幹線のぞみ号登場と同時に出る予定の「新幹線幕の内」を先行販売。復刻シリーズ第3弾として、1940(昭和15)年当時の神奈川県・東海道本線国府津駅「御鯛飯」を一日200個限定で200円にて復刻販売しました。

    第28回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1993(平成5)年1月15日(金祝)〜27日(水)

    復刻シリーズ第4弾として、山梨県・中央本線小淵沢駅「万作べんとう」を18年ぶりに再現。空輸により北海道の駅弁の輸送販売が初めて実現、売り上げが4億8000万円に達しました。

    第29回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1994(平成6)年1月14日(金)〜26日(水)

    京王百貨店新宿店開店30周年記念として特別企画「殿様弁当シリーズ」を実施、新幹線開通30周年を記念して愛知県・東海道本線名古屋駅で開通当時に販売された東海道新幹線開通記念のお弁当を一日100個限定で150円にて販売しました。130種類の駅弁を販売し、売り上げは約4億6000万円。

    第30回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1995(平成7)年1月20日(金)〜2月1日(水)

    関西国際空港の開港とNHK大河ドラマ「吉宗」にちなんだ和歌山特集を実施、北海道・函館本線長万部駅「ほっきめし」の実演による復刻販売を目玉としました。1月17日の阪神大震災の影響で兵庫県・東海道本線神戸駅「肉めし」の実演販売が1月23日からと遅れました。130種類の駅弁を販売し、売り上げは約4億1000万円。

    第31回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1996(平成8)年1月12日(金)〜25日(木)

    開催時期を1週間繰り上げました。北海道の駅弁を特集し、北海道・根室本線厚岸駅「かきめし」の実演販売を初めて実施、売り上げが約4億5000万円に達しました。

    第32回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1997(平成9)年1月10日(金)〜22日(水)

    北海道・名寄本線上興部駅で1924(大正13)年に登場し1962(昭和37)年になくなった駅弁「やまべ寿司」が復刻にて実演販売されました。前年春には京王百貨店の初めての支店である聖蹟桜ヶ丘店が開業、そこでは後に大規模ではないものの秋の駅弁催事が定番化しています。前年10月4日の新宿高島屋の開店により、高島屋との提携関係にあった京王百貨店の苦戦が予想されたうえ、雪害により山陰や四国や九州の駅弁の輸送が一部できなかったトラブルがありましたが、売り上げは約4億2000万円。

    第33回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1998(平成10)年1月9日(金)〜21日(水)

    大催場が8階から7階へ移転。マス対決として富山県・北陸本線富山駅「ますのすし」と栃木県・東武日光線東武日光駅「日光鱒づくし」の実演販売を実施。首都圏の雪害により駅弁の輸送や客足が滞り、売り上げは約4億円。

    第34回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会1999(平成11)年1月8日(金)〜20日(水)

    カニ対決として福井県・北陸本線福井駅「越前かにめし」と北海道・根室本線釧路駅の新作駅弁「たらば寿し」の実演販売を初めて実施。村おこし駅弁として、新潟県中頸城郡頸城村が大半を出資する第3セクター会社が調製する新潟県・上越線越後湯沢駅「くびきの押し寿司」の実演販売も実施しました。130種類の駅弁を販売。

    第35回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2000(平成12)年1月14日(金)〜26日(水)

    牛肉対決として山形県・奥羽本線米沢駅「牛肉どまん中」と兵庫県・山陰本線和田山駅「但馬の里 和牛弁当」の実演販売を実施、廃線駅弁として1935(昭和10)年から1978(昭和53)年まで北海道・名寄本線渚滑駅で販売されていた駅弁「帆立めし」の復刻による実演販売も実施しました。売り上げは5億4743万円。

    第36回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2001(平成13)年1月12日(金)〜24日(水)

    アナゴとウナギの対決として香川県・予讃線高松駅「あなごめし」と愛知県・東海道本線豊橋駅「うなぎ飯」を初めて実演販売し、海外の駅弁としてタイのいかめしを、廃線駅弁として樺太の知取駅「御弁當」をそれぞれ販売しました。ここでデビューした「日本窯元めぐりシリーズ」6種(和田山、岡山、草津、名古屋、加賀温泉、豊橋)を含め、約150種の駅弁を揃えたそうです。売り上げは5億9315万円。

    第37回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2002(平成14)年1月10日(木)〜23日(水)

    開催期間が13日間(1月17日(木)は店休日)と1日増加。東西とり対決として秋田県・奥羽本線大館駅「鶏めし弁当」(850円)と福岡県・鹿児島本線小倉駅「かしわめし」(890円)を実演販売。復刻駅弁として北海道・天北線浜頓別駅「お弁当」(700円)を実演にて、東海道新幹線の1964(昭和39)年開業当時の車内販売駅弁「新幹線弁当」(450円)を輸送にて、それぞれ販売しました。

    第38回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2003(平成15)年1月9日(木)〜22日(水)

    対決貝三昧として北海道・名寄本線渚滑駅の復刻駅弁「帆立めし」(840円)と北海道・室蘭本線洞爺駅の新作駅弁「洞爺のホッキめし」(1,050円)と広島県・山陽本線広島駅の新作駅弁「瀬戸の牡蛎めし」(1,000円)を実演販売。

    海外の駅弁として台湾の記念駅弁「懐舊便當」(1,450円)も実演販売しました。汽車土瓶の復刻版(中身なし)3種類を各380円で販売。1月2日(木)から会期末まで百貨店の階段の各フロアの踊り場にて「昭和初期の駅弁掛け紙展」として板祐生氏所蔵の駅弁掛紙約400点を展示していました。

    第39回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2004(平成16)年1月9日(金)〜21日(水)

    開催期間は12日間(1月15日(木)は店休日)と1日短縮。対決!親子弁当として宮城県・気仙沼線大谷海岸駅のサケとイクラの新作駅弁「三陸魚こ弁当」(1,050円)と新潟県・信越本線直江津駅のタラとタラコの駅弁「鱈めし」(1,020円)と北海道・宗谷本線名寄駅のニシンとカズノコの駅弁「ニシン・カズノコ弁当」(800円)を実演販売。

    京王百貨店創業40周年記念企画「競演!歴代売上げNo.1」として北海道・函館本線長万部駅「かにめし」(1,000円)と鳥取県・山陰本線鳥取駅「元祖かに寿し」(920円)と北海道・函館本線森駅「いかめし」(470円)も実演販売。徳島県と沖縄県の駅弁を加えて初めて47都道府県の約200種類が勢揃い、台湾の駅弁は2004年版の「懐舊便當」(1,500円)を実演販売。汽車土瓶は「豊橋壺屋型」(480円)を加えた4種を販売しました。

    第40回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2005(平成17)年1月13日(木)〜25日(火)

    開催期間が13日間に戻り、店休日がなくなり、館長の現地調査で190種類以上の駅弁や空弁が揃っていました。第40回を記念して対決企画をふたつ用意、とんとん対決として北海道・釧網本線摩周駅の新作駅弁「摩周の豚丼」(1,050円)と鹿児島県・九州新幹線出水駅の新作駅弁「かごんま黒豚弁当」(1,050円)を実演販売、鯛めし対決として兵庫県・山陽本線西明石駅を名乗る京王百貨店駅弁大会専用弁当「どんなもん鯛」(980円)と長崎県・長崎本線長崎駅の新作駅弁「御飯の鯛めし弁当」(850円)も実演販売。

    さらにがんばれローカル線企画として北海道・日高本線静内駅「日高つぶめし」(900円)を、アンコール出店として北海道・根室本線厚岸駅「かきめし」(950円)を、それぞれ実演販売しました。空弁も新千歳、羽田、伊丹の各1種を販売しています。

    第41回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2006(平成18)年1月12日(木)〜24日(火)

    館長の現地調査で204種類の駅弁や空弁が揃っていました。かに対決として北海道・根室本線釧路駅「たらば寿し」(1,350円)と北海道・函館本線長万部駅「かにめし」(1,000円)と北海道・根室本線根室駅の新作駅弁「花咲かに弁当」(1,260円)と北海道・函館本線小樽駅の新作駅弁「小樽漁華」(1,260円)と福井県・北陸本線福井駅「越前かにめし」(1,000円)の5種を実演販売。

    さらにカツ対決として愛知県・東海道本線名古屋駅「びっくりみそかつ」(980円)と長崎県・長崎本線長崎駅「ながさき鯨カツ弁当」(1,050円)も実演販売、海外の駅弁としてタイ・アユタヤ駅の豚肉バジル炒め「ガパオ ラート カーオ サイクロン」(750円)を実演販売、キャラクター弁当や空弁も取りそろえました。会期中に約36万個の駅弁が売れ、売り上げは約6億7000万円。

    第42回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2007(平成19)年1月11日(木)〜23日(火)

    海鮮対決として岩手県・山田線宮古駅の新作駅弁「磯の鮑の片想い」(2,000円)と福岡県・鹿児島本線小倉駅の新作駅弁「ふくめし」(1,800円)を実演販売、さらに東西ホテル料理長の競演として神奈川県・東海道本線大船駅の新作駅弁「やまゆりポーク2豚弁当」(980円)と兵庫県・山陽新幹線新神戸駅の新作駅弁「神戸牛100%ミンチカツ港町レストラン」(1,050円)も実演販売。

    青函連絡船復刻駅弁として「紅鮭弁当」(600円)と「つぶ貝弁当」(700円)を、頑張れ!ローカル線として福島県・会津鉄道会津田島駅の新作駅弁「煮込みソースかつ弁当」(1,000円)を、越前かにめし40周年として陶製容器入りの福井県・北陸本線福井駅「越前かにめし」(1,200円)もそれぞれ実演販売。横浜駅のシウマイ弁当も復刻版を販売、空弁の販売も実施されました。会期中に約36万6000個の駅弁が売れ、売り上げは約6億6000万円。

    第43回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2008(平成20)年1月10日(木)〜22日(火)

    館長の現地調査で248種類の駅弁や空弁が揃っていました。牛肉対決として王者の山形県・奥羽本線米沢駅「牛肉どまん中」(1,000円)と初参戦の島根県・山陰本線松江駅の新作駅弁「およぎ牛弁当」(1,200円)と再挑戦の兵庫県・山陰本線和田山駅「但馬の里和牛弁当牛王」(1,100円)を実演販売、さらに半島対決として千葉県・総武本線千葉駅「勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り」(920円)と静岡県・東海道本線沼津駅「二色まぐろ重」(980円)も実演販売。

    復刻駅弁では1964(昭和39)年の東海道新幹線開業当時の東京駅「復刻チキン弁当」(800円)の輸送販売が、頑張れ!ローカル線では鹿児島県・肥薩おれんじ鉄道出水駅の「特製えびめし」(1,000円)と「かごんま黒ぶた弁当」(1,050円)の、B級ご当地グルメ駅弁として静岡県・身延線富士宮駅「富士宮やきそば弁当」(780円)の、それぞれ実演販売がありました。ハローキティ特集や空弁特集も実施。売り上げは約6億円。

    第44回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2009(平成21)年1月8日(木)〜20日(火)

    館長の現地調査で254種類の駅弁が揃っていました。いか&たこ対決として鳥取県・山陰本線鳥取駅「いかすみ弁当黒めし」(1,100円)と香川県・予讃線高松駅「たこ飯」(950円)、北海道・函館本線森駅「いかめし」(500円)と兵庫県・山陽本線西明石駅「ひっぱりだこ飯」(980円)を実演販売、さらに伊豆の人気駅弁対決として静岡県・伊豆急行伊豆急下田駅「とろ金目の塩焼き弁当」(1,000円)と静岡県・伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅「あじ寿司」(1,000円)も実演販売。

    復刻駅弁として千葉県・常磐線我孫子駅「復刻幕の内弁当」(780円)を、頑張れ!ローカル線として秋田県・奥羽本線秋田駅「白神鶏わっぱ」、ご当地グルメ駅弁として愛知県・東海道本線名古屋駅「抹茶ひつまぶし日本一弁当」(1,200円)をそれぞれ実演販売。さらにお酒付き駅弁特集として、小淵沢のワイン付き、松江の日本酒付き、新潟の日本酒付き駅弁も輸送販売されました。会期中に約40万個の駅弁が売れたそうです。この回から「A−0」の輸送駅弁の入口を一箇所に絞り、集中レジでの会計を始めました。

    第45回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2010(平成22)年1月7日(木)〜19日(火)

    館長の現地調査で274種類の駅弁が揃っていました。おめで対決として静岡県・伊豆急行伊豆急下田駅の新作駅弁「伊勢海老弁当」(1,400円)と岡山県・山陽本線岡山駅「桃太郎の祭ずし」(1,000円)と兵庫県・山陽本線姫路駅の新作駅弁「瀬戸内鯛寿司」(850円)を実演販売。さらに女将さん奮闘記として福島県・東北本線郡山駅「秘伝豚肉の女将漬辨當」(1,000円)と岩手県・山田線宮古駅「いちご弁当」(1,200円)と宮城県・東北本線仙台駅「女将のおもてなし弁当」(1,100円)も実演販売。

    頑張れ!ローカル線として群馬県・わたらせ渓谷鐵道神戸駅の新作駅弁「やまと豚弁当」(1,000円)、ご当地グルメとして宮城県・東北本線仙台駅「特撰牛たん弁当」(1,100円)、村おこし弁当として高知県馬路村の「馬路温泉前駅弁当」(1,000円)をそれぞれ実演販売。さらに陶器入り駅弁特集として長崎、鳥取、有田の3種、山手線命名100周年記念として新宿の掛紙違い4種、紀勢本線全通50周年記念として松阪の掛紙違い4種も輸送販売されました。会期中に約33万個ないし42万個の駅弁が売れ、売り上げは約7億円。

    第46回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2011(平成23)年1月13日(木)〜25日(火)

    今回から会場内に加えて公式サイトにも掲載した一覧表で、226種類の駅弁が揃っていました。新幹線の開業を記念した対決として、青森県・東北新幹線新青森駅「浜焼きホタテ海鮮ひつまぶし」(1,100円)と、熊本県・鹿児島本線熊本駅「鮎屋の極薦」(1,100円)を実演販売。女将さん奮闘記として兵庫県・山陰本線城崎温泉駅「城崎のかにずし」(1,120円)を、頑張れ!ローカル線として静岡県・天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅「さくらどんこ弁当」(1,000円)を実演販売。

    第47回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2012(平成24)年1月12日(木)〜24日(火)

    館長の現地調査で290種類の駅弁が揃っていました。こだわりの味付け対決として、滋賀県・東海道本線米原駅「近江牛としょいめし」(1,300円)と、島根県・山陰本線松江駅「島根牛みそ玉丼」(950円)を実演販売。女将さん奮闘記として静岡県・身延線富士宮駅「極富士宮やきそば弁当」(980円)を、頑張れ!ローカル線として岩手県・三陸鉄道陸中野田駅「鮭いくら弁当」(1,200円)を、あっぱれ!ご当地グルメとして広島県・山陽本線広島駅「清盛しゃもじ弁当」(1,100円)を、がんばろう日本!東北駅弁特集として八戸、宮古、一ノ関、仙台、大館、米沢、郡山の各駅の駅弁を、それぞれ実演販売。

    第48回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2013(平成25)年1月10日(木)〜22日(火)

    館長の現地調査で295類の駅弁が揃っていました。贅沢三昧 えび・かに対決として、千葉県・いすみ鉄道大原駅「伊勢えび弁当」(1,500円)、愛知県・東海道新幹線三河安城駅「どて&大えびフライ丼」(1,050円)、北海道・宗谷本線稚内駅「食べくらべ四大かにめし」(1,260円)、福井県・北陸本線福井駅「越前かにめし」(1,100円)を、つるっと駅麺対決として青森県・東北新幹線八戸駅「海鮮塩らーめん八戸磯そば弁当」(1,200円)と香川県・予讃線高松駅「讃岐産肉うどん弁当」(1,200円)と鹿児島県・九州新幹線出水駅「鹿児島黒豚油そば弁当」(1,200円)を、それぞれ実演販売。

    第49回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2014(平成26)年1月9日(木)〜21日(火)

    公式発表で300種類、館長の現地調査で337種類もの駅弁が揃っていました。京王百貨店新宿店50周年記念の大会と位置付け、実演駅弁の対決を特別企画の2本立て。ひとつは「名人夢の競演」として、道場六三郎の監修による兵庫県・山陽新幹線神戸駅「みちば御自慢鶏肝丼」(1,280円)、中村孝明の監修による鳥取県・山陰本線鳥取駅「鳥取の味懐石御膳」(1,980円)、神戸勝彦の監修による青森県・東北新幹線八戸駅「トリュフ風味牛タンと牛肉のイタリア風すき焼き弁当」(1,480円)の3種類の対決。もうひとつは「豪華海鮮対決」として、鮭児を入れた北海道・函館本線札幌駅「鮭児入り三大鮭めし」(1,950円)、ズワイガニを入れた福井県・北陸本線福井駅「三種盛りかにづくし」(1,500円)、アワビを入れた静岡県・東海道新幹線熱海駅「海の膳鮑」(1,980円)の3種類の対決。

    また、肉好きのための新作駅弁として米原駅「近江牛のハンバーグ滋養豚の生姜焼き」と郡山駅「ふくのしま豚の醍醐味」、三河安城駅「名古屋コーチン三昧」、ローカル線特集「がんばれ!ローカル線」では福井県・えちぜん鉄道あわら湯のまち駅「大人のオムライス」(1,100円)、雑誌企画の駅弁として新津駅「米の国ニッポン弁当」の新作を実演。招福!!として高山駅「開運さるぼぼ弁当」と大阪難波駅「ビリケン弁当」と松江駅「出雲大社おそなえ三福かにさばしじみのもぐり寿司」、復刻掛け紙特集として敦賀駅「復刻版元祖鯛鮓」と和田山駅「復刻版昭和の牛べん」、過去20年の売上トップ3として森駅「いかめし」と米沢駅「牛肉どまん中」と釧路駅「たらば寿し」、わっぱ弁当として米沢駅「米沢牛わっぱめし」と敦賀駅「焼きかにわっぱめし」を特集。

    第50回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2015(平成27)年1月8日(木)〜20日(火)

    館長の現地調査で308種類の駅弁が揃っていました。メイン企画の海の三宝対決として、北海道・函館本線小樽駅「百花繚乱いくら華吹雪」(1,380円)、岩手県・三陸鉄道久慈駅「うに弁当」(1,470円)、鳥取県・山陰本線鳥取駅「あったかかにしゃぶ風弁当」(1,400円)を実演販売。サブ企画の肉好きのための新作肉駅弁対決として、兵庫県・山陽新幹線新神戸駅「神戸牛めし」(1,400円)と鹿児島県・九州新幹線出水駅「鹿児島黒豚・黒牛贅沢肉めし重」(1,150円)を実演販売。

    また、50回記念として愛知県・東海道本線名古屋駅「抹茶ひつまぶし日本一弁当」(1,680円)を駅弁大会のロゴ入りの特製どんぶりで実演販売したり、秋田県・奥羽本線大館駅「鶏樽めし」(1,100円)を復刻販売したり、広島県・山陽本線宮島口駅「あなごめし」(1,728円)を初めて実演販売。

    第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2016(平成28)年1月7日(木)〜19日(火)

    京王名物の対決は3本。「新幹線開業記念 沿線駅弁対決」として、2015年春開業の北陸新幹線から石川県・北陸新幹線金沢駅「のどぐろ香箱蟹弁当」(1,600円)と、W7系新幹線電車の容器を使う富山県・北陸新幹線富山駅「源W7系北陸新幹線弁当」(1,300円)、2016年春開業の北海道新幹線から北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」(1,780円)と、H7系新幹線電車の容器を使う「北斗七星」(1,300円)の各2種が対決。

    「海の美味 かにかに対決」では、北海道・室蘭本線苫小牧駅「かにめし」(1,450円)と、福井県・北陸本線福井駅「黄金のかにめし」(1,500円)。「肉好きのための新作肉駅弁対決」では、山形県・奥羽本線米沢駅「三味牛肉どまん中」(1,300円)と、佐賀県・佐世保線武雄温泉駅「佐賀牛サーロインステーキ&赤身ローストビーフ弁当」(1,980円)と、鹿児島県・球種新幹線出水駅「北さつま牛・鹿児島黒豚贅沢すき焼き重」(1,280円)。他に「復活!台湾鉄道弁当」として、台湾鉄道台北駅「台鉄パイコー弁当」(1,000円、記念ステンレス容器と巾着袋付で2,200円)、「人気のうなぎ」として京都府・東海道新幹線京都駅「うなぎちらしごはん」(1,600円)、「注目のあなご」として広島県・山陽本線広島駅「炙りあなごめし」(1,400円)を販売。

    第52回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2017(平成29)年1月12日(木)〜24日(火)

    京王名物の対決は3本。メインは「平成29年「にくの日」牛肉駅弁頂上対決」として、山形県・米沢駅「三味牛肉どまん中」(1,350円)に、新作の島根県・松江駅「島根牛すき焼き煮切り丼」(1,200円)、北海道・新函館北斗駅「肉敷きローストビーフ弁当」(1,480円)、岐阜県・高山駅「飛騨牛ローストビーフ使用牛しぐれ寿司」(1,500円)、佐賀県・武雄温泉駅「佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当」(1,998円)の合計5駅弁が対決。各日1,000〜1,200食と大量に用意。

    また、「海の幸黄金の弁当対決」として、兵庫県・西明石駅「金色のひっぱりだこ飯(1,280円)、福井県・福井駅「黄金のウニ・かに合戦」(1,500円)、京都府・京都駅「黄金のはもめし」(1,500円)、兵庫県・姫路駅「黄金の穴子一本寿司」(1,680円)の新作4駅弁が対決。さらに「海鮮陶器駅弁対決」として、山梨県・小淵沢駅「元気鮨」(1,580円)と北海道・稚内駅「うに御膳」(1,350円)が対決。チラシには「平成29年「にくの日」トントン対決」として北海道・摩周駅「摩周の豚丼ミックス」(1,280円)と鹿児島県・出水駅「かごんま黒豚角煮とみそ焼き弁当」(1,150円)の対決も見える。

    3年目の京王百貨店駅弁大会記念特製どんぶりは、今回は鳥取県・鳥取駅「山陰鳥取かにめし」(1,500円)で使用。岩手県・久慈駅「磯の宝弁当」(1,750円)の実演販売や、石川県・七尾駅「玉宝」(1,000円)、山梨県・河口湖駅「富士山炭火焼肉弁当」(1,050円)、熊本県・立野駅「南鉄とり飯弁当」(700円)台湾・台北駅「台鉄パイコー弁当」(2,200円)などの輸送販売も実施。

  • 第1位 北海道 函館本線 森駅「いかめし」(650円)※いかめし阿部商店 26,127個
  • 第2位 山形県 奥羽本線 米沢駅「三味牛肉どまん中」(1,350円)「牛肉どまん中」(1,250円)の合算 ※新杵屋 22,116個
  • 第3位 佐賀県 佐世保線「佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当」(1,998円)※カイロ堂 13,591個
  • 第4位 兵庫県 山陽本線 西明石駅「金色のひっぱりだこ飯」(1,280円)※淡路屋 10,566個
  • 第5位 北海道 根室本線 厚岸駅「氏家かきめし」(1,080円)※氏家待合所 10,419個
  • 第6位 島根県 山陰本線 松江駅「島根牛すき焼き煮切り丼」(1,200円)※一文字家 8,373個
  • 第7位 岐阜県 高山本線 高山駅「飛騨牛ローストビーフ使用牛しぐれ寿司」(1,500円)※金亀館 7,575個
  • 第8位 北海道 北海道新幹線 新函館北斗駅「肉敷きローストビーフ弁当」(1,480円)※吉田屋 7,085個
  • 第9位 鹿児島県 九州新幹線 出水駅「かごんま黒豚角煮とみそ焼き弁当」(1,150円)※松栄軒 6,453個
  • 第10位 兵庫県 山陽本線 姫路駅「黄金の穴子一本寿司」(1,680円)※まねき食品 5,532個
  • 第53回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2018(平成30)年1月10日(水)〜23日(火)

    史上最長となる14日間連続の開催。京王名物の対決は3本。メインは「人気駅弁大会3店舗合同企画新作牛肉駅弁対決」として、京王百貨店監修の山形県・米沢駅「米沢牛伝統の百年焼肉弁当」(1,500円)、阪神百貨店監修の兵庫県・神戸駅「酒乃蔵牛肉弁当」(1,500円)、鶴屋百貨店監修の鹿児島県・出水駅「熊本あか牛と鹿児島黒毛和牛の牛肉めし」(1,500円)の対決。各日1,000食。

    また、「海の幸焼き対決」として、福井県・福井駅「焼きかにめし」(1,380円)と広島県・広島駅「焼き夫婦あなごめし」(1,300円)が対決。「人気の海鮮ウニ対決」として、福島県・いわき駅「うに貝焼き食べくらべ弁当」(1,380円)と岩手県・一ノ関駅「香ばし海苔とうにごはん」(1,100円)と北海道・小樽駅「まるごと雲丹と本ずわいのっけめし」(1,480円)が対決。以上、すべて新作駅弁である。

    主な参考文献