京王百貨店の駅弁大会は、東京都新宿区の京王百貨店新宿店で、近年は「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の名称で、毎年1月に約2週間の会期で開催される催事です。
全国各地の駅弁の輸送販売や実演販売が実施され、特に30社を超える実演販売の数と量で他の駅弁大会を圧倒する、全国有数の規模と歴史を誇る駅弁関連催事は、日本一の駅弁大会と呼ばれたり、駅弁業界内で「駅弁の甲子園」と呼ばれるほどの存在です。ここで実演販売された駅弁の売り上げ個数の順位が、そのまま全国駅弁ランキングとして、テレビや雑誌などで使われることも特徴のひとつです。
京王百貨店駅弁大会の第1回は、京王百貨店の開店後2年目である1966(昭和41)年に開催されました。大阪高島屋が出身の営業担当常務取締役がこの催事の発案者という説があるそうで、1953(昭和28)年にはその大阪高島屋で全国最初の駅弁大会とされる「有名駅弁即売会」が開催されています。
開催期間は9日間(木曜店休)。日本国有鉄道(国鉄)と国鉄構内営業中央会(中央会)の後援のもと、以下の23種類または24種類の駅弁が売られたそうです。約16万個の駅弁を販売し、9日間で約4,600万円、うち駅弁で約2,400万円の売上があったそうです。
結果は以下のとおり。現在のランキングは実演販売の駅弁のみが対象ですが、当時は、おそらく1997(平成9)年までは、輸送駅弁も含めて順位を出したようです。
開催期間を12日間(木曜店休)に拡大、前年の第1回と同じく国鉄と中央会の後援を受け、新聞広告の路線図によると以下の32種類の駅弁を揃えたそうです。長野駅の「信州善光寺そば」と高松駅の「讃岐手打うどん」も販売し、6階特設会場では「便利な周遊券と温泉の旅展」を開催しました。約20万個の駅弁を販売し、12日間で約6,100万円、うち駅弁で約3,200万円の売上があったそうです。
森駅「いかめし」(実演)、長万部駅「かにめし」「ほっき貝めし」(実演)、仙台駅「栗めし」(実演)、郡山駅「山菜ちらしずし」、黒磯駅「九尾すし」「九尾釜めし」、高崎駅「とりめし」「だるま弁当」、横川駅「峠の釜めし」、千葉駅「やきはま丼」(実演)、大船駅「鯵の押寿し」、国府津駅「鯛めし」、小田原駅「おたのしみ弁当」、新津駅「さけずし」「笹小鯛ちまき寿司」(実演)、富山駅「ますのすし」、福井駅「赤えびすし」、上諏訪駅「諏訪湖弁当」、長野駅「きじ焼丼」(実演)、伊東駅「祇園寿し」、静岡駅「釜のたいめし」「ますの押ずし」、松阪駅「牛肉弁当」(実演)、神戸駅「肉めし」(実演)、東和歌山駅「小鯛雀寿し」、新宮駅「めはり寿し」「さんま鮨」、鳥取駅「かに寿し」(実演)、岡山駅「祭ずし」、門司駅「玄海ちらし鯛すし」「えびちらしすし」(実演)
以下の実演14種と輸送17種で31種類の駅弁を揃えたそうです。当時でもすでに「昔なつかしい」の接頭辞が付く土瓶入りのお茶も15円で販売。約23万個の駅弁を販売し、12日間で約6,900万円、うち駅弁で約3,500万円の売上があったそうです。
長万部駅「かにめし」(150円)実演、森駅「いかめし」(80円)実演、函館駅「みがきにしん弁当」(150円)「ほたてめし」(150円)実演、一ノ関駅「きのこめし」(150円)実演、仙台駅「栗めし」(150円)実演、小諸駅「藤村の一膳めし」(200円)実演、新津駅「さけずし」(150円)実演、神戸駅「肉めし」(200円)実演、三原駅「たこめし」(150円)実演、鳥取駅「かに寿し」(200円)実演、門司駅「えびちらしすし」(200円)「玄海ちらし鯛すし」(200円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(200円)実演
郡山駅「山菜ちらしずし」(150円)、黒磯駅「九尾釜めし」(200円)、国府津駅「鯛めし」(150円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(150円)、熱海駅「小鯵押寿司」(100円)、静岡駅「ますの押ずし」(200円)「鯛めし」(100円)、横川駅「峠の釜めし」(200円)、上諏訪駅「諏訪湖弁当」(200円)「とり御飯」(200円)、富山駅「ますのすし」(250円)、新宮駅「めはり寿し」(100円)「さんま鮨」(100円)、東和歌山駅「小鯛雀寿し」(300円)「雀寿し」(200円)、岡山駅「祭ずし」(150円)、三原駅「いなりずし」(150円)
以下の実演15種と輸送17種で32種類の駅弁を揃えたそうです。カニ特集として長万部駅の毛ガニ、福井駅の越前ガニ、鳥取駅の松葉ガニを揃えたほか、小田原駅と静岡駅の汽車土瓶を復刻販売しました。約26万個の駅弁を販売し、12日間で約8,700万円、うち駅弁で約4,500万円の売上があったそうです。
長万部駅「かにめし」実演、森駅「いかめし」実演、函館駅「ほたてめし」「みがきにしん弁当」実演、一ノ関駅「きのこめし」実演、仙台駅「栗めし」実演、気仙沼駅「あわび飯」実演、新津駅「さけずし」実演、福井駅「かにめし」実演、神戸駅「肉めし」実演、鳥取駅「かに寿し」実演、門司駅「あなごちらしすし」「えびちらしすし」「玄海ちらし鯛すし」実演、三角駅「鯛の姿すし」実演
郡山駅「山菜ちらしすし」、黒磯駅「九尾釜めし」、横川駅「峠の釜めし」、国府津駅「鯛めし」、小田原駅「おたのしみ弁当」、富山駅「ますのすし」、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」、熱海駅「ちらし弁当」「椎茸弁当」、静岡駅「鯛めし」「ますの押すし」、岐阜駅「鮎寿司」、米原駅「鱒寿し」、新宮駅「めはり寿し」「さんま鮨」、岡山駅「祭ずし」「せいろ入りぬくずし」
以下の実演14種と輸送22種で36種類の駅弁を揃えたそうです。駅弁包装紙の展示や、一日100個の土瓶入りお茶の販売も実施されました。約32万個の駅弁を販売し、12日間で約1.2億円、うち駅弁で約5,700万円の売上があったそうです。
長万部駅「かにめし」実演、森駅「いかめし」実演、仙台駅「栗めし」実演、山形駅「みちのく弁当」「花笠すし」実演、郡山駅「山菜ちらし」実演、新津駅「山家おこわ」「さけずし」実演、神戸駅「肉めし」実演、岡山駅「せいろ入りぬくずし」実演、鳥取駅「かに寿し」実演、門司駅「あなごちらしすし」「鍋のとりめし」実演、三角駅「鯛の姿すし」実演
仙台駅「まつたけ弁当」、黒磯駅「九尾釜めし」、勝浦駅「あわびちらし」、横川駅「峠の釜めし」、上諏訪駅「諏訪湖弁当」「山菜とり御飯」、富山駅「ますのすし」、横浜駅「シウマイ」、国府津駅「鯛めし」、小田原駅「おたのしみ弁当」、熱海駅「小鯵押寿司」「ちらし弁当」、静岡駅「ますの押ずし」「鯛めし」、岐阜駅「鮎寿司」、米原駅「鱒寿し」、岡山駅「祭ずし」、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」「山菜鍋めし」、新宮駅「めはり寿し」「めはりすし椎茸めし詰合せ弁当」「さんま鮨」
以下の実演15種と輸送28種で43種類の駅弁を揃えたそうです。大阪万博後の輸送の落ち込みを防ぐべく国鉄が実施した旅行キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」のスタンプの設置、SLブームの過熱を受けたと思われるSL写真展、各地の観光ポスターの展示、小田原ちょうちんを型どった土瓶のお茶(20円)の販売(一日400個)も実施されました。約35万個の駅弁を販売し、12日間で約1.3億円、うち駅弁で約6,800万円の売上があったそうです。
長万部駅「かにめし」実演、青森駅「帆立釜めし」実演、仙台駅「栗めし」実演、会津若松駅「まつたけ弁当」実演、山形駅「みちのく弁当」「花笠すし」実演、郡山駅「山菜ちらし」実演、新津駅「さけずし」「山家おこわ」「さけの親子弁当」実演、森駅「いかめし」実演、鳥取駅「かに寿し」実演、三角駅「鯛の姿すし」実演、門司駅「鍋のとりめし」「あなごちらしすし」実演
尻内駅「小唄すし」、勝浦駅「あわびちらし」、妙高高原駅「笹ずし」、上諏訪駅「諏訪湖弁当」「山菜とり御飯」、静岡駅「たいめし」「ますの押ずし」、横川駅「峠の釜めし」、岐阜駅「鮎寿司」、米原駅「鱒寿司」、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」「山菜鍋めし」、富山駅「ますのすし」、金沢駅「おにえずし」、福井駅「赤えびずし」、西舞鶴駅「小鯛雀すし」、黒磯駅「九尾釜めし」、岡山駅「ぬくずし」「祭ずし」、甲府駅「武田の陣中なべ」、新宮駅「めはりずし」「さんま鮨」「めはり寿司と椎茸めし詰合わせ」、横浜駅「シュウマイ」、国府津駅「鯛めし」、小田原駅「おたのしみ弁当」、熱海駅「ちらし弁当」「小鯵押寿司」
岐阜県の岐阜駅「鮎寿し」(250円)、福島県の白河駅「だるま寿し」(250円)、北海道の森駅「いかめし」(150円)など、実演11種と輸送23種、26駅で34種類の駅弁を揃えたそうです。「鉄道100年」つまり日本の鉄道の開業100周年を記念した、鉄道開業当時の錦絵、写真、年表などの資料の展示が実施されました。開催場所が7階催事場から、やや小さな8階ホールへ移動しました。約27万個の駅弁を販売し、12日間で約1.2億円、うち駅弁で約6,400万円の売上があったそうです。
岐阜駅「鮎寿し」(250円)実演、白河駅「だるま寿し」(250円)実演、森駅「いかめし」(150円)実演、三角駅「鯛の姿すし」実演、仙台駅「栗めし」実演、鳥取駅「かに寿し」実演、新津駅「さけずし」実演、郡山駅「山菜ちらし」実演、長万部駅「かにめし」実演、新津駅「さけの親子弁当」実演、山形駅「花笠ずし」実演
八戸駅「小唄すし」、横川駅「峠の釜めし」、勝浦駅「あわびちらし」、飛騨金山駅「山菜鍋めし」「飛騨の栗こわい」、黒磯駅「九尾の釜めし」、仙台駅「まつたけ弁当」、甲府駅「武田の陣中鍋めし」、富山駅「ますのすし」、国府津駅「鯛めし」、熱海駅「小鯵押寿司」「ちらし弁当」、静岡駅「鯛めし」「ますの押ずし」、西舞鶴駅「小鯛雀すし」、横浜駅「シウマイ」、小田原駅「おたのしみ弁当」、新宮駅「めはりすし」「めはり・椎茸詰合せめし」「さんま鮨」、岡山駅「ぬくずし」「祭ずし」、米原駅「鱒の押ずし」
順位は「駅弁大会」によると以下のとおり。
順位は「レジャー産業資料」によると以下のとおり。販売個数は売上高と単価から求めました。
以下の実演13種と輸送22種で35種類の駅弁を揃えたそうです。うまいものの紹介が「全国うまいもの」「実演するうまいもの」「航空輸送するうまいもの」の3種に分類されています。
長万部駅「かにめし」(250円)実演、森駅「いかめし」(150円)実演、仙台駅「栗めし」(250円)「松茸弁当」(250円)実演、郡山駅「山菜ちらし」(250円)実演、新津駅「さけずし」(250円)「さけの親子弁当」(300円)実演、鳥取駅「かに寿し」(300円)実演、門司駅「あなごちらしすし」(250円)「鍋のとりめし」(300円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(250円)実演、吉野口駅「きぬ巻時雨ずし」(200円)「産比米ずし」(250円)実演
一ノ関駅「みちのく弁当」(250円)「くるみ弁当」(250円)、高崎駅「だるま弁当」(300円)「とりめし」(300円)、富山駅「ますのすし」(380円・650円)、妙高高原駅「笹ずし」(200円)、直江津駅「磯舟」(300円)、甲府駅「武田陣中鍋めし」(300円)、静岡駅「鯛めし」(200円)「ますの押ずし」(300円)、岐阜駅「鮎寿し」(250円)、飛騨金山駅「山菜鍋めし」(250円)「飛騨の栗こわい」(300円)、岡山駅「ぬくずし」(300円)「祭ずし」(300円)、黒磯駅「九尾の釜めし」(300円)、横川駅「峠の釜めし」(300円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(200円)、国府津駅「鯛めし」(200円)、熱海駅「小鯵押寿司」(200円)「ちらしずし」(200円)、横浜駅「シウマイ」(200円・300円)
新聞広告で実演8種と輸送22種、「駅弁大会」では23駅31種類の駅弁を販売、約12万5000個の駅弁が売れたそうです。
長万部駅「かにめし」(300円)実演、森駅「いかめし」(150円)実演、仙台駅「栗めし」(300円)実演、郡山駅「山菜ちらし」(300円)実演、新津駅「竹ずし」(400円)「さけの親子弁当」(400円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(400円)実演、神戸駅「肉めし」(500円)実演
八戸駅「小唄ずし」(300円)、盛岡駅「みちのく弁当」(300円)、黒磯駅「九尾の釜めし」(400円)「九尾すし」(350円)「火の山弁当」(400円)、仙台駅「松茸弁当」(350円)、宇都宮駅「下野山菜弁当」(300円)、妙高高原駅「笹ずし」(300円)、横川駅「峠の釜めし」(400円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(300円)、国府津駅「小鯛押ずし」(250円)、熱海駅「鯛めし」(250円)「ちらしずし」(250円)、横浜駅「シウマイ」(300円)「シウマイ弁当」(300円)、岐阜駅「鮎ずし」(300円)、米原駅「鱒ずし」 (300円)、富山駅「ますのすし」(450円・800円)、金沢駅「おにえ寿し」(300円)、飛騨金山駅「山菜鍋めし」(350円)「飛騨の栗こわい」(400円)、岡山駅「祭ずし」(300円)
実演8種と輸送22種で30種類の駅弁を揃えたそうです。
長万部駅「かにめし」(350円)実演、森駅「いかめし」(200円)実演、仙台駅「栗めし」(400円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(400円)実演、新津駅「鮭すし」(500円)「さけの親子弁当」(450円)実演、神戸駅「肉めし」(500円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(400円)実演
八戸駅「八戸小唄すし」(500円)、黒磯駅「九尾の釜めし」(400円)、富山駅「ますのすし」(500円・900円)、金沢駅「おにえ寿し」(400円)、横川駅「峠の釜めし」(500円)、岐阜駅「鮎ずし」(400円)、米原駅「鱒ずし」(400円)、横浜駅「シウマイ」(300円)「シウマイ弁当」(400円)、美濃大田駅「松茸の釜めし」(400円)「舟弁当」(450円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(400円)、国府津駅「小鯵押寿司」(300円)、熱海駅「鯛めし」(300円)「ちらしずし」(300円)「椎茸弁当」(300円)、岡山駅「祭ずし」(500円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(400円)「山菜鍋めし」(350円)、辰野駅「杣人(そまびと)弁当」(350円)、塩尻駅「岩魚ずし」(400円)
新聞広告では実演8種と輸送18種で26種類、「駅弁大会」では実演する駅弁8種と輸送する駅弁14種で22種類の駅弁を揃えたそうです。
長万部駅「かにめし」(400円)実演、森駅「いかめし」(250円)実演、仙台駅「栗めし」(400円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(500円)実演、新津駅「鮭すし」(500円)「さけの親子弁当」(450円)実演、神戸駅「肉めし」(500円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(400円)実演
黒磯駅「九尾の釜めし」(400円)、富山駅「ますのすし」(550円・1000円)、横川駅「峠の釜めし」(500円)、岐阜駅「鮎ずし」(400円)、横浜駅「シウマイ」(300円)「シウマイ弁当」(400円)、美濃大田駅「松茸の釜めし」(500円)「舟弁当」(500円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(400円)、国府津駅「小鯵押寿司」(300円)、熱海駅「鯛めし」(300円)「ちらしずし」(300円)、岡山駅「祭ずし」(500円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(500円)「山菜鍋めし」(350円)、佐倉駅「しし弁」(500円)、塩尻駅「岩魚ずし」(400円)「山菜ずし」(350円)
実演8種と輸送16種で24種類の駅弁を揃えたそうです。
長万部駅「かにめし」(400円)実演、森駅「いかめし」(250円)実演、仙台駅「栗めし」(400円)実演、新津駅「鮭ずし」(550円)「鮭の親子弁当」(500円)実演、神戸駅「肉めし」(500円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(500円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(500円)実演
黒磯駅「九尾の釜めし」(500円)、富山駅「ますのすし」(650円・1,200円)、横川駅「峠の釜めし」(500円)、新宿駅「鳥めし」(300円)、横浜駅「シウマイ弁当」(400円)「シウマイ」(300円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(400円)「鯛めし」(350円)、熱海駅「小鯵押寿司」(350円)「椎茸弁当」(400円)、岐阜駅「鮎寿し」(500円)、美濃大田駅「松茸の釜めし」(500円)「舟弁当」(500円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(500円)「山菜鍋めし」(450円)、岡山駅「祭ずし」(500円)
実演13種と輸送21種で34種類の駅弁を揃え、約8万7000個の駅弁が売れたそうです。
長万部駅「かにめし」(500円)実演、森駅「いかめし」(300円)実演、一ノ関駅「まつたけめし」(500円)実演、仙台駅「栗めし」(500円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(500円)「山菜ちらし」(500円)実演、新津駅「鮭すし」(550円)「越後五目ずし」(700円)実演、岐阜駅「鮎寿し」(600円)実演、神戸駅「肉めし」(500円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(500円)実演、門司駅「えびすし」(500円)「鍋のとりめし」(500円)実演
岡山駅「祭ずし」(500円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(500円)、美濃大田駅「舟弁当」(550円)「四季の釜めし」(500円)、塩尻駅「岩魚ずし」(500円)「山菜ずし」(500円)、立川駅「鮎ずし」(350円)、八王子駅「うなぎ弁当」(700円)、大月駅「釜めし」(500円)、小淵沢駅「高原野菜とカツ弁当」(500円)「万作弁当」(350円)、新宿駅「とりめし」(300円)、熱海駅「鯛めし」(350円)、国府津駅「小鯵押寿司」(400円)、小田原駅「特別おたのしみ弁当」(500円)、横浜駅「シウマイ」(350円)「シウマイ弁当」(500円)、富山駅「ますのすし」(800円・1,500円)、横川駅「峠の釜めし」(600円)、黒磯駅「九尾の釜めし」(500円)「雉焼栗めし」(500円)
開催時期が1週間繰り下がり、開催場所の名称が8階ホールから8階大催場に変わり、実演13種と輸送13種で26種類の駅弁を揃え、約5万2000個の駅弁が売れたそうです。
長万部駅「かにめし」(500円)実演、興部駅「帆立しめじ弁当」(500円)実演、名寄駅「きのこ弁当」(350円)実演、森駅「いかめし」(300円)実演、一ノ関駅「まつたけめし」(500円)実演、仙台駅「栗めし」(500円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(500円)実演、新津駅「鮭すし」(600円)「越後五目ずし」(700円)実演、神戸駅「肉めし」(600円)実演、三角駅「鯛の姿すし」(500円)実演、門司駅「あなごちらしすし」(500円)「鍋のとりめし」(500円)実演
岡山駅「祭ずし」(500円)、岐阜駅「鮎寿し」(600円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(500円)、美濃大田駅「舟弁当」(550円)「松茸の釜めし」(600円)、新宿駅「とりめし」(300円)、小田原駅「鯛めし」(400円)「小鯵押寿司」(450円)「おたのしみ弁当」(500円)、横浜駅「シウマイ」(350円・700円・900円)「シウマイ弁当」(500円)、富山駅「ますのすし」(800円・1,500円)、横川駅「峠の釜めし」(600円)
開催開始時期が1週繰り上がって元に戻り、開催期間が6日間に短縮され、実演13種と輸送12種で25種類の駅弁を揃えたそうです。
函館駅「かにずし」(500円)実演、森駅「いかめし」(350円)実演、名寄駅「きのこ弁当」(350円)実演、興部駅「帆立しめじ弁当」(500円)実演、一ノ関駅「まつたけめし」(600円)実演、仙台駅「栗めし」(500円)実演、郡山駅「磐梯鍋めし」(500円)実演、新津駅「鮭すし」(600円)「越後五目ずし」(700円)実演、門司駅「あなごちらしすし」(500円)「鍋のとりめし」(500円)実演、浜松駅「うなぎ飯」(800円)実演、神戸駅「肉めし」(600円)実演
富山駅「ますのすし」(900円・1,700円)、横川駅「峠の釜めし」(600円)、新宿駅「とりめし」(300円)、横浜駅「シウマイ」(350円・700円)「シウマイ弁当」(500円)、熱海駅「鯛めし」(400円)、小田原駅「小鯵押寿司」(450円)、岐阜駅「鮎寿し」(600円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(600円)、美濃大田駅「舟弁当」(650円)「松茸の釜めし」(600円)、岡山駅「祭ずし」(500円)
北海道の森駅いかめし、かにずし、東北の帆立釜めし、栗めし、北陸の鮭ずし、関東の峠の釜めし、だるま弁当、中部の飛騨の栗こわい、松茸釜めし、近畿の肉めし、中国の祭ずし、九州のあなごちらしずし、鍋のとりめしなど、20〜30種類程度の駅弁を揃えていたと思われます。
開催期間が1日増えて7日間。森駅「いかめし」(350円)、函館駅「かにめし」(600円)、青森駅「帆立釜めし」(600円)、一ノ関駅「松茸めし」(700円)、郡山駅「磐梯鍋めし」(600円)、仙台駅「栗めし」(600円)、高崎駅「だるま弁当」(600円)、新津駅「鮭ずし」(800円)、神戸駅「肉めし」(800円)、鳥取駅「かに寿し」(700円)、門司駅「あなごらちらしずし」(500円)「鍋のとりめし」(600円)などの実演販売と、横川駅「峠の釜めし」(700円)、横浜駅「シューマイ弁当」(600円)、小田原駅「おたのしみ弁当」(600円)、熱海駅「鯛めし」(400円)、岐阜駅「鮎寿司」(700円)、国府津駅「小鯵の押ずし」(500円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(600円)「笹寿し」(500円)、美濃大田駅「松茸釜めし」(700円)「舟弁当」(750円)、富山駅「ますのすし」(850円)、岡山駅「祭ずし」(600円)などの輸送販売で、20〜30種類程度の駅弁を揃えていたと思われます。
開催期間が6日間に戻りました。森駅「いかめし」、青森駅「帆立釜めし」、郡山駅「磐梯鍋めし」、高崎駅「だるま弁当」、神戸駅「肉めし」、門司駅「あなごちらし」などの実演販売と、横川駅「峠の釜めし」、小田原駅「小鯵押ずし」、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」、美濃大田駅「舟弁当」、富山駅「ますのすし」、岡山駅「祭ずし」などの輸送販売が実施されました。30種類程度の駅弁を揃えていたと思われます。
森駅「いかめし」(400円)、函館駅「かにずし」(700円)、青森駅「帆立釜めし」(700円)、新津駅「鮭ずし」(800円)、一ノ関駅「松茸めし」(700円)、郡山駅「磐梯鍋めし」(600円)、神戸駅「肉めし」(800円)、高崎駅「だるま弁当」(700円)、仙台駅「栗めし」(600円)などの実演販売と、八戸駅「八戸小唄寿司」(800円)、小田原駅「小鯵押寿司」(600円)、岡山駅「ままかり鮨」(700円)、富山駅「ますのすし」(850円)、美濃大田駅「舟弁当」(750円)、福山駅「鞆の鯛寿司」(600円)、岐阜駅「鵜飼ちらし」(700円)、横川駅「峠の釜めし」(700円)などの輸送販売が実施されました。30種類程度の駅弁を揃えていたと思われます。
駅弁発祥地の1885(明治18)年日本鉄道宇都宮駅説に基づく「駅弁誕生百年」を特集、当時の宇都宮駅弁「おにぎり弁当」を一日200個限定で100円にて復刻販売、8〜11日の4日間は汽車土瓶も一日200個限定で100円にて販売しました。
森駅「いかめし」(400円)、新津駅「さけずし」(800円)、高崎駅「だるま弁当」(700円)、神戸駅「肉めし」(800円)、鳥取駅「かに寿し」(700円)などの実演販売と、八戸駅「小唄寿司」(800円)、横川駅「峠の釜めし」(700円)、富山駅「ますのすし」(850円)、飛騨金山駅「栗こわい」(600円)、岡山駅「祭ずし」(600円)などの輸送販売で、30種類前後の駅弁を揃えていたと思われます。
開催期間が12日間(木曜定休)に戻りました。森駅「いかめし」(400円)、仙台駅「あわびめし」(900円)、熱海駅「鯛めし」(500円)、新津駅「さけずし」(800円・1,000円)、神戸駅「肉めし」(800円)、鳥取駅「かに寿し」(700円)、小倉駅「穴子ちらし寿し」(600円)などの実演販売、会期前半のみ青森駅「帆立釜めし」(700円)、一ノ関駅「松茸めし」(800円)、郡山駅「磐梯鍋めし」(700円)、高崎駅「だるま弁当」(700円)などの実演販売、小淵沢駅「元気甲斐」(1,200円)、横川駅「峠の釜めし」」(700円)、八戸駅「八戸小唄寿司」(800円)、大船駅「鯵乃押寿し」(600円)、富山駅「ますのすし」(950円・1,800円)、福井駅「越前かにめし」(800円)、敦賀駅「鯛鮨」(700円・1,000円)、浜松駅「うなぎ釜めし」(700円)、飛騨金山駅「飛騨の栗こわい」(700円)、新宮駅「めはり寿し」(400円)、岡山駅「祭ずし」(600円・800円)、福山駅「鞆の鯛寿司」(600円)、米子駅「吾左衛門ずし」(900円)、三角駅「鯛の姿すし」(600円)などの輸送販売、会期前半のみ高知駅「さばの姿ずし」(800円)などの輸送販売など、約60種の駅弁を揃えたそうです。
また、前年に小淵沢駅で発売された汽車土瓶「茶どびん」(300円)の販売、赤福茶屋の設置と「伊勢の赤福」の実演販売なども併せて実施されました。
岩見沢駅「イクラ弁当」(700円)、長万部駅「かにめし」(700円)、森駅「いかめし」(400円)、郡山駅「磐梯鍋めし」(700円)、新津駅「さけずし」(800円・1,000円)、高崎駅「だるま弁当」(700円)、神戸駅「肉めし」(800円)、鳥取駅「かに寿し」(800円)、門司駅「穴子ちらしずし」(600円)などの実演販売、会期前半のみ仙台駅「七夕こけしっ子」(700円)や一ノ関駅「まつたけめし」(800円)の実演販売、仙台駅「独眼竜政宗弁当」(1,000円)、横川駅「峠の釜めし」(700円)、広島駅「しゃもじかきめし」(800円)などの輸送販売が実施されました。
鹿児島本線鹿児島駅「さつまとりめし」と鹿児島本線西鹿児島駅「とんこつ弁当」(800円)という、鹿児島県の駅弁の輸送販売が実現しました。4月の国鉄分割民営化を前にした、国鉄時代最後の京王駅弁大会。社団法人国鉄構内営業中央会の後援に財団法人交通博物館が協賛し、東京都神田の交通博物館の所蔵品の特別展示や本などの即売が行われました。売上高が初めて、3億円を超えたそうです。
開催期間は店休日なしの12日間。社団法人日本鉄道構内営業中央会に加えて日本テレビが後援、東海旅客鉄道とパッセンジャーズ・サービスが協賛。日本テレビの看板番組とのタイアップ企画「ズームイン朝弁当」(800円)の販売、NHK大河ドラマにちなんだ小淵沢駅「風林火山」(1,000円)の輸送販売、翌月の青函トンネル開業で廃止される青函連絡船の弁当「ほたて吹きよせ」(700円)と北海せいろめし「800円」の実演販売や、前年の秋に登場した東海道新幹線「新幹線グルメ」の駅弁12駅13点(各900円)の販売などが販売されました。
岩見沢駅「イクラ弁当」(700円)、長万部駅「かにめし」(700円)、森駅「いかめし」(400円)、仙台駅「七夕こけしっ子」(700円)、神戸駅「肉めし」(1,000円)、門司駅「穴子ちらしずし」(700円)などの実演販売、山形駅「花笠こけし弁当」(700円)、平駅「うにめし弁当」(800円)、横川駅「峠の釜めし」(700円)、千葉駅「やきはま弁当」(500円)、福井駅「えびずし」(800円)、福山駅「鞆の鯛ずし」(600円)、広島駅「しゃもじかきめし」(800円)、長崎駅「卓袱弁当」(1,200円)、鹿児島駅「とんこつ弁当」(800円)などの輸送販売が実施されました。
催事名の頭に「元祖」を追加。東海道新幹線開業25周年と東海道本線開通(全通)100周年を記念し、1987年10月及び1988年3月に東海道新幹線の全駅で登場した「新幹線グルメ弁当」の16種すべてを揃えたほか、会場に100系新幹線電車1階の「カフェテリア」を再現したそうです。京王初登場の新津駅「雪だるま弁当」(800円)、青森駅「津軽海峡弁当」(1,000円)、小淵沢駅「ほうとう弁当」(800円)、松本駅「安曇野釜めし」(700円)、加賀温泉駅「押寿し日本海」(1,000円)、高崎駅「上州朝がゆ」(350円)など、約100種の駅弁を揃えたそうです。売上高が初めて4億円を超えたそうです。
なお、会期後半の新聞広告に、人気ベスト5の駅弁として、1位森駅「いかめし」(400円)、2位横川駅「峠の釜めし」(700円)、3位神戸駅「肉めし」(1,000円)、4位三角駅「鯛の姿すし」(700円)、5位松山駅「醤油めし」(600円)という、書籍「駅弁大会」の前年とも当年とも一致しない順位が記載されていました。
木曜定休で12日間の開催。開催時期を3週間繰り上げました。第25回記念スペシャルとして、新幹線開業を記念してつくられた1964(昭和39)年10月当時の名古屋駅「祝東海道新幹線御弁当(東海道新幹線開業記念弁当)」毎日150個を150円で輸送販売、これが京王百貨店駅弁大会の復刻シリーズの第1弾となりました。日本鉄道構内営業中央会の後援と、JR東海とパッセンジャーズ・サービスの協力。東海道新幹線の駅弁シリーズ「新幹線グルメ」(各900円)15駅16種類の輸送販売が実施されています。
森駅「いかめし」(410円)、仙台駅「鮭はらこめし」(930円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、神戸駅「肉めし」(1,030円)、米子駅「吾左衛門寿し」(1,030円)などの実演販売、長岡駅「らんち新幹線とき」(520円)、富山駅「ますのすし」(1,080円)、平駅「うにめし」(820円)、千葉駅「焼蛤弁当」(600円)、飛騨金山駅「まきちゃんの作ったミョーナお弁当」(820円)、小淵沢駅「うまい甲斐」(720円)、高松駅「源平弁当」(1,000円)、人吉駅「鮎ずし」(720円)、岡山駅「祭ずし」(800円)、三角駅「鯛の姿ずし」(720円)、長崎駅「中華弁当」(820円)などの実演販売が実施されました。前年4月に3%の消費税が導入された影響が、駅弁の値段に見られます。
木曜定休で12日間の開催。JR東海が協力から抜けたようです。復刻シリーズ第2弾として、高崎駅「だるま弁当」一日65個を300円で、1973(昭和48)年に現在のプラスティック製容器を使用する前の白い陶器の容器にて復刻販売しました。
岩見沢駅「イクラ弁当」(720円)、森駅「いかめし」(450円)、仙台駅「鮭はらこめし」(1,000円)、新津駅「雪だるま弁当」(820円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、神戸駅「肉めし」(1,030円)、岩国駅「岩国角ずし」(820円)などの実演販売、山形駅「花笠こけし弁当」(720円)、長岡駅「越後お手玉寿し」(950円)、富山駅「ますのすし」(1,080円)、福井駅「越前かにめし」(930円)、横川駅「峠の釜めし」(800円)、小淵沢駅「牧場の牛めし」(820円)、広島駅「しゃもじかきめし」(930円)、松山駅「御免豫しょう油めし」(620円)、新幹線グルメ15駅16種類(各1,000円)などの輸送販売が実施されました。
東海旅客鉄道が協賛で復活。3月の東海道新幹線のぞみ号登場と同時に出る予定の「新幹線幕の内」を先行販売。復刻シリーズ第3弾として、1940(昭和15)年当時の国府津駅「御鯛飯」を一日200個限定で200円にて復刻販売しました。
厚岸駅「かきめし」(820円)、森駅「いかめし」(450円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、岩国駅「岩国花ずし」(1,200円)、下関駅「ふくめし」(1,030円)などの実演販売、山形駅「花笠こけし弁当」(720円)、富山駅「ますのすし(小)」(1,080円)、広島駅「しゃもじかきめし」(1,030円)、長崎駅「中華弁当」(820円)、八戸駅「八戸小唄寿司」(900円)、東京駅「味紀行」(800円)、新富士駅「駿河ちらし」(600円)、佐世保駅「高菜べんとう」(1,030円)などの輸送販売が実施されました。
復刻シリーズ第4弾として、小淵沢駅「万作べんとう」を18年ぶりに再現。空輸により北海道の駅弁の輸送販売が初めて実現、売り上げが4億8000万円に達しました。
厚岸駅「かきめし」(620円)、森駅「いかめし」(450円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、新岩国駅「岩国花ずし」(1,240円)、宮古駅「いちご弁当」(1,000円)、糸魚川駅「夫婦釜めし」(1,100円)、郡山駅「女将漬弁当」(1,000円)などの実演販売、山形駅「花笠こけし弁当」(820円)、富山駅「ますのすし」(1,080円)、岡山駅「桃太郎の祭ずし」(930円)、佐世保駅「高菜べんとう」(1,030円)、和田山駅「和牛弁当」(1,000円)などの輸送販売が実施されました。
JR東海やパッセンジャーズ・サービスが協力等から抜けたようです。京王百貨店新宿店開店30周年記念として特別企画「殿様弁当シリーズ」を実施、熊本駅「殿様弁当」(1,300円)、一ノ関駅「奥州藤原四代」(1,200円)、小淵沢駅「風林火山」(1,030円)、高山駅「天下取り弁当「信長」」(1,200円)を輸送販売。また、新幹線開通30周年を記念して名古屋駅で開通当時に販売された東海道新幹線開通記念のお弁当を一日100個限定で150円にて販売しました。130種類の駅弁を販売し、売り上げは約4億6000万円。
森駅「いかめし」(450円)、宮古駅「いちご弁当」(1,000円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、下関駅「ふくめし」(1,100円)などの輸送販売、山形駅「花笠こけし弁当」(820円)、富山駅「ますのすし」(1,080円)、岡山駅「桃太郎の祭ずし」(930円)、佐世保駅「高菜べんとう」」(1,030円)などの輸送販売が実施されました。
関西国際空港の開港とNHK大河ドラマ「吉宗」にちなんだ和歌山特集を実施、和歌山駅、御坊駅、紀伊田辺駅、新宮駅の駅弁が紀州駅弁コーナーに集まりました。長万部駅「ほっきめし」の実演による復刻販売も目玉。1月17日の阪神大震災の影響で、神戸駅「肉めし」の実演販売が1月23日からと遅れました。130種類の駅弁を販売し、売り上げは約4億1000万円。
開催時期を1週間繰り上げました。北海道の駅弁を特集し、札幌駅、旭川駅、函館駅、厚岸駅の駅弁が集まりました。書籍「駅弁大会」では、厚岸駅「かきめし」の実演販売を初めて実施したとしています。130種類の駅弁を販売し、売り上げが約4億5000万円に達しました。
青森駅「津軽いかいっぱい」(1,000円)、盛岡駅「山菜栗めし」(800円)、宮古駅「いちご弁当」(1,030円)、気仙沼駅「あわびめし」(820円)、一ノ関駅「まつたけめし」(1,000円)「前沢牛めし」(1,030円)、新津駅「雪んこ姉妹ずし」(950円)「雪だるま弁当」(900円)、高崎駅「だるま弁当」(800円)、米子駅「吾左衛門寿し(さば)」(1,500円)、神戸駅「肉めし」(1,100円)などの実演販売、八戸駅「八戸小唄寿司」(900円)、米沢駅「牛肉道場」(1,000円)、長岡駅「いくらの市松寿司」(1,030円)、横川駅「峠の釜めし」(800円)、小田原駅「提灯弁当」(900円)、松山駅「醤油めし」(700円)、長崎駅「卓袱弁当」(1,240円)などの輸送販売が実施されました。
順位は「駅弁大会」によると次のとおり。
順位は「近代中小企業」1996年9月号によると次のとおり。
北海道の上興部駅で1924(大正13)年に登場し1962(昭和37)年になくなった駅弁「やまべ寿司」が復刻にて実演販売されました。1964(昭和39)年の開店時から提携関係にあった高島屋が前年10月に新宿店を開店し競合したり、雪害で山陰や四国や九州の駅弁の輸送が一部できなかったなどの出来事があったそうです。124種類の駅弁を販売し、催事の売り上げは約4億2000万円。
大催場が8階から7階へ移転。初めての対決企画として「マス対決」を実施、富山駅「ますのすし」と東武日光駅「日光鱒づくし」を実演販売で競わせました。首都圏の雪害により駅弁の輸送や客足が滞ったとしています。130種類の駅弁を販売し、催事の売り上げは約4億円。
函館駅「北への想い弁当」(1,050円)、森駅「いかめし」(470円)、宮古駅「いちご弁当」(1,150円)、横川駅「峠の釜めし」(900円)、富山駅「伝承館ますのすし」(2,000円)、新神戸駅「肉めし」(1,000円)、広島駅「しゃもじかき飯」(1,050円)、高松駅「讃岐五目ずし」(820円)、西鹿児島駅「田の神弁当」(920円)などの駅弁、秋田・長野行新幹線特集として、秋田駅「秋田まるごと弁当」(1,000円)や「鰰すめし」(1,000円)、長野駅「笹寿し信濃雪鱒紅鱒押すし」(850円)や「川中島合戦笹寿し」(920円)や「善光会席寺前弁当」(1,000円)が販売されました。
なお、この回から、販売個数のランキングを実演販売の駅弁に限ったとみられます。1976(昭和51)年の第11回大会の第4位以降、毎回第2位ときどき第3位の地位を21年続け、この回以前も以後も階段前の定位置で賑やかに売られる、横川駅「峠の釜めし」が、ランク外になっています。(第2位の2015年と2020年は店内調理)
対決企画の第2弾「東西かに対決」として、福井駅「越前かにめし」(1,000円)と、釧路駅の新作駅弁「たらば寿し」(1,350円)の実演販売を初めて実施。村おこし駅弁として、新潟県中頸城郡頸城村が大半を出資する第3セクター会社が調製する越後湯沢駅「くびきの押し寿司」の実演販売も実施しました。130種類の駅弁を販売。
森駅「いかめし」(470円)、宮古駅「いちご弁当」(1,150円)、仙台駅「炭焼き牛たん弁当」(1,000円)、浜松駅「あっつあつまぶしうなぎ飯」(1,220円)、西明石駅「ひっぱりだこ飯」(980円)、折尾駅「かしわめし弁当」(710円)などの駅弁が販売されました。
対決企画の第3弾「東西牛肉対決」として、米沢駅「牛肉どまん中」(1,000円)と和田山駅「但馬の里和牛弁当」(1,050円)の実演販売を実施。廃線駅弁として1935(昭和10)年から1978(昭和53)年まで渚滑駅で販売されていた駅弁「帆立めし」(840円)の復刻による実演販売も実施しました。売り上げは5億4743万円で、初めて5億円を超えたそうです。
対決企画の第4弾「秘伝のたれ対決 鰻・穴子」として、高松駅「穴子めし」(920円)と豊橋駅「うなぎ飯」(900円)を初めて実演販売。海外の駅弁として、タイのハジャイ駅のいかめし「ブラームック ヤッサイ カオニヤオ トムカティ」(650円)を、廃線駅弁として樺太の知取駅「御弁當」をそれぞれ販売しました。ここでデビューした「日本窯元めぐりシリーズ」6種(和田山、岡山、草津、名古屋、加賀温泉、豊橋)を含め、約150種の駅弁を揃えたそうです。売り上げは5億9315万円。
小樽駅「北海手綱」、森駅「いかめし」、宮古駅「いちご弁当」、横川駅「峠の釜めし」、新津駅「雪だるま弁当」、福井駅「越前かにめし」、下呂駅「飛騨の栗こわい」、西明石駅「ひっぱりだこ飯」、岡山駅「桃太郎祭ずし」などの駅弁が販売されました。
開催期間が13日間(1月17日(木)は店休日)と1日増加。対決企画の第5弾「東西とり対決」として、大館駅「鶏めし弁当」(850円)と小倉駅「かしわめし」(890円)を実演販売。復刻駅弁として北海道の浜頓別駅「お弁当」(700円)を実演にて、東海道新幹線の1964(昭和39)年開業当時の車内販売駅弁「新幹線弁当」(450円)を輸送にて、それぞれ販売しました。
日本鉄道構内営業中央会に加えて、台湾鉄路管理局と台湾・交通部観光局と松尾八幡平観光協会と松尾村商工会が後援。対決企画は「対決貝三昧」として、渚滑駅の復刻駅弁「帆立めし」(840円)と洞爺駅の新作駅弁「洞爺のホッキめし」(1,050円)と広島駅の新作駅弁「瀬戸の牡蛎めし」(1,000円)で、初めて3種類を競わせて実演販売。
海外の駅弁として、台湾の記念駅弁「懐舊便當」(1,450円)も実演販売しました。汽車土瓶の復刻版(中身なし)3種類を各380円で販売。併せて1月2日(木)から会期末まで、百貨店の階段の各フロアの踊り場にて「昭和初期の駅弁掛け紙展」として、版画家の板祐生氏が所蔵した駅弁掛紙約400点が展示されました。売上高が初めて6億円を超えたそうです。
開催期間は12日間(1月15日(木)は店休日)と1日短縮。対決企画は「対決!親子弁当」として、宮城県の大谷海岸駅のサケとイクラの新作駅弁「三陸魚こ弁当」(1,050円)と直江津駅のタラとタラコの駅弁「鱈めし」(1,020円)と名寄駅のニシンとカズノコの駅弁「ニシン・カズノコ弁当」(800円)を実演販売。
京王百貨店創業40周年記念企画「競演!歴代売上げNo.1」として長万部駅「かにめし」(1,000円)と鳥取駅「元祖かに寿し」(920円)と森駅「いかめし」(470円)も実演販売。徳島県と沖縄県の駅弁を加えて初めて47都道府県の約200種類が勢揃い、台湾の駅弁は2004年版の「懐舊便當」(1,500円)を実演販売。汽車土瓶は「豊橋壺屋型」(480円)を加えた4種を販売しました。
開催期間が13日間に戻り、店休日がなくなり、現地調査で190種類以上の駅弁や空弁が揃っていました。第40回を記念して対決企画を初めてふたつ用意。「とんとん対決」として、摩周駅の新作駅弁「摩周の豚丼」(1,050円)と出水駅の新作駅弁「かごんま黒豚弁当」(1,050円)を実演販売。「鯛めし対決」として、西明石駅を名乗る京王百貨店駅弁大会専用弁当「どんなもん鯛」(980円)と長崎駅の新作駅弁「御飯の鯛めし弁当」(850円)も実演販売。
さらにがんばれローカル線企画として静内駅「日高つぶめし」(900円)を、アンコール出店として厚岸駅「かきめし」(950円)を、それぞれ実演販売しました。空弁も新千歳、羽田、伊丹の各1種を販売しています。
現地調査で204種類の駅弁や空弁が揃っていました。対決企画はこの年もふたつ用意。「冬の味覚王者かに対決」として、釧路駅「たらば寿し」(1,350円)と長万部駅「かにめし」(1,000円)と根室駅の新作駅弁「花咲かに弁当」(1,260円)と小樽駅の新作駅弁「小樽漁華」(1,260円)と福井駅「越前かにめし」(1,000円)で5種もの駅弁を実演販売。
さらに「陸と海のカツ対決」として、名古屋駅「びっくりみそかつ」(980円)と長崎駅「ながさき鯨カツ弁当」(1,050円)も実演販売。海外の駅弁としてタイのアユタヤ駅の豚肉バジル炒め「ガパオ ラート カーオ サイクロン」(750円)を実演販売、キャラクター弁当や空弁も取りそろえました。会期中に約36万個の駅弁が売れ、売り上げは約6億7000万円。
対決企画は「海鮮対決」あるいは「高級食材対決あわび・ふぐ」として、宮古駅の新作駅弁「磯の鮑の片想い」(2,000円)と小倉駅の新作駅弁「ふくめし」(1,800円)を実演販売。さらに東西ホテル料理長の競演として、大船駅の新作駅弁「やまゆりポーク2豚弁当」(980円)と新神戸駅の新作駅弁「神戸牛100%ミンチカツ港町レストラン」(1,050円)も実演販売。
青函連絡船復刻駅弁として「紅鮭弁当」(600円)と「つぶ貝弁当」(700円)を、頑張れ!ローカル線として会津田島駅の新作駅弁「煮込みソースかつ弁当」(1,000円)を、越前かにめし40周年として陶製容器入りの福井駅「越前かにめし」(1,200円)もそれぞれ実演販売。横浜駅のシウマイ弁当も復刻版を販売、空弁の販売も実施されました。会期中に約36万6000個の駅弁が売れ、売り上げは約6億6000万円。
現地調査で248種類の駅弁や空弁が揃っていました。2年ぶりにふたつ用意された対決企画は、「牛肉三つ巴対決」として、王者の米沢駅「牛肉どまん中」(1,000円)と初参戦の松江駅の新作駅弁「およぎ牛弁当」(1,200円)と再挑戦の和田山駅「但馬の里和牛弁当牛王」(1,100円)を実演販売、さらに「半島対決」として、千葉駅「勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り」(920円)と沼津駅「二色まぐろ重」(980円)も実演販売。
復刻駅弁では1964(昭和39)年の東海道新幹線開業当時の東京駅「復刻チキン弁当」(800円)の輸送販売が、頑張れ!ローカル線では出水駅の「特製えびめし」(1,000円)と「かごんま黒ぶた弁当」(1,050円)の、B級ご当地グルメ駅弁として富士宮駅「富士宮やきそば弁当」(780円)の、それぞれ実演販売がありました。ハローキティ特集や空弁特集も実施。売り上げは約6億円。
現地調査で254種類の駅弁が揃っていました。対決企画はふたつ。「いか&たこ対決」として、鳥取駅「いかすみ弁当黒めし」(1,100円)と高松駅「たこ飯」(950円)、森駅「いかめし」(500円)と西明石駅「ひっぱりだこ飯」(980円)を実演販売。「伊豆の人気駅弁対決」として、伊豆急下田駅「とろ金目の塩焼き弁当」(1,000円)と修善寺駅「あじ寿司」(1,000円)も実演販売。
復刻駅弁として我孫子駅「復刻幕の内弁当」(780円)を、頑張れ!ローカル線として秋田駅「白神鶏わっぱ」、ご当地グルメ駅弁として名古屋駅「抹茶ひつまぶし日本一弁当」(1,200円)をそれぞれ実演販売。さらにお酒付き駅弁特集として、小淵沢のワイン付き、松江の日本酒付き、新潟の日本酒付き駅弁も輸送販売されました。会期中に約40万個の駅弁が売れたそうです。この回から「A−0」の輸送駅弁の入口を一箇所に絞り、集中レジでの会計を始めました。
現地調査で274種類の駅弁が揃っていました。対決企画は「おめで対決」として、伊豆急下田駅の新作駅弁「伊勢海老弁当」(1,400円)と岡山駅「桃太郎の祭ずし」(1,000円)と姫路駅の新作駅弁「瀬戸内鯛寿司」(850円)を実演販売。さらに女将さん奮闘記として郡山駅「秘伝豚肉の女将漬辨當」(1,000円)と宮古駅「いちご弁当」(1,200円)と仙台駅「女将のおもてなし弁当」(1,100円)も実演販売。
頑張れ!ローカル線として群馬県の神戸(ごうど)駅の新作駅弁「やまと豚弁当」(1,000円)、ご当地グルメとして仙台駅「特撰牛たん弁当」(1,100円)、村おこし弁当として高知県馬路村の「馬路温泉前駅弁当」(1,000円)をそれぞれ実演販売。さらに陶器入り駅弁特集として長崎、鳥取、有田の3種、山手線命名100周年記念として新宿の掛紙違い4種、紀勢本線全通50周年記念として松阪の掛紙違い4種も輸送販売されました。会期中に約33万個ないし42万個の駅弁が売れ、売上高は約7億円。2023年時点で歴代最高だそうです。
今回から会場内に加えて公式サイトにも掲載した一覧表で、226種類の駅弁が揃っていました。対決企画は、新幹線の開業を記念した「新幹線特集 新作駅弁対決」として、新青森駅「浜焼きホタテ海鮮ひつまぶし」(1,100円)と、熊本駅「鮎屋の極薦」(1,100円)を実演販売。女将さん奮闘記として城崎温泉駅「城崎のかにずし」(1,120円)を、頑張れ!ローカル線として天竜二俣駅「さくらどんこ弁当」(1,000円)を実演販売。
現地調査で290種類の駅弁が揃っていました。対決企画は「国産牛こだわりの味付け対決 味噌・醤油」として、米原駅「近江牛としょいめし」(1,300円)と、松江駅「島根牛みそ玉丼」(950円)を実演販売。女将さん奮闘記として富士宮駅「極富士宮やきそば弁当」(980円)を、頑張れ!ローカル線として陸中野田駅「鮭いくら弁当」(1,200円)を、あっぱれ!ご当地グルメとして広島駅「清盛しゃもじ弁当」(1,100円)を、がんばろう日本!東北駅弁特集として八戸、宮古、一ノ関、仙台、大館、米沢、郡山の各駅の駅弁を、それぞれ実演販売。
現地調査で295類の駅弁が揃っていました。4年ぶりにふたつとなった対決企画は、「贅沢三昧 えび・かに対決」として、千葉県の大原駅「伊勢えび弁当」(1,500円)、三河安城駅「どて&大えびフライ丼」(1,050円)、稚内駅「食べくらべ四大かにめし」(1,260円)、福井駅「越前かにめし」(1,100円)を、「つるっと駅“麺”対決」として、八戸駅「海鮮塩らーめん八戸磯そば弁当」(1,200円)と高松駅「讃岐産肉うどん弁当」(1,200円)と出水駅「鹿児島黒豚油そば弁当」(1,200円)を、それぞれ実演販売。
公式発表で300種類、現地調査で337種類もの駅弁が揃っていました。京王百貨店新宿店50周年記念の大会と位置付け、実演駅弁の対決を特別企画の2本立て。ひとつは「名人夢の競演」として、道場六三郎の監修による新神戸駅「みちば御自慢鶏肝丼」(1,280円)、中村孝明の監修による鳥取駅「鳥取の味懐石御膳」(1,980円)、神戸勝彦の監修による八戸駅「トリュフ風味牛タンと牛肉のイタリア風すき焼き弁当」(1,480円)の3種類の対決。もうひとつは「豪華海鮮対決」として、鮭児を入れた札幌駅「鮭児入り三大鮭めし」(1,950円)、ズワイガニを入れた福井駅「三種盛りかにづくし」(1,500円)、アワビを入れた熱海駅「海の膳鮑」(1,980円)の3種類の対決。
また、肉好きのための新作駅弁として米原駅「近江牛のハンバーグ滋養豚の生姜焼き」と郡山駅「ふくのしま豚の醍醐味」、三河安城駅「名古屋コーチン三昧」、ローカル線特集「がんばれ!ローカル線」ではえちぜん鉄道あわら湯のまち駅「大人のオムライス」(1,100円)、雑誌企画の駅弁として新津駅「米の国ニッポン弁当」の新作を実演。招福!!として高山駅「開運さるぼぼ弁当」と大阪難波駅「ビリケン弁当」と松江駅「出雲大社おそなえ三福かにさばしじみのもぐり寿司」、復刻掛け紙特集として敦賀駅「復刻版元祖鯛鮓」と和田山駅「復刻版昭和の牛べん」、過去20年の売上トップ3として森駅「いかめし」と米沢駅「牛肉どまん中」と釧路駅「たらば寿し」、わっぱ弁当として米沢駅「米沢牛わっぱめし」と敦賀駅「焼きかにわっぱめし」を特集。
現地調査で308種類の駅弁が揃っていました。対決企画は、メイン企画の「海の三宝対決」として、小樽駅「百花繚乱いくら華吹雪」(1,380円)、久慈駅「うに弁当」(1,470円)、鳥取駅「あったかかにしゃぶ風弁当」(1,400円)を実演販売。サブ企画の「肉好きのための新作肉駅弁対決」として、新神戸駅「神戸牛めし」(1,400円)と出水駅「鹿児島黒豚・黒牛贅沢肉めし重」(1,150円)を実演販売。
また、50回記念として名古屋駅「抹茶ひつまぶし日本一弁当」(1,680円)を駅弁大会のロゴ入りの特製どんぶりで実演販売したり、大館駅「鶏樽めし」(1,100円)を復刻販売したり、宮島口駅「あなごめし」(1,728円)を初めて実演販売。
京王名物の対決企画は、初めて3本も実施。「新幹線開業記念 沿線駅弁対決」として、2015年の春開業の北陸新幹線から金沢駅「のどぐろ香箱蟹弁当」(1,600円)と、W7系新幹線電車の容器を使う富山駅「源W7系北陸新幹線弁当」(1,300円)、2016年の春開業の北海道新幹線から新函館北斗駅「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」(1,780円)と、H7系新幹線電車の容器を使う「北斗七星」(1,300円)の各2種が対決。
「海の美味 かにかに対決」では、苫小牧駅「かにめし」(1,450円)と、福井駅「黄金のかにめし」(1,500円)。「肉好きのための新作肉駅弁対決」では、米沢駅「三味牛肉どまん中」(1,300円)と、武雄温泉駅「佐賀牛サーロインステーキ&赤身ローストビーフ弁当」(1,980円)と、出水駅「北さつま牛・鹿児島黒豚贅沢すき焼き重」(1,280円)。他に「復活!台湾鉄道弁当」として、台湾鉄道台北駅「台鉄パイコー弁当」(1,000円、記念ステンレス容器と巾着袋付で2,200円)、「人気のうなぎ」として京都駅「うなぎちらしごはん」(1,600円)、「注目のあなご」として広島駅「炙りあなごめし」(1,400円)を販売。
京王名物の対決は3本。メインは「平成29年「にくの日」牛肉駅弁頂上対決」として、米沢駅「三味牛肉どまん中」(1,350円)に、新作の松江駅「島根牛すき焼き煮切り丼」(1,200円)、新函館北斗駅「肉敷きローストビーフ弁当」(1,480円)、高山駅「飛騨牛ローストビーフ使用牛しぐれ寿司」(1,500円)、武雄温泉駅「佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当」(1,998円)の合計5駅弁が対決。各日1,000〜1,200食と大量に用意。
また、「海の幸黄金の弁当対決」として、西明石駅「金色のひっぱりだこ飯(1,280円)、福井駅「黄金のウニ・かに合戦」(1,500円)、京都駅「黄金のはもめし」(1,500円)、姫路駅「黄金の穴子一本寿司」(1,680円)の新作4駅弁が対決。さらに「海鮮陶器駅弁対決」として、小淵沢駅「元気鮑(げんきかい)」(1,580円)と稚内駅「うに御膳」(1,350円)が対決。チラシには「平成29年「にくの日」トントン対決」として摩周駅「摩周の豚丼ミックス」(1,280円)と出水駅「かごんま黒豚角煮とみそ焼き弁当」(1,150円)の対決も見えました。
3年目の京王百貨店駅弁大会記念特製どんぶりは、今回は鳥取駅「山陰鳥取かにめし」(1,500円)で使う。久慈駅「磯の宝弁当」(1,750円)の実演販売や、七尾駅「玉宝」(1,000円)、河口湖駅「富士山炭火焼肉弁当」(1,050円)、熊本県の立野駅「南鉄とり飯弁当」(700円)台湾の台北駅「台鉄パイコー弁当」(2,200円)などの輸送販売も実施。
史上最長となる14日間連続の開催。京王名物の対決は3本。メインは「人気駅弁大会3店舗合同企画新作牛肉駅弁対決」として、京王百貨店監修の米沢駅「米沢牛伝統の百年焼肉弁当」(1,500円)、阪神百貨店監修の神戸駅「酒乃蔵牛肉弁当」(1,500円)、鶴屋百貨店監修の出水駅「熊本あか牛と鹿児島黒毛和牛の牛肉めし」(1,500円)の対決。各日1,000食。
また、「海の幸焼き対決」として、福井駅「焼きかにめし」(1,380円)と広島駅「焼き夫婦あなごめし」(1,300円)が対決。「人気の海鮮ウニ対決」として、いわき駅「うに貝焼き食べくらべ弁当」(1,380円)と一ノ関駅「香ばし海苔とうにごはん」(1,100円)と小樽駅「まるごと雲丹と本ずわいのっけめし」(1,480円)が対決。以上、すべて新作駅弁である。2週間の会期で約30万個の駅弁を販売。
この年も定休日なしの14日間連続開催で、この年も対決は3本。まず「四味食べ比べ対決」として、米沢駅「味くらべ牛肉どまん中」(1,500円)、稚内駅「食べくらべ四大かにめし」(1,400円)、姫路駅「四味穴子重」(1,350円)の対決。
また、「新作ブランド牛肉対決」として水戸駅「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(1,600円)、武雄温泉駅「佐賀牛ロースステーキ三昧弁当」(1,998円)、名古屋駅「松阪牛よくばり弁当」(1,890円)、出水駅「薩摩牛4%の奇跡牛肉弁当」(1,500円)の対決。さらに「新作海鮮弁当対決」として新津駅「のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当」(1,380円)、広島駅「牡蠣あなご寿し」(1,300円)、福井駅「越前甘えび×かに合戦」(1,380円)、いわき駅「うに貝焼きあわび弁当」(1,580円)が対決。6年前もここで実演した稚内駅「食べくらべ四大かにめし」以外はすべて新作。
高崎駅の駅弁屋が珍しく実演販売に来た(第二週のみ)。定番の「だるま弁当」に加え、朝早くにしか売らず旅行者が買いにくい駅弁として鉄道ファンや駅弁ファンに知られる全国唯一のおかゆ駅弁「上州の朝がゆ」も実演販売。和田山駅の駅弁屋が京王百貨店の駅弁大会で実演販売するのも久々か。奇抜な名前の駅弁として注目されたが2000(平成12)年に売り終えた「モー牛牛づめ弁当」を1,580円で復刻販売。
この年も定休日なしの14日間連続開催で、この年も対決は3本。まず「5種のカニ駅弁対決!」として、長万部駅「かなやのかにめし」(1,180円)に、新作の釧路駅「釧祥館ちらし」(1,680円)、旭川駅「ずわい華御膳」(1,680円)、福井駅「がんばれ!かにめし」(1,380円)、小樽駅「焼ずわい蟹弁当」(1,680円)が対決。
また、「新作牛肉駅弁対決!」として、米沢駅「ビビンバ牛肉どまん中」(1,500円)と武雄温泉駅「佐賀牛ザブトンステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当」(1,998円)が対決。さらに「黄金の駅弁対決!」として、すべて新作の西明石駅「黄金のひっぱりだこ飯」(1,380円)と姫路駅「五色穴子の輝弁当」(1,350円)と大館駅「金の鶏樽めし」(1,350円)が対決。
例年は輸送で販売される横川駅「峠の釜めし」が店内調理にて一日2,000食予定で販売。ローカル線特集では犬吠駅「鯖威張る弁当」(648円)を輸送販売。また、東京駅などで販売された特急列車ヘッドマーク弁当の全11種類を復刻販売しました。
この年も定休日なしの14日間連続開催。前年の春以降に世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響を受け、会場を7階催事場と5階特設会場と中地階エキサイティングスポット・デリカコーナーの3箇所に分散、百貨店公式サイトでの駅弁の予約販売や通信販売を本格的に実施。また、23年間続いた「対決」がなく、これに替えてか5本の「特集」企画を実施しました。
常磐線復旧記念として、水戸駅「常磐街道味めぐり」、いわき駅「鰹づくし弁当」を実演販売し、「寝台特急テールマーク弁当ゆうづる」「特急列車ヘッドマーク弁当ひたち」の4種を輸送販売。駅弁ひとり旅コラボ掛紙特集として、松阪駅「松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」を輸送販売し、出水駅「鹿児島黒毛和牛黒豚競演牛すき焼きと黒豚炙り焼豚弁当」、姫路駅「福盛いくらがけ穴子めし」を実演販売したほか、コミックの販売と櫻井寛写真展も実施。明治創業の老舗駅弁屋の新作として、福井駅「越前かにすしセイコガニ盛り」、長岡駅「ニャがおかあふれ海鮮かんぴょう巻寿し」、富山駅「富山の春色蛍いかの釜飯」、神戸駅「神戸ビーフ肉めし」を実演販売。干支の牛肉弁当特集として、米沢駅「米沢牛炭火焼肉弁当極」、米沢駅「三味牛肉どまん中」、武雄温泉駅「佐賀牛サーロインとランプステーキ&すき焼き弁当」、名古屋駅「松阪牛ローストビーフとすき煮弁当」を実演販売し、松阪駅「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」を輸送販売。第56回記念特製どんぶり企画として、小浜駅「御食国若狭海鮮鯖づけ丼」を実演販売。他に「駅弁界の重鎮が自身を持ってセレクト!」として、日本鉄道構内営業中央会事務局長の沼本忠次氏のおすすめ弁当と駅弁グッズがチラシに掲載されました。
輸送駅弁は7階でなく5階で販売。中地階では通年の輸送駅弁販売に加えて2ブース分の実演を用意。今回は催事場内に「お休み処」を設けず、7階催事場の入口と出口を各1箇所に限定して整理券と待合所と消毒液を配置。実際には入場者数が既定の人数に達せず、整理券の配布はなかったようです。
順位は以下のとおり。書籍「なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?」によると、森駅「いかめし」は殿堂入りのためランキング除外なのだそうです。
2004(平成16)年の第39回以来18年ぶりとなる金曜始まり。同じ曜日配列の2005(平成17)年や2011(平成23)年は13日(木)からの開催であり、実質的に会期を1週間繰上げ、成人の日の三連休を会期に含めることにしたようです。前年に続きコロナ禍に対応し、会場を7階大催場と4階特設会場に分散し、人数により会場への入場を制限し、駅弁のネット予約・決済を実施。「対決」はなく、5本の「特集」を行いました。
「がんばろう!!駅弁 人気駅弁屋 新作弁当の競演」では、仙台駅「炙り牛たん弁当」、いわき駅「海の極み弁当」、森駅「3代目のいかめしde丼!!」の新作を実演販売。「ごちそう食材で旅気分!新作豪華駅弁合戦」では、武雄温泉駅、出水駅、草津駅、水戸駅の「絶品牛肉編」新作4種と、釧路駅、小樽駅、旭川駅、姫路駅、加賀温泉駅の「贅沢海鮮編」新作5種を実演販売。「JR東日本駅弁味の陣歴代駅弁大将軍大集合」では、同キャンペーンの2012年〜2019年の「駅弁大将軍(グランプリ)」全8種を輸送や実演で販売。「ご当地武将駅弁特集」では、戦国武将をモチーフにした駅弁屋監修の弁当10種を4階で輸送販売。「“駅弁無い県”徳島県の復活駅弁」では、観光列車の予約弁当「阿波尾鶏トロッコ駅弁」を販売。44都道府県の駅弁約300種類を集めたそうです。
順位は以下のとおり。
京王百貨店駅弁大会史上初めての土曜始まりで、土日曜日を3回挟む会期も初めて。コロナ禍による混雑時の入場整理券による7階大催場の入場制限と消毒液の配置を続けたうえで、会場の分散配置をやめて7階大催場に統一、エスカレーター脇のみ「お休み処」が復活しました。ネット予約・決済の「駅弁事前ご予約お渡し場」は2階に設けられました。
特集は4本。「地元自慢!名物食材の新作駅弁競演」として、水戸駅「常陸牛のロースステーキとローストビーフ贅沢盛り弁当」、小淵沢駅「特上 甲州かつサンド」、加賀温泉駅「駅弁たかのの香箱御膳」、いわき駅「吉次(キンキ)煮付とうに貝焼き御膳」、旭川駅「道産彩り弁当」の5種類を実演販売。「アンコール駅弁・復刻弁当企画」として、2010年以来の有田駅「有田焼カレー(大)干支卯」「有田焼カレー(大)ハッピーローズ」「シナモロール有田焼カレー(小)」と、米沢駅の駅弁屋が作るかつての宮古駅「いちご弁当」を実演販売。「がんばれ!ローカル線」として、九頭竜湖駅「越前大野九頭竜まいたけ弁当」を実演販売。「鉄道開業150年記念駅弁特集」として、米沢、宇都宮、神戸、草津、出水、福井、名古屋の7駅弁を実演で、松阪、敦賀、松江、富山、出水の5駅弁を輸送で販売。
さらに「SDGs×駅弁!人気駅弁おにぎり特集」として駅弁屋が作るおにぎり6種類を輸送販売、「佐賀県・観光列車“「ふたつ星4047」運行記念駅弁”」として催事専用商品「ふたつ星一段重弁当」を実演販売、「“特急列車ヘッドマーク弁当”2種が当社初登場」として、過去に東京駅などで売られた4種類を復刻し輸送販売。36調製元の実演販売を含め、44都道府県の駅弁約300種類をを集めたそうです。
順位は以下のとおり。
会期をさらに1日延長し、3週末を含む17日間の開催。コロナ禍での約7割の出店数、会場の分散、入場制限を撤廃し、過去最大となる47の駅弁調製元の実演販売、輸送販売を合わせて約350種類の駅弁が登場と、数字上で過去最大の駅弁大会を実施します。
対決企画は復活していません。京王百貨店新宿店開店60周年記念企画として、価格を2,500円以下に抑えた草津駅「近江牛極」(2,300円)などの新作駅弁6種類を一日600食の実演販売で展開。北陸新幹線延伸開業記念として、福井駅「国産鯖と真鯛の漬け丼」(1,620円)など、福井・加賀温泉・敦賀の各駅の新作駅弁を実演販売で展開。「がんばれ!ローカル線」として豪雨災害により不通のJR米坂線の、現地では3日前までに要予約とする山形県の今泉駅と新潟県の坂町駅の駅弁を前半と後半に分けて実演販売。「SDGs×駅弁」企画として規格外の食材を使うという武雄温泉駅弁を実演販売。今回の特製どんぶり企画は福山駅「うずみいなり丼」(1,600円)で実施。「復活!台湾鉄路弁当」として2003−4年に販売した懐旧弁当を3,200円で輸送販売。キャラクターやアニメなどのコラボ駅弁の販売、日本縦断コラボとして各地域の駅弁を4マスに詰めた京王百貨店限定弁当4種類の実演販売なども実施します。