旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>北海道の空弁>新千歳空港の空弁>石狩鮨の空弁 新千歳空港、石狩鮨の空弁(9種類を収蔵)
石狩鮨かにさけ(880円) 2013年10月26日にマルエツプチ駅弁大会で購入 空弁の定番である石狩鮨の、カニとサケとの組合せ。値段はだいぶ上がったが、味と中身の安定感は、引き続き抜群。スーパーやデパートの駅弁大会に空弁が来ることもだいぶ少なくなったが、このシリーズはちゃんと来ている。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤水産鮨株式会社】北海道千歳市泉沢1007-109 0123(29)3100 http://sushi.sato-suisan.co.jp/ 石狩鮨いくらかに(710円) 2007年10月13日にユニーイセザキ店駅弁大会で購入 空弁という言葉がなかった2001年に地元のスーパーで買った商品を、6年振りに再購入。価格は30円上がり、パッケージの絵柄がやや華やかになったが、空弁ブームという荒波にもまれたにもかかわらず、本当に変わりがない。その浮かれない姿にも好感が持てる。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 石狩鮨いくらさけ(710円) 2007年10月13日にユニーイセザキ店駅弁大会で購入 空弁ブームの前から秋冬のスーパーでの駅弁催事に来ていた商品は今でも健在。黒く小さく浅く平たい正方形のプラ製容器に、酢飯を敷いてこれはカニほぐし身とイクラを詰めて、中身の写真を掲載した紙枠にはめる。自宅でも機内でも車中でも食べやすい点は、ブーム後に登場した多くの空弁に対してアドバンテージを持ち続けている。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 たらば蟹鮨(1,100円) 2005年2月19日にユニーイセザキ店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。小さな小さな長方形の紙箱に、タラバガニの棒寿司が収まる。類似商品がこれだけ集まると食傷気味だが、それだけ旅行者が北海道にウニ・カニ・イクラのイメージを求めているということか。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 たらば蟹ちらし寿し(1,150円) 2004年11月9日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。木目調のボール紙を井形に組んだ容器に、中身と海と蟹の写真を載せた、掛紙代わりのボール紙のふたをかけて、ラップで厳重に包む。中身は酢飯の上に錦糸卵を敷いてから、たらばがにのほぐし身といくらとグリーンピースとわかめをまぶす。味は見た目どおりだが、この内容で駅弁大会でも見た目どおりの味を出しているお弁当はそう多くないので、それが品質の証明だと思うし、見本写真との相違も小さい。 タラバガニはつい数十年前まで、水揚げ地に行けば廉価で飽きるほど食べられるものだったようだが、なまじ輸送と保存の技術が向上したばかりに、消費可能地が拡大されて需要が底上げされ、供給の限界により価格が高騰してしまった。横浜にいながらこのようなお弁当を気軽に食べられるのは、はたして良いのか悪いのか。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 海宝三色ちらし(1,680円) 2004年11月9日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。わっぱ型の円形プラ容器を、中身の写真を載せたボール紙の箱に入れる。中身は酢飯の上にカニ、蒸しうに、いくらを載せて完成。つまりこの調製元の他の空弁とコンセプトは共通で、味も同じようなもの。 しかしどうやら、この名前のお弁当は催事専用である模様。都会では価格相応の風味品質と見なせるが、北海道で食べればきっと割高感のほうが先に来るだろうから、現地では売りづらいかもしれない。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 うにどんぶり(1,260円) 2004年10月16日にフーデックス山下公園店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。蓋付きの赤黒い円柱型プラ容器を、中身の写真を載せたボール紙枠にはめる。中身は底に御飯を敷いて、その上を透明なトレーで蓋をして、そこに蒸しウニ・煮ホタテ・イクラ・ワカメを詰めるもの。飯の上に具が載ってないので「どんぶり」という気がしないが、酒のつまみに使うにはむしろこのほうが便利か。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 石狩鮨三昧(1,440円) 2004年10月16日にフーデックス山下公園店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。木枠をイメージしたボール紙容器に、中身の写真を載せたボール紙の掛紙をかけて、ラップで厳重に包む。透明なトレーに入った中身は、酢飯の上にたらばがに・いくら・さけを載せるだけ。少量なのにいい値段を取るが、冷蔵状態でも具の風味を楽しめるようにできているし、シンプルで分かりやすいコンセプトもよいので、駅弁等催事での販売にも向いている。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 石狩鮨(680円) 2001年11月8日に東急ストア横浜店駅弁大会で購入 北海道新千歳空港の空弁。小さな小さな長方形の黒いプラスティック製容器の中に酢飯が敷かれ、その上にカニの身とイクラが半分ずつ敷き詰められる。内容や味はともかく、価格を考えてもあまりにも量が少ない点は、新千歳空港駅でも扱われる千歳駅弁の勝ちだと感じた。しかし鉄道より航空が、それよりはるかに自動車が元気なので、今後は元気の良い空弁や「道の駅弁」が次々と登場するであろう。 石狩鮨は1972(昭和47)年の登場。2008年時点で一日に千個が売れるという。どうやって調べたのかは分からないが、新千歳空港の空弁のうち7割が土産用に買われていくのだそうな。 【新千歳空港】1926(大正15)年10月22日開港 北海道千歳市美々 http://www.new-chitose-airport.jp/ 【佐藤食品株式会社】北海道千歳市美々 新千歳空港ケータリング施設内 0123(46)5824 Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |