空弁資料館ロゴマーク 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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中部・近畿の空弁(16空港で61種類を収蔵)
新潟空港佐渡空港富山空港能登空港小松空港福井空港松本空港静岡空港中部国際空港県営名古屋空港関西国際空港八尾空港伊丹空港神戸空港但馬空港南紀白浜空港
 新潟空港 2004年4月10日訪問
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 1930年に新潟市営の飛行場として日本海沿岸で開港。1973年のソビエト連邦の時代から極東へ国際定期便があり、現在も極東からの日本の空の玄関口としての地位を保つほか、旧ソ連製の珍しい航空機を見ることができる。空弁はターミナルビル総合売店でJR新潟駅や新津駅の駅弁が一部販売されるほか、その他の商品も存在する模様。

  • 新潟空港の空弁(1種類収蔵)



  •  佐渡空港 1994年8月20日頃訪問
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     1958年頃に開港し、1971年に県営空港化。当時から新潟空港との間に定期便や不定期便が断続的に設定されるが、新潟と佐渡両津の市街近くに発着するフェリーやジェットフォイルに比べて、市街地から離れた両空港を結ぶ空路は分が悪い。空弁の販売はない模様。

     富山空港 2003年10月11日訪問
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     1963年に神通川の河川敷で開港、1984年に同位置でジェット化し現在に至る。開港当時から羽田便が主力であるが、その利用は停滞気味。他の国内線も振るわないが、一方で国際線や同チャーター便の利用が近年に増加している。空弁はそのブーム以前から、富山名物ますのすしが売店に山と積まれる。

  • 富山空港の空弁(4種類収蔵)UP!(2019/9/23)



  •  能登空港 2007年10月6日訪問
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     石川県第2の空港として2003年7月7日に開港。当初から利用の低迷が予想され、県が設けた搭乗率保証制度により一日2往復の羽田便がなんとか開設されたが、4年連続でその目標搭乗率を上回る利用を獲得している。ターミナルビルは道の駅を兼ねており、レストランや土産物売場がある。空弁は2006年2月に3種類が登場したとされるが、訪問時には金沢や小松でも売られる棒寿司があっただけ。

  • 能登空港の空弁(6種類収蔵)



  •  小松空港(小松飛行場) 2021年12月訪問
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     1944年頃に海軍の飛行場として開設。米軍の接収を経て現在は航空自衛隊小松基地。ここに1955年頃から民間の不定期便や定期便が発着するようになり、1961年12月に正式に開港、1973年のジェット化を経て現在は羽田空港と太いパイプで結ばれ、北陸を代表する空港となった。空弁はJR富山駅やJR福井駅などの駅弁や、能登空港や北陸エリアの土産物屋で見た棒寿司が売られていたものの、小松空港オリジナルの空弁はない模様。

  • 小松空港の空弁(3種類収蔵)



  •  福井空港 2009年10月17日訪問
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     1966年に開港した福井県内唯一の空港。1973年の小松空港ジェット化により利用や航路を奪われ、1976年以来定期便の発着がない。拡張計画が地元住民の反対で難航しているうちに、21世紀に入り財政難と公共事業の見直し気運が進み、2003年に福井県知事が小松空港と北陸新幹線を重視する政策へ転換、拡張や定期便の再開見込みがなくなった。現在は気象庁や福井県警、大学の航空部などが使用。空弁は当然にない。

     松本空港 2008年1月1日訪問
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     1965年に長野県が開設した第三種空港で、日本最高所の空港。長らく大阪便のみが断続的に運航された後、長野五輪に向けて約1年間休止して1994年にジェット化。その直後は仙台や関西などの路線が開設されたが、現在は新千歳と福岡にFDA便が飛ぶのみで、利用は低迷している。ターミナルビルにレストランや売店はあるが、空弁の販売はない。

  • 松本空港の空弁(1種類収蔵)



  •  静岡空港 2010年8月22日訪問
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     2009年6月4日に牧ノ原台地の山の上で静岡県が開設した空港。静岡の県知事や県議会が強力に事業を推進した一方で、全国各地の公共事業懐疑主義者が無駄な公共事業の象徴だと槍玉に挙げる。JALは県に補助金を要求しながら10か月で撤退、現在はANAの他に静岡の物流企業である鈴与が航空会社「フジドリームエアラインズ」を設立し、ここを拠点として使う。空弁は訪問時に3階のフードコートタイプの食堂でいくつか売られていた。

  • 静岡空港の空弁(2種類収蔵)



  •  中部国際空港 2005年7月23日訪問
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     伊勢湾の常滑沖を埋め立て、愛知万博の開催に間に合わせる2005年2月17日に開港、当時の名古屋空港から空港コードとすべての国際線とほとんどの国内線が移転した。ターミナルビルの展望風呂やスカイデッキなど様々な話題を提供した。空弁は訪問当時こそ主にJR名古屋駅の駅弁と、なんと空港名シールを貼っただけのコンビニ弁当が空弁を名乗り売られていたが、その後は質量とも充実の一途だと聞く。

  • 中部国際空港、八丁味噌や天むすの空弁(8種類収蔵)
  • 中部国際空港、その他の空弁(10種類収蔵)UP!(2019/9/23)



  •  名古屋飛行場(県営名古屋空港) 2006年9月10日訪問
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     1944年に陸軍の飛行場として開設、1952年から民間飛行場として供用開始。中京地方を代表する空港として多くの国際線や国内線が発着していたが、2005年2月の中部国際空港の開港でほぼ全路線を移管、県営空港として小型機が発着する空港に生まれ変わった。ターミナルビル内に売店はあるが、空弁の販売はない。

  • 名古屋飛行場の空弁(1種類収蔵)



  •  関西国際空港 2006年9月8日訪問
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     大阪湾の泉州沖を埋め立てて1994年に開港。同時に大阪国際空港からすべての国際線が移転してきたが、建設計画と異なり国内線の多くが大阪国際空港に残ったことと当時の景気低迷により、利用の低迷と財政負担が重くのしかかった。空弁は和歌山のいなりずしやめはりずしなどがターミナルビル内のごく一部の売店で登場しているが、空港の規模や通行客数に比べて種類も個数も少なく、元気がない印象。

  • 関西国際空港の空弁(3種類収蔵)UP!(2019/9/23)



  •  八尾(やお)空港 2009年1月24日訪問
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     1960年に現空港が供用開始。国土交通省が管理する第二種空港であるが、定期便の発着はなく、陸上自衛隊、警察、消防、アマチュア飛行などに使われる。大阪市営地下鉄の八尾南駅から徒歩約10分。当然ながら空弁はない。

     大阪国際空港 2021年12月訪問
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     1939年に開港し、米軍接収の後1958年に返還。高度経済成長期に地元で騒音公害闘争が先鋭化し、政府は大阪湾泉州沖への空港移転を決定、しかしその新空港の完成4年前に国と地元が現空港の存続を決定、今も全国各地に航路を持ち、新空港である関西空港を利用者数で上回る。空弁はブームに乗って2004年までに、JR新神戸駅の駅弁屋などの商品が入り乱れたが、2016年からのターミナルビルの改修工事の頃には消えてしまった模様。

  • 大阪国際空港の空弁(15種類収蔵)
  • UP!(2014/12/29)


     神戸空港 2006年9月9日訪問
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     過去には関西新空港の最有力候補地であった、神戸のポートアイランド沖を埋め立てて、2006年2月16日に開港した市営空港。運賃上は伊丹や関空と同一視。神戸の中心市街地から新交通システムで20分弱の利便性をもって、開港時から3社11往復も設定された羽田便を中心に幹線の利用は好調だが、地方路線の不振や用地売却の難航から、空港の採算性や建設費の返済が不安視されている。空弁はかなり多種が販売されているものの、ターミナル内が飲食禁止なので食べる場所がない。

  • 神戸空港の空弁(10種類収蔵)



  •  コウノトリ但馬空港(但馬飛行場) 2010年1月23日訪問
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     高速交通機関に恵まれなかった兵庫県北部の交通利便性向上を主目的に、1994年5月に開港。伊丹便が毎日1〜2往復飛んでいるが、鉄道で2時間強の距離を空路で約40分かけて移動する人は少ないのか利用は低迷、兵庫県の赤字補填や豊岡市などの住民助成金で維持されている。空港内に軽食堂はあるが、空弁を含め土産物を除く食べ物の販売はなかった。

     南紀白浜空港 2008年5月6日訪問
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     1968年4月に白浜の紀伊水道に突き出た丘の上で県営空港として開港、1996年3月にジェット化でその隣接地に移転。過去に名古屋、大阪、福岡、広島便が存在した時期もあったが、今は開港当初からの羽田便のみが毎日2〜3往復発着する。ターミナルビル2階にレストランと売店があるが、空弁を含め土産物を除く食べ物の販売はなかった。

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