旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>東北の空弁>花巻空港の空弁>花巻空港の空弁 花巻の空弁(1種類を収蔵)
特製弁当(500円) 2011年7月16日に花巻空港旅客ターミナルビル1階売店「hana AIRPORT SHOP&CAFE」で購入 花巻空港の売店で売られていたお弁当。といっても空弁らしさは微塵(みじん)もなく、まるで仕出し弁当。市販の仕出し弁当用ボール紙箱に収まる黒いトレーに、日の丸御飯と焼鮭、エビフライ、焼売、肉団子、玉子焼、茎わかめ、シイタケやフキなどの煮物、しば漬けを詰めていた。調製元はJR盛岡駅の駅弁屋。花巻や岩手や陸中を何か入れてあげられないものだろうか。 訪問時の花巻空港では1階売店にウェルネス伯養軒の盛岡駅弁とまるろくの花巻駅弁が置かれていた。旧ビルの頃は食堂で空弁を作っていたはずが、新ビルではそういう掲示や実物にはお目にかかれず。ということで花巻空港限定の空弁は存在しないらしい。 【花巻空港】1964(昭和39)年4月開港 岩手県花巻市東宮野目第二地割 http://www.hna-terminal.co.jp/ 【株式会社ウェルネス伯養軒盛岡支店】岩手県盛岡市下太田下川原11番1号 019(658)1014 http://www.greenhouse.co.jp/w-hakuyoken/ (幕の内弁当)(500円) 2011年7月16日に花巻空港旅客ターミナルビル1階売店「hana AIRPORT SHOP&CAFE」で購入 花巻空港の売店で売られていたお弁当。といっても空弁らしさは微塵(みじん)もなく、まるでスーパーの惣菜弁当。たっぷりの日の丸御飯に焼魚、玉子焼、春巻、串カツ、シイタケやレンコンの煮物などを添えていた。しかし調製元はJR花巻駅と新花巻駅の駅弁屋であり、その点では由緒正しい。駅ではこういう商品を見たことがなく、空港限定の弁当だ、と言えるかどうか。 2009年4月9日に新たな空港ターミナルビルの供用を開始した。昭和の古臭さを色濃く残した旧ターミナルビルは、古いながらもビルディングの趣があったが、新しい建物は明るくきれいでもまるで仮設事務所の華奢な軽薄さ。しかも国道4号に面してJR花巻空港駅から歩くこともできた旧ビルに対して、新ビルは滑走路の反対側に行ってしまい、自家用車やレンタカーでないと乗り付けることが難しい不便な空港になってしまった。利用者のほぼ全数が自動車を運転するか観光バスの利用なのだろう。北は新千歳空港から南は宮古空港まで、どうして新ビルの整備は旅行者にとって不便な方向にしか建たないのかと思う。 【花巻空港】1964(昭和39)年4月開港 岩手県花巻市東宮野目第二地割 http://www.hna-terminal.co.jp/ 【有限会社まるろく】岩手県花巻市大通り一丁目3−1 0198(23)2825 Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |