旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>東北の空弁>秋田空港の空弁>秋田空港の空弁 秋田空港の空弁(2種類を収蔵)
大豊作なまはげ弁当(900円) 2005年11月12日に本牧サティ駅弁大会で購入 2005年秋の新作か。楕円形の発泡材枠容器に透明なフタをして、なまはげのイラストと弁当名を描いたボール紙の枠にはめる。中身は炊込御飯の上に舞茸とトンブリとハタハタ焼一尾などを載せ、いぶりがっこなどを添える。 風味も秋田色も駅弁色もとても豊かで、しかしパッケージ左上を除き空弁色はないし、秋田空港での収穫報告も見あたらない。秋田では駅弁屋が空港に進出しているそうなので、空弁イコール駅弁と見て良いのだろう。なまはげは秋田県男鹿地方に伝わる民俗行事で、年末や2月に鬼が泣く子や怠け嫁を探し家々を回るもの。 【秋田空港】1961(昭和36)年10月1日開港 秋田県秋田市雄和椿川字山籠49 http://www.akita-airport.com/ 【株式会社関根屋】秋田県秋田市東通1丁目1番26号 018(833)6461 鶏めし(850円) 2002年1月12日に京王百貨店駅弁大会で購入 1947(昭和22)年登場。大館と言えば鶏めし、鶏めしと言えば大館。天然記念物の比内鶏と掛け合わせた地鶏を使用、鶏ガラスープと醤油で秋田米「あきたこまち」を炊いた甘みのある味付け御飯の上に、甘辛く味を付けた鶏肉のぶつ切りが折り重なる。赤い掛紙が目印。 開会 2002(平成14)年1月には日本最大規模である京王百貨店新宿店の駅弁大会で鹿児島本線小倉駅「特製かしわめし」と共に主役を演じ、13日間の実演販売で16,630個を売り切った。2003年12月から秋田空港での販売が開始され、空弁の一員にもなった。 【秋田空港】1961(昭和36)年10月1日開港 秋田県秋田市雄和椿川字山籠49 http://www.akita-airport.com/ 【株式会社花善】秋田県大館市御成町一丁目10−2 0186(43)0870 http://www.hanazen.co.jp/ Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |