旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>関東の空弁>羽田空港の空弁>あなごの空弁 羽田空港、あなごの空弁(5種類を収蔵)
みち子がお届けする煮穴子のお寿司(1,260円) 2010年5月30日に東京駅コンコース駅弁売店で購入 2003年の空弁ブームの火付け役になった「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」の姉妹品。竹皮の柄を印刷したボール紙のパッケージに、酢飯の上と中に煮穴子を配した棒寿司が1本6切れ、白いプラ製トレーに固く貼り付いて一体で真空パックされる。食べればJR東京駅やJR姫路駅の穴子棒寿司駅弁に近い印象だが、価格が同等で分量が半分では、比較すると不満が出る。これは東京駅で購入したが、おそらく羽田空港でも売られているのではと想像し、ここにも収蔵する。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社海の恵み】福井県吉田郡永平寺町松岡室23−1−1 0776(61)0500 http://www.umi-megumi.com/ ANAGO!あなご弁当(1,260円) 2007年7月1日に羽田空港第2旅客ターミナルANA売店で購入 2007年の登場か。ふたに縁が付く経木枠の長方形容器に、商品名とタイアップ先の店名を書いた掛紙を巻く。中身は焼穴子重に穴子佃煮、ハモの蒲鉾に合鴨ロース煮、煮物類など。駄洒落が効いた掛紙の軽さや、インクジェット印刷なお品書きの安さと違い、内容も風味もかなり本格派。日本橋の穴子の名店の実力が、常温販売の弁当に生きている。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【日本橋玉ゐセントラルキッチン】東京都中央区日本橋中州10−7 03-3249-2582 http://anago-tamai.com/ やわらか煮穴子重(980円) 2005年7月2日に羽田空港第2旅客ターミナルビル空弁工房で購入 羽田空港第2旅客ターミナルの空弁工房で最も販売員の売り込みが激しかった商品。強度でも高級感を演じるフタ付きの紙?製折箱に、店名を記した掛紙をかける。中身は御飯に青海苔とタレをかけて煮穴子を敷き詰めるもの。焼穴子の香ばしさにもタレの香りにも頼らない、独特の丸い丸い風味が人気だが、購入した商品は掛紙も容器もすべてタレでまみれていた。写真のものは最安品で、本来は1,380円の特選版が主力だが、掛紙は共通。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社寿司岩 東京工場】東京都大田区羽田空港3−4−2 03(3543)2644 焼穴子棒寿司(?円) 2005年3月6日に日本橋三越の弁当大会で購入 酢飯に穴子蒲焼を載せて、発泡材を板にしてラップで巻いて、布目の白紙を巻いて棒寿司名のシールを貼り、竹皮風の紙で包んで輪ゴムで留めて、掛紙を巻いて針金で留めて荷札を付ける、福岡空弁タイプの小柄な棒寿司。こちらは上記2商品と異なり、柔らかく香ばしい穴子の風味を楽しめた。旅先や駅弁や空弁では、当たり外れが大きいウナギやフグよりアナゴを選ぶほうが無難だと思う。これも上記の鰻棒寿司やフグ棒寿司と同じく、正体不明な商品か。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【有限会社 ミユキ】福岡県北九州市小倉南区田原新町2-9-12 093(475)6475 高砂穴子すし(2,100円) 2005年1月10日に羽田空港第2旅客ターミナルビル空弁工房で購入 羽田空港第2旅客ターミナル供用開始に伴い、2004年12月1日に登場した、高級料亭の穴子弁当。経木枠で高さのある小判型容器を、柄で高級感を出すボール紙の枠にはめる。中身はとても薄く敷かれた酢飯の上に小さな角切り穴子蒲焼が14個載り、ミニ揚げ玉をカップで添付。 酢飯は酸っぱいし穴子は醤油辛いと思ったのは、単に私の舌が肥えてないだけなのか、あるいはそういう商品なのか。発売当初は一日30個が奪い合われたそうだが、購入日には一等地に大きな展示台が用意されていたのに昼過ぎでも山積みで見向きもされていなかったような。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社東京吉兆】東京都中央区銀座8−18−14 03(3541)6935 http://www.kitcho.com/tokyo/ Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |