旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
|
ロビー(TOP)>関東の空弁>羽田空港の空弁>うなぎの空弁 羽田空港、うなぎの空弁(3種類を収蔵)
うなぎひつまぶし弁当(890円) 2009年6月14日に羽田空港第1旅客ターミナル搭乗待合室売店で購入 2009年3月23日に15種類が登場した「四季楽庭」ブランドの羽田空弁のひとつである模様。小柄で細身な木目柄の総発泡材容器をプラ帯で締めて、商品名を描いた茶色い掛紙で巻く。中身は白御飯の上に錦糸卵を敷いて、ウナギの蒲焼きとその刻みを載せてインゲン豆を2本加えるウナギ弁当。これがひつまぶしかと聞かれれば、そうではないと思うが、小柄でお手頃な機能的空弁。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【サンブランチ株式会社見沼工場】埼玉県さいたま市見沼区卸町1丁目51番地 048(796)7952 うなぎ棒寿司(?円) 2005年3月6日に日本橋三越の弁当大会で購入 酢飯に鰻蒲焼を載せて薄焼き玉子で巻いて、発泡材を板にしてラップで巻いて、布目の白紙を巻いて棒寿司名のシールを貼り、竹皮風の紙で包んで輪ゴムで留めて、掛紙を巻いて針金で留めて荷札を付ける、福岡空弁タイプの小柄な棒寿司。鰻はまさにゴム草履だったが、ロットの問題もあるだろう。 掛紙に「三林謹製」、しおりに「しゃり工房 美雪」、電話番号で検索すると北九州の「(株)山勝」、商品でネットを検索すればネット通販とネットオークションのみ出てくる正体不明な商品。弁当大会では羽田空弁として販売されていたが、果たして現地に実態があるのかどうか。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【有限会社 ミユキ】福岡県北九州市小倉南区田原新町2-9-12 093(475)6475 うなぎ はいばら(?円) 2002年12月14日に羽田空港搭乗待合室内売店で購入 羽田空港の搭乗口脇の売店で販売されている、東京築地の鰻専門商社の鰻弁当。トレーを入れた黒塗りのボール紙製容器に掛紙をかける。中身は色飯を覆うように、静岡県榛原郡吉田町南アルプスの天然地下湧水で育てたという鰻の蒲焼が2切れ載っただけのシンプルなもので、浜松や豊橋の鰻駅弁に匹敵する美味さ。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【榛原鰻販売株式会社】東京都中央区勝どき3−3−20 03(3531)7241 http://www.rakuten.co.jp/haibara/ Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |