空弁資料館ロゴマーク 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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山口宇部空港の空弁(1種類を収蔵)

 山口宇部空港 2004年10月3日訪問
空港写真 空港写真 空港写真 空港写真
 1966年に瀬戸内海の周防灘に突き出た海岸沿いで山口県営の宇部空港として開港、1980年にジェット化し山口宇部空港に改称。以前から羽田便が主力で、現在は羽田便のみが就航する。空弁は訪問時にJR山口駅の駅弁「薩長同盟弁当」が存在したが、現在の状況は分からない。

薩長同盟弁当(840円) 2009年9月27日に山口駅駅舎内コンビニ型売店で購入
掛紙 外観
外観 中身 中身 中身

 2004年7月17日に登場した、山口駅約20年振りの駅弁。長方形の発泡材容器に木目柄のボール紙でふたをして輪ゴム2本で留め、長方形の容器に維新の面々と文句を記したとても薄い掛紙をかけてまた輪ゴム2本で留める。中身は山口県産コシヒカリの白御飯を一面に敷いたうえで、左上を薩摩として海苔を振り黒豚のトンカツを載せ、右下を長州として卵とじをかけ鶏くわ焼を載せ、その間を土佐としてタケノコ土佐煮を並べる。ニンジンと漬物も添付。

 知らずに食べても分量十分、コンセプトを知ればより楽しめる。山口駅では国鉄時代に津和野駅弁が販売されていたが、1980年代に撤退して以来駅弁がなかった。山口市は山口県の県庁所在地なのに山陽山陰の交通路から外れた位置にあるためか、毎年の地価公示で最高価格点の全国県庁所在地中最低価格のタイトルを保持している。

【山口宇部空港】1993年開港 広島県三原市本郷町善入寺平岩64−31 http://www.yamaguchiube-airport.jp/
【有限会社すぎの子】山口県山口市大字大内御堀4716−11 083(925)6882

2006年2月19日開館 2011年6月26日再編 URL:https://kfm.sakura.ne.jp/soraben/
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