旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>中国・四国の空弁>高松空港の空弁>高松空港の空弁 高松空港の空弁(2種類を収蔵)
瀬戸内あなごめし(950円) 2008年1月12日にさいか屋藤沢店駅弁大会でで購入 小柄な長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名を書いて中身の写真を載せたボール紙の枠にはめる。中身はタレ御飯にアナゴ蒲焼とその刻みを敷き詰めた、商品名どおりのあなごめし。調製元は高松の駅弁屋。 しかし、半月前に行ったばかりの高松空港では、こんな弁当は売られておらず、高松の駅弁屋の商品もなかった。ネット上でこの弁当名を検索しても、駅弁大会での収穫報告ばかり。高松空港を名乗る偽空弁である疑念をぬぐえない。しかも固結した穴子板の食感や風味は、高松の駅弁のそれとはまるで異なり、高松と関係ない場所や業者で調製している疑念もある。 【高松空港】1958(昭和33)年12月16日開設 香川県高松市香南町 http://www.takamatsu-airport.com/ 【株式会社高松駅弁】香川県高松市浜ノ町8−12 087(851)7711 http://www.jr-shikoku.co.jp/ekiben/ 瀬戸内の味さぬき弁当(1,480円) 2007年12月31日に高松空港ターミナルビル内コンビニで購入 2007年11月に3種がまとめて登場した、高松空港限定の空弁。セキュリティエリア外では唯一、2階のデイリーヤマザキでのみ販売されていた。経木枠の長方形容器に透明なふたをして、商品名その他たくさんの文字を書いた掛紙を巻き、セロテープとゴムでしばる。中身はサワラ巻、穴子巻、鶏肉いんげん巻、玉子焼、金時、てっぱい(魚、大根、人参の和え物)など。 掛紙記載どおり、香川県の郷土料理をふんだんに盛り込んだ模様。初対面では分量や内容は半額程度がふさわしく見えて、しかしその素材は吟味され、調理は手が込んでいるのか、御飯やおかずのふんわりした風味や食感は最高のもの。羽田で売られていればメディアが100倍喰い付くと思う。調製元はビル1階の寿司屋で、そちらでは持ち帰り用の棒寿司も売っていた。 【高松空港】1958(昭和33)年12月16日開設 香川県高松市香南町 http://www.takamatsu-airport.com/ 【寿司割烹瀬戸】香川県高松市香南町岡1312番地7高松空港ビル1F 087(835)8118 Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |