旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
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ロビー(TOP)>九州の空弁>福岡空港の空弁>その他水産物の空弁 福岡空港、その他水産物の空弁(13種類を収蔵)
漁り弁当(950円) 2018年3月25日に福岡空港ターミナルビル搭乗待合室の食堂で購入 福岡空港の搭乗待合室で2017年11月にオープンした居酒屋チェーン店の店頭で売られていた「空弁」のひとつ。惣菜向けプラ容器の透明なふたに、全商品で共通の空弁シールを貼っていた。食品表示ラベルでの品名が「漁り弁当」。白飯を浅く敷き、太めの錦糸卵で覆い、アサリ煮を散らし、柴漬けなどを添えるもの。シンプルで、アサリがプリプリして、みずみずしく、手軽でなかなか美味な海鮮弁当。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社 磯貝製作所】福岡県福岡市博多区下白井757−1ターミナル2F 092(710)6113 https://www.hakata-isogai.net/ 【あじやエンタープライズ 株式会社】福岡県福岡市西区1−1−39 連絡先の記載なし やりいか弁当(950円) 2018年3月25日に福岡空港ターミナルビル搭乗待合室の食堂で購入 福岡空港の搭乗待合室で2017年11月にオープンした居酒屋チェーン店の店頭で売られていた「空弁」のひとつ。惣菜向けプラ容器の透明なふたに、全商品で共通の空弁シールを貼っていた。食品表示ラベルでの品名が「やりいか弁当」。白飯を浅く敷き、太めの錦糸卵で覆い、ヤリイカを散らし、柴漬けなどを添えるもの。シンプルで、イカがプリプリして、みずみずしく、手軽でなかなか美味な海鮮弁当。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社 磯貝製作所】福岡県福岡市博多区下白井757−1ターミナル2F 092(710)6113 https://www.hakata-isogai.net/ 【あじやエンタープライズ 株式会社】福岡県福岡市西区1−1−39 連絡先の記載なし 磯貝のサバ寿司たいっ(1,620円) 2018年3月25日に福岡空港ターミナルビル搭乗待合室の食堂で購入 福岡空港の搭乗待合室で2017年11月にオープンした居酒屋チェーン店の店頭で売られていた「空弁」のひとつ。かつての福岡空港でたくさん売られていた、懐かしい棒寿司。焼かないシメサバを、しその葉を混ぜた酢飯に合わせ、とろろ昆布で覆って密封し、竹皮に包んで、掛紙ごとラップに巻く。脂がしみ出ないお土産品。 製造者は清広食品とある。国鉄がJRになった昭和末期頃から、博多駅や特急列車の車内販売で売られた棒寿司群の調製元で、その当時のサバ寿司と同じような分量と中身と味。同社のさば寿しは2018年現在で980円にて売られており、これはずいぶんと高価。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社 磯貝製作所】福岡県福岡市博多区下白井757−1ターミナル2F 092(710)6113 https://www.hakata-isogai.net/ 【清弘食品 株式会社】福岡県粕屋郡須恵町大字上須恵985−5 092(932)8588 http://www.kiyohiro.com/ 博多新名物鯛カツサンド(760円) 2013年3月24日に福岡空港ターミナルビルANAFESTAで購入 下記「鯛カツ弁当」のサンドイッチ版か。その掛紙と同じ意匠のボール紙箱に、タルタルソースを塗ったタイの揚げ物をトーストで挟んだサンドイッチが4切れ収まる。重量感たっぷり。カツサンドはどこにでもあるが、お魚のサンドイッチは珍しい。特に空弁や駅弁ではほとんど見ない。お値段は高いが、ありがたい味。 今回の夕方の福岡空港搭乗待合室は、てら岡や清広の定番な棒寿司空弁に加えて、駅弁っぽい外装の未収穫品も加えて10種程度がANAFESTAに数個ずつ、賑やかに陳列されていた。ここにはいつも夜しか入れず、セキュリティチェックの外側では弁当販売が見られず、いつも寂しい思いをしていたものだ。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社玄天】福岡県福岡市東区松島4丁目1−15 092(622)7696 http://www.genten-net.jp/ 博多名物鯛カツ弁当(945円) 2012年2月26日に福岡空港ターミナルビルANAFESTAで購入 2011年の登場か。タイの絵柄や色に商品名を描いた掛紙を巻いた長方形の惣菜容器にタイの炊込飯を敷き、タイの揚げ物、タイの南蛮漬、春雨、レモンなどを載せたもの。鯛カツや鯛カツ弁当は断じて博多の名物ではないと思うが、シンプルな内容でもありモリモリと食べられるお弁当。JR博多駅の駅弁にもなっているという。調製元は魚の惣菜の通信販売ショップか。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社玄天】福岡県福岡市東区松島4丁目1−15 092(622)7696 http://www.genten-net.jp/ 鯛めし(980円) 2011年3月21日に福岡空港ターミナルビルJALUXで購入 2009年までには福岡空港のJALUXで登場か。弁当がまるごと冷凍された状態で販売される土産物。小さな長方形の木製容器に、木目柄のボール紙でふたをして、商品名や宣伝文や注意書きを書いた掛紙を巻き、まるごと透明な袋で密封する。中身は炊込飯の上にタイ塩焼がまるごと載るもの。飯も身もダシが効いている感じで、宣伝のとおり確かに尾頭丸ごと食べられた。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【日本鮮食株式会社YO】福岡県糸島市二丈深江2142番地3 092(325)1278 http://www.nihon-sensyoku.co.jp/ 玄海旬鯖ずし(1,500円) 2011年3月21日に福岡空港ターミナルビルJALUXで購入 空弁でも駅弁でも定番の、土産向け棒寿司の一種。白板昆布をまとう焼かないサバの棒寿司が1本、食品トレーに載り、密封パックされ、中身の美しい盛り付け例を印刷したボール紙の箱に収まる。酢飯とサバの間にゆず胡椒が練り込まれており、これで少しは味が軽くなったような、ならないような。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【有限会社清広食品】福岡県粕屋郡須恵町上須恵989−5 092(932)8588 http://www.kiyohiro.com/ 博多鯛めし(1,050円) 2008年3月30日に福岡空港第2ターミナルビル搭乗待合室で購入 円形のわっぱ型容器に縁付きのふたをして、商品名と鯛と海を描いた掛紙をかけて四隅をセロハンテープで固定し、ひもで十字に固結びでしばる厳重包装。中身は炊込飯の上に玉子焼、れんこん、鯛、椎茸、タクアンを2切れずつと明太子を少々載せるもの。メインの鯛は見た目で薄く小さいのが2切れだけだが、御飯に粒や出汁としてたっぷり入るのか、おかず抜きにこれだけ食べていてもよい味が出ていた。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社福岡サンパレス】福岡県福岡市博多区築港本町2−1 092(272)1123 http://www.f-sunpalace.com/ ふくちゃん夢いなり スモークサーモン(350円) 2006年11月6日に京急ストア日の出町店駅弁大会で購入 2005年3月31日登場。小さなボール紙箱に窓を開けて、丸々としたプラ製トレーに入る中身が見えるようにしている。中身は一口サイズに収まらない、スモークサーモンとポテトサラダのおいなりさん。ゲテモノに聞こえて、しかし具と飯はかなり合う、食べ辛さと味が意外に抜群な軽食群。ケーキ感覚で食べるイナリ寿司なんだとか。パッケージの空弁マークや空港名の表示は、現地販売版にはなかった。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社ドゥイットナウ仕出し工房事業部】福岡県福岡市西区福重3丁目33−28 092(882)3305 プラチナBOX(1,500円) 2006年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入 ふく鮨本舗の三太郎の空弁の最高峰。銀色というかプラチナ色の紙箱の中に、ふぐ・かに・関あじのばってらが、わずか2センチ幅各2個ずつ、密封パックで入る。甘いカニが美味く、出荷証明も付ける関あじは高価なのだろうが、この分量と風味で千五百円では、たぶんリピーターは付かないと思う。うまく宣伝して離陸できるかどうか。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【ふく鮨本舗の三太郎(株式会社ドゥイットナウ)】福岡県福岡市西区橋本1丁目8−15 092(892)5300 ふぐの丸ごと一本鮨(1,500円) 2005年1月23日に京王百貨店駅弁大会で購入 2004年3月1日登場の、福岡空港を代表する空弁としてメディアでの露出度が高いふぐ棒寿司。棒状の酢飯の上に加えて中にもふぐを詰め、切ってその間にバランを挟み、敷き紙ごとビニールで密封し、海苔と生姜と醤油ともみじおろしの袋を付けて緩衝材(か保温材)で巻き、中身の調理例の写真を載せた紙箱に入れる。不思議と福岡空港の空弁は棒寿司が多いのだが、空港ごとの個性が出てきたことは、空弁が単なるブームから定着する兆しかもしれない。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【ふく鮨本舗の三太郎(株式会社ドゥイットナウ)】福岡県福岡市西区橋本1丁目8−15 092(892)5300 博多名物いわしずし(840円) 2012年2月26日に福岡空港搭乗待合室内売店で購入 福岡県内の食品業者の通販対応な土産物の棒寿司が、空弁ブームに乗って福岡空港の空弁を名乗るようになったもの。量を持て余す棒寿司にしては珍しくひとり分に丁度良い分量のとろろ昆布巻いわし棒寿司が、密封されて割箸や通販チラシと共に竹皮に包まれ掛紙ごと縛られる。 封を切ると脂でべたべたするので、待合室や機内で食べるのは面倒だが、鉄道と異なり航空機内では客室乗務員がお茶でもおしぼりでも持ってきてくれるので、それをあてにすれば大丈夫。他に鯖と高菜のバージョンもあり、後者は九州らしい商品。JR九州の特急列車内で販売されていたという報告もある。 ※2012年12月補訂:写真の更新 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【有限会社清広食品】福岡県粕谷郡須恵町上須恵989−5 092(932)8588 博多鯖寿司(1,575円) 2004年3月1日に福岡空港搭乗待合室内売店で購入 福岡市内の日本料理屋の通販対応な土産物の鯖棒寿司が、空弁ブームに乗って福岡空港の空弁を名乗るようになったもの。カットモデルのフルカラー印刷が美しいボール紙のパッケージの中に、密封パックの中で模造竹皮とラップに包まれた鯖棒寿司が一本入っている。写真ほどではないが身の厚い鯖を胡麻入り酢飯と共に口に放り込むと、プリプリした食感と鯖や胡麻の油の香りを楽しめる。ラップごと輪切りにされているので飛行機の中でも食べやすい。 前回2002年の訪問では弁当販売を探せなかった福岡空港でも、この時の訪問では搭乗待合室エリアの売店にでかでかと「空弁」の文字が踊り、土産用棒寿司に加え駅弁のような弁当が、しっかり冷蔵ショーケースで冷やされて販売されていた。空弁もブームと言われる割には待合室や機内で弁当を食べている人を見掛けない気がする。 【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/ 【株式会社てら岡】福岡県福岡市中央区渡辺通り5−24−28 092(731)2480 http://www.teraokagroup.co.jp/ Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |