banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR北海道 小樽(おたる)駅2009年10月4日訪問Googleマップ
JR-Hokkaido Otaru Station

駅名標 駅舎 駅構内

札幌駅から快速電車で30分強。小樽市は札幌市の北西で日本海に面した、人口約12万人の港町。北海道開拓の玄関口として19世紀末に鉄道が敷かれて貿易港として繁栄、第二次大戦後は大陸側の共産圏化やエネルギー革命などにより衰退、現在は札幌市のベッドタウンであるとともに、旧市街地の観光で賑わう。駅弁は改札外駅舎内のコンビニでコンビニ弁当と併売。1903(明治36)年6月28日開業、北海道小樽市稲穂2丁目。

百花繚乱いくら華吹雪(1,380円)2015年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hyakka Ryoran Ikura Hanafubuki

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2015(平成27)年1月の京王百貨店駅弁大会での実演販売でデビュー。同年4月の仙台駅でのNREの駅弁大会でおそらく輸送販売。これ以外で売られた買えたという話を見聞きしたことはないが、10月のJR北海道の車内誌には小樽駅弁として登場している。このページで紹介した過去の商品と同じく、酢飯の上にイクラ、カニ、玉子焼、シシャモ卵、シイタケ煮、青シソ漬などを散らす。あるいは「おたる海の輝き」のウニをカニに替えて新作にしたものか。その違いにより、風味も食感もより柔らかくなった印象。

販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/

海の交響曲(1,480円)2013年1月27日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Umi No Symphony

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2013(平成25)年1月の阪神百貨店駅弁大会での実演販売でデビューか。中身は半分が御飯をカニほぐし身とカニ肉で覆うもので、半分が御飯を蒸しウニと炒り卵とイクラとシイタケとシシャモの卵などで覆うもの。つまり既存の「おたるかにめし」と「おたる海の輝き」を半分ずつ詰めたもの。だから味もそれらと同じ。かにめしにおけるカニの分量と香りはかなり向上したような。掛紙には小樽運河の夜景写真を大きく採用した。価格は購入当時で1,260円、2014年現在で1,350円、2017年時点で1,480円。

※2017年5月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/

おたるいくら弁当(1,290円)2012年2月18日に藤崎駅弁大会で購入
Otaru Ikura Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

下記「おたるいくら弁当」の、2012(平成24)年時点での姿。具がイクラだけになり、掛紙の中身写真もそのとおりになり、駅弁マークが付き、価格が2割上がっている。デパートの駅弁大会での小樽駅弁の実演販売では必ず品揃えされているが、はたして小樽駅では販売されているのだろうか。価格は購入当時で1,260円、2014年4月の消費税率改定により1,290円。

※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/

【終売】おたるいくら弁当(1,050円)2003年1月21日に京王百貨店駅弁大会で購入
Otaru Ikura Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

発泡材の正方形容器に、中身と小樽の町の写真を印刷した、容器をはみ出すくらい大きめの掛紙をかけて、割り箸と共に輪ゴムで留める。中身は掛紙と具の配置が異なるが素材は同じ、カズノコを和えたイカソーメンにイクラなどを御飯の上に載せたもので、いずれも良い味なのだが、なぜかこの駅弁にだけ掛紙に駅弁マークが付いていない。

販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/

おたる海の輝き(1,580円)2009年1月8日に京王百貨店駅弁大会で購入
Otaru Umi No Kagayaki

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2003(平成15)年の登場か。小樽駅の他の名物駅弁と同じ、柄物の底が浅い長方形発泡材容器を使用、透明なふたをかけフルカラーの掛紙で覆う。中身は酢飯の上にウニやイクラや玉子焼やキュウリをちりばめて蓮根でアクセントをつけるもので、その輝きは掛紙の見本写真よりも強く美しく、味も良好。高価だがこの内容では仕方がない。価格は購入当時で1,260円、2014年時点で1,350円、2017年時点で1,580円。

駅弁の名前は、駅弁屋の息子の名前から「輝」を取って付けたそうな。駅弁大会の実演販売では以前の看板商品「北海手綱」を退けて小樽駅弁一番人気の地位を獲得した。現地では一日5個のみの販売で入手が難しいという情報もある。

※2017年5月補訂:値上げを追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
※2009年9月補訂:写真の更新
販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/
催事駅弁

小樽海鮮なか一(1,575円)2006年1月22日に西武百貨店池袋店催事で購入
Otaru Kaisen Nakaichi

掛紙 外観 外観 中身 中身

デパートでの駅弁も売る食品催事で収穫した、上げ底上げ蓋の催事用海鮮丼。そういう用途の規格容器に酢飯を敷いて、うに、かに、いくら、いか、ほたて、かずのこ、さけなどを貼り、掛紙をかけてビニールひもでしばり、わりばしを添えて袋に入れる。食べにくくて仕方がないが、催事場ではこういう見栄えでないと商品を選択してもらえない。小樽で弁当として買えるかは不明。

調製元
なか一 北海道小樽市色内1丁目10番1号 0134(24)1777
疑義駅弁

小樽漁華(1,290円)2006年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Otaru Ryoka

掛紙 外観 外観 中身 中身

2006(平成18)年1月の京王百貨店駅弁大会で登場か。上げ底上げ蓋で中身の見栄えが強調される催事海鮮弁当向けプラ容器を、その中身と小樽運河の夜景写真を載せた紙帯で巻いて、セロテープで留める。中身はウニの混ぜ御飯の上をカニほぐし身で覆い、カニ脚、イクラ、玉子焼などを載せるもの。価格は購入当時で1,260円、2014年4月の消費税率改定により1,290円。

味は良いが、コンビニ冷蔵ショーケースに積むという小樽駅の駅弁販売では扱いにくそうだなと感じたし、事実、この駅弁は小樽では完全予約制で、小樽駅を訪問してもその存在に気が付くことができないらしい。そういう商品を、当館では疑義駅弁と呼ぶ。

しかし、駅弁催事場で旭川や釧路の駅弁や函館の弁当に対抗するには、「北海手綱」や「おたる海の輝き」の容器では不足するのだろう。事実、京王百貨店駅弁大会では以前より客を集めており、一方で容器を現地と合わせた長万部のかにめしは苦戦していた。疑義駅弁はそういう消費者の嗜好に支えられている。

※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/

北海手綱(1,100円)2002年11月4日にどこかで購入
Hokkai Tazuna

掛紙 外観 外観 中身

JR発足5周年に向けた1991(平成3)年に登場。四角い容器の中で、酢飯の上に鮭ほぐし・錦糸卵・イクラ・トビウオの卵・毛ガニほぐし。タケノコがストライプを描く。漁船のロープを描いたそうだが、どこがどの部分にあたるかは分からない。量の割に高価な気もするが、東京・京王百貨店新宿店の駅弁大会での人気駅弁である。価格は購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改定により1,080円、2017年時点で1,100円。

寂れた港町小樽は運河整備と共に観光都市として生き返り、1934年竣功の上野駅に似た駅舎には観光客があふれる。観光客を裏切るぼったくり寿司屋への対策は急務だ。

※2017年5月補訂:値上げを追記
※2014年6月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 小樽(おたる)駅 1903(明治36)年6月28日開業 北海道小樽市稲穂2丁目
調製元
株式会社 小樽駅構内立売商会 北海道小樽市稲穂2丁目22番1号 0134(23)5281 http://tachiuri.com/