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東北の駅弁福島県 > その他の駅弁 (6種類収蔵)

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JR東日本 只見線 会津川口(あいづかわぐち)駅 2010年7月24日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 会津若松駅からJR只見線で約2時間。金山町は福島県の西部に位置する人口約2千人の町で、町域を横断する只見川に沿って国道と鉄道が通じ、水力発電施設が立地する。駅の利用者は一日で100人に満たないが、駅員がおり売店もあり、惣菜を買うことができた。1956(昭和31)年9月20日開業、福島県大沼郡金山町大字川口字森ノ上。

勝[カツ]ロール(海苔巻き)(300円) 2010年7月24日に会津川口駅舎内売店で購入

掛紙
外観 中身 中身

 ずんぐりむっくりの海苔巻きが1本分、6切れにカットされて透明なプラ製惣菜容器に収まる。その中身は、5ミリ角しかないけれどサクサク感が抜群な棒状の甘辛なトンカツを芯に、レタスと白御飯と海苔を巻いたもの。まさかここでこういうものを買えるとは思わなかった。調製シールによると地元の個人が、箸袋によると民宿・食堂「おふくろ」が調製しているようで、こうやって駅構内売店に卸してあれば、只見線内唯一の駅弁と呼べるかもしれない。

【只見線会津川口(あいづかわぐち)駅】1956(昭和31)年9月20日開業 福島県大沼郡金山町大字川口字森ノ上
【長谷川三起男】福島県大沼郡金山町大字川口字下町601 TEL:0241(54)2429

JR東日本 喜多方(きたかた)駅 2010年7月24日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 東京駅から新幹線と磐越西線列車2本を乗り継いで約3時間半。喜多方市は福島県の最北西部に位置する人口約5万人の街で、蔵の街、そしてラーメンの街として早くから街おこしに成功、多くの観光客で賑わう。駅弁は長らくなかったものの、2000年代になって道の駅の「ラーメン丼」を時々駅売りするようになり、これが駅弁と紹介されることがある。1904(明治37)年1月20日開業、福島県喜多方市町田下。

ラーメン丼(600円) 

 お祭りの屋台で使われる白い丼型発泡材容器に黄色い掛紙をかける。中身は喜多方ラーメンのしょうゆ味スープで炊いた御飯の上に、シナチクやチャーシューにナルトに紅生姜など、見た目も風味もラーメンそのものだという。新潟と会津若松を結ぶ観光SL列車「SLばんえつ物語号」運転日に20個だけ販売されるらしい。発売日には駅構内のレストランで同じものが食べられるとか。

 喜多方は、ご当地ラーメンという言葉のない時代から蔵とラーメンで街おこしを試んでいた。そして1985年のNHKテレビ「おはようジャーナル ラーメンの香りただよう蔵の街」の放映やラーメンブームに乗って、知名度が上昇し観光客が激増した。現在でこそ次々にご当地ラーメンが登場したため、遠隔地では相対的に目立たなくなったとはいえ、現地では昔も今も朝から晩まで市民に親しまれているという。

【磐越西線喜多方(きたかた)駅】1904(明治37)年1月20日開業 福島県喜多方市町田下
【道の駅 喜多の里(喜多方市ふるさと振興株式会社)】福島県喜多方市松山町鳥見山字三町歩5598−1 TEL:0241(21)1139
 
http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/roadstation/fukusima/fu05.html
JR東日本 山都(やまと)駅 2004年4月10日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 新潟駅から臨時観光列車「SLばんえつ物語」で約3時間。山都町は福島県の最北西部に位置する人口約4千人のそばの町であったが、いわゆる平成の大合併に伴い2006年に喜多方市へ吸収されている。駅弁はないが、SL列車の運転日に限りホーム上で「山都そばSL弁当」その他惣菜や土産物が台売りされていた。1910(明治43)年12月15日開業、福島県喜多方市山都町字西原。

【終売】山都そばSL弁当(700円) 2002年5月25日に山都駅ホーム上台売りで購入

掛紙 外観 中身

 会議用の仕出し弁当の容器のような赤黒いビニール系の容器に掛紙を糊付けする。容器の御飯を詰める部分に、太さがまちまちで手作り感が満点な、地元名産のそばをもりで入れ、おかずの部分にはポリ容器入りのそばつゆ、付け合わせの部分にはネギと山菜の薬味。

 そばは何も付けずにそのまま食べたほうが美味い。公式な駅弁になったり、それを目指すという話を聞かないが、1999年の観光SL列車「SLばんえつ物語号」の登場で、日出谷駅の駅弁「とりめし」と共にクローズアップされ、今ではSLの旅を彩る存在。SL列車の運転日のみ、ホーム上で限定販売。

 なお、この弁当は2010年限りで終売となった模様。2012年4月に「SLばんえつ物語」に乗車し再訪したら、過去に山都駅のホーム上で賑やかだった物品販売そのものが消えていた。調製元の山都町振興公社は2010年7月1日に喜多方市の4公社の合併で「喜多方市ふるさと振興株式会社」となっている。

※2012年4月補訂:終売を追記

【磐越西線山都(やまと)駅】1910(明治43)年12月15日開業 福島県喜多方市山都町字西原
【株式会社山都町振興公社】福島県耶麻郡山都町沢田3077−1 TEL:0241(38)3000

JR東日本 小野新町(おのにいまち)駅 2007年12月23日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 東京駅から東北新幹線と磐越東線を乗り継いで約2時間半。小野新町駅のある小野町は福島県のいわき市と郡山市の間で阿武隈高地にある町で、鉄道と高速道路が通じている。駅弁は昭和後期に消滅している。1915(大正4)年3月21日開業、福島県田村郡小野町谷津作平館。

リカちゃんおべんとう(610円) 2007年12月23日に小野町の食堂兼弁当屋で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 福島県田村郡小野町のランドマーク的な観光施設「リカちゃんキャッスル」付近の食堂兼弁当屋で販売されている、同施設公認の注文生産弁当、つまりホカ弁。プラ製のホカ弁容器に、リカちゃん人形の写真やプロフィールを掲載する薄い掛紙を巻き、輪ゴムで留める。中身はピラフ、オムレツ、クリームコロッケ、エビフライ、ハンバーグ、ウインナー、スパゲティ、鳥唐揚、キャンディ、オレンジ、プリン。購入時にミニ玩具(リカちゃんと関係なし)をひとつ選べる。

 中身はリカちゃんが好きそうなものにしたそうで、実際にプリンは好物とされる。しかしおもちゃも中身も安物で、もう少ししっかり作り込めばと思った。かつて公式な駅弁販売駅であった鉄道駅がすぐ近所(磐越東線小野新町駅徒歩約10分)にあるため、いつでも駅弁を名乗れそうな気がする。リカちゃんキャッスルは、リカちゃん人形の生産工場にお城のような外観の見学通路と人形展示と売店を併設し、1993年5月3日にオープンした観光施設。

【お弁当の小町屋】福島県田村郡小野町大字小野新町字中通30 TEL:0247(72)4052

ままどおるCHOCOLATE(420円) 2007年12月23日に郡山市内の三万石直営店で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 福島県人に広く愛される銘菓「ままどおる」のチョコバージョン。通常版はミルク味のバターあんを肌色の生地で包むところを、チョコ味のバターあんを茶色の生地で包んでいる。県内の駅のキヨスクや観光売店には必ず置いてあると思うから、駅売り銘菓としてここに収蔵。写真は袋詰め版5個入420円のお買い得版で、10個入りでは840円、他は6個525円換算の箱入り版となる。日持ちが8日間もあり、通販で取り寄せ可能。6〜9月は販売休止。

【株式会社三万石】福島県郡山市富久山町福原字神子田7−5 TEL:0120-81-3059
 http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ksk/mamador/
エキソンパイ(630円) 2007年12月23日に郡山市内の三万石直営店で購入

掛紙 掛紙 外観
外観 中身 中身

 福島県人に深く愛される銘菓。1960年の登場は、1967年の「ままどおる」より古い。中身は「欧風饅頭」のサブタイトルのとおり、こしあんにクルミを混ぜたパイ。県内の駅のキヨスクや観光売店には必ず置いてあると思うから、駅売り銘菓としてここに収蔵。写真は袋詰め版5個入630円のお買い得版で、他は4個525円換算の箱入り版となる。日持ちが6日間もあり、通販で取り寄せ可能。

【株式会社三万石】福島県郡山市富久山町福原字神子田7−5 TEL:0120-81-3059
 http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ksk/mamador/
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2001年6月17日開設 2011年7月24日更新
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