banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

【終売】御弁当幕の内(500円)2003年3月8日に真岡鉄道SL列車内で購入
Obento Makunouchi (end of sales)

掛紙 外観 中身

2000(平成12)年4月1日に登場した、真岡鐵道のSL列車「SLもおか号」の車内販売や事前予約で購入できるお弁当のひとつ。正方形の発泡材容器にSL列車の写真の周囲に路線図や運転時刻を掲載した掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は真岡産コシヒカリを使用した日の丸御飯に、タケノコやごぼうの煮物に鶏唐揚や菜の花和えに玉子焼などを添える。価格が安いのに駅弁として恥ずかしくない体裁や内容は、完売しないと利益が出ないのだとか。

製造元は内陸工業団地向けの仕出し弁当屋さん。以前から真岡駅弁を作りたがっていたところに、昼飯時に設定されたSL列車で駅弁を望む乗客の声を聞いていた鉄道会社が賛同してプロジェクトが始動、子供連れでも全員が買えるように価格を安く設定した二種類の駅弁が誕生した。購入当時で登場後3年を経ても現役なのは好評の証だろう。

なお、この弁当は調製元の廃業により、2015年3月までに失われた模様。

※2015年12月補訂:終売を追記
調製元
株式会社 北関東給食 栃木県真岡市上高間木2−16−12 0285(84)1158

【終売】野立御膳(700円)2010年8月20日に真岡鉄道SL列車内で購入
Nodate Gozen (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2000(平成12)年4月1日に登場した、真岡鐵道のSL列車「SLもおか号」の車内販売や事前予約で購入できるお弁当のもうひとつ。700円の駅弁なのに二段重ねの容器を和紙風のナイロン紙で包み、見た目が豪華。中身は下段に炊込御飯、上段におかずとして焼き鳥に鶏唐揚、蒲鉾に玉子焼、タケノコやごぼうの煮物に菜の花和えや鮭粕漬という具合に、盛りだくさん。家庭料理の味と香りがする、真岡鐵道の公認駅弁。

真岡鐵道は、国鉄廃止対象線を引き受けた、1988(昭和63)年4月開業の第3セクター鉄道会社。沿線に益子という観光地を持ちながら、当時は通学生が多いだけの地味な路線であったが、1994年3月のSL列車運転開始により、観光路線としても頑張り始めた。

なお、この弁当は調製元の廃業により、2015年3月までに失われた模様。「SLもおか号」向け弁当の後継として、2015年10月からホテルニューつたやの「ふるさとSL弁当」が売られている模様。

※2015年12月補訂:終売を追記
※2011年7月補訂:写真の更新
調製元
株式会社 北関東給食 栃木県真岡市上高間木2−16−12 0285(84)1158

【掛紙】上等御辨當(30銭)調製年月日不明
Joto Obento

掛紙

戦前のものと思われる、昔の小山駅弁の掛紙。調製元は柏屋。「思川鮎漁」「小山旧城跡登口」が名所として描かれる。

販売駅
東北本線 小山(おやま)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県小山市城山町三丁目
調製元
柏屋 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】御壽司(20銭)1928年12月14日調製
Osushi

掛紙

1928(昭和3)年12月14日の調製と思われる、昔の小山駅弁の掛紙。掛紙で鮎の名所として描かれる思川は、現在も小山駅西方近くを流れる、足尾に近い群馬・栃木県境の地蔵岳を源に都賀や小山を経て渡良瀬遊水地で渡良瀬川に合流する河川。現在も県内有数の清流として放流の鮎が釣れるとか。なお、現在の小山駅からは駅弁が消滅し、駅で買えるお弁当はコンビニ弁当に限られる。

販売駅
東北本線 小山(おやま)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県小山市城山町三丁目
調製元
かしわや 所在地の記載なし 122番

【掛紙】特製三色弁当(500円)調製年月日不明
Tokusei Sansyoku Bento

掛紙

1980年代のものと思われる、昔の小山駅弁の掛紙。調製元は鳥又。「鳥めし」の副名称も見られる。ここの三色弁当と柏屋のとりめしが、昭和の小山駅の名物駅弁であった。

販売駅
東北本線 小山(おやま)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県小山市城山町三丁目
調製元
鳥又 栃木県小山市中央町3−3−15 (22)0049

【掛紙】上等御辨當(35銭)1929年3月16日調製
Joto Obento

掛紙

1929(昭和4)年3月16日17時の調製と思われる、昔の宇都宮駅弁の掛紙。桜花か梅花と神社に加えて、「一粒の米が野に働く人々の汗のたまものです。…」と、現代にも通じる東京鐵道局の標語が記される。

販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
白木屋ホテル 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】御辨當(100円)調製年月日不詳
Obento

掛紙

昭和30年代の調製と思われる、昔の宇都宮駅弁の掛紙。栃木県内の鉄道路線図が描かれ、これに1959(昭和34)年廃止の東武矢板線高徳・矢板間があることから、それ以前の調製と思われる。長らく日本最古の駅弁屋とされた調製元は、現在は駅弁から撤退している。

販売駅
東北本線 宇都宮(うつのみや)駅 1885(明治18)年7月16日開業 栃木県宇都宮市川向町
調製元
白木屋 所在地の記載なし 連絡先の記載なし