banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅2015年3月14日訪問Googleマップ
JR-East Joetsumyoko Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で約2時間。上越市は新潟県の西部で日本海に面する人口約20万人の城下町で、古代から現在まで交通の要衝や行政の拠点である。駅弁は2015年3月の新幹線駅の開業と上越妙高駅への改称とともに、直江津駅の駅弁屋が改札外に店舗を構えて販売。1921(大正10年)8月15日開業、新潟県上越市大和五丁目。

海の幸弁(1,050円)2016年11月19日に上越妙高駅の駅弁売店で購入
Umi no Sachi Ben

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年11月20日に、4県12社の駅弁業者を集めた新潟駅での駅弁大会「がんばろう東北!被災地応援駅弁合戦」で登場、同イベントで最高賞を受賞したという。まず直江津駅、2015年3月の北陸新幹線開業で上越妙高駅の駅弁になり、2016年のJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」にエントリー。

上杉謙信、川上善兵衛、前島密の上越ゆかりの偉人を紹介する掛紙には、そのひとりである前島密の1円普通切手の実物が貼られる。当時の直江津駅弁約20種から人気の4種の具材を集めたという中身は、白御飯をニシン甘露煮、スルメ天ぷら、ホタテ煮、パセリ、甘酢生姜で覆い、各種の漬物を添えるもの。直江津駅の駅弁らしい、日本酒に合いそうなおかずの内容と味。

販売駅
北陸新幹線 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅 1921(大正10年)8月15日開業 新潟県上越市大和五丁目
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

ほたてごはん(1,050円)2007年7月28日に直江津駅台売りで購入
Hotate Gohan

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「JR東日本民営化20周年記念」で2007(平成19)年8月1日に登場。本来は国鉄の分割民営化によるJRグループ各社の発足20周年に合わせて、それより前に発売が開始された模様。帆立と海の写真を合わせた窓付きボール紙枠に、ふたが透明な長方形のトレー接着発泡材枠容器をはめる。

中身は白御飯の上にかなり大きなホタテ照焼を6個並べ、子持昆布、大根桜漬、甘酢生姜、梅干、パセリを添えるもの。窓からも見える帆立の大きさに見応えがあり、風味はふんわり。現地でも食事になるし、駅弁大会でも映える駅弁だと思う。価格は購入当時で1,000円、2015年時点で1,050円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸新幹線 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅 1921(大正10年)8月15日開業 新潟県上越市大和五丁目
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

かにずし(950円)2007年1月27日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Kanizushi

掛紙 外観 外観 中身 中身

カニを水彩で描いた正方形のボール紙容器を使用。底すぼみのトレーに入った中身は、酢飯の上にカニのほぐし身と錦糸卵を敷き、刻み椎茸や甘酢生姜などを添える、つまりかにずし。この種の駅弁として、価格は安価だが分量は少ない、全体的に標準品。

直江津には特徴的で個性的でうまい駅弁がいろいろあるため、これを積極的に選択する必要はない。購入当時の直江津駅では、駅弁屋2社が同じ名前と価格、似た外観と中身で「かにずし」を売っており、これは他の駅にない個性であった。価格は購入当時で840円、2015年時点で950円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸新幹線 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅 1921(大正10年)8月15日開業 新潟県上越市大和五丁目
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

鱈(たら)めし(1,200円)2003年6月1日に直江津駅ホーム上駅弁屋台で購入
Tarameshi

掛紙 外観 外観 中身

1992(平成4)年の発売である、全国で唯一という鱈(たら)の駅弁。漆塗り風のプラスティック容器をフルカラーの紙枠にはめて赤い紐でしばる。中身は昆布混じりの御飯の上に棒鱈甘露煮と軽く焼いたタラコをたっぷり載せ、数の子山海漬や鱈親子漬などを添えて御飯を覆い隠す、見た目は小振りだが具が大量に載っていて食べ応えのある駅弁。調製元がうちの主力だと自信を持って送る実力派。価格は購入当時で1,020円、2015年時点で1,200円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸新幹線 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅 1921(大正10年)8月15日開業 新潟県上越市大和五丁目
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

さけめし(1,200円)2003年6月1日に直江津駅ホーム上駅弁屋台で購入
Sakemeshi

掛紙 外観 外観 中身

体裁は上記「鱈めし」と全く同じ容器とスタイル。御飯も同じ昆布飯で、具は脂が乗るが味が軽い鮭の身が惜しみなく詰められ、イクラも鮮やかに添えられる、こちらはシンプルな内容。やはり見た目は小振りだが具が大量に載っていて食べ応えのある駅弁。調製元がうちの駅弁の二番手だと自信を持って送る実力派。価格は購入当時で1,020円、2015年時点で1,200円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸新幹線 上越妙高(じょうえつみょうこう)駅 1921(大正10年)8月15日開業 新潟県上越市大和五丁目
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

【終売】多七の鮭ずし(1,050円)2007年1月27日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Tashichi no Sakezushi (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

そこそこ知名度のある駅弁が揃う直江津駅では随一の無名駅弁で、新潟県以外では見掛けない押寿司容器タイプの鮭寿司駅弁。マス型の木製押寿司容器をボール紙の箱に詰める。中身は笹を敷き酢飯を詰め紅鮭を貼りフタで押した鮭押寿司。

これよりちょっとだけ有名な新津駅「元祖さけずし」と同様、身の色が鮮やかな鮭押寿司で、風味は同タイプのマス寿司にかなわないから、人気もない。しかし駅弁として手の込んだ箸袋には見所がある。「多七」とは、駅弁屋のホテルの2階にある食堂の名前。この駅弁は2015年時点で現存しない模様。

※2015年9月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルハイマート 新潟県上越市中央1−2−3 025(543)3151 http://www.heimat.co.jp/lunch_box/

【終売】南越後磯釜めし(840円)2007年1月27日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Minamiechigo Iso Kamameshi (end of sales)

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陶製の釜飯駅弁容器にプラ製のふたをして、紙ナプキンと香の物を置いて赤い掛紙をかけ、割箸を置いてビニールひもでしばる。中身はホタテ、アサリ、ヒジキの炊込飯の上を、有頭海老、煮ホタテ、アカニシ貝、かまぼこ、タケノコ、鮭フレーク、きんぴらなどで賑やかに覆うもの。

風味にも内容にも磯が出ていて、日本海沿岸の街が表現されている。あるいは下の「日本海浜やきめし」に対して、風味を保持したまま華美な見栄えを廃し内容量を増やした実用的な駅弁とも言える。催事場では地味だが、現地で輝いているだろう商品。数年前までは紙箱に入っていた模様。この駅弁は2008年末頃の調製元の駅弁撤退により失われた。

※2010年4月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルセンチュリーイカヤ 新潟県上越市中央1−2−7 0255(45)3110 http://www.ikaya.co.jp/

【終売】日本海浜やきめし(950円)2005年4月10日に東京駅駅弁の日記念駅弁大会で購入
Nihonkai Hama Yakimeshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2003(平成15)年10月13日の発売。中身の写真を掲載したボール紙の枠に円形のプラ製容器をはめる。中身は海鮮スープで炊いた御飯の上にヤリイカ・タコ・アカニシ貝・海老・カニ・イクラ・ワカメ・錦糸卵を載せるもの。具に加えて御飯も自然な風味が楽しめるし、駅弁にしては珍しく茎ワカメから着色料が流れていなかったり、同じ駅で駅弁販売を競うホテルハイマートの鱈めしに知名度で大きく劣るものの、味で真っ向勝負ができそうな感じ。ただ、駅弁名の「浜やきめし」はどこから来たのだろう。この駅弁は2008年末頃の調製元の駅弁撤退により失われた。

※2010年4月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 直江津(なおえつ)駅 1886(明治19)年8月15日開業 新潟県上越市東町1丁目
調製元
ホテルセンチュリーイカヤ 新潟県上越市中央1−2−7 0255(45)3110 http://www.ikaya.co.jp/