banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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京都(きょうと)駅2017年12月30日訪問Googleマップ
Kyoto Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で2時間強。京都市は京都府の県庁所在地である、人口約150万人の市。9世紀末の平安時代からの都であり、世界的に著名な古都として、年に5500万人もの観光客が訪れる。駅弁は見た目に多種が売られるが、それらは他都県の駅弁や近隣の弁当であり、京都駅の駅弁や駅弁屋はなくなっている。1877(明治10)年2月6日開業、京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。

【終売】竹籠弁当(1,000円)2013年2月24日に梅小路蒸気機関車館の弁当売店で購入
Takekago Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

1997(平成9)年の発売とされるが、もっと前からあった気がする。円形の竹籠に紙を敷き、京料理の煮物、揚げ物、焼き物、練り物を盛り付け、経木でふたをして風呂敷で包むという、おおよそ駅弁らしからぬ姿。何の解説もないので知っていないと分からない、良くも悪くも京らしい、しかしこれが駅弁として売られないのは京都と駅弁にとって損失なのではと思う個性が感じ取れた。京を知らずとも、雅な雰囲気。

なお、萩の家の駅弁は、2008年9月までに在来線改札内から売店が消え、2010年9月に新幹線改札内から商品が消え、同年12月に売店も閉店してしまい、今では駅で買うことができなくなっている。梅小路蒸気機関車館の敷地内の弁当販売小屋では、晴天の土休日に限りこの弁当が購入できたが、2016年4月の京都鉄道博物館へのリニューアルに向けた2015年8月の閉館により失われた。

※2017年8月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 京都(きょうと)駅 1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
調製元
株式会社 萩の家 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 075(361)1301

【終売】精進弁当(1,000円)2009年1月4日に京都駅新幹線上りホーム上駅弁売店で購入
Shojin Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 食後

1987(昭和62)年11月に「新幹線グルメ」キャンペーンで登場した駅弁。円形に近い正十角形の容器の中には、大豆入りの炊き込みご飯と、揚げ物煮物漬け物など20種近いおかずがぎっしり。お酒のおつまみとしても利用できる。名前からどうしても購入客層は年齢が高めになりがちだが、根強いファンが付いている。

精進料理とは、肉や魚を使わずに穀物や豆類や野菜を主に使う料理のことで、これに加えてもっとたくさんの定義があるという。殺生を戒める仏教の教え方に由来するとされるが、名前が「精進」と付くくらいなので、それも含めた仏教修行の一環なのだろう。国内では鎌倉時代に曹洞宗により確立されたので、その大本山である福井県の永平寺のものが評判が高いそうな。体験修行で味わうことができる。

なお、萩の家の駅弁は、2008年9月までに在来線改札内から売店が消え、2010年9月に新幹線改札内から商品が消え、同年12月に売店も閉店してしまい、今では駅で買うことができなくなっている。

※2011年1月補訂:販売現況を追記
※2009年7月補訂:写真の更新
※2005年5月補訂:写真の掲載と解説文の一部追加
販売駅
東海道本線 京都(きょうと)駅 1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
調製元
株式会社 萩の家 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 075(361)1301
2004年度JR西日本「駅弁の達人」

【終売】新撰組ゆかりの幕の内(1,000円)2004年10月2日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入
Shinsengumi Yukari no Makunouchi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

JR西日本の駅弁キャンペーンに伴い、おそらく2004(平成16)年NHK大河ドラマ「新選組!」を意識して、同年の5月1日に登場。経木の正方形容器を厚手の掛紙で覆って紙ひもでしばる。中身は白としその梅型御飯に豚しゃぶ・鴨ロース・壬生菜など。主要食材それぞれに新撰組が関連付けられ、その内容はすべて掛紙に記されているので、読むだけでも楽しめる。

調製数が少ないのか、売れ行きが好調なのか、三か月で五度も訪問して一度も店頭で見られなかったので、入手には予約が必須だった模様。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。

新撰組は幕末の頃のお話なので、そのグループ名はこの駅弁のとおりてっきり「新撰組」で正しいものと考えていたが、NHK大河ドラマでは「新選組」とセンの字が異なっている。こちらが正しいのか、または「撰」の字が常用漢字外であることから局として使用できなかったのか。

なお、萩の家の駅弁は、2008年9月までに在来線改札内から売店が消え、2010年9月に新幹線改札内から商品が消え、同年12月に売店も閉店してしまい、今では駅で買うことができなくなっている。

※2011年1月補訂:販売現況を追記
販売駅
東海道本線 京都(きょうと)駅 1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
調製元
株式会社 萩の家 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 075(361)1301
2004年度JR西日本「駅弁の達人」

【終売】平安弁当(1,000円)2004年7月25日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入
Heian Bento (end of sales)

掛紙
外観 外観 中身

JR西日本の駅弁キャンペーンに伴い、2004(平成16)年5月1日に登場。蓋と枠が経木の正方形容器を使用し、中身は白と五目の俵飯に玉子焼・焼穴子・蒲鉾・鰆味噌漬・高野豆腐に煮物類など、美味い不味いのコメントが難しいかなり独特な見栄えと内容は、これが京料理なのだろう。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。

日本の都市は多くが、沖積地盤や水田跡など地盤が沈下する土地にあったり、自然発生的に密集市街地ができてから堤防整備などの治水事業が後追いになったり、急流河川の流積確保を目的に架橋が高所になったりと、河川を渡るには坂道を上がるのが当たり前であるが、千二百年前に都市街路の骨格が形成され、それ以来ずっと都市であった京都では、鴨川も桂川も街のレベルで渡河が可能な、札幌と並び国内では稀な大都市だと思う。

なお、萩の家の駅弁は、2008年9月までに在来線改札内から売店が消え、2010年9月に新幹線改札内から商品が消え、同年12月に売店も閉店してしまい、今では駅で買うことができなくなっている。

※2011年1月補訂:販売現況を追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂
販売駅
東海道本線 京都(きょうと)駅 1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
調製元
株式会社 萩の家 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 075(361)1301