banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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しまなみ二輪弁(600円)2009年5月24日に道の駅「マリンオアシスはかた」で購入
Shimanami Nirinben

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これは駅弁ではなく、伯方島の道の駅「伯方S・Cパーク」の「マリンオアシスはかた」で開催されていた自転車イベント「香りの島まつり」で売られていたお弁当で、しまなみスローサイクリング協議会が2007年から開発を始めて2008(平成20)年10月に売り出した、駅弁、空弁ならぬ「二輪弁」。自転車旅行者のためのお弁当だそうな。

中身を竹皮に包み、チラシと割りばしを挟んでひもでしばる。中身はひじきおにぎり、梅干しおにぎり、青菜おにぎり、玉子焼、ミニトマト、タコ唐揚げ2個、漬物。チラシと中身がちょっと違ったけれど、駅弁並みに味がしっかりした軽食。なお、調製元に関する情報は書かれていなかった。

1999(平成11)年に全通した本州四国連絡橋の尾道・今治ルート、通称「しまなみ海道」は、すべての橋梁に自転車専用道が併設された、全国初で世界に冠たる海上自転車道でもある。片道約70〜80kmのルートの沿線にはレンタサイクルターミナルが14箇所も設置され、ママチャリからロードバイクまで乗捨OKで借りられる。

これを借りて尾道駅から今治駅まで半日かけて走ってみたが、標識の未整備や経路の分かりにくさに各種看板等で、明らかに自転車通行者を毛嫌いしている広島県内とは対照的に、道が分かりやすく走りやすく、このようなイベントまで実施する愛媛県側は自転車客も歓迎する雰囲気。本州四国連絡橋の3ルートはすべて、本州側の冷めた目と四国側の熱い思いが込められているとはいえ、外国人観光客には見せたくない光景だと思った。

販売駅
道の駅伯方S・Cパーク 1999(平成11)年8月27日登録 愛媛県今治市伯方町叶浦

鯛飯(350円)2009年5月24日に道の駅「よしうみいきいき館」で購入
Taimeshi

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これは駅弁ではなく、大島の道の駅「よしうみいきいき館」の食堂で売られていたテイクアウト商品。タイの混ぜ御飯のみがプラ製惣菜容器に詰められている。全体の分量もタイの身は少なく、しかし風味も食感もやわらかく、ほんのりあたたかく、お手頃なお値段で、何度でもおかわりしたい上品な御飯。掛紙こそないものの、ふたに貼られたシールが専用品であることも、旅の記念になる。

国道317号の道の駅「よしうみいきいき館」は、吊り橋を3つも連ねて来島海峡を一直線に横断する、全長4105m来島海峡大橋のふもとの海岸に位置する、眺めの良い道の駅。最大高さ183.9mもの主塔が遠近に6本もそびえ立つ光景には、ただただ圧倒される。訪問当日は高速千円効果で、入場待ちの車列ができる満員御礼の賑わいだったが、観光客は食堂や焼肉屋に吸い込まれ、ステージイベントは素通りされていたような。

販売駅
道の駅よしうみいきいき館 1999(平成11)年4月20日開設 愛媛県今治市今治市吉海町名

JR四国 宇和島(うわじま)駅2015年9月11日訪問Googleマップ
JR-Shikoku Uwajima Station

駅名標 駅舎 駅構内

松山駅から特急「宇和海」で約80分の、予讃線の終着駅。宇和島市は愛媛県の西部で豊後水道の宇和海に面する人口約8万人の城下町。闘牛で知られるほか、リアス式海岸を活かした養殖水産業と水産加工業がさかん。駅弁は駅の中のコンビニで、事前の予約により買うことができる。1914(大正3)年10月18日開業、愛媛県宇和島市錦町。

宇和島名物じゃこ天むす弁当(1,000円)2015年9月11日に宇和島駅コンビニで予約購入
Uwajima Meibutsu Jakotenmusi Bento

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JR四国の駅弁キャンペーン「第2回四国の駅弁ランキング&駅弁ラリー」の実施に合わせて、2011(平成23)年10月に発売。ただし購入には3日前または前日までの予約を要す。平たく大きく細長い、惣菜向けプラ製容器に、「四国の駅弁ランキング&ラリー」と明記された掛紙を巻く。中身は、白飯を握り、じゃこ天を貼り、海苔で留めた「じゃこ天むす」4個に、牛肉煮、玉子焼、かまぼこ、サトイモや高野豆腐などの煮物、ゴーヤ炒め、鶏唐揚、たくあん、オレンジとパイナップルなど。

キャンペーンの解説文によると「甘辛タレで味付けしたじゃこ天をのせたおむすびや地野菜の煮物などが詰まったお弁当」だという。じゃこ天は宇和島の名物であるが、この弁当ではそれほど入っておらず、御飯に貼って合わせて食べるようなものでもないと思う。その他の具には愛媛や宇和島あるいは調製元が感じられないので、品の良い惣菜であれど、旅を印象づける駅弁ではな感じ。具の種類が豊富なので、酒とセットに味わうのがよいと思う。

かつて宇和島駅は、公式な駅弁販売駅であった。「斗牛弁当」という牛肉駅弁があり、その名前と存在が駅弁ファンや鉄道ファンに知られていたが、いつしか消えてしまった。

販売駅
予讃線 宇和島(うわじま)駅 1914(大正3)年10月18日開業 愛媛県宇和島市錦町
調製元
愛和観光 株式会社 愛媛県宇和島市高串 0895(23)0818 http://shinjukaikan.com/

御料理(宇和島のにぎやか弁当)(1,300円)2015年9月11日に宇和島駅コンビニで予約購入
Uwajima no Nigiyaka Bento

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JR四国の駅弁キャンペーン「四国の駅弁選手権2014」の開催に合わせて、2014(平成26)年11月に発売。同時に同キャンペーンの「2014新作駅弁部門」にエントリー。ただし購入には3日前または前日までの予約を要す。小鉢の柄を印刷した、明らかに仕出し弁当向けなプラ製容器にエビのちらし寿司を詰め、鶏唐揚、タコ揚、エビフライ、ウインナー、ベーコン巻、焼売、ゴーヤー炒め、枝豆、マカロニサラダなど多種のおかずで囲む。

キャンペーンの解説文によると「田舎ちらし寿司と宇和島郷土のおかずやおつまみが色々」だという。とはいえ、宇和島や愛媛や駅弁を感じられる食材や情報がなく、駅弁の名前さえどこにも記しておらず、旅の印象に残すのは難しい。この内容でこんな高価なのかとも思う。具の種類が豊富なので、酒とセットに味わうのが良いと思う。

販売駅
予讃線 宇和島(うわじま)駅 1914(大正3)年10月18日開業 愛媛県宇和島市錦町
調製元
愛和観光 株式会社 愛媛県宇和島市高串 0895(23)0818 http://shinjukaikan.com/