旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国と海外の空弁を紹介します。
|
ロビー(TOP)>関東の空弁>羽田空港の空弁>牛肉の空弁 羽田空港、牛肉の空弁(18種類を収蔵)
東京焼肉巻き(729円) 2019年5月31日に羽田空港の第1旅客ターミナルビルの売店で購入 2019年3月までに発売か。牛焼肉をごぼう、タマネギ、青菜とともに海苔で巻いて御飯で巻き、さらに白黒のゴマや玉子焼で巻いたミニ太巻きを5切れ並べ、大根桜漬とガリを添えるもの。焼肉の風味を変わった姿で楽しめる。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【日本エアポートデリカ株式会社】東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 http://www.airdeli.co.jp/ 牛タン麦飯 しお味+みそ味(1,188円) 2019年2月1日に羽田空港の第2旅客ターミナルビルの売店で購入 2004年秋の空弁ブームの頃から売られる、密封パックの牛たん麦飯。麦混じりの御飯に牛タン焼を貼り付けて固く密封したものを、しお味2個、みそ味1個、箱詰めする。密度が高いので、小柄でも腹にたまる。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社 陣中】宮城県仙台市宮城野区福室字御蔵前二番57−1 0120-723850 http://jinchu.jp/ 【日本エアポートデリカ株式会社】東京都大田区羽田空港1−8−2 連絡先の記載なし http://www.airdeli.co.jp/ 黒べこめし(1,260円) 2017年5月28日に羽田空港第2旅客ターミナルビル売店で購入 2017年5月12日に「深川めし」とともに発売。鉄道の駅弁で見たことがある、丸く茶色い桶型の発泡材容器に、白御飯を詰め、牛しぐれ煮と牛そぼろで覆い、いんげん、にんじん、玉子焼、ごぼう、しいたけ、柴漬け、しそ大根漬を添える。駅弁のような味がする牛丼。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【日本エアポートデリカ株式会社】東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 http://www.airdeli.co.jp/ 人形町今半すき焼重(1,674円) 2017年3月4日に羽田空港第2旅客ターミナルビル売店で購入 首都圏の百貨店ではおなじみの、人形町今半ブランドの牛肉弁当。この包装紙とパッケージのお弁当は、もしかすると羽田空港限定なのかもしれないが、中身は名前のとおりのすき焼重。白御飯を牛肉煮で覆い、シイタケ煮、シラタキ煮、インゲン、「今半」の文字が入る麩煮を置き、玉子焼と大根桜漬を添える。デパ地下や東京駅弁の今半よりもなんとなく、肉が薄くて少なくて、味や食感がガサガサした感じだった。調製元は羽田の空弁屋。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【日本エアポートデリカ株式会社】東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 http://www.airdeli.co.jp/ 宮崎牛と博多やまや辛子明太子弁当(1,300円) 2016年3月25日に羽田空港第1旅客ターミナルビル売店「空弁工房」で購入 2014年1月までに発売か。宮崎や博多という九州の地名を持ちながら、「東京限定」と明記する真っ黒なパッケージを使用。長方形の容器に、御飯を敷き、牛焼肉で覆い、辛子明太子を載せ、玉子焼、辛子高菜、ゆず大根漬を添える。商品名と内容で、これは辛そうだと身構えたものの、食べれば辛くなくて一安心。ということは、明太子好きの人には、味が物足りないかもしれない。タレとタマネギがたっぷりの牛肉煮が、辛さを抑えたのだろうか。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【日本エアポートデリカ株式会社】東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 http://www.airdeli.co.jp/ 叙々苑特製焼肉弁当(1,365円) 2012年12月13日に羽田空港第2旅客ターミナルビル売店で購入 羽田空港では2011年にデビューか。東京都心で芸能人に人気だとテレビや雑誌でよく紹介される高級焼肉チェーン店のブランドを掲げる焼肉弁当。黒い紙箱に収まる真っ黒な容器に、白御飯と牛焼肉、キムチ、ナムル、ワカメ、金時豆を詰める。 鉄道の駅弁としては2006年にJR東京駅でデビューしており、あちらは霜降り牛焼肉を詰めて2,300円する。こちらは肉を普通の焼肉屋で出てくるような薄く長いタイプに替えた廉価版となっており、肉の厚みがないため食感は出ないものの、ツヤと香りは負けていない。しかし添付のキムチやナムルが強烈な臭いを発しており、弁当の大きさともども、これはとても空弁には向かないのではないかと思った。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社叙々苑】東京都足立区堀之内1−20−4 03(3898)0089 http://www.jojoen.co.jp/ 米澤牛すき焼き弁当(1,500円) 2010年9月26日に羽田空港第1旅客ターミナルビル1階売店で購入 2010年に6種がまとめて登場か。小柄で黒塗りな長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を書いた掛紙で包む。中身は白御飯の上を牛すき焼き肉で覆い、煮玉子を半分と、ニンジン、シイタケ、タケノコ、ゴボウ、サトイモの煮物を添えるもの。 高級で高額な牛肉を使うとはいえ、それほど大きくない容器でこの値段を付けて、肉の分量が公式サイトにおける商品見本写真の半分程度という飯の地肌を見える薄毛では、満足感が出ない。パッケージのデザインはスッキリしているのに、中身がこれではガッカリだ。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社松川弁当店MS】山形県米沢市アルカディア1丁目808−20 0238(29)0141 http://www.yonezawaekiben.jp/ 牛肉そぼろ弁当(980円) 2010年9月26日に羽田空港第1旅客ターミナルビル1階売店で購入 2010年に6種がまとめて登場か。小柄な長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を書いた掛紙で半分だけ覆う。中身は白御飯の上を牛そぼろと玉子そぼろで覆い、サトイモとニンジンの煮物、昆布巻、玉子焼とかまぼこ、大根桜漬を添えるもの。 下記「まかない弁当」とほぼ同じ中身ながら、牛すじ肉が入らないため価格が抑えられている。土産物でも一食分でもないのに千円を超える空弁を手に取るのに抵抗感があれば、これはお手頃と言える。なお、6種のうち他の2種は、「牛肉弁当」(1,100円)と「牛たん弁当」(1,100円)。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社松川弁当店MS】山形県米沢市アルカディア1丁目808−20 0238(29)0141 http://www.yonezawaekiben.jp/ 米澤牛焼肉弁当(1,500円) 2010年9月26日に羽田空港第1旅客ターミナルビル1階売店で購入 2010年に6種がまとめて登場か。小柄で黒塗りな長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を書いた掛紙で包む。中身は白御飯の上を牛焼肉で覆い、牛肉焼売、玉子焼とかまぼこ、ナス漬けと赤かぶを添えるもの。 松阪牛や神戸ビーフと共に日本三大和牛に数えられる米沢牛を使うからの高価格なのだろう。ただ、表示が「米沢牛」ではなく「米澤牛」となっているのは、偽装表示の横行によりとても厳しくなった食品表示の世の中では気になる。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社松川弁当店MS】山形県米沢市アルカディア1丁目808−20 0238(29)0141 http://www.yonezawaekiben.jp/ まかない弁当(1,100円) 2010年9月26日に羽田空港第1旅客ターミナルビル1階売店で購入 2010年に6種がまとめて登場か。小柄な長方形の発泡材容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を書いた掛紙で半分だけ覆う。中身は白御飯の上を牛そぼろで覆い、牛すじ煮込みを置き、サトイモとニンジンの煮物、昆布巻、玉子焼とかまぼこ、大根桜漬を添えるもの。 小柄な駅弁のように見えるのは、調製元が山形県のJR米沢駅の駅弁屋だから。同社の米沢駅弁と雰囲気が似ており味も同じ。ただ、調製シールでは「販売者」とあったり製造者固有記号が付いていたりするので、米沢で作っていることはないと思う。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社松川弁当店MS】山形県米沢市アルカディア1丁目808−20 0238(29)0141 http://www.yonezawaekiben.jp/ 焼肉おこわ重(1,100円) 2010年3月22日に東名高速道路海老名サービスエリア上り線売店で購入 デパ地下でおなじみのブランドによる焼肉弁当。赤いトレーを接着した長方形の発泡材枠容器に透明なふたをして、商品名や宣伝文を書いた紙帯を締め、調製シールと輪ゴムで留める。中身はおこわの白飯の上を信州アルプス牛の焼肉で多い、半熟卵と紅生姜を添え、ニンジンとゴボウのきんぴらと青菜ナムルを付けるもの。御飯がおこわという点がとても珍しいしこのブランドらしい、韓国風焼肉弁当。分量の割に高価な気はする。羽田空港では第2旅客ターミナルビルで販売されているそうだが、空弁としてだけの商品ではない模様。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社米八東日本YS おこわ米八】東京都武蔵野市境南町1−24−8A 0422(31)8880 http://yonehachi.co.jp/ 牛めし弁当(980円) 2009年6月14日に羽田空港第1旅客ターミナル搭乗待合室売店で購入 2009年3月23日に15種類が登場した「四季楽庭」ブランドの羽田空弁のひとつである模様。ボール紙を組み立てた厚手の長方形容器に赤いプラ製トレーを入れ、透明なふたをしてゴムを掛け、商品名を書いた黒い掛紙を巻いてセロテープで留める。中身は商品名のとおり、白御飯の上に牛すき煮を載せた牛飯で、これにタケノコとインゲンも置き、半身のゆで卵と桜漬を添える。「羽田空港限定販売」とは書いてあるが、見た目も味もデパ地下弁当。 「四季楽庭」はどう読むのだろう。ネットで調べると株式会社フーディング・パスのオリジナルブランドであるそうだが、この社名は商品のどこにも書かれていない。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【サンブランチ株式会社見沼工場】埼玉県さいたま市見沼区卸町1丁目51番地 048(796)7952 牛たんそぼろ弁当(880円) 2008年5月6日に羽田空港第1旅客ターミナルビル搭乗待合室売店で購入 2008年の登場か。簡素なプラ製容器に商品名と調製シール情報のみを書いた細い掛紙を巻く。中身は白御飯の上に甘辛く煮た牛たんのそぼろを敷き詰め、玉子焼やシイタケなどを添えるもの。牛タンはすり身やそぼろに向かない肉だと思うが、これも魚の佃煮のフレークと言われれば信じそうな、味付と食感だった。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JJ】宮城県仙台市若林区6丁目南97−3 022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ 佐賀牛(1,575円) 2007年7月1日に羽田空港第2旅客ターミナルANA売店で購入 ANA売店前で台売りしていた牛肉弁当。白御飯の上に牛すき焼き肉を山盛りする、文字通り、期待通りの牛めし。価格と柔らかさは百貨店催事場でどこかのブランド牛を名乗り売られるものと、たいして変わらないと思った。これを東京の空港でイベント販売すること自体が、佐賀の宣伝になると思う。 佐賀牛はJAグループ佐賀が管理する肉牛ブランド。知名度やおそらく価格の割には肉質が良いそうで、但馬牛など有名ブランド牛の偽装に使われたり、テレビの料理番組が絶賛する実力を持つ。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社弥川畜産】東京都荒川区東日暮里3−15−3 03(5850)5553 彩り牛たん弁当(1,000円) 2007年3月3日に羽田空港第1ターミナルJAL売店で購入 2006年の登場か。東京なのに「仙台の味」。フタと底が紙製で枠が発泡材な木目調の小さな正方形の容器を、仙台の七夕を描き牛たん焼の写真を載せた紙枠にはめる。中身は白御飯の上に牛たん塩焼を貼り付ける部分が半分だけ。残る半分は玉子焼、菜の花、こんにゃくやニンジンなどの煮物を付けるおかずだが、ここもずいぶんすき間が目立つ。 小柄少量も好まれる空弁とはいえ、千円も取るのにこれでは不満先行。ただ、米国産牛禁輸措置後の牛たんは、むしろ牛肉に近い風味と食感になった感じなのに、これはその中でも比較的、弾力感を残しているほうかと思う。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JJ】宮城県仙台市若林区6丁目南97−3 022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ 焼肉弁当(1,300円) 2007年2月24日に羽田空港第2ターミナルANA売店で購入 横浜商工会議所のコンテスト受賞を機に生まれた駅弁屋が空弁にも進出してきた。2006年頃の新作か。ちょっと大きめな長方形発泡材枠容器を、紫色の紙枠にはめる。中身は白御飯に牛カルビを容赦なく貼り付けて、もやしやゼンマイやキムチなどを添える、韓国風な焼肉弁当。 分量も風味も猪突猛進な牛肉丼。価格は高いが牛肉の分量や濃厚な風味はもっと高いと、評判を集めている模様。新横浜駅や横浜駅で駅弁として買えるが、羽田空港の空弁としての紹介例が多いと思う。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社イズミ食品】神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町27−11 0120-895551 http://www.isg.co.jp/ 良じおんちゃんの牛たん麦飯 南蛮みそ味(1,000円) 2006年4月5日に羽田空港第2旅客ターミナル売店で購入 2005年初頭頃の登場か。南蛮みそ味の牛たんを麦飯で挟んで玉子焼で巻いて、透明なトレーに敷いて真空パックにして、包装紙を巻いて化粧箱に詰める。麦飯と厚切り牛たんの程良い硬さとボリューム感、タレを含めた味わい深い風味に人気のほどがうかがえる。 まだあまり大々的に売られていない感じで、指名買いや売り切れ残念報告や販売場所質問などが飛び交い、空弁としてはあの「みち子」に次ぐ人気を得ている印象。他にしお味のバージョンがある。羽田空港の他に仙台空港、JR仙台駅、通信販売などでも買えるらしい。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JM1】宮城県仙台市若林区六丁目南97−3 022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ 天空わっぱ 牛すき(750円) 2004年12月20日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入 羽田空港第2旅客ターミナル供用開始に伴い、2004年12月1日に登場したと思われる空弁。経木枠の楕円形に縁のある蓋をして、飛行機と独自の空弁マークなどを描いた掛紙を巻いてテープで留める。中身は御飯の上に牛すき焼き肉とタマネギや白滝を載せるもの。風味はNREの東京駅弁そのもので、常温でうまみが出る味付けを感じる。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/ Copyright (C) 2006-2022 まっこうくじら |