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北海道の駅弁北海道 > 洞爺駅の駅弁 (6種類収蔵)

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JR北海道 洞爺(とうや)駅 2004年9月12日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 札幌駅から特急列車で約1時間40分。2006年に虻田町と洞爺村の合併で誕生した洞爺湖町は、北海道の南西部で噴火湾と洞爺湖の西側に面する人口約1万人の町で、町名に反映されたとおり洞爺湖と洞爺湖温泉を持つ観光の町。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋が現存し、訪問時には改札外駅舎内に小屋を建てて駅弁を販売していた。1928(昭和3)年9月10日開業、北海道虻田郡洞爺湖町旭町。

疑義駅弁 洞爺の海鮮丼ホタテ(840円) 2005年1月22日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 外観 中身

 2005年1月の京王百貨店駅弁大会で実演販売されていたもの。粗目な経木の上げ底わっぱに透明の上げ蓋をして、掛紙を巻いてセロテープで止める。中身は茶飯の上に大きな大きな帆立を三個置くもの。海草や生姜の着色料の毒々しさは惜しいし、味付けがかなり濃いことも気になった。現地での収穫報告が全く見あたらないので、容器の形状からも判断して、実演販売限定商品かもしれない。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

鮭めし(945円) 

外観 中身

 洞爺駅の鮭駅弁。中身はつまり下記「特製かに弁当」のカニが鮭フレークに代わったもので、これに北海道と鮭を描く青い掛紙をかける。鮭駅弁も鮭フレーク駅弁もありふれているが、鮭の中でも高級品で知られる銀毛鮭を使ったという、ここの鮭駅弁のフレークはかなりうまいらしい。

 かつて虻田駅を名乗った洞爺駅は、洞爺湖や洞爺湖温泉への入口駅。つまり2000年の有珠山噴火災害で、調製元は温泉地や鉄道などとともに大打撃を受けたはず。街の規模に駅や鉄道の利用者数を考えると、駅弁消滅の危惧は続くが、災害からの復興とともに駅弁も元気を取り戻し、遠隔地での販売や新作の登場が見られるようになった。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

特製かに弁当(945円) 

 長方形の容器の中に御飯を敷き、その上に刻んで混ぜた毛ガニとズワイガニとタケノコを敷き詰めて、梅干し・錦糸卵を中央に、グリーンピースとスライス椎茸を四つ角に配置し、あんずなどを添える。

 掛紙と具だけが異なる「ほたてめし」「さけめし」も含め洞爺駅弁の全商品が要予約とされていたが、2003年秋頃から駅弁売店の営業が見られるようになった模様。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

洞爺のホッキめし(1,050円) 2003年1月9日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 外観 中身

 駅弁大会の甲子園と呼ばれる京王百貨店新宿店での日本最大の駅弁大会で実演販売をするために、2003年1月に登場。透明なふたをした黒いプラスティックをボール紙製のパッケージにはめる。中身は醤油御飯の上に酢締めのホッキ貝と生の帆立貝柱を載せる豪華なもの。ホッキがだいぶ酸っぱかったことを除き、おいしくいただけた。

 この駅弁は京王の駅弁大会で、渚滑の帆立貝、広島の牡蛎と共に「対決 貝三昧」を演じ、山積み状態の渚滑には見た目で勝っていたが、こちらの行列は多くて数名程度で、長蛇の列ができた広島には見た目で完敗だった。販売個数の公開が待ち遠しい。洞爺駅での販売はあるのだろうか。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

疑義駅弁 洞爺の海鮮丼(1,150円) 2007年11月4日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 駅弁大会専用商品と思われる洞爺駅弁「洞爺の海鮮丼」の、2007〜8年駅弁大会シーズンでの姿。パッケージの構造や中身は旭川グループの見慣れて見飽きたカニ鮭イクラ帆立丼にカズノコを添えるもので、風味もつまりそういうもの。今回はプラ製容器の構造を丼型に変更、より海鮮「丼」らしい姿になり、それで風味もちょっぴり上がる。

 パッケージには「祝!北海道洞爺湖サミット」の文字が記される。2007年4月23日に安部総理大臣は、2008年夏に日本で開催する主要国首脳会議の会場を洞爺湖地域、名指しすると「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に決めた。1975年から6か国、後に8か国の持ち回りで毎年1回の開催を続けるこの会議は、今世紀に入ると格好のテロ対象になるということから、警備上の都合で開催地が都会から田舎(リトリート・静養地)へと移行しており、その面で最適な場所を見つけてきたと考えられる。

 しかしその2008年の日本開催を前に、瀬戸内海(岡山・香川)、関西(京都・大阪・兵庫)、開港都市(横浜・新潟)の3チームが数年来のサミット誘致活動を行っていた。政府や与党はそういう府県市の姿勢を尊重する印象を植えながら、サミットの誘致どころか開催に難色を示した北海道へ密かに手を回し、後出しジャンケンの形で立候補させて選定する手を打った。外交は国の専権事項と見る向きもあるが、こういう口だけの地方分権、口だけの努力が報われる社会に、少なくとも地方の行政マンや市民団体はまた失望させられたのではないかと思う。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

元祖キンキ寿し(1,260円) 2005年1月22日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 掛紙 外観 外観 中身

 2004年秋頃に登場した、全国初というキンキ駅弁。細長い長方形の経木枠容器をボール紙のパッケージに詰める。中身は酢飯の上にキンキの切り身とそぼろ甘辛煮を載せる。一種しかないのに「特製」で、新製品なのに「洞爺駅名物」「元祖」はないと思うが、味は新津駅弁「元祖ひらめずし」や仙台駅弁「笹巻きえんがわずし」に似た、白身魚の脂味豊かな駅弁。

 キンキとは、本名がキチジで他にメンメやキンキンとも呼ばれるフサカサゴ科の深海魚で、三陸沖やオホーツク海などが漁場で網走では名物な高級魚だそうな。だからこの駅弁も値段が張る。洞爺駅で買えたという報告はまだ見ていない。

【室蘭本線洞爺(とうや)駅】1928(昭和3)年9月10日開業 北海道虻田郡洞爺湖町旭町
【有限会社洞爺駅構内立売商会】北海道虻田郡洞爺湖町栄町54番地 TEL:0142(76)2221

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2001年6月17日開設 2008年3月2日更新
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