banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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上州牛ステーキ弁当(1,500円)2016年10月10日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Joshu Gyu Steak Bento

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2016(平成28)年5月に高崎駅で登場か。同年10月にはJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」にエントリー。白御飯を牛ステーキで覆い、昆布煮とピクルスを添える。掛紙と容器の色を含め、牛肉の見た目はローストビーフで、食べれば表面を炙っただけの牛焼肉。血合いも脂の重さもなく、柔らかく薄切りのため食べやすく、タレというかペーストの味も肉の香りを活かす感じ。これは例えば味で武雄温泉に対抗できる、とんでもなくうまい牛肉弁当。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 荻野屋 群馬県安中市松井田町横川297−1 027(395)2311 http://www.oginoya.co.jp/

上州牛の和風ビーフカレー(1,600円)2016年10月10日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Joshu Gyu no Wafu Beef Curry

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JR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」へのエントリーに合わせて、2016(平成28)年10月1日の発売。容器が大きくなる加熱機能付きにしても、駅弁とは思えぬ巨大な箱。中身は麦の混ぜ御飯と、ふた付きの丸い容器に収めたカレールーと、天ぷら、佃煮、うずらの卵、福神漬。ハイパワーな加熱機能で、アツアツのカレーができあがる。箱の大きさと、プラ製スプーンの貧弱さで、これは列車内ではなく、自宅や宿などまともな食卓と食器がある場所で食べるものだと思った。ルーをちゃんとすくうことができれば、これはおいしいエノキカレー。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 荻野屋 群馬県安中市松井田町横川297−1 027(395)2311 http://www.oginoya.co.jp/

上州牛肉弁当(1,200円)2013年8月23日に高崎駅在来線改札内駅弁売店で購入
Joshu Gyuniku Bento

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2013(平成25)年3月29日の発売。白御飯に牛肉煮を合わせる、全国各地で相次いて出現する人気の牛肉駅弁と違い、これは御飯の上を錦糸卵、上州牛ステーキ、上州牛しぐれ煮の3ブロックで覆うもの。これにマイタケ佃煮、野沢菜のわさび漬、生姜酢漬を添える。

相対的に少量の牛肉煮は、ニンジンとインゲンで隠されて、これはまるでステーキ丼。しかしそのステーキが、脂肪を噛み切れない品質であり残念だった。肉にしっかり染み込ませた味は常温で優れていたのだが。価格は発売時及び購入当時で1,100円、2014年3月の値上げにより1,200円。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

上州舞茸弁当(1,100円)2012年7月20日に高崎駅在来線改札内駅弁売店で予約購入
Joshu Maitake Bento

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1984(昭和59)年12月に登場した、マイタケ駅弁の最高峰。高崎駅の幕の内駅弁「特製おべんとう」と全く同じ構造と大きさを持つ容器を使用し、そのフタには上州の四季を「谷川岳(春)」「尾瀬(夏)」「妙義山(秋)」「白根山(冬)」と美しく描く。中身は駅弁名どおりのマイタケづくし。マイタケをたっぷり混ぜた鶏肉入り五目飯に、マイタケ天とエビ天とこんにゃく、マイタケ佃煮と鶏照焼とマイタケ入り肉団子、マイタケきんぴらなど。価格は購入当時で1,000円、2014年3月の値上げにより1,100円。

マイタケは天然物ではなかなか採れないため、山で見付ければ喜び舞い上がるほどの幻で高級なキノコということで、舞茸の名が付いたとも言われる。栽培技術の確立により1990年代から生産量が急増、今では日本全国のスーパーマーケットで安価に販売される。年間約4万トンの生産量のうち新潟県が6割以上(2010年時点)を占めるが、地元の名産としては第5位の群馬県も負けない印象。群馬県と新潟県を結ぶ在来線の上越線の沿線各地で、名物の駅弁や弁当にもなっている。

※2014年12月補訂:値上げを追記
※2013年12月補訂:写真の更新と解説の修整
※2012年7月補訂:マイタケの説明を増強
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【掛紙】上州舞茸弁当(1,000円)2002年3月24日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
Joshu Maitake Bento

掛紙

2002(平成14)年3月24日13時の調製である高崎駅弁のボール紙製パッケージ。10年で何も変わっていないと思っていたが、比べてみると春夏秋冬のイラストが当時は大きかった。法令の強化で大きくなった調製シールを貼る場所を確保したものか。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571

上州の朝がゆ(450円)2011年6月19日に高崎駅新幹線改札内駅弁売店で購入
Joshu No Asa Gayu

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 外観 中身 中身 中身 中身

1981(昭和56)年10月または12月に登場した、朝限定の駅弁。ボール紙製の箱に、コンビニのおでん容器のような発泡スチロール製の容器が入り、くり・えび・しらす入りのお粥で350円。エビとダシのほのかな香りが見事。安く美味くて胃に良さそうな駅弁は、高崎線や上越新幹線での東京方面への通勤通学者の朝食として人気を集めている。一日100個限定だそうで、朝8時か9時頃には売り切れるため、旅行者が入手するのは大変に難しい。価格は購入当時で350円、2014年3月の値上げにより450円。

かつては定期券など設定されていなかった新幹線も、今では通勤通学での利用が珍しくない。上越新幹線では朝晩の東京発着列車に、自由席に横6席も配置して総座席数1,634は高速列車世界一という、オール二階建て16両編成の電車が使用され、それでも満席になるのだとか。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

うなぎ弁当(1,700円)2009年7月20日に熊谷駅コンコース台売りで購入
Unagi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

長方形の黒い発泡材容器に割りばしを置いて輪ゴムで留め、これをまるごと包装紙で包む。赤いプラ製トレーに収まる中身は、白御飯の上をウナギの蒲焼きでだいたい覆い、漬物を添えるもの。つまり中身が鰻・タレ・白飯・漬物のみでシンプルな、素材が良好な鰻重。

高崎弁当が健在である限り、登利平はJR駅の公式な駅弁屋になれないと思うが、私鉄の上信電鉄か上毛電気鉄道をそそのかして群馬県第三の駅弁屋を名乗れば、駅弁大会でもいい商売をできそうな気がした。価格は2009年の購入当時で1,100円、2016年時点で1,700円。

※2016年11月補訂:値上げを追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 登利平 アズ熊谷店 埼玉県熊谷市筑波2丁目115 048(527)1777 http://www.torihei.co.jp/

赤飯まんじゅう(260円)2008年8月29日に高崎駅改札外コンコース売店で購入
Sekihan Manju

掛紙 外観 中身 中身

プラ製容器に「高崎名物」と貼ってあるが、主に京都と長野県伊那地方で親しまれる饅頭。中身をあんこではなく赤飯にした紅白のおまんじゅうが各1個。生地はほのかに甘いが中身は御飯だから、小腹を満たすのにぴったりな商品。調製元は高崎市内のロードサイドの和菓子屋さんで、ここでの赤飯まんじゅうは地域の名物ではなくこの和菓子屋さんの名物である模様。京都駅や飯田線の売店では見た記憶がないが、高崎駅の観光売店で売られていた。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 六郎 群馬県高崎市貝沢町465−3 027(363)1480 http://rokurou.jp/

岩魚鮨(1,000円)2002年10月19日に品川駅駅弁大会で購入
Iwana Zushi

掛紙 外観 外観 中身

1990(平成2)年4月の登場。コシヒカリに押されて今は珍しくなった庄内産ササニシキを使用した酢飯の上に、上越新幹線大清水トンネルの湧き水で養殖したイワナを載せて、付け合わせを少々添えたもの。

タレが効いて鰻か穴子の蒲焼のような風味と食感が感じられたが、川魚の臭みは全くなし。積極的に東京などで実演販売を実施する高崎の駅弁屋さんは、だるま弁当ととりめし、つまり鶏弁当というイメージが強いが、現地に赴けばこんな駅弁もある、という例。

価格は購入当時で1,000円、後に「川魚鮨」に改称のうえ、2014年3月の値上げにより1,100円。2016年9月に改めて「岩魚鮨」(1,000円)という駅弁が出ている。

※2016年11月補訂:現況を追記
※2014年12月補訂:改称と値上げの追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

特製おべんとう(900円)2002年3月24日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
Tokusei Obento

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公式サイトによると1961(昭和36)年8月に登場した、高崎駅の幕の内弁当。紅白の紐でしっかり縛った正方形の容器で、掛紙を兼ねるボール紙のふたを取ると、もったいないことに経木枠の容器の中にすっぽり白いトレーを入れている。中身は俵型御飯と、帆立・エビフライ・舞茸入り肉団子や椎茸の煮物などのおかずに加え、高崎らしく玉コンニャクがひとつ入る。御飯について機械で型を押して落としたような雰囲気を感じること以外は、味も風味もしっかりした良い駅弁。ただ、高崎駅では他の駅弁に目移りすることは間違いない。価格は購入当時で800円、2014年3月の値上げにより900円。

※2014年12月補訂:値上げを追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【掛紙】たかべんまくのうちべんとう(500円)調製年月日不詳
Takaben Makunouchi Bento

掛紙

1980年代頃の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。昔の上州の農村風景を版画風に描いたのであろうか。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 0273(46)2571

大人の休日群馬の風味(1,200円)2002年3月24日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
Otona No Kyujitsu Gunma No Fuumi

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JR東日本「大人の休日」キャンペーンにより、2002(平成14)年1月1日に登場。紙製の風呂敷包みを解くと黒い長方形の発泡材容器が現れ、掛紙の下には金箔銀箔をすき込んだお品書き。フタを開けると中身は3区画に分割され、真ん中には庄内米ササニシキをうこんで炊いた黄色い御飯、その左右に榛名地鶏、下仁田コンニャク、谷川岳のイワナ、上州名産のシイタケといった地元の食材を使用した、健康志向で本物志向のおかずが置かれる。

薄味に仕上げ合成着色料を使用しない健康に配慮した駅弁だという。包装も中身も全く妥協がない、これを千円札1枚で提供するにはどんなコスト計算をすればいいのだろうと考えてしまうもの。キャンペーン終了後も残ってほしい秀逸な駅弁。価格は2013年まで1,000円、2014年から1,200円。中身は発売当初からはだいぶ変わった模様。

※2014年12月補訂:値上げなどを追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】こんにゃくute弁当(1,000円)2012年7月20日に高崎駅在来線改札内駅弁売店で購入
Konnyacute Bento (end of sales)

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2012(平成24)年7月の新発売。駅弁の名前は「こんにゃくute弁当」か「こんにゃcute弁当」か不明だが、よみがなは「こんにゃきゅーとべんとう」となる。普段は仕出し弁当向けに使われていると思われる、高崎駅の駅弁らしい大きな正方形のボール紙容器を、若い女性向けなデザインを感じる大きな掛紙で包む。

9区画の中身は掛紙に書かれているとおり、コンニャクと米のマヨネーズ和え、コンニャク梅酢漬、赤と黒のコンニャクなどの煮物、糸コンニャクの牛肉煮、揚げコンニャク、糸コンニャクのたらこ和え、コンニャク餅、コンニャクの舞茸飯、コンニャク入りやきそば。

飯も肉も菜も甘味も9区画の中身すべてにコンニャクを使うのに、味気なさやヘルシーさを押し付けたり感じさせないお弁当は、創作の素晴らしさというか、斜め上のセンスというか、本当にコンニャクづくしである。群馬県はコンニャクの主原料であるこんにゃくいもの収穫量が47都道府県中第1位、それも全国で9割のシェアを握るダントツの首位である。この駅弁は2014年現在で現存しない模様。

※2014年12月補訂:終売を追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】おふくろの味おにぎり弁当(350円)2008年8月29日に高崎駅改札外コンコース駅弁売店で購入
Ofukuro No Aji Onigiri Bento (end of sales)

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高崎駅のおにぎり駅弁。竹皮柄の紙容器にピンク色の事務用紙の掛紙をかけて、割りばしごと事務用の輪ゴムで留める。中身は鮭と梅の直巻き握り飯がひとつずつ入り、軽く煮物が添えられる。コンビニでおにぎり2個と煮物を買ってくると400円はするだろうし、味はこの駅弁よりも劣るはず。駅弁マークの付いた公式な駅弁ながら、コンビニに十分対抗できる安くて良い駅弁。ただ、朝飯対応商品なのか、午前中でないと買えない模様。2014年時点で現存しない模様。

※2014年12月補訂:終売を追記
※2009年3月補訂:写真を更新
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】上州わっぱ(五目ワッパ)(700円)2004年1月2日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
Joshu Wappa Gomoku Wappa (end of sales)

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2003(平成15)年頃の登場か。木目調円形のわっぱ型容器に透明なふたをしてボール紙の枠にはめる。中身は茶飯の上に鶏、海老、鮭、椎茸、玉子焼、きぬさや、糸こんにゃく、きんぴらごぼうと、高崎駅の他の駅弁で見たような具が入っている。

この駅弁には同じ枠と容器を使う仲間がいて、まとめて保温ケースで販売されている。中身を示す名称はシールで表示。すぐ食べればほのかに暖かく、一方で駅弁感はやや薄いが、味は引き立つし一般受けは良いと思う。2007年時点で現存していないと思われる。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

和風弁当(ツアー代に含まれる)2012年10月21日にバスツアーで入手
Wafu Bento

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田代ロープウェーとドラゴンドラをめぐる日帰りバスツアーで、参加者に配られた昼食で、500円くらいの仕出し弁当。たっぷりの白御飯にマイタケ天、焼きサバ、鶏肉団子、キャベツ千切り、ニンジン煮、玉子焼、レンコン、魚肉団子。調製元が高崎駅の駅弁屋だったので、ここに記録する。白御飯を除き、駅弁と共通の食材はなさそうだし、そんなにうまいものでもないが、常温で味が悪くならないのは、さすが駅弁屋。

調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/