banner  旅の友「駅弁」。
 館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR東日本 高崎(たかさき)駅2017年8月27日訪問Googleマップ
JR-East Takasaki Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で約1時間。高崎市は群馬県の中央部に位置する、人口約37万人の城下町ないし宿場町。県内最大の都市であり、2本の新幹線と4本の在来線と私鉄が交わる鉄道の要衝。駅弁は明治時代から売られており、「だるま弁当」や「とりめし」などの名物を擁す。1884(明治17)年5月1日開業、群馬県高崎市八島町。

【終売】上信越おむすび辨當 タビ結ビ(860円)2015年10月10日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Joshinetsu Omusubi Bento Tabimusubi (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

JR東日本の新潟・長野・高崎の3支社合同の販売促進企画の一環で、2015(平成27)年7月18日から11月30日まで、新潟県の上越妙高駅、長野県の長野駅、群馬県の高崎駅で、同じ名前と容器と価格に異なる内容で販売される期間限定駅弁。これは高崎駅版で、これのみがJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2015」にエントリーされた。調製元は横川駅の駅弁屋だが、横川駅では売られない模様。

透明なふたをした竹皮編み容器の中で、透明なシートを介して置かれる中身は、下仁田のネギとコンニャクのおにぎり、秋間梅林の梅干しのおにぎり、トンカツ、玉子焼、こんにゃくサラダ、峠の力餅などで、たしかに上州っぽい内容。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 荻野屋 群馬県安中市松井田町横川297−1 027(395)2311 http://www.oginoya.co.jp/

【終売】高崎線開業一三〇周年記念弁当(700円)2013年8月23日に高崎駅在来線改札内駅弁売店で購入
Takasakisen Kaigyo 130-Syunen Kinen Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

駅弁の名称のとおり、高崎線の開業130周年を記念して、おそらく2013(平成25)年7月1日から9月30日まで発売。JR東日本の「高崎線130周年キャンペーン」の一環でもあるだろう。白御飯を豚肉の生姜焼きで覆い、3色のピーマンやパブリカで彩り、ダイコンとカボチャとニンジンと、「野菜のカレーディップ」なるバター味なグリーンカレーソースを添える。

肉の薄毛具合は気になったが、風味と食感はまあまあ柔らかい。そんな中身よりも、掛紙のデザインが良い。開業から現在までの主要年表と、全線開業当時の錦絵で、美観と資料性を兼ね備えた。また、記念の駅弁にしてはずいぶんと価格が安い。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】長野新幹線開通10周年記念あさま弁当(1,000円)2007年8月11日に高崎駅改札外コンコース駅弁売店で購入
Nagano Shinkansen Kaitsu 10-Synen Kinen Asama Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

「あさま弁当」という名前の駅弁は過去にも存在したが、今回は長野新幹線開業10周年の記念駅弁か。東京〜長野間の簡単すぎる路線図を描いたボール紙の枠に、プラ製のふたが透明な惣菜容器をはめる。中身は栗御飯の周りを豚角煮、舞茸天、クルミと菜の花の和え物、長芋磯辺揚、イワナ塩焼、鯉竜田揚、アンズなると巻など、独特のおかずで囲むもの。お品書きも備わり、山の幸を体感できる。

1997(平成9)年10月開業の長野新幹線は、東京と長野の距離を2時間半ちょっとから1時間半に縮めただけであり、長野五輪の開催がなければ整備は遅れたか、あるいはなかっただろう。しかし10年経てば安中榛名が住宅団地になり、軽井沢が商業で賑わい、佐久平にひとつの街ができ、JRは碓氷峠の特殊な線路を放棄できて、北陸新幹線の金沢までの延伸が決定するなど、開業区間の両端部を除きプラスの効果が出てきている。これがインフラの整備というものだろう。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】JR20周年記念まるごと群馬(1,100円)2007年8月11日に高崎駅改札外コンコース駅弁売店で購入
JR 20-Syunen Kinen Marugoto Gunma (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

「まるごと群馬」を名乗る駅弁は過去にも存在したが、今回は国鉄の分割民営化によるJR各社の発足20周年を記念して2007(平成19)年に登場。けっこう大きな正方形の木目調発泡材容器に、群馬県土をシルエットで描くだいぶ大きな掛紙をかける。

9区画に分かれた中身は、日の丸御飯、舞茸御飯、栗おこわ、鶏照焼、エリンギや山芋などの天ぷら、豚しぐれ煮、牛生姜風味、こんにゃくや煮物、山くらげと舞茸煮。山の煮物や揚げ物や和え物が詰まり、高価に見合う雰囲気と風味があると思う。

高崎駅は2005(平成17)年のJR東日本「ステーションルネッサンス」、言い換えれば駅の商業施設化と出改札の縮小整理に伴う構内改装に伴い、かつては乗換通路上の目立つ位置にあった駅弁屋台が一掃されてしまった。とりあえず在来線改札の外にひとつ、駅弁売店を見つけてこれを買えたが、これで駅弁の駅離れや街弁化がまた進んだはず。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/