banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

JR東日本 大船(おおふな)駅2015年9月5日訪問Googleマップ
JR-East Ofuna Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から電車で約45分。大船駅は明治時代からの分岐駅で、鉄道の車庫や工場が置かれた鉄道の要衝であり、駅弁が売られ、鎌倉の文人や映画撮影所の関係者に親しまれた。今もその当時からの駅弁屋が、下り側の改札口の内外に駅弁売店を構える。1888(明治21)年11月1日開業、神奈川県鎌倉市大船1丁目。

【掛紙】あじさいちらしずし(400円)1981年3月23日調製
Ajisai Chirashi Zushi

掛紙

1981(昭和56)年3月23日15時の調製と思われる、昔の大船駅弁の掛紙。掛紙の雰囲気は現在のものとそれほど変わらないのではと思うし、あじさいの描き方はこういう感じしかないとも思う。

販売駅
東海道本線 大船(おおふな)駅 1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
調製元
株式会社 大船軒 大船駅西口支店 神奈川県鎌倉市岡本62 0467(44)3922

あじさいちらしずし(680円)2001年10月27日に大船駅コンコース駅弁売店で購入
Ajisai Chirashi Zushi

掛紙 外観 中身

1976(昭和51)年12月1日の発売。八角形の容器の中は、すし飯の上に鶏そぼろや鮭フレークに錦糸卵や海老・蒲鉾・蓮根・油揚げが載る、普通のちらし寿司。しかしあじさいを描いた美しい掛紙と、ちらし寿司らしからぬ美しい具の配置に、駅弁屋さんの心遣いを感じる。鎌倉のあじさい鑑賞の季節に限らず一年中販売され、雑誌やテレビの駅弁ランキングでも上位を獲得する人気駅弁。

販売駅
東海道本線 大船(おおふな)駅 1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
調製元
株式会社 大船軒 神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 0120-014541 http://www.ofunaken.co.jp/

【終売】あじさいちらしずしデラックス(880円)2004年7月11日に大船駅コンコース駅弁売店で購入
Ajisai Chirashi Zushi Deluxe (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

2004(平成16)年6月頃の登場か。駅弁名から名駅弁「あじさいちらしずし」の豪華版と思われ、容器や掛紙などそのスタイルはこれと同一、中身もほぼ同じで、山菜の代わりにサーモンや鯵などの寿司ネタ大の切り身三個が入っていて、価格が200円高い。しかし酢飯が丸見えになる見栄えと、辛味の強い鶏そぼろなど具と飯の調和という観点で、通常版に劣ると感じられてならない。1〜3年ほど、6月頃限定の駅弁として売られた模様。

※2015年9月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 大船(おおふな)駅 1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
調製元
株式会社 大船軒 神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 0120-014541 http://www.ofunaken.co.jp/

【終売】湘南玉手箱(980円)2009年11月8日に藤沢駅改札外コンコース駅弁売店で購入
Shonan Tamatebako (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

湘南ツイン弁当」に続く、漫画アクションの連載作品「駅弁ひとり旅」とのタイアップ駅弁の第2弾として、2009(平成21)年3月28日に登場。正八角形の発泡材枠容器に透明なふたをして割りばしを置き、表面に漫画のキャラクターや江ノ島の風景を、裏面に鉄道路線図やおしながきや名所案内を印刷した正方形の掛紙をかけて、ゴムで十字にしばる。

 中身は酢飯の上に錦糸卵と桜でんぶを敷いてボイルエビ、イクラ、グリーンピース、刻み椎茸煮を載せたちらしずしと、鯵の押寿し1個、椎茸の伊達巻、マグロの真丈揚、ハーブチキンとかまぼこの串、ニンジンなどの煮物などのおかず。

 前作はジャンクフードであったが、今回は風味良好。ちらしずしはふんわりほのかで、おかずは美しく薫り高い感じ。失礼だが最近の大船軒らしからぬ作品に仕上がっていると思う。掛紙の案内も含めて、いい旅ができそうな駅弁になった。後に下記のとおり外装を変えたあと、2012年に終売か。 ※2016年9月補訂:終売を追記

販売駅
東海道本線 大船(おおふな)駅 1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
調製元
株式会社 大船軒 神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 0120-014541 http://www.ofunaken.co.jp/

【終売】湘南玉手箱(980円)2010年10月11日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Shonan Tamatebako (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

上記駅弁の2010(平成22)年時点での姿。漫画作品とのタイアップが外れており、掛紙がボール紙のふたに変わると共にデザインが大きく変わったが、内容と風味と価格は同じ。しかし容器の中に仕切りが入ったことで、見栄えの賑やかさがほぼなくなった。裏面の「湘南名所案内」は大船観音、鎌倉湖(散在ガ池)、清浄光寺で、ずいぶん不思議な組合せ。

販売駅
東海道本線 大船(おおふな)駅 1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
調製元
株式会社 大船軒 神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 0120-014541 http://www.ofunaken.co.jp/