banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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JR東日本 新潟(にいがた)駅2010年7月24日訪問Googleマップ
JR-East Niigata Station

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から上越新幹線「とき」で2時間強。新潟市は信濃川の河口に位置する日本海に面した人口約82万人の港町で、水田や漁港から新幹線や空港までなんでもある日本海側随一の大都市。駅弁は国鉄時代からの新潟駅と新津駅と新発田駅の駅弁屋4社に加えてJRの子会社も進出し、共同売店で多種が揃う。1904(明治37)年5月3日開業、新潟県新潟市中央区花園1丁目。

湊街にいがた華やぎ弁当(1,180円)2016年10月15日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Minatomachi Niigata Hanayagi Bento

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2014(平成26)年4〜6月に開催された、JRグループの観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン」に合わせて、同年4月の発売か。ボール紙のパッケージには、「駅弁女子」のなかだえり氏が描く旧新潟税関庁舎が使われる。中身は筆箱のように細長いプラ容器に収まり、赤いほうには日の丸御飯、ちりめん御飯、越後もち豚ロース味噌漬、玉子焼、赤かぶ酢漬、白いほうには塩引き鮭、柳がれい素揚げ、エビ素揚げ、イカゲソ天、たらこ、パンプキンサラダ、タラコ、もずくの酢の物。つまり、少量の飯に加えて、いろんな酒のつまみが詰まっていた。

販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43  0250(21)6220

きざみわさびで食べる新潟和牛焼肉弁当(1,150円)2015年5月23日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Kizami Wasabi de Taberu Niigata Wagyu Yakiniku Bento

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北陸新幹線の開業に合わせて、JR東日本新潟支社が2015(平成27)年3月14日から6月30日まで実施した観光キャンペーン「うまさぎっしり新潟春の観光キャンペーン」に合わせて、2015(平成27)年4月29日に管内で5社各1種類が発売された新作駅弁のひとつ。他に神尾商事の「ぶりかつ丼」(900円)、新発田三新軒の「新潟和牛おこわ」(1,000円)、三新軒の「CUP de 寿司」(1,100円)、池田屋の「きつねいなりと鮭菊ずし」(1,050円)がある。

「焼肉弁当」と金文字で記す真っ黒な紙箱に収まる、小柄な発泡材の弁当箱に、白御飯を詰め、牛肉煮とタマネギ煮で覆い、煮玉子1個と茎わかめを添える牛丼弁当。「金印きざみわさび」の小袋が付いており、これでわさび風味をアレンジできることがこの駅弁の特徴であるが、私はワサビが苦手なので、焼き肉の香りがする普通の牛丼として食べた。

販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

くんせい卵(210円)2011年10月9日に新潟駅新幹線改札内売店で購入
Kunsei Tamago

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新潟駅の小さな売店で売られていた燻製卵。写真のとおり、PET製の玉子パックに焦茶色の鶏卵がふたつ入り、商品名と宣伝文と食品表示を印刷した掛紙を巻いている。駅弁でもなんでもないが、調製元がかつて鉄道を持っていたバス会社であったため、ここに収蔵。少々の薫りが付いた、カチカチの固ゆで卵。

新潟交通は新潟市に本社と拠点を置くバス会社で、第二次大戦中の戦時統合により1943(昭和18)年12月に成立した。かつて白山前駅から燕駅まで全長約36キロメートルの鉄軌道を営業し、新潟市と燕市の都市間輸送や都市圏輸送を担っていたが、赤字のため1999年4月までに全線を廃止した。

この路線は信濃川を渡り新潟駅まで延伸する計画があり、その幅員と荷重を見込んで1929(昭和4)年に架け替えられた橋が現在の萬代橋(ばんだいばし)である。この橋に鉄軌道車両が通ることはなかったが、その備えにより後の道路交通にも耐え、1964(昭和39)年6月の新潟地震にも耐え、2004年7月には国の重要文化財に指定、新潟のランドマークとなった。

販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
新潟交通商事 株式会社 新潟県新潟市中央区香西3丁目5−3 0120-55-9182 http://www.niigata-k-s.co.jp/

村上牛しぐれ(1,200円)2008年8月6日に上越新幹線の車内販売で購入
Murakamigyu Shigure

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2008(平成20)年4月の東京や新潟でのJR東日本駅弁大会に向けた投入か。黒塗りの赤い発泡材容器に透明なふたをして輪ゴムで留め、中身のズーム写真と商品名を掲載したボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上を色の濃い牛肉しぐれ煮で覆い、ブロッコリーや玉子焼などを添えるもの。

内容や価格こそ牛丼駅弁として標準的だが、この駅弁には何の肉か分からなくなるくらい濃い味付けに甘ったるさと刺激的な辛さしかなく、個人的にはがっかり系。ただ、新潟駅に牛肉駅弁は珍しいので、半年間の期間限定を延長して販売が継続されている模様。価格は購入当時で1,100円、2014年時点で1,200円。

村上牛とは新潟県村上市の村上牛生産協議会加入農家が肥育する黒毛和種のうち、日本食肉格付協会の枝肉格付で肉質等級AかBかつ5等級か4等級のものに付くブランドネーム。新潟県を代表するブランド牛であるが、新潟県そのものが肉用牛の主要産地ではないため、ブランド力はあまり強くない印象。村上牛の使用を名乗る駅弁も、これひとつだけ。

※2014年8月補訂:値上げを追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

しあわせの絵手紙弁当(1,080円)2007年9月19日に大宮駅「駅弁屋旨囲門」で購入
Shiawase no Etegami Bento

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新潟の観光キャンペーン「にいがた花物語」の企画駅弁として2007年3月1日に登場。木目調の正八角形発泡材容器に花びら型のボール紙製掛紙を置く。中身は桜花塩漬とグリーンピースを付けた県産赤ワイン炊き御飯と、むき海老のちらし寿司で2種の新潟米コシヒカリ御飯、おかずに越後もち豚味噌付、鮭の唐揚げ、帆立、昆布巻、玉子焼、赤かぶ漬け、かぼちゃマヨネーズ、笹団子など。

柔らかいけどしっかりした中身の見栄えも風味も美しいが、割りばしやナプキンと共に収められた紙袋がこの駅弁の特徴。7×5cmのミニ絵手紙が16枚も付いてきて、目を楽しませてくれる。知名度はまだまだだが、偶然に購入した旅客の気分を幸せにする実力を持つ。価格は発売時や購入当時で1,050円、2014年4月の消費税率改訂により1,080円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43 0250(21)6220 http://masaka.ekiben.or.jp/

特撰越佐(えっさ)弁当(950円)2005年5月8日に新潟駅乗換改札そば売店で購入
Tokusei Essa bento

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新発田三新軒の特製幕の内弁当。広い長方形容器をとても大きな掛紙で包み紙ひもでしばる。白いトレーに入れられた中身は、白御飯に鮭の焼漬と玉子焼とかにクリームコロッケや帆立フライ、筋子に山菜に各種付け合わせやデザート。駅弁名は越後と佐渡で越佐(えっさ)らしい。

内容は盛り沢山だが、品質は新津駅「鮭の焼漬弁当」の出来損ないという感じで、工業製品風に詰めた食材の風味もまるで工業製品風。調製元は現在は事実上、鮭の焼漬弁当の調製元に吸収されているようなのに、なぜこれだけの差異が出るのかは不明。あるいは大型連休最終日で悪いロットをつかんだか。

この駅弁は、普段は売られているのだろうか。近年は2007、2010、2013年と飛び飛びに、ネット上に収穫報告が上がっているように見える。

※2016年10月補訂:販売に関する考察を追加
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43 0250(21)6220 http://masaka.ekiben.or.jp/

佐渡朱鷺めき弁当(1,080円)2004年4月10日に新津駅ホーム上台売りで購入
Sado Tokimeki Bento

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2002(平成14)年12月のJRダイヤ改正で新潟発着新幹線列車の列車名が「あさひ」から「とき」に変更されたことを記念して、2003年4月17日に登場。桜色の大きめな長方形発泡材容器を、左右から包み込むように朱鷺色ベースのボール紙で巻いて、マジックカットで留める。

中身は佐渡産食材の懐石料理風幕の内弁当ということで、干し海老と桜花が載る佐渡産コシヒカリの白御飯に、銀鮭塩焼、イカ一夜干、帆立などの煮物、菜の花などの和え物など、デザートは佐渡にもある新潟名物笹団子。蒲鉾に朱鷺が描かれ、箸袋は朱鷺を模す、佐渡と朱鷺がいっぱいの、とても上品なお弁当。価格は購入当時で1,000円、2014年時点で1,050円、2015年時点で1,080円。

1962年6月1日に上野・新潟間で誕生した特急「とき」。1982年の上越新幹線開業に際し、首都と越後を結ぶ代表列車の名前が当然に「ひかり」格の列車に引き継がれると見られていたが、経営危機の国鉄が絶滅寸前の鳥名の採用に難色を示し、結局は各駅停車の「こだま」格の列車に採用された。その後、1997年のダイヤ改正でJR東日本が新幹線の列車名を停車駅別から方面別に再編したことで、上越新幹線も新潟発着「あさひ」と越後湯沢以南「たにがわ」にまとめられ、「とき」は消滅。

しかし「あさひ」の名が東京・高崎間で併走する長野新幹線「あさま」と混同されやすいこと、新潟県内で「とき」の復活を望む声があったこと、それにおそらく佐渡のトキが中国産の導入で順調に増えてきたことや、朝日岳や朝日連峰が由来の列車名「あさひ」がいまいち親しまれていないことなどから、5年振りに復活したもの。その約2か月前の10月10日、推定36歳のトキ「キン」の死亡により、国産のトキが絶滅した。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2014年8月補訂:値上げを追記
※2005年3月補訂:新津市の新潟市への編入により調製元所在地を変更
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43 0250(21)6220 http://masaka.ekiben.or.jp/

大人の休日新潟べっぴん柳都(りゅうと)御膳(1,500円) 
Otona no Kyujitsu Niigata Beppin Ryuto Gozen

中身

JR東日本「大人の休日」キャンペーンに伴い、2002(平成14)年3月1日に登場。大きな黒塗りのプラ製正方形容器を、緑色の和紙風風呂敷で包む。中身は新潟毎コシヒカリの日の丸御飯に、鮭カマ焼や海老や煮カレイ、佐渡南蛮海老などのかき揚げやイカ焼、煮物の各種と甘い栗など。キャンペーンのコンセプトである高額高級路線を内容でも価格でも表している。価格は発売当時で1,200円、2014年時点で1,500円。

新潟はかつて市街に堀が巡りヤナギの木が立ち並んでいたため「柳都」と呼ばれたが、新潟国体と東京五輪が開催され新潟地震が襲った1964年までにすべて埋め立てられ、今は高齢者と行政のみが使う用語。かつては一面の低湿地だった信濃川の河口に開けた新潟の都市発展の歴史は、湿地の乾燥化や市街化に河川の縮小の歴史でもある。新潟地震ではその地盤がやられて建物や橋梁が壊れぬままパタパタと倒れ、地盤の液状化現象が広く知られる契機となった。

※2014年8月補訂:値上げを追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

特製コシヒカリ弁当(950円) 
Tokusei Koshihikari Bento

中身

新潟駅の特製幕の内駅弁。ボール紙製の長方形容器に掛紙をかけてかみひもで縛り、白いトレーに入る中身は日の丸御飯に焼魚(鮭)・蒲鉾・赤貝・サザエなどが入る。新幹線の始終着駅という旅行者の多い駅で、最も買われやすいタイプの駅弁だろう。2014年時点で「新潟コシヒカリ弁当」(1,000円)として売られている模様。

コシヒカリは1944(昭和19)年に新潟県農業試験場で誕生した。当初は倒伏と病気に弱い駄作と見なされたが、福井県農業試験場で育成されて1956(昭和31)年に農水省「農林100号」登録と品種名「コシヒカリ」が付き、消費者の良食味米指向の高まりと共に徐々に勢力を拡大した。2003年で全国の作付面積の37%を占め、以下9位の「つがるロマン」までその子孫が占める、稲作界の絶対君主。

※2014年8月補訂:販売現況を追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

【終売】200系あさひ弁当(1,100円)2013年4月7日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
200-kei Asahi Bento (end of sales)

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上越新幹線開業30周年に合わせて、2012(平成24)年11月に登場か。2013年3月ダイヤ改正による新幹線200系電車の引退にもちなむと見える。その車両の先頭車をイメージしたボール紙箱に収めた、細長い発泡材容器の中身は、鉄道車両形駅弁の常である冷凍食品の香りがするお子様ランチで、白御飯を錦糸卵、鮭フレーク、ミートボール、チキンナゲット、ウインナー、ポテトサラダなどで覆うもの。発売を記録すべき駅弁ではあるが、食べ物としてはやっぱりチープでうまくない。

1982(昭和57)年6月の東北新幹線大宮〜盛岡間開業と、同年11月の上越新幹線大宮〜新潟間開業で営業運転を開始した新幹線200系電車は、1992(平成4)年7月の山形新幹線400系電車や、1994(平成6)年7月のE1系新幹線電車Maxのデビューまで、東北・上越新幹線のすべての列車で使われていた。「あさひ」はその開業時から1997(平成9)年10月ダイヤ改正まで、上越新幹線で使われた列車愛称である。

東海道・山陽新幹線の0系を緑色にして、その先頭車のボンネットを少し盛り上げた姿は、デビュー当時には鼻高美人と呼ばれたもの。ボディマウントや雪切り室などの耐寒耐雪構造と、スプリンクラーなどの施設側の対応で、豪雪により在来線のダイヤが滅茶苦茶になっても定時運行を誇る、頼もしい存在でもあった。21世紀に入り、青い0系電車が追われて山陽新幹線こだま号で細々と過ごしている時にも、塗色や内装をリニューアルして確かな存在感を保っていたが、製造後20〜30年という新幹線電車では長寿の域に入ると、さすがに新車へ置き換えられた。

販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

【終売】越後のおもてなし重ね絵巻御膳(1,800円)2009年10月25日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Echigo no Omotenashi Kasane Emaki Gozen (end of sales)

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SLばんえつ物語号10周年記念に伴う駅弁販売イベントに合わせて2009(平成21)年4月29日に登場した、新潟駅で最高額の駅弁。2009年に新潟県の湯沢町や新潟市などで開催された第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」、2009年放映のNHK大河ドラマ「天地人」、2009年10〜12月のJRグループ「新潟デスティネーションキャンペーン」も、駅弁を開発した理由だという。

正方形をリボン型に合成した赤黒い発泡材容器を二段重ねて、その正方形サイズの小さな掛紙を置いて、赤いひもと調製シールでうまく留める。中身は下段が「愛の膳」として、けんさん焼き、豆御飯、マイタケ煮、カモ肉のスモーク、かぼちゃサラダ、イカ一夜干し、みかんなど。上段が「毘の膳」として、焼き鮭、豚肉の味噌漬け、玉子焼、ウナギ蒲焼き、カボチャやホタテなどの煮物、笹団子など。

食べる前に見るからに巨大で豪華な感じ。その中にうまい食材がこれでもかっ、と詰まっている、新潟の旅館での夕食か定食を駅弁にしてしまった超重量級。今回は駅弁大会で買って朝飯にしようとしたが、これは朝飯や昼飯にすべきではない。2009年中に終売か。

※2014年8月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43 0250(21)6220 http://masaka.ekiben.or.jp/

【終売】焼漬ぶりいくら弁当(1,000円)2007年11月10日に上野駅駅弁屋旨囲門で購入
Yakitsuke Buri Ikura Bento

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JR東日本発足20周年記念駅弁の新潟駅新潟三新軒版として、2007(平成19)年8月1日に登場。小柄な長方形の発泡材容器に透明なふたをして、中身の写真を色鮮やかに印刷したボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上にイクラとブリ焼漬を載せて、鮭昆布巻、蒲鉾、アンズなどを添える。

ブリの焼漬は新津駅弁で定評のある鮭の焼漬に比べて、風味が濃厚な焼魚というか、ジャーキーのなり損ないというか、けっこう奥深い味。イクラも大粒プリプリで申し分なし。例えばこれを外して少量廉価にした「鰤の焼漬弁当」でも出せば、朝飯駅弁に最適だと思う。2012年頃に終売か。

※2014年8月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新潟三新軒 新潟県新潟市中央区花園2丁目3−7 025(244)1252 http://www.niigata-sanshinken.co.jp/

【終売】酒楽弁当(1,250円)2006年3月11日に大宮駅「駅弁屋旨囲門」で購入
Shuraku Bento (end of sales)

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2003(平成15)年12月6日に登場した、新発田三新軒と菊水酒造との共同開発駅弁。原則として要予約で駅で見ることがほとんどなく、公式にも非公式にも紹介例や収穫報告が少ないため、事実上幻の駅弁なのだが、これが大宮駅に置いてあってびっくりした。

面積も高さもある大きな黒い正方形発泡材容器に、掛紙を巻いてプラ帯で留める。掛紙にも容器にも穴が開き、そこに「ふなぐち菊水一番しぼり」200ml缶が収まる。フタを開けるとこれを取り囲むように現れる中身は、いかげそ、豚味噌漬、玉子焼、枝豆天、薩摩揚、なめこ等の和え物、生姜味噌焼おにぎり2個など。

幕の内駅弁が酒のつまみに使われることは少なくないが、この駅弁は発想が逆、酒蔵と駅弁屋がこの酒に合うと認めたおつまみを詰めたのだから、酒に合わないはずがない。出張帰りの上越新幹線でひとり祝杯を挙げるために、予約されたり買われそうな商品。2012年頃まで販売された模様。

※2016年10月補訂:終売を追記
販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟県新潟市秋葉区新津本町1−2−43 0250(21)6220 http://masaka.ekiben.or.jp/

【掛紙】特製幕の内御弁当(500円)1975年7月22日調製
Tokusei Makunouchi Obento

掛紙

1975(昭和50)年7月22日7時の調製と思われる、昔の新潟駅弁の掛紙。2度のオイルショックで物価が高騰した時期であるためか、掛紙で駅弁の価格が空欄となっており、そこに「500」の金額を捺印している。絵柄は何であろうか。

販売駅
信越本線 新潟(にいがた)駅 1904(明治37)年5月3日開業 新潟県新潟市中央区花園1丁目
販売元
新鉄構内営業 株式会社 所在地の記載なし (45)1062
調製元
株式会社 新発田三新軒 新潟営業所 新潟県新潟市花園町1丁目5−2 (44)4590