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JR東日本 秋田(あきた)駅 2009年9月22日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 東京駅から新幹線「こまち」号で約4時間、秋田新幹線の終点であり、奥羽本線と羽越本線が接続し男鹿線列車が乗り入れる駅。秋田市は秋田県の中央に位置し日本海に面した人口約32万人の城下町で、8月の竿燈祭には130万人もの観光客が押し寄せる。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋とJR子会社などの商品が、改札内の駅弁売店と改札外のキヨスクで買える。1902(明治35)年10月21日開業、秋田県秋田市中通7丁目。

いわて短角和牛弁当(1,050円) 2013年11月23日に大船駅駅弁大会で購入

掛紙 外観 外観
中身 中身 中身

 2011年5月の発売。秋田新幹線の開業15周年でも記念したのだろうか。長方形の発泡材容器に透明なふたをして、駅弁の名前を墨字で著した赤黒いふたをさらにかける。中身は白御飯の上を岩手県岩泉の短角牛の焼肉で覆い、ゼンマイやいぶりがっこなどを添えるもの。容器も中身も米沢その他の東北地方各地の牛肉駅弁と同じ感じだが、ぐにゅっとした肉の視覚と味覚での脂が印象的。価格は発売当時や購入時点で1,000円、2014年時点で1,050円。

 列車で座っているとなかなか気が付きにくいが、岩手県と秋田県の県境は奥羽山脈によりかなり険しく、北から八幡平、真昼山地、栗駒山地と横たわる標高1000メートル越えの山塊が往来を阻んできた。鉄道では横黒線、現在の北上線が1924(大正13)年に通じ、花輪線が1931(昭和6)年までに全通し、田沢湖線の全通は戦後の1966(昭和41)年にまでずれ込んだ。各路線には急行列車が設定され、東北本線と奥羽本線を結んだ。

 1971(昭和46)年に東北新幹線の盛岡までの整備計画が定められると、その速達性の秋田方面への波及として後進の田沢湖線が活用されることとなり、1年間の運休で改良工事を施したうえで1982(昭和57)年11月に電化開業、特急「たざわ」が走り始めて新幹線と秋田を結ぶメインルートとなった。さらに山形新幹線に次ぐ新幹線と在来線との直通運転路線のルートにもなり、また1年間の運休で線路を敷き直し、1997年3月から秋田新幹線「こまち」が走り始めた。

 後輩の躍進を尻目に、北上線と花輪線では長距離列車や急行列車が消えて、すっかりローカル線に。北上線はまだ、東北本線と奥羽本線を結べる貴重なルートとして、寝台特急の迂回運転などに活用されたが、東北自動車道にも踏み潰された花輪線はもはや見る影もない。

※2015年2月補訂:写真の更新

【奥羽本線秋田(あきた)駅】1902(明治35)年10月21日開業 秋田県秋田市中通7丁目
【株式会社関根屋】秋田県秋田市東通一丁目1番26号 TEL:018(833)6461
 http://www.sekineya.jp/
【掛紙】いわて短角和牛弁当(1,000円) 2011年7月17日に東京駅駅弁売店「駅弁屋旨囲門」で購入

掛紙

 2011(平成23)年7月17日の調製である、秋田駅弁の掛紙。上の2年後のものと違い、発売当時はこんなポップな掛紙を使っていた。中身は変わらない。
おばこ弁当(1,050円) 2005年10月9日に日比谷公園「鉄道フェスティバル」で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 おばことは秋田弁で少女の意で、秋田美人の写真が包み紙を飾る。八角形の容器のふたを開けると、平行な対角線で3分割された真ん中に鶏照焼・鶏そぼろ・錦糸卵が載るとりめし、上部に鮭など、下部に煮物などが配列されている。「少女弁当」=女性向けにしてはボリュームがある。長い名前の製造業者は以前の日本食堂。価格は購入当時で950円、2014年時点で1,000円、2015年時点で1,050円。

※2015年9月補訂:値上げを追記
※2014年8月補訂:値上げを追記
※2006年1月補訂:写真を掲載

【奥羽本線秋田(あきた)駅】1902(明治35)年10月21日開業 秋田県秋田市中通7丁目
【株式会社日本レストランエンタプライズ 秋田営業支店】秋田県秋田市中通7丁目1番1号 TEL:018(834)4157
 http://www.nre.co.jp/
【終売】田沢湖のこだわり豚丼(1,100円) 2009年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 外観 外観 外観
中身 中身 中身

 2008〜2009年の駅弁大会シーズンに向けた投入か。電子レンジ対応のプラ製釜型容器を、駅弁名や田沢湖の写真を載せたボール紙の箱に詰める。中身は白御飯の上に「紅の豚」の名が付いた豚肉の少々厚い薄切りを煮たものを、ささがきごぼうと混ぜて載せて、シイタケとミョウガなどを添えるもの。

 容器は加熱式ではなく、電子レンジの使用が推奨されている。フタを開けると脂身だらけの肉とゴボウだらけの具が見えてガッカリするが、食べれば意外にふんわりしたもの。しかしパッケージから漂ってくる宣伝臭は消えない。もしかするとユニーと京王の駅弁大会でしか売られない商品かもしれない。価格は購入当時で950円、2014年時点で1,100円、2015年時点で販売終了。

※2015年9月補訂:終売を追記
※2014年8月補訂:値上げを追記

【奥羽本線秋田(あきた)駅】1902(明治35)年10月21日開業 秋田県秋田市中通7丁目
【株式会社関根屋】秋田県秋田市東通一丁目1番26号 TEL:018(833)6461
 http://www.sekineya.jp/
催事駅弁 【終売】秋田肉三昧(1,500円) 2008年10月13日に東京駅「東日本縦断駅弁大会」で購入

掛紙 外観 外観
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 2008年10月12・13日の両日に東京駅構内で開催された「東日本縦断駅弁大会 〜秋〜」で販売されたお弁当で、全8種が登場した「メガ駅弁」のひとつ。長方形の発泡材容器に透明なふたをかけて、商品名と肉の名前にそのイラストを書いた掛紙で包み、ひもで十字にしばる。中身は白御飯に上に田沢湖紅の豚のスライスと、秋田錦牛のすき焼きと、比内地鶏のフレークが、それぞれ色濃く煮られて敷き詰められるもの。味付けが似ているから、肉を混ぜても混ざっても、風味に違和感はなかった。

 分量が通常版の1.5倍というが、秋田駅弁でこういう商品を思い当たらない。後日の報道では、今回の駅弁大会での好評を受けて「(秋田駅で)いつでも常時販売できるよう、すでに容器や包装紙を準備した」のだそうな。鶏飯は昔から、牛丼は現代の、豚丼は最近の、それぞれ駅弁として売れ筋となっているものだが、これを3種混ぜた駅弁の先行きはいかに。

【奥羽本線秋田(あきた)駅】1902(明治35)年10月21日開業 秋田県秋田市中通7丁目
【株式会社関根屋】秋田県秋田市東通一丁目1番26号 TEL:018(833)6461
 http://www.sekineya.jp/
【終売】うご牛焼肉弁当(1,500円) 2013年6月30日に東京駅駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入

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 秋田駅中央改札口のコンビニエンスストア「NEWDAYS秋田中央口店」のリニューアルを記念して、2013年4月26日に発売。長方形のプラ製容器の中身は、秋田県雄勝郡羽後町産の白御飯を、同町のうご農業協同組合のブランド牛「うご牛」の焼肉で覆い、卵、太鼓かまぼこ、ネギ入りの玉子焼、ゼンマイとゴボウの煮物、昆布巻、いぶりがっこを添えるもの。

 味はうまいのだが、秋田の牛肉駅弁はなぜかいつも肉の分量が寂しく、これもまた然り。そのため、値段の高さが大いに気になった。しかしこの駅弁の目玉はおそらく、萌え系イラストなパッケージなので、大き目の容器でこれを見せ、しっかり話題をつかむことが大切。

 羽後という大きな旧国名を名乗りながら、秋田県南部で人口が2万人を割る、鉄道のない小さな町である羽後町の、その一部のみをエリアとするうご農業協同組合は、2008年産あきたこまちの袋に、同年夏の町内でのイベントに招かれた、主にアダルトゲームのキャラクターをデザインするイラストレーターの西又葵(にしまたあおい)による美少女のイラストを採用した。これが、インターネット上での通信販売にて1か月で通常の2年分30トンもの注文が来た、東京の大新聞に記事が載ったなどの大騒ぎとなった。萌え系の流行に乗ったのではなく、後のクールジャパンの流れを創った出来事のひとつである。

 以後も羽後町や農協と西又氏との協力関係によるものか、チラシやポスターやレトルトカレーなどへの展開が始まり、こうやって秋田駅の駅弁にもやってきた。イラストの内容は同町にちなんでおり、ここでは西馬音内(にしもない)盆踊りと小野小町の美少女、そして特産のコメを描き表したという。ただ、この駅弁は半年ほどで売り止めてしまったようで、これはもったいない。

【奥羽本線秋田(あきた)駅】1902(明治35)年10月21日開業 秋田県秋田市中通7丁目
【株式会社関根屋】秋田県秋田市東通一丁目1番26号 TEL:018(833)6461
 http://www.sekineya.jp/
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2001年6月17日開設 2015年11月3日更新
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