banner  旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車

とりめし(900円)2016年9月18日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Tori Meshi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

1934(昭和9)年から販売されているという、高崎駅伝統の駅弁。長方形の経木枠容器に、昔の駅弁掛紙の絵柄を使ったボール紙のふたをする。中身は茶飯を海苔と鶏そぼろで半分ずつ覆い、コールドチキンと鶏照焼をまた半分ずつ置き、マイタケ入り肉団子、クリ、こんにゃく、漬物を添えるもの。

高崎駅の鶏飯は、秋田県の大館駅と福岡県の折尾駅とここで日本三大鶏飯駅弁ともされる、数十年来の評判作である。今となっては固くパサパサした食感と醤油味の強さは欠点になるかもしれず、実際に高崎でも駅弁でない登利平の鶏飯が人気を上げているが、なんといってもこちらは伝統の味、根強いファンが付いているし、これからも変わってはいけないと思う。

※2016年10月補訂:写真の更新
※2014年12月補訂:写真の更新
※2011年8月補訂:写真と解説文の更新
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】鳥弁当 とりめし(800円)2010年10月9日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
Tori Bento Tori Meshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年10月9〜11日に東京駅で開催された「第12回東日本縦断駅弁大会」で復刻販売された高崎駅弁の鶏飯。中身は通常版から鶏スライスとクリと肉団子を抜いて漬物を半分に減らし、ボール紙のふたが真っ白になり、昔の駅弁掛紙のインクジェットプリントで容器を巻くもの。味は通常版と同じだが、過去の鶏飯は今と比べればこんなに中身が寂しかったのか。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

【終売】上州わっぱ(とりワッパ)(600円)2004年1月2日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
Joshu Wappa Tori Wappa (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

2003(平成15)年頃の登場か。木目調円形のわっぱ型容器に透明なふたをしてボール紙の枠にはめる。中身は茶飯の上にいんげんをふりかけた鶏あんかけがかかっており、これが暖かい状態ではとてもうまく、丼の感覚で一気にかき込める。価格も控えめ。

この駅弁には同じ枠と容器を使う仲間がいて、まとめて保温ケースで販売されている。中身を示す名称はシールで表示。すぐ食べればほのかに暖かく、一方で駅弁感はやや薄いが、味は引き立つし一般受けは良いと思う。2007年時点で現存していないと思われる。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/

上州御用鳥めし(820円)2007年8月11日に高崎駅ビル内レストラン街売店で購入
Joshu Goyo Tori Meshi

掛紙 外観 外観 中身 中身

駅弁ではないが、地元では駅弁版「とりめし」に負けない知名度がある、登利平の鳥めし。全国の駅弁と比べて遜色のない発泡材容器を、江戸時代の町人か農民が鳥めしを食べている絵柄の包装紙で包む。中身はタレの染みた御飯の上を、鶏肉のソフトな薄焼きとウェルダンの照り焼きで覆い尽くすもの。

やや暖かく、消費期限がとても短いので駅弁とは別物だが、パワフルな分量と濃厚な風味で、駅弁よりうまいかもと思わせる実力を感じた。今やここもNREになってしまった駅コンコース売店で、併売されてもいいと思う。載る肉と価格が違うパッケージや、色や絵柄の違う包装紙も存在する。これは「松」で、価格は購入当時で735円、2014年時点で820円。

※2014年12月補訂:値上げを追記
販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 登利平 本部受注配送センター 群馬県前橋市下阿内町305−10 TEL:027(265)1137 http://www.torihei.co.jp/

上州御用鳥めし(710円)2013年8月23日に高崎駅ビル内レストラン街売店で予約購入
Joshu Goyo Tori Meshi

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

登利平の鳥めしの「竹」版。上記の「松」との違いは、はモモ肉とムネ肉を入れるが、こちらはムネ肉のみであることと、包装紙の色調や絵柄が異なること。定評の味と温かさは変わらないから、こちらでも十分。価格は購入当時で680円、2014年時点で710円。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
株式会社 登利平 本部受注配送センター 群馬県前橋市下阿内町305−10 TEL:027(265)1137 http://www.torihei.co.jp/

【掛紙】鳥辨當(30銭)調製年月日不詳
Tori Bento

掛紙

昭和初期の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。現在の「とりめし」の蓋のデザインにとても似ているが、これは逆に現在の駅弁が戦前のデザインを真似たもの。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
末村 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】登里めし御辨当(100円)調製年月日不詳
Tori Meshi Obento

掛紙

1950年代の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。昔や今の「とりめし」の掛紙に雰囲気が似ていて、しかし絵のレイアウトに加えて駅弁名も少々異なる。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
末村 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】登里めし御辨当(100円)調製年月日不詳
Tori Meshi Obento

掛紙

上の掛紙の、調製月日時違いで同じもの。左端に「東海道線で不注意に窓からものを投げた為失明した人が出ました お互に注意しませう」という、柔らかく恐ろしい警告文が書いてある。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
末村 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】とりめし(800円)2000年1月2日調製
Tori Meshi

掛紙

2000(平成12)年1月2日8時の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。基本的な絵柄は、上記の半世紀前のものと変わらない。今後もおそらく変えることはないだろう。調製シールが貼られないので、美しく見える。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41番地 連絡先の記載なし

【掛紙】とりめし(800円)2010年9月4日調製
Tori Meshi

掛紙

2010(平成22)年9月4日の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。上記の掛紙から10年を経て、調製印から調製時間が消えたり、電子レンジに関する注記が増えたり、調製シールを貼るようになったり、ホームページのURLが入ったりと、時代に応じた変化が見られる。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571

【掛紙】とりめし(900円)2013年8月12日に高崎駅在来線改札内駅弁売店で購入
Tori Meshi

掛紙

2013(平成25)年8月12日の調製と思われる、高崎駅弁の紙ふた。上の3年前と同じだが、価格の表示が本体から調製シールへ移動した。2010年代になり、全国各地の駅弁で価格表記が消されている気がする。

販売駅
高崎線 高崎(たかさき)駅 1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町
調製元
高崎弁当 株式会社 群馬県高崎市倉賀野町41 027(346)2571