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JR西日本 東海道本線・草津線 草津(くさつ)駅 2014年10月19日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 京都駅から新快速電車で約20分。草津市は滋賀県で琵琶湖の南端に位置する人口約15万人の宿場町で、道路交通の要衝であり近年に飛躍的な発展を遂げている。駅弁は、明治時代からの駅弁屋が改札外に売店を持ち、戦国時代以来の名物「うばがもち」と共に販売。1889(明治22)年7月1日開業、滋賀県草津市渋川1丁目。

うばがもち(250円) 2008年8月10日に草津駅改札外コンコース売店で購入

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 東海道から中山道が分岐する草津宿に戦国時代から伝わる銘菓。餅をこしあんで包んで白あんと山芋をトッピングした、直径約2センチあんころもちが6粒入って250円(購入当時は230円)。これが最小パッケージで、18粒750円以上の商品は紙箱入りとなる。容器と容姿は21世紀のスイーツで大丈夫。

 形状から女性の乳房を連想するのが正しい見方。漢字で書くと「姥ヶ餅」あるいは「乳母ヶ餅」。1568(永禄11)年の観音寺城の戦いで六角軍が織田・徳川・浅井軍に敗れて滅ぼされた際、六角義賢の幼児(孫?ひ孫?)を託されたか連れて逃げた乳母が、養育のために1569(永禄12)年から売り始めたという話が伝わる。1797年(寛政9)年の「江戸名所図会」や1832(天保3)年頃の歌川広重「東海道五十三次」にも描かれ、今でも草津の名物となっている。

 調製元は草津駅の開設と共に創業したことになっており、駅では駅弁もうばがもちも同じ場所で売っているが、ホームページその他の紹介や宣伝においては、駅弁屋とうばがもち屋の顔を完全に使い分けているように見える。うばがもちが鉄道銘菓と紹介されたこともないような気が。

※2015年8月補訂:値上げを反映

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.ubagamochiya.jp/
お鉢弁当(930円) 2001年11月12日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入

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 1990(平成2)年に登場した、全国初で現在でも唯一の植木鉢駅弁。中身は高菜の混ぜ御飯の上に鮭・椎茸・タケノコ・ワラビなどが載る、緑色豊かな釜飯風弁当。容器はそのまま洗わずに植木鉢として使用でき、ラディッシュの種まで付いてくる。包み紙は新聞を模しお鉢弁当の宣伝を記事風に伝える。

 当時のパソコン通信大手「ニフティサーブ」が、会員10万人達成記念に運行した貸切列車「ネットワークトレイン」での企画駅弁として誕生。現地での入手は前日までに予約が必要だが、デパートの駅弁大会ではよく見かける。価格は購入当時で850円、2015年時点で930円。

※2015年8月補訂:値上げを追記

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
【終売】照焼なまず弁当(980円) 2008年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入

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 2006年9月23日に登場した、おそらく全国唯一のナマズ駅弁。長方形タイプの加熱機能付き容器を、ナマズの顔、中身の写真、古代人の4コマ漫画を書いたボール紙の枠にはめる。中身はタレ御飯に錦糸卵を適当に散らし、白身魚の照焼を5個置くもの。その白身魚がナマズなのだが、食べれば本当に普通の、少々さっぱりした感じの白身魚。この味を出すためにかなり苦労したと想像するが、ごく普通の食事として使える丼もの。ナマズと草津や古代人との関係は分からない。販売は数年で終了した模様。

※2013年5月補訂:終売を追記

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
【終売】近江のてんびん弁当(980円) 2005年10月22日にダイエー横浜店駅弁大会で購入

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 2004年秋からの駅弁大会シーズンに向けて投入。ふたつのボール紙パックを1本の木棒で吊した形状の容器を使用、プラ製カップに入る中身はそれぞれ、牛すき焼き丼とちらしずし。他にない容器の個性的な駅弁だが、他の草津駅弁ほどのインパクトはないような。また、店頭で木棒が折れたり抜けた姿をよく見かける。現地では要予約。。販売は数年で終了した模様。

 「近江商人の知恵袋」なる小片付き。草津を含む現在の東海道本線米原〜大津間あたりでは、江戸時代中期に日本全国を股にかけた豪商群を生み、現在も住友財閥や伊藤忠商事など多くの大企業のルーツとなり、「三方良し」などのその商人哲学は今も生きたり活かされている。しかしその発祥地である近江や滋賀県は商業的にも観光的にもどうも地味で、京阪地区のベッドタウンや後背地としての性格を強めている感じ。

※2013年5月補訂:終売を追記

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
【終売】かぐや姫伝説(980円) 2004年10月2日に草津駅ホーム上売店で予約購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
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 2004年初頭頃の登場か。本物の竹を切った筒状の容器の上にしおりを置いて和紙で包みシールを何枚か貼って紙ひもでしばる。笹の葉に包まれた中身は、近江産米の茶飯の上にタケノコと近江の赤こんにゃく他一点を載せ、草津名産うばがもちを添えるもの。

 味は悪くないがおかずになるものが何もなく、黙々と茶飯を喰わせる忍耐系駅弁。それでも完全予約制なのでふらりと、または間違えて購入する可能性はないので、全国二千数百種類の駅弁の中でこんな商品があっていいと思う。内容が草津向けにアレンジされた「新・かぐや姫物語」は必読。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。販売は数年で終了した模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
※2004年11月補訂:写真の掲載と解説文の全面改訂

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
【終売】開運 近江タヌキの万福めし(980円) 2003年2月15日にユニーイセザキ店駅弁大会で購入

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 1997年の登場。タヌキを貼り付けたユニークな陶製容器を使用。中身は日野奈の混ぜ御飯にハムやタケノコや玉子や小魚など雑多な具が身を寄せ合う。そして3分の2ほど食べ進むと「大吉」の揚げ蒲鉾が出てきて、その下はしじみの混ぜ御飯という具合に、幸運を呼ぶ信楽のタヌキがコンセプトで見ても食べても楽しい駅弁。空き容器は花瓶にすることが推奨されている。予約制。今は売られていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
【終売】近江のおいしい鴨めし(1,100円) 2001年12月1日に天王町サティ駅弁大会で購入

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 1998年の登場。写真のとおり、カモをマンガ風にデザインした陶製容器を使用する。中身は御飯の上に近江名産の鴨肉や佃煮などを少量載せるものだが、主役のはずの鴨肉は薄く小さいものが1切れのみ。本当の主役は容器である。現地での入手は前日までに予約が必要だが、デパートの駅弁大会でよく見かけた、駅弁大会対応商品。2007年9月現在で販売していない模様。

※2007年9月補訂:終売を追記

【東海道本線草津(くさつ)駅】1889(明治22)年7月1日開業 滋賀県草津市渋川1丁目
【株式会社南洋軒】滋賀県草津市追分町17 TEL:077(564)4649
 http://www.nanyouken.co.jp/
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2001年6月17日開設 2011年2月20日更新
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