2012年から2015年まで4回実施された「鉄道テーマ検定」について紹介します。
一般社団法人日本鉄道テーマ検定実行委員会が2012(平成24)年5月から2015(平成27)年12月まで4回実施した民間資格です。あらかじめテーマが設定され、3級(初級レベル)、2級(中級レベル)、1級(上級レベル)で、それぞれ100分で100問のテーマに関する設問を解き、合否の判定を受けます。
3級と2級の受験資格はありません。1級の受験には、前回の2級に合格する必要がありました。その他、詳細は鉄道テーマ検定の公式サイトで紹介されていました。
→ 鉄道テーマ検定(http://www.tetsudokentei.com/)※リンク切れ
同じ学校の4名チームで2級を受験し、合計得点でトロフィーと副賞を授与する「全国高校鉄道研究会対抗選手権」(鉄研甲子園)も併せて実施されました。日本出版販売株式会社の運営、日本工学院の協賛、株式会社ネコ・パブリッシングの監修で、まずは5回分のテーマを定めて年2回実施、第3回からJR東日本と日本民営鉄道協会の後援で実施される予定でしたが、その第3回の実施が1年遅れ、さらに一年半後に突然「第4回」の実施が告知され、ここで打ち切りとなりました。
第2回「ブルートレインと現役寝台特急」3級 2012年12月16日実施
第2回「ブルートレインと現役寝台特急」2級 2012年12月16日実施
第3回「ブルートレインと現役寝台特急」1級 2014年3月9日実施