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第1回鉄道テーマ検定2級試験 解答と解説

2012年5月13日(日)に実施された「第1回鉄道テーマ検定」2級試験の非公式な解答と解説です。解説の出典は特記ない限り、「鉄道テーマ検定公式ガイドブック1新幹線」(ネコ・パブリッシング2012年2月28日発行)によります。

公式な解答は2012年5月21日発売の「Rail Magazine 346号」2012年7月号(ネコ・パブリッシング)に掲載されましたが、その訂正に一部設問への簡単な解説を加えたものが、同社の「ホビダス」に掲載されています。(http://rail.hobidas.com/kentei/)また、問題(誤植訂正済)と公式な解答が「鉄道テーマ検定 公式ホームページ」(http://www.kentei-uketsuke.com/tetsudo/answer.html)に掲載されました。※いずれも2012年5月22日に確認

当ページの内容は鉄道テーマ検定運営事務局、日本鉄道テーマ検定実行委員会、日本出版販売その他関係各社の公式なものではありません。また、解説の内容は厳密さや正確さよりもむしろ、制限時間中に素早く正答を発見する観点で書いています。

なお、鉄道雑誌各誌の2012年12月号によると、2級の合格者は300名で、合格率は約3割だったそうです。

改訂履歴
  • 2012年5月14日未明 公開
  • 2012年5月14日 Twitter上での各種ご指摘の反映(内容は各問に「補訂」として追記)
  • 2012年5月15日 列車名の表現の統一
  • 2012年5月16日 参照箇所の追記など
  • 2012年5月22日 公式な正解を記載
  • 2012年11月4日 合格者数と合格率を追記
  • 問1 解答2番

    【内容】新幹線車両の保存に関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】JR九州の九州鉄道記念館には確かに実物の新幹線車両がまだない。30年後に存在していれば800系が来るのだろうが。JR東日本の鉄道博物館には交通博物館から運ばれてきた0系の頭だけあったが、2009年にはJR西日本から0系の先頭車まるごと1両を譲り受け、その展示も開始した。JR東海のリニア・鉄道館にはドクターイエローも展示。JR西日本の交通科学博物館で食堂営業されていた食堂車は、新幹線ではなく在来線の食堂車スハシ38。

    問2 解答1番

    【内容】佐久平駅に関する記述の正解探し
    【参照】P.54
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり「小海線のホームが高架線上」にある。新幹線ホームは地平にあるとも書いてある。そのほうが建設費が安かったのだとか。

    問3 解答4番

    【内容】新幹線品川駅の土地の前身の選択
    【参照】P.44
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「(東海道新幹線)東京運転所の跡地」である。最初は東海道本線の使われていない2面4線のプラットホームに手を出そうとして、国も手を焼いたJR東日本とJR東海の全面戦争が勃発した。

    問4 解答1番

    【内容】新幹線の線路に信号がない理由の選択
    【参照】P.123問32
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、車内信号方式であるため。

    問5 解答2番

    【内容】食堂車の排水方法に関する正解探し
    【参照】P.122問24
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、途中駅、具体的にはP.63のとおり名古屋と岡山で、軌道上の排水路へじゃぶじゃぶと流していた。

    問6 解答2番

    【内容】冷凍ミカンの発祥駅の選択
    【参照】P.44
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、小田原駅は冷凍ミカンの発祥地だそうな。ネット上に、1955年に小田原駅のキヨスクで登場したと書いてある。新幹線と関係ない事柄だとは思う。

    問7 解答3番

    【内容】燕三条駅の所在地の選択
    【参照】P.53
    【解説】三条市に所在。地図を見ると確かに駅構内は燕市と三条市にまたがっているが、駅本屋は三条市にのみある感じ。西隣の高速道路の三条燕インターは燕市。東側が三条市で西側が燕市なので、じゃあ新幹線は三条だと想像して正解。両市は新幹線駅と高速道路インターの位置や名前を巡り激闘し、両名併記と交互の順序で痛み分けとしたと聞く。

    問8 解答1番

    【内容】新幹線の地名がある県の選択
    【参照】P.120問3の解答(P.127)
    【解説】新幹線という地名は、新丹那トンネルの西側つまり静岡県側にあると記憶していて、これを選択した。静岡県にある地名を問うたP.120問3の逆設問。
    ※5月16日補訂:参照と解説を挿入

    問9 解答1番

    【内容】新幹線最長の鉄道橋の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】道路併用な瀬戸大橋が開通するまで、全長3kmを超える東北新幹線第一北上川橋梁が日本一の鉄道橋と聞かされてきた。今でも単独の鉄道橋としては日本最長らしい。といっても現物は水のない氾濫原というか遊水地を延々と渡る高架橋でしかない。東海道新幹線の撮影名所である富士川橋梁は、それまで日本一の鉄道橋であった。

    問10 解答3番

    【内容】500系のみの車体構造の選択
    【参照】P.21
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、500系は「アルミハニカム構造」を採用。以後はアルミ押出型材が安く良くなったため、700系以降はこちらへ移行。

    問11 解答2番

    【内容】400系の所有者名の選択
    【参照】P.32
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「ジェイアール山形直行特急保有(株)」が正解。ではなく、選択肢の「山形ジェイアール直行特急保有(株)」が本当は正しい。カタカナのJRがあるものを選べば大丈夫。

    問12 解答2番

    【内容】新幹線電車の表記の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】鉄道雑誌を読んでいてどことなく「TEC」と覚えていた。その名の由来はぐぐれば分かる。

    問13 解答3番

    【内容】100系に関する間違い探し
    【参照】P.17
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、100系は「鋼製」。食堂車をグリーン車とカフェテリアに差し替えた編成がG編成であり、二階建て車両と「グランドひかり」を除く先頭車は付随車だし、末期は山陽新幹線「こだま」で4両となった。

    問14 解答3番

    【内容】便所が奇数号車の東京寄りでない列車名の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】もし「つばさ」の便所が奇数号車の東京寄りでない側にあれば、17号車の運転台の後ろが便所になってしまうから、それはないのではと思ってこれを選択。あとでイカロス出版「のりもの勝席ガイド」で復習した。

    問15 解答3番

    【内容】新幹線開発時の規格に関する正解探し
    【参照】P.58など?
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「世界でも最大級の車輌幅」などと書かれており、これで選択肢はひとつに絞れる。インドはもっと広い気がする。TGVは日本の在来線特急より幅が狭いのに、なぜあんなにゆとりが感じられるのだろうか。

    問16 解答3番

    【内容】東海道新幹線の貨物列車計画に関する正解探し
    【参照】P.122問30
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、コンテナ列車の運行が想定されていた。世界銀行からの融資を引き出すための方便と見る向きもある。鳥飼で本線をまたぐ未使用のコンクリート構造物と、昔の国鉄コンテナの大きさに、その名残がある。

    問17 解答2番

    【内容】東海道新幹線の50ヘルツ地域への給電方式に関する正解探し
    【参照】P.112
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「周波数変換変電所で60Hzに変換され、き電用変電所に供給されている。」と書いてある。費用や効率の面で、やればできるじゃん、というほど良いものではないらしい。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記

    問18 解答2番

    【内容】秋田新幹線と奥羽本線の線路の敷き方に関する正解探し
    【参照】P.122問31
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、大曲〜秋田間は新幹線幅の線路と在来線幅の線路の単線並列となっている。一部の区間では列車のすれ違いのため、3線軌条になっている。

    問19 解答4番

    【内容】全座席が禁煙でないことがあった形式の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1997年3月の500系「のぞみ」デビュー当時は、自由席、指定席、グリーン車とも喫煙車、というより禁煙車でない車両が存在した。今でも該当号車の化粧板がヤニで黄色く見える気がする。N700系は2007年7月のデビュー時点で全席禁煙、九州新幹線は最初から全席禁煙、JR東日本の新幹線はE5系デビュー前の2007年3月から座席どころか車内全体が禁煙になった。

    問20 解答1番

    【内容】500系パンタグラフ形状で参考にした生物の選択
    【参照】P.22
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「フクロウの羽を参考とした」と書いてある。

    問21 解答1番

    【内容】E2系の編成に関する正解探し
    【参照】P.35
    【解説】N編成は8両編成で、J編成は10両編成であり、例外はない。というか定義が逆である。JR東日本の新幹線車両の全般検査は仙台でしかできないため、同社のすべての新幹線車両は東北新幹線を自走できる。J編成で「こまち」や「つばさ」を連結するのは東京方ではなくその反対側。

    問22 解答1番

    【内容】山陽新幹線の過去の有料サービスの選択
    【参照】P.72
    【解説】公式ガイドブックにシネマカーの券売所や室内の写真が掲載されている。これは貴重だ。ディスコはJR東海発足直後の東海道新幹線でイベントとして実施した黒歴史。マッサージは東北新幹線で利用率が悪いグリーン個室のうち2室を改造して供用、床屋は揺れる車内ではまずいと思う。

    問23 解答3番

    【内容】新幹線単独駅の選択
    【参照】各所
    【解説】新富士駅は新幹線単独駅。佐久平はJR小海線と、いわて沼宮内はかつての東北本線であるIGRいわて銀河鉄道と、新下関はJR山陽本線と接続。

    問24 解答2番

    【内容】城跡に設けた駅の選択
    【参照】P.46、53
    【解説】公式ガイドブックP.46に赤字で書かれるとおり、福山駅は「福山城の敷地内」に設けられた。これだけ知っていれば正解。P.53の赤字のとおり、長岡駅もそういえばそうだった。姫路、大宮、広島、高崎、小倉、新潟は、そうではないようだ。

    問25 解答4番

    【内容】東北新幹線開業当初の仙台駅到着前の車内チャイムの曲名の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】wikipedia「ふるさとチャイム」によると斎太郎節だそうな。この曲そのものを知らないため、正解の取りようがなかった。青葉城恋歌は現在の仙台駅で在来線の発車メロディに採用しているそうな。

    問26 解答3番

    【内容】0系の営業運転として存在しなかった両数の選択
    【参照】「0系新幹線ものがたり」(P.55〜73)
    【解説】4両は1997年からの山陽「こだま」で、6両は1985年からの山陽「こだま」や1988年登場「ウエストひかり」などで、12両は東海道新幹線開業時に、それぞれおなじみの数値。消去法で10両を難なく選択。
    ※5月16日補訂:参照箇所と登場年の追記

    問27 解答4番

    【内容】整備新幹線でない区間の選択
    【参照】P.6
    【解説】東北新幹線のうち東京〜上野〜大宮〜盛岡は整備新幹線でない。北陸新幹線、北海道新幹線、九州新幹線はすべていわゆる整備新幹線。

    問28 解答2番

    【内容】N700系が270km/hに達するまでの所要時間の選択
    【参照】P.87
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「3分」と書いてある。700系では5分かかったそうな。起動加速度2.6km/h/sだしVVVFだし、単純計算で1分ちょっとではないかとやってしまった。

    問29 解答1番

    【内容】500系や700系での制動距離短縮装置名の選択
    【参照】P.91
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり「セラジェット」である。P.22には同じく赤字で「増粘着剤噴射装置」と書いてあるが、同じものを指す。発電ブレーキは0系以来の伝統、空気抵抗増加装置はファステックのネコミミのこと。ユレダスは地震で電気を止め列車を止める地震警報システムのことであり、車両に搭載されているわけではない。

    問30 解答4番

    【内容】台湾高速鉄道に関する記述の間違い探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】台湾高速鉄道でのJR運転士の運転技術指導は開業前のことであり、日本人が開業時の運転士になったわけではない。車両は700系ベースだが営業最高速度は300km/hで正しい。開業前にJR西日本の0系1両が建築限界測定車として輸出された。

    問31 解答1番

    【内容】グッドデザイン賞を受賞していない形式の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】E1系は1994年度に、500系は1996年度に、N700系は2007年度に、そして7000・8000番台が2011年度に改めて、それぞれ受賞。グッドデザイン賞は1957年に当時の通商産業省が始めたが、鉄道車両に贈ることを想定していなかったようで、0系はもらっていない。鉄道車両では1986年の東大阪線(当時)向け近鉄7000系が初めてとのこと。
    ※5月14日補訂:E1系の受賞確認により解答を確定

    問32 解答3番

    【内容】東京駅の入場券の効力に関する正解探し
    【参照】P.121問9
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、東京駅の入場券は在来線、JR東日本の新幹線、JR東海の新幹線、いずれの構内にも共通して有効である。経験談として、新幹線乗換改札はもちろん、両新幹線の乗換改札の自動改札機にきっぷを突っ込んでも通れるので、構内を自由自在に動けて本当に気持ち良い。ただし2時間限り。

    問33 解答1番

    【内容】「のぞみJ回数券」に関する正解探し
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】東京〜名古屋間の「のぞみ」と名古屋〜三河安城間の「こだま」を乗り継いで利用するトクトクきっぷが「のぞみJ回数券」。

    問34 解答1番

    【内容】500系のデザイナーの選択
    【参照】P.21
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「ドイツの工業デザイナー、アレクサンダー・ノイマイスター氏」と書いてある。ドイツのデザイナーとうろ覚えしておいても大丈夫。水戸岡鋭治氏はJR九州と共にあり、星晃氏は0系を含めた昭和30年代の国鉄電車を手掛けた伝説の技師であり、ボンバルディアは日本では新幹線ではなく路面電車のメーカー。

    問35 解答2番

    【内容】新幹線車両形式に関する間違い探し
    【参照】各所
    【解説】JR東日本になってから登場した「E」が付かない新幹線車両に400系がある。東海道・山陽新幹線の「0系以外の」(誤植訂正)営業用車両は100、300、500、700、N700と百の位が奇数であり、このとおり700系とN700系は別系列であり、E1系のデビューは500系より3年弱早い1994年7月。

    問36 解答3番

    【内容】四国新幹線のルートの選択
    【参照】P.6
    【解説】四国新幹線は大阪〜高松〜大分。そんなことを覚えていなくても、須崎、尾道、広島という四国の新幹線とおおよそ関係なさそうな地名がある選択肢を削ればよい。

    問37 解答4番

    【内容】電動車と付随車に関する正解探し
    【参照】各所
    【解説】新幹線には1985年10月の100系のデビュー以降、全部電動車の形式と、付随車もある形式の2種類が常に併存している。現役では500系と700系7000・8000番台と800系が全部電動車、その他は付随車がある。

    問38 解答4番

    【内容】新幹線が深夜運行したイベントの選択
    【参照】P.122問29の解答(P.128)
    【解説】1970年の大阪万博で0時以降に東海道新幹線が営業運転した。例題集にまったく同じ設問があるが、選択肢が異なる。2002年のサッカーW杯の時にも、東海道新幹線と上越新幹線で0時以降の営業列車が走っている。かつての秋田新幹線では定期運転だったような。

    問39 解答3番

    【内容】400系に関する間違い探し
    【参照】P.32〜33
    【解説】400系は1992年7月の登場時点で6両編成。史上初のミニ新幹線であり、その「つばさ」向けの車両であり、新幹線の25000Vと在来線の20000Vの両対応。というより在来線では速度が遅いので電圧が足りなくてもそのまま使えた(使った)と聞いたような。

    問40 解答2番

    【内容】東海道新幹線開業当初の運転席窓表示の意味の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1964年10月の開業当初は車輌製造会社により編成記号を振っていた。設問の「H2」であれば日立製作所の第2編成。その後は編成の内容で使い分けた。

    問41 解答3番

    【内容】大宮駅北方の配線順の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】中央2線がまっすぐ東北新幹線となり、その両脇の2線が左折して上越新幹線になる。したがって、上越新幹線の上り線は東北新幹線をまたいでいる。しかし、設問の「大宮駅→宇都宮駅間の複々線」とは大仰な。

    問42 解答3番

    【内容】新大阪駅に増設されるホームの番号の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】26番線の向こう側にできるので、27番線が正解。23番線と25番線はすでにあり、29番線は阪急のビル(建設中)に阻まれるので作れないか、将来のリニアの地下駅?に使われるか。

    問43 解答3番

    【内容】新幹線車両の車体材料に関する正解探し
    【参照】P.32
    【解説】3級の問97のとおり、気密性の問題で新幹線ではステンレス製車両がない。営業車両として現存しない0系と100系が鋼製で、以後はアルミ製。

    問44 解答4番

    【内容】「エキスポこだま」の説明の選択
    【参照】P.122問27
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、1970年の「エキスポこだま」は大阪発三島行の在来線臨時夜行急行列車で、三島発東京行「こだま」に接続した。

    問45 解答2番

    【内容】E5系の先頭形状の名称の選択
    【参照】P.77
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり「ダブルカスプ型」である。「キャノピー型」は500系、「エアロダブルウイング型」はN700系、「キャットイヤ型」とはファステックのネコミミでも想像したのだろうか。

    問46 解答2番

    【内容】E4系16両編成の定員の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】公式ガイドブックにその数値を探せないが、817人/編成×2編成=1634名が正解。

    問47 解答1番

    【内容】E5系営業運転のパンタグラフ使用数の選択
    【参照】P.79
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが「1箇所…のみのパンタグラフを使用」と書いてある。

    問48 解答4番

    【内容】「ひかり」という列車名を使った過去の列車の選択
    【参照】P.121問18の解答(P.128)
    【解説】3級問92のノリで九州の急行から召し上げたことを選ぼうとしたら、選択肢に九州のものがない。となると、1992年3月の「のぞみ」の登場時にたしか新聞に出ていた、昔の朝鮮や満州で「のぞみ」と「ひかり」が同じ区間を走り時刻表の同じページに載っていたぞという雑学記事を思い出す。P.121問18は「のぞみ」の使用箇所に関する設問だが、その解説に「ひかり」もあった旨の記述がある。
    ※5月16日補訂:参照箇所と該当解説の追記

    問49 解答4番

    【内容】東海道新幹線のTVCMに出ていない女優の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】P.121問5の類似設問だが選択肢のヒントにならない。宮沢りえが出ていない。深津絵里は1988年、牧瀬里穂は1989年、吉本多香美は1992年だそうな。

    問50 解答1番

    【内容】品川駅のホームにないものの選択
    【参照】P.44
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり「(ホームには)売店がひとつもない」。コンコースにはある。自動販売機があったかどうかは記憶にないが、駅名標や乗車位置案内がないことはないだろう。

    問51 解答4番

    【内容】24時間以内に列車で移動できた最長距離の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】稚内駅から鹿児島中央駅までの3072.4kmが正解だそうな。博多から新鳥栖までは在来線に乗らないと距離を稼げない。2011年の7月か9月に話題になった頃のJR時刻表によると、その乗継は稚内16:51「スーパー宗谷4号」21:50札幌22:00「はまなす」5:40青森5:46「つがる2号」5:52新青森6:10「はやぶさ4号」9:24東京9:30「のぞみ23号」14:43博多14:55「かもめ27号」15:19新鳥栖15:24「さくら419号」16:48鹿児島中央。JR時刻表2012年5月号では青森5:44「つがる2号」5:49新青森、東京9:30「のぞみ21号」14:43博多、新鳥栖15:23「さくら415号」16:44鹿児島中央の3箇所が変わり、乗継がタイトになっている。
    ※5月16日補訂:乗継時刻の追加

    問52 解答3番

    【内容】「のぞみ」東京発新大阪行の号数番台の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】普段から乗ったり見たりしてないと答えられるわけがない。時刻表を見ると確かに、東京〜新大阪の「のぞみ」に200番台が割り当てられている。0番台は東京〜博多の「のぞみ」、100番台は東京〜広島の「のぞみ」、500番台は「さくら」に割り振られている印象。

    問53 解答4番

    【内容】グランクラスのある列車名の選択
    【参照】P.83
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、2012年3月ダイヤ改正により「「はやぶさ」3往復のほか「はやて」7往復、「やまびこ」2往復、「なすの」2往復での運用が開始される。」と書いてある。客室乗務員が乗らない「なすの」向けの安いグランクラス料金も、同時に導入された。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記と解説文の入れ替え

    問54 解答3番

    【内容】フルムーン夫婦グリーンパスの効力に関する正解探し
    【参照】P.123問39
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、「はやぶさ」のグリーン車にはフルムーン夫婦グリーンパスだけで乗れる。「のぞみ」からは一切締め出されたままで、2011年3月登場の「みずほ」もそれに加わってしまった。中高年夫婦は西に来るなということか。

    問55 解答3番

    【内容】山陽新幹線で300km/h運転ができる区間の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】姫路〜博多が正解。新大阪〜姫路は勾配と曲線半径の関係で270km/h運転が限界だそうな。公式ガイドブックではP.84やP.90のとおり、単に山陽新幹線としか読めないのだが。

    問56 解答4番

    【内容】東海道新幹線の橋梁数の選択
    【参照】P.112
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、東海道新幹線には「1万789カ所の橋りょう」があるという。ドクターイエローの添乗記事でそんなところまで記憶に残るかどうか。が、問64にヒントが出ていた。

    問57 解答3番

    【内容】名古屋と京都以外で初めて「ひかり」の途中停車駅となった駅の選択
    【参照】P.123問38
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、1972年10月に米原へ初めて「ひかり」が停車。理由は当然ながら北陸連絡。

    問58 解答1番

    【内容】E926形が使えない時の軌道検測の方法の選択
    【参照】P.41
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、E926形に2両ある軌道検測車のうち予備車をE2系N21編成に増結して検測する旨書いてある。

    問59 解答2番

    【内容】東海道新幹線の開業当初の3種類の特急券の違いの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】1964年10月の開業当初は、東京〜新大阪を3時間で結ぶ列車にA特急券を、4時間で結ぶ列車にB特急券を、5時間で結ぶ列車にC特急券を、それぞれ適用することとした。当然にA、B、Cの順に安くなっていく。ということで、所要時間の違いが正解。当時の新幹線に自由席はなく、1872年の鉄道開業時からの3等級制は1960年7月にすでに2等級制になっていた。

    問60 解答1番

    【内容】「あさま」のトイレの位置に関する正解探し
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】問14のとおり、奇数号車の東京寄りでないほうが正解。

    問61 解答3番

    【内容】浜松駅で演奏できる楽器の選択
    【参照】P.45
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「ピアノ」が正解。その写真を見ると、河合楽器のショールームが改札内にできたらしい。ヤマハは世界一のピアノメーカーであり、カワイは世界2位のピアノメーカーであり、浜松市にはその両社が本社を置いている。これはとてもすごいことである。

    問62 解答2番

    【内容】東海道新幹線に融資した機関の選択
    【参照】P.12
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「世界銀行からの融資」である。これは、国鉄に資金がなかったからというより、国の単年度会計により事業中止の危機が毎年訪れることを防ぐために、事業継続の担保を海外から持ってきた性格が強いと読んだ記憶がある。しかし実際に資金が足りず、在来線の改良投資を抑えに抑えたとも聞く。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記

    問63 解答3番

    【内容】博多駅から新下関駅まで最も運賃が安い経路の選択
    【参照】P.121問20
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、運賃だけ見れば全区間新幹線で行くほうが安い。1996年1月の運賃改定で三島会社ことJR北海道、JR四国、JR九州の賃率が上がり、JR西日本の新幹線とJR九州の在来線で運賃に差が出たため。

    問64 解答4番

    【内容】東海道新幹線の鉄道橋に関する正解探し
    【参照】P.112
    【解説】問56のとおり、橋りょうの数は全部で1万か所を越えている、で正解。橋が多く、無道床橋梁が多く、コンクリート橋ではなく鋼橋が多いとも書いてある。

    問65 解答1番

    【内容】1897年からの静岡駅弁の名称の選択
    【参照】P.44
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「鯛めし」である。なお、鯛めしだけの駅弁は現在、新幹線改札内では取り扱わない模様。

    問66 解答4番

    【内容】0系の現存しない保存場所の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】たしか海洋博で持って行った0系が朽ちて消えたなあ、と記憶していればよい。北海道の大沼公園にあるのは200系で、四国にはカットボディながら2007年に西条へ0系が行ったばかり。九州では福岡市内の幼稚園に0系がいるほか、JR西日本の博多総合車両所で100系ダブルデッカーやWIN350などの除籍車をいくつか持っているらしい。
    ※5月14日補訂:九州の保存車について訂正

    問67 解答1番

    【内容】標準軌と狭軌の両方を走れる車両の名前の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】新聞記事で整備新幹線叩きに使われるとおり、フリーゲージトレインで正しい。しかしこれを英訳すると「Gauge Changeable Train」となり、最近の論文ではGCTと書いてあるような。確かにゲージはフリーには動かず、2種類のどちらかに固定されるものである。

    問68 解答1番

    【内容】姫路駅付近で見える廃線跡の選択
    【参照】P.46
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「姫路市営モノレール」でOK。鳥取まで伸ばそうという壮大すぎる構想で1966年5月に博覧会のアトラクションにして、会期終了後は誰も乗らずに市長の交代で放棄、しかしいまだに構造物が残存しているという姫路市の負の遺産。車両は長らく手柄山駅に残っていると都市伝説にされた後に、2009年に35年ぶりに引き出されて、今は「手柄山交流ステーション」として一般展示されている。

    問69 解答4番

    【内容】JRでも製造した車両形式の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】100系はG編成や「グランドひかり」をたくさん造り、200系もダブルデッカーはJR東日本の作品。0系の改造はJR西日本がたくさんやったが、新造はしなかった。

    問70 解答3番

    【内容】複数の会社が持つ形式に関する正解探し
    【参照】各所
    【解説】N700系をJR東海、JR西日本、JR九州の3社が持っている。4社が持つ営業用の形式はない。というよりJR東日本とそれ以外の新幹線で共通する形式がない。

    問71 解答1番

    【内容】E1系登場の背景の選択
    【参照】P.34
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、バブル経済で新幹線通勤が増えた旨の記述がある。もっとも、景色がよく見えるという売りで旅行会社がツアーをたくさん造成したことは間違いない。車内設備はむしろ簡素化。ガーラ湯沢1軒のみでダブルデッカーが必要なほど客が増えたら、山は人で埋まると思う。

    問72 解答3番

    【内容】961系に組み込まれた設備の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】寝台車が試作された。当時は全国新幹線鉄道網の実現を本気で考えていたのか、それとも東京〜博多の6〜7時間では夜行をやろうと思ったのか、新幹線を夜通し運行しなくても、夜間に途中駅で留置して深夜と早朝の列車を1本で運行しようと、山陽新幹線にたくさん待避線を設けておいたくらい。騒音訴訟と経営難で雲散霧消。

    問73 解答1番

    【内容】青春18きっぷによる新幹線利用に関する正解探し
    【参照】P.124問44
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、青春18きっぷでの新幹線列車の利用はできない。博多南線やガーラ湯沢もしかり。世知辛いのではなく、そういう商品なのである。ただし在来線の運行トラブルによる新幹線での代行輸送で乗れたという事例は多々ある。

    問74 解答3番

    【内容】E1系が東北新幹線を走れるかどうかの選択
    【参照】P.35
    【解説】問21のとおり、JR東日本の新幹線車両の全般検査は仙台でしかできないため、今は東北新幹線での営業運転がないE1系を含む同社のすべての新幹線車両は、東北新幹線を自走できる。

    問75 解答1番

    【内容】平日朝に東京駅へ最も早く着く列車の選択
    【参照】市販の時刻表など
    【解説】JR時刻表2012年5月号で、山形発「つばさ」は9:12東京着、秋田発「こまち」は9:51東京着、岡山発「のぞみ」は9:23東京着、新青森発「はやぶさ」は9:24東京着。ということで「つばさ」君の勝ち。単純に3時間を切るか切らないかの所要時間の知識でも勝てる。
    ※5月16日補訂:解答番号の訂正

    問76 解答3番

    【内容】温泉浴場がある駅の選択
    【参照】P.49、53
    【解説】P.53のとおり越後湯沢駅には温泉を利用した「酒風呂」が、P.49のとおり高畠の駅舎内には温泉浴場「太陽館」が、それぞれ公式ガイドブックに赤字で書いてある。熱海では駅前広場で流すだけ。筑後船小屋はP.48での記述が紛らわしいが、駅の中には温泉はない。名古屋や新大阪にエキナカ温泉があれば楽しいと思う。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記

    問77 解答3番

    【内容】営業キロで最も駅間が長い区間の選択
    【参照】P.45、47、51
    【解説】営業キロでの比較で、米原〜京都が67.7km、小倉〜博多が67.2kmで、相生〜岡山は67.9kmで、僅差ながら後者の勝ち。実キロでは米原〜京都が68.1kmで最長であり、この知識でやると負ける。福島〜郡山は46.1km。
    ※5月16日補訂:参照箇所の追記

    問78 解答2番

    【内容】東海道新幹線列車の定員の選択
    【参照】P.124問45
    【解説】3級問3でも出たとおり、そして例題集にまったく同じ設問があるとおり、東海道新幹線の編成定員はすべて1323人。

    問79 解答4番

    【内容】公募以外で決まった列車名の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】山形新幹線の開業前に公募したのは、「山形新幹線」に決まった路線の愛称であり、列車の名前ではなかった。「ひかり」「こまち」「はやて」はいずれも列車名の公募をかけて決めた。

    問80 解答1番

    【内容】新幹線自由席特急券の遅延払い戻しに関する正解探し
    【参照】市販の時刻表の営業案内ページなど
    【解説】指定席、自由席の別にかかわらず、特急・急行列車が到着時刻より2時間以上遅れた場合には、特急・急行料金の全額が返ってくる。国鉄時代からのルールであり、会社別に計算するなどという改悪はなされていない。半額になるのは遅延を承知で料金を支払う場合であり、今でもルール(旅客営業規則)にこそ残っているが、そんなきっぷを売った、買ったという話はとんと聞かない。

    問81 解答4番

    【内容】秋田新幹線のラインカラーの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】経験上ピンクだったような気がするし、wikipediaにもそう書いてあった。P.6〜7の路線図がこれに対応しているが、ラインカラーとはどこにも書いてない。

    問82 解答1番

    【内容】乗継割引が適用可能な駅の選択
    【参照】P.119問44
    【解説】3種問60でも出たとおり、そして例題集にまったく同じ設問があるとおり、長野駅が正解。「しなの」に使える。東京はもとから適用外で、JR東日本が2002年12月に適用駅を激しく限定して仙台が外れ、JR九州が2011年3月に制度そのものを廃止して博多が外れた。

    問83 解答1番

    【内容】長野新幹線の電力周波数に関する正解探し
    【参照】P.120問5
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、軽井沢〜佐久平を境に、西側は60ヘルツ、東側は50ヘルツとなる。北陸新幹線としての延伸をにらみ、東海道新幹線のように片側の周波数で頑張ることはしなかった。

    問84 解答3番

    【内容】400系先行試作車両の特徴の選択
    【参照】P.33
    【解説】公式ガイドブックに赤字ではないが、L1編成の先頭部分に楕円形の窓が設置されていたと書いてある。

    問85 解答3番???

    【内容】一日の乗降車人員が最も多い駅の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】数値を比較できる出典を見付けられないし、新幹線だけの数なのか在来線も含むのか、JR以外の事業者も含むのかが分からないので、正解を見付けようがない。公式な正解は広島駅とされたが、その根拠はいかに。
     なお、神奈川県と横浜市、岡山県と岡山市、広島県と広島市、福岡県と福岡市の資料をあたると、新幹線のみの乗車人員は一日あたり、新横浜駅で約2.8万人、岡山駅で約1.1万人、広島駅と博多駅は記載がないが、JR西日本公式サイト内「鉄道事業ダイジェスト」から博多駅は2万人以下と推定される。JR線全体の乗車人員は、新横浜駅で約8万人、岡山駅で約6万人、広島駅で約7万人、博多駅で推定約11万人。比較条件を揃えた本当のトップは、新横浜駅か博多駅ではないかと思う。
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載し比較上の疑義を改訂

    問86 解答1番

    【内容】Maxのみにある設備の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】新幹線の車内でエスカレーターや2階のトイレなど見たことがない。進行方向に対して横向きの座席も、今はなきグリーン個室だけではないだろうか。Maxにはどちらにも自由席デッキに補助椅子があったと思う。

    問87 解答1番

    【内容】Maxは何の略か選択
    【参照】P.34
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「「Multi Amenity eXpress」の略として「Max」」である。選択肢はXではなくEを大文字としているが、大勢に影響はない。

    問88 解答3番

    【内容】実在しなかった設備の選択
    【参照】各地
    【解説】200系の2階はグリーン車のみ。0系の食堂車や100系の2階席食堂車の存在は永遠に忘れない。200系は東北・上越新幹線の開業当時はすべての編成にビュフェ車があった。

    問89 解答2番

    【内容】成田新幹線の都心側で利用された設備の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】京葉線東京駅が成田新幹線計画の跡地である。なお、設問の「都心側で着工されていた設備」には疑義があり、ここはあくまでも予定地であり何も手を付けていなかったはず。成田空港側は成田線のところまで駅も含めて立派な構造物を築造していて、これが当時の石原慎太郎運輸大臣に見つかり、JR線と京成線の成田空港への乗り入れに使われた。成田スカイアクセスの千葉ニュータウン以東の区間も成田新幹線の名残だが、成田市内で確保していた土地を過去に売却してマンションになってしまったので、これを迂回する線形に引き直している。

    問90 全員正解

    【内容】2011年11月20日に九州新幹線のCM撮影で走った車両に関する正解探し
    【参照】P.89
    【解説】世界を感動させたレインボーカラーのことに違いない。でも、CM撮影列車が走ったのは2011年2月20日のこと。11月だとすでに全線開業している。ということで全員が正解となった。
    ※5月22日補訂:公式な正解を記載

    問91 解答3番

    【内容】2003年10月1日にあった出来事の選択
    【参照】P.8、44
    【解説】この日は東海道新幹線品川駅の開業日。ダイヤ改正で「ひかり」が激減した日でもある。700系「のぞみ」は1999年3月の登場、東海道新幹線の30周年は1964+30=1994年の10月1日、100系の東海道新幹線からの引退は2003年9月のこと。

    問92 解答2番

    【内容】600系がない理由の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】E1系が600系になるはずだったのだ。

    問93 解答3番

    【内容】東海道新幹線東京駅の発車メロディの前身の選択
    【参照】P.44
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、2003年11月まで「「のぞみ」の車内チャイム」だった。

    問94 解答3番

    【内容】大都市近郊区間に含まれる新幹線に関する記述の正解探し
    【参照】P.122問26
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、福岡近郊区間に山陽新幹線は含まれないが博多南線は含まれる。

    問95 解答2番

    【内容】上田駅舎のライトアップ内容の選択
    【参照】P.54
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、真田家の家紋である「六文銭」が浮かび上がる。

    問96 解答4番

    【内容】新幹線の開業時に改称した駅の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】2004年3月の九州新幹線の部分開業時に、伝統の西鹿児島駅が「鹿児島中央」に改称された。新山口は新幹線駅の開業から18年半も後の2003年10月に小郡から改称、二戸は新幹線駅が開業する前の1987年2月に北福岡から改称、新青森は国鉄分割民営化直前の1986年11月の開業時からこの名前である。

    問97 解答4番

    【内容】800系の内装にないものの選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】伊万里焼の床タイルなど鉄道車両の床材に使えるのだろうか。金箔の壁紙、サクラのブラインド、西陣織の座席シートは、確かに使われている。

    問98 解答2番

    【内容】新横浜駅のホームドア開閉音楽の選択
    【参照】(記述箇所捜索中)
    【解説】個人的によく聞いているメロディだが、その曲名が「乙女の祈り」か「カノン」かが分からなかった。前者を選んでyoutubeで聞いたら合ってた。「ブルーライトヨコハマ」や「通りゃんせ」ではないし、いずれも短調なのでよろしくないかと。

    問99 解答2番

    【内容】東海道新幹線の開業前の試験車にあった特徴的な窓構造の選択
    【参照】P.66
    【解説】公式ガイドブックに赤字で書かれるとおり、「六角形」の窓の車が1両だけあった。

    問100 解答2番

    【内容】36形の内装改造の内容の選択
    【参照】P.124問46
    【解説】例題集にまったく同じ設問があるとおり、食堂の山側の壁に窓をつけた「マウント富士」改造工事が実施された。

    鉄道テーマ検定 解答と解説

    第1回「新幹線」3級 2012年5月13日実施

    第1回「新幹線」2級 2012年5月13日実施

    第2回「ブルートレインと現役寝台特急」3級 2012年12月16日実施

    第2回「ブルートレインと現役寝台特急」2級 2012年12月16日実施

    第2回「新幹線」1級 2012年12月16日実施

    第3回「在来線特急」3級 2014年3月9日実施

    第3回「在来線特急」2級 2014年3月9日実施

    第3回「ブルートレインと現役寝台特急」1級 2014年3月9日実施

    第4回「新幹線」3級 2015年9月6日実施

    第4回「新幹線」2級 2015年9月6日実施

    第4回「在来線特急」1級 2015年9月6日実施

     
    1999年11月20日開設  2012年11月4日更新
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