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 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR北海道 釧路(くしろ)駅2020年8月6日訪問Googleマップ「釧路駅」
JR-Hokkaido Kushiro Station

駅名標 駅舎 駅構内

札幌駅から特急列車で4時間強、札幌方面と根室方面と網走方面へ鉄路が分かれる駅。釧路市は北海道東部で太平洋に面する、人口約17万人の港町。全国最大級の漁港と道東最大の工業地帯を持ち、空港も備える物流の拠点であるほか、釧路湿原など道東観光の玄関口として賑わった。駅弁は改札外駅舎内の土産物屋2店が、釧祥館と引田屋のものを販売。1917(大正6)年12月1日開業、北海道釧路市北大通14丁目。

いわしのほっかぶり(1,080円)2012年2月18日に藤崎駅弁大会で購入
Iwashi no Hokkaburi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

1989(平成元)年に発売された、釧路駅の名物駅弁。惣菜寿司向けな長方形の容器に透明なふたをして、イワシがほっかぶりをしたイラストを描いた掛紙をかける。中身は酢飯にイワシを合わせてダイコンのスライスを貼ったにぎり寿司が8個、45度の角度をもって並べられる。駅弁の名前もここから来ている。駅ではキヨスクで販売。デパートでは実演販売で売られるが、調製元が現在は日本鉄道構内営業中央会に加盟していないためか、駅弁ではなく「うまいもの」というか名産品扱いで売られることも少なくない。価格は2012年の購入当時で990円、2014年時点で1,080円。

※2017年8月補訂:値上げを追記
※2014年8月補訂:発売年の追記
※2012年11月補訂:写真と解説文の更新
販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 弁当工房引田屋 北海道釧路市新富士5丁目3番21号 0154(51)5191

【掛紙】いわしのほっかぶり(890円)2002年2月3日に上野松坂屋駅弁大会で購入
Iwashi no Hokkaburi

掛紙

2002(平成14)年2月3日の調製である釧路駅弁の掛紙。ただし、デパートの駅弁大会で購入したもの。10年後のものと変わらないように見えて、調製元の会社名と、原材料と消費期限の表記位置が異なる。

販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 引田屋商店 北海道釧路市新富士5丁目3番 0154(51)5191

サーモン詰合せいわしのほっかぶりずし(1,290円)2020年1月14日に京王百貨店駅弁大会で購入
Salmon Tsumeawase Iwashi no Hokkaburizushi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2014(平成26)年の発売か。掛紙からは駅弁の名前が読み取りにくいが、催事のチラシには「いわしのほっかぶり寿司とサーモン」とある。上記の名物駅弁「いわしのほっかぶり寿司」の、8個中4個の具を、イワシからサーモンに差し替えて、掛紙も替えたもの。平成時代にすっかりおなじみになったサーモンの握りが、なかなか酸っぱいいわしのほっかぶりと異なり、酸味を持たずに詰められていた。

販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 弁当工房引田屋 北海道釧路市新富士5丁目3番 0154(51)5191

イワシのほっかぶり(いわしとさばのほっかぶり寿司)(1,290円)2020年1月14日に京王百貨店駅弁大会で購入
Iwashi no Hokkaburi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2014(平成26)年の発売か。上記の名物駅弁「いわしのほっかぶり寿司」の、8個中4個の具を、イワシからサバに差し替えたもの。掛紙は同じものが使われていた。具が異なっても、味はあまり変わらない。

※2020年6月補訂:写真を更新し解説文を手直し
販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 弁当工房引田屋 北海道釧路市新富士5丁目3番 0154(51)5191

【掛紙】いわしのほっかぶり寿司とさばのほっかぶり寿司の詰合せ(1,130円)2014年9月14日に釧路駅の釧路市水産加工業協同組合の直売店で購入
Iwashi no Hokkaburizushi to Saba no Hokkaburizushi no Tsumeawase

掛紙

2014(平成26)年9月14日に購入した、釧路駅弁の掛紙。イワシとサバのほっかぶり寿司について当時は、あるいは現地では、通常版の「いわしのほっかぶり」とは掛紙を使い分けていた。

販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 弁当工房引田屋 北海道釧路市新富士5丁目3番21号 0154(51)5191

【終売】炙り秋刀魚の甘辛にぎりといわしのほっかぶりずし詰合(1,100円)2009年1月25日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Aburi Sanma no Amakara Nigiri to Iwashi no Hokkaburi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

デパートでの実演販売にて上記「いわしのほっかぶり」と併売される商品のひとつ。いわしのほっかぶりが4個、サンマをあぶった、というより焼いたものが4個、「いわしのほっかぶり」と同じ容器に入っている。けっこういい値段がするが、催事場ではちゃんと売れていた。

2009年1月にデパートで見た実演販売では、「いわしのほっかぶり」(990円)の他に「づけさんまといわしのほっかぶり」(990円)、「サーモン」(1200円)、「炙り秋刀魚といわしのほっかぶり」(1100円)、「炙り秋刀魚」(1200円)、「づけさんま」(1100円)、「詰め合わせ」(1100円)が売られていた。どこまで現地に存在するかは分からないが、釧路駅のキヨスクにも通常版以外のものが置かれていたとは記憶している。

なお、この駅弁は当館まとめ「駅弁一覧」2011年版では、小浜駅弁「御食国濱のかあちゃんのまごころ焼き鯖そぼろ寿司弁当」と並び、文字数25、よみがな31文字のロングネーム駅弁で日本一の座を分けていると思う。2013年までの販売か。

※2020年6月補訂:終売を追記
※2011年6月補訂:ロングネーム駅弁日本一を追記
販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 弁当工房引田屋 北海道釧路市新富士5丁目3番21号 0154(51)5191

【終売】あきしゃけ弁当(940円)2005年春頃撮影
Akishake Bento (end of sales)

外観 外観 中身

発泡材の長方形容器に、鮭を描いた秋色の掛紙をかける。中身は対角線で二分割され、一方に白御飯を敷き焼鮭を1切れ載せ、もう一方にエビや煮ホタテやホタテフライに筋子や玉子焼などを詰める。鮭は北海道でなくてもありふれた食材なので、つまりこれは幕の内駅弁なのだが、塩味の効いた大きなシャケの存在感と風味が好評だとか。現存しない模様。

※2017年8月補訂:終売を追記
※2005年5月補訂:写真の掲載と解説文の全面改定
販売駅
根室本線 釧路(くしろ)駅 1917(大正6)年12月1日開業 北海道釧路市北大通14丁目
調製元
株式会社 釧祥館 北海道釧路市北大通12丁目2−7 0154(22)9460 http://www.ekiben.ne.jp/