2023(令和5)年プロ野球シーズンの横浜スタジアムで買えたお弁当。キムパブとチヂミと焼肉を長円形のプラ容器に詰めた韓国料理で、ふたの小さなシールと箸袋に「韓国料理専門店」とある。くせがなく普通に食べやすい軽食。調製元はイセザキモール6丁目の韓国料理店。
2016(平成28)年3月29日のプロ野球ペナントシーズンのホーム開幕戦とともに、横浜スタジアムで発売。新たな球場の名物となるという触れ込みで、球団オリジナルホットドッグ「BAYSTARS DOG」(ベイスターズドッグ)(700円)と、若手選手寮である「青星寮(せいせいりょう)」で代々親しまれているという「青星寮カレー」が、横浜スタジアムコンコース各専用店舗で発売された。
専用の発泡材容器に、若手選手が生活する青星寮でいつでも食べられるというカレーライス、白飯にタマネギやニンジンを混ぜたカレーをかけて福神漬けを添えるものを詰める。これはただのカレーライス。球団の選手寮で1980年代から提供され始めた賄い食であるから、特徴のないことが大切になる。球団の度重なる身売りでIT企業の傘下になると、そのカレーライスに「青星寮カレー」という商品名を付与、2015年には缶詰になり、2016年にはこうして球場料理となり、2017年には横浜市の学校給食にもなった。
価格は2016年の発売時で800円、ハーフは500円で大盛り「選手盛」は1,200円。2022年の購入時で850円。
2019(平成31)年3月に横浜スタジアムで発売。プロ野球団の横浜DeNAベイスターズの、若手選手が入居する選手寮「青星寮(せいせいりょう)」で提供されるカレーライスを、「青星寮カレー」と名付けて市販するもののカレーパン版であり、横浜スタジアムの増築により増えた売店で発売された。
売店の名前「BLUE STAR HOTEL」と書かれた包み紙に、丸いカレーパンがひとつ。見た目の美しい、揚げた生地が固めで薄くてきめ細かく、内容量は控えめで400円もする高級カレーパン。作り置きでなく揚げたてをいただける、スタジアムグルメ。
横浜スタジアムでのプロ野球開催日に販売される商品。横浜元町生まれのベーカリーチェーン店「ポンパドウル」の商品で、市中の店舗で「カップdeプチウインナー」(410円)として売られるもの。飲料向けの紙カップに、ウインナーソーセージの輪切りを仕込んだ小さなパンを詰められるだけ8個詰める。生地のボリュームと少々の甘味を感じられる軽食。紙カップは球場専用品で、横浜スタジアムで2020年に増築したウイング席のレフト側が描かれる。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内での、弁当の台売りで買えたお弁当。スーパーで売られているようなおにぎり弁当を、「横浜ベイスターズ」を連想できなくもない、星印をシンプルにデザインした青い紙袋に詰めていた。中身は鮭とおかかの直巻きおにぎりがひとつずつと、鶏唐揚、焼き魚、かまぼこ、玉子焼、つくね串、きんちゃく、山クラゲ、柴漬けなど。価格は2012年の購入時で600円、2017年時点で750円。2016年頃から掛紙のない惣菜弁当になった模様。
※2022年8月補訂:現況を追記横浜スタジアムの名物。かき氷にみかんの缶詰をシロップごとかけただけ。これが意外にさっぱりして合っている。いつでもどこでも誰でも真似ができるレシピだが、他所での販売を見たことがないと思う、ハマスタの名物。但し外野エリアでは買えない。価格は2008年の購入時で300円、2017年時点で350円、2022年時点で400円。
※2022年8月補訂:値上げを追記2017(平成29)年のプロ野球ペナントシーズンから販売か。かき氷にみかんの缶詰をシロップごとぶっかけた、横浜スタジアムの名物「みかん氷」について、実物の3分の1ほどの大きさを持つプラ製ヘルメットを容器とし、分量を大盛りにしたもの。通常版も併売。空調も屋根もなく暑い球場ならではの商品も、しかしひとりで食べきるには多いかも。ヘルメットの色や絵柄は、時々キャンペーンで別のものに置き換わる。
横浜スタジアムでのプロ野球の試合日に、場内で買えたお弁当。だいたい毎年ここに訪れていて、泉平の商品があったのは久々に思える。店名を書いた紙箱は市中の各商品で共通、中身は「いなりのり巻」ということで、おいなりさん3本と細巻き2個。これと同じ中身の商品は調製元公式サイトの商品紹介にないが、市中の値段とあまり変わらない水準に見える。
横浜スタジアムでのプロ野球の試合日に、場内で買えたお弁当。老舗の稲荷寿司屋として横浜市民に親しまれる泉平が送る、アジの押寿司。円筒形の酢飯にアジを4切れとビニールを巻き付けた棒寿司を、竹皮編みの容器に収める。風味は大船駅弁「特上鯵の押寿し」の酸味を抑えて脂を乗せて少々馴らした感じで、うまさと身の分量は十分だが、価格もけっこうなもの。球場という場所で買う人がいるのかな、とも思う。
横浜スタジアムでの販売は、2015年頃に終了か。馬車道のお店などでは、今でも購入できる。
※2022年10月補訂:球場での終売を追記2014(平成26)年6月21日のプロ野球シーズン中に発売。パッケージには三浦大輔投手の写真を掲載。神奈川県三浦市三崎のマグロ料理屋の監修による弁当という。ただし、三浦選手と三浦市との関係は、単に名前が同じというだけ。
正方形3区画分に細長い容器の中身は写真の右から、、白御飯とマグロのねぎ塩焼き3枚、白御飯とマグロのカルビ焼き3枚、大根の肉みそあんかけと煮物と柴漬け。球場の弁当ではとても珍しいお魚系。マグロステーキは焼肉のような形状と味付けを持つが、やはり肉より確実にさっぱりしている。
翌2015年シーズンは、付合せをダイコンやポテトサラダなどに変えた「新俺の三浦めし」を1,400円で、2016年シーズンは付合せをマグロカツやパプリカに変えた「俺の三浦めし2016」を1,400円で販売。三浦選手の引退により、2016年シーズン限りで終売となった。
2014(平成26)年のプロ野球のレギュラーシーズンに発売。ユニフォーム型というよりはTシャツ型の青く硬い容器を用意し、中身はチキンライス、星形オムレツ、やきそば、ホットドッグ、エビフライ、鶏唐揚、グラタンなど。がっつり中高生ランチ。翌2015年のレギュラーシーズンは、容器を買えずに中身をピラフやハンバーグなどに変えて1,300円で販売。2016年以降は売られていない。同じ形で絵柄の異なる容器を使うプロ野球弁当は他にも出たようで、2022年時点ではソフトバンクホークスのものが売られている。
※2022年8月補訂:終売などを追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内で、売店で買えた惣菜。タマゴ、メンチカツ、ポテト&レタス、ハム&きゅうり、タマゴ&トマト、ツナ&レタスのサンドイッチが各1切れで価格は失念。味も中身もなんてことないが、具の種類は豊富だなと感じた。現存しないと思われる。
※2022年8月補訂:終売を追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内での、弁当の台売りで買えた、商品名や外観に特徴なきお弁当。市販の惣菜弁当容器をそのまま使用、中身は鮭おにぎりと梅干しおにぎりと、イカチリ、焼き鳥、ポテト、魚団子、マグロ照焼、枝豆、きんぴらごぼうなど、ちょっと変わってるけれど特徴なき構成。価格は駅弁に比べて割高ではないと思うが、こんなのを買うならば外からコンビニ弁当かシウマイ弁当でも持ち込めば良かったと思われないか、心配なお弁当。2007年頃までの販売か。
※2017年9月補訂:終売を追記2003(平成15)年6月27日に発売。プロ野球横浜ベイスターズ戦開催時の横浜スタジアムで販売される、横浜スタジアムとTBSラジオとJA全農がプロデュースしたお弁当。写真は登場四シーズン目の2006年版。まったく強度のない大きな木目柄発泡材長方形の容器に同柄同色のふたをして、商品名と関係各社ロゴマークを描いた掛紙を巻いてテープで留める
中身は添付のおしながきに書かれるとおり、北海道米「ほしのゆめ」使用の白ゴマ御飯に、豚味噌焼、エビチリ、薩摩芋、鶏唐揚、エリンギ炒め、ゴーヤと菊花のゴマ和え、桃饅頭などを詰める。御飯を除き横浜ベイスターズにちなんだりこじつけたりしているわけではない模様。中身がどうであれ、こういうコンセプトの商品があることで、野球観戦の楽しみを演出できると思う。「2007」以降は出ていない模様。
横浜スタジアムでのプロ野球の試合日に、場内で買えたお弁当。市販品と思われるボール紙の惣菜容器を使用、赤いトレーに入った中身は、白御飯に焼豚、春巻、あんかけ、ザーサイ、胡麻団子など。確かな中華風で、ボリュームがそこそこある、千円の品質かあるかどうか。球場の隣は横浜中華街なのに、調製元は横浜市内でも内陸の山の中の、よこはま動物園ズーラシアの近くの仕出し屋さん。2008年までの販売か。
今回の訪問では、以前に存在したTBSや球団の弁当に旧Jダイナーの弁当が消滅しており、弁当の種類が激減していた。吉野家牛丼の立売も消滅し、横浜ベイスターズの成績同様、寂しいことになっていた。
※2017年9月補訂:終売を追記