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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

WOJNAR'S Schinken-Kase SANDWICH(価格失念)
2012年10月10日にウィーン発ブラチスラバ行旅客船の売店で購入 Oct. 10, 2012

掛紙 中身
掛紙 外観 中身 中身 中身

オーストリアのウィーン発、スロバキアのブラチスラバ行の旅客船の売店で買えたサンドイッチ。見てのとおり、下記の前日の車販サンドと同じシリーズ。今度はハムとチーズとピクルスが適当な感じで、ざらざらした薄い食パンに挟まれていた。

この隣接するふたつの首都はドナウ川で結ばれており、一日5往復、75〜90分間の旅客船で移動することができた。今はシェンゲン協定のもと、国境検査がなく、パスポートの提示を要さずに気楽に移動できるが、二十数年前の社会主義国家チェコスロバキアの時代はどうだったのだろうか。

調製元
WOJNAR'S http://www.wojnar.at/

WOJNAR'S Salami Emmentaler SANDWICH(2.4ユーロ≒約260円)
2012年10月9日にリュブリャナ発ウィーン行列車の車内販売で購入 Oct. 9, 2012

掛紙 中身
掛紙 外観 中身 中身

スロベニアのリュブリャナ発、オーストリアのウィーン行の国際列車ユーロシティ「Emona」の車内販売で買えたサンドイッチ。といってもスロベニアやウィーン駅や鉄道と関係があるわけではない、市販のサンドイッチである模様。調製元はチーズやサラダやサンドイッチのパック入り惣菜メーカーか。ハムとサラミとオリーブが適当な感じで、ざらざらした薄い食パンに挟まれていた。消費期限は2週間も先。

この隣接するふたつの首都は鉄道で6時間の行程。しかし直通列車は1往復しかない。列車は機関車、1等車が1.5両、荷物室と車販準備室で0.5両、2等車4両の編成で、食堂車も売店もなく、乗客は全部で30名くらい。航空便もおそらく1往復で、バスでの移動は乗り継ぎが必要らしい。車窓は峡谷や丘陵で楽しかったが、この区間を移動する人は、あまりいないのではと感じた。

調製元
WOJNAR'S http://www.wojnar.at/