旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
駅弁資料館談話室へ2016年8月1日から9月30日までに投稿された記事です。
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高橋商事(深川駅) 投稿者:BR
投稿日:2016年 9月 9日(金)20時54分30秒
函館本線深川駅の高橋商事ですが、8月末をもって駅弁含め弁当類の調製を全て止めたとのことです。
現地の本店で店員さんに確認しました。
ウロコダンゴの調製は続けるそうです。
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横浜の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年 9月 4日(日)20時37分42秒
こんばんは、まっこうくじらです。きょうの横浜での収穫です。
●2016年9月4日(日)
神奈川県・東海道本線横浜駅「おべんとう秋」(700円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「きのこシウマイ」(650円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「きのこシウマイ」(650円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「秋のかながわ味わい弁当」(930円)※崎陽軒
神奈川県・「世界鉄道博2016記念弁当」(900円)※崎陽軒
横浜駅で9月1日発売の秋駅弁をごっそり収穫。
「松茸ごはん弁当」は毎年変わらない感じなので見送ります。
とはいえ、おべんとう秋も、かながわ味わい弁当の秋版も、
常温版と冷蔵版が出た「きのこシウマイ」も、例年と同じです。
変わったのは価格。同日の値上げで、かつて500円台だった季節駅弁は
700円の大台に乗り、当時の格安という印象は薄れました。
世の中の物価や賃金が上がらない中で、
シウマイ弁当が710円から830円に、
森駅のいかめしが470円から650円に、
富山駅のますのすしが1,100円から1,400円に、
宮島口駅のあなごめしが1,470円から1,944円に、
米沢駅の牛肉どまん中が1,000円から1,250円に、
全国的に有名駅弁の値段が2〜3割も上昇している気がします。
また、パシフィコ横浜で来週末まで開催の「世界鉄道博2016」で
崎陽軒のみが駅弁の台売りを実施。そこに会場限定の記念弁当がありました。
掛紙にイベントのポスターの絵柄を使い、容器と中身はおおむね「炒飯弁当」。
おかずのシウマイ3個と鶏唐揚を残し、他がスペイン風オムレツ、春巻き、ポテトサラダになっていました。
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台北駅の収穫(2/2) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年 9月 3日(土)19時03分36秒
こんばんは、まっこうくじらです。台北の続きです。
●2016年8月31日(水)
台湾・縦貫線台北駅「新幹線E7系弁当」(250元≒825円)※高雄空廚
台湾・台北西站(巴士便當)(80元≒265円)
台湾・縦貫線台北駅「台鐵便當(普悠瑪(松子紅藜)創意便當)」(199元≒655円)※臺北鐵路餐廳
台湾・台灣高鐵「乾燒杏鮑磨v(100元≒330円)※高雄空廚
台湾・台灣高鐵「梅醤?腿排」(100元≒330円)※高雄空廚
台北駅前に投宿。朝10時の日本駅弁販売開始の30分前に売り場へ行くと、
すでに前日と同じ光景。もらった手書きの整理券はE7系弁当のものか。
行列最後尾の手持ち看板の裏面に貼られた3種の駅弁写真をよく見ると、
注意書きがあり、E7系新幹線弁当は一人1個限りで一日50個を販売、
深川めしは一日100個、おもてなし弁当は一日50個のようです。
販売開始10分前にはE7系弁当の見本写真に「已完售」をペタリ。
開店時で行列は約60人まで伸びました。整理券番号35番で、無事に入手。
台湾版E7系新幹線弁当は、掛紙に台湾限定などと入れることなく、
容器もボール紙枠もプラ製フォークも、東京駅の同じ駅弁とまったく同じ。
中身も鶏唐揚が小さい、海老フリッターが大きい、プチケーキが四角いくらいの
差異しかなく、東京から直送と言われても信じそうです。調製シールは現地版。
隣の臺鐵便當本舗は前日と同じで、ここから台北近郊の駅弁めぐり。
日本語のネット情報で駅弁があるとされた七堵駅に行ってみたら、
4面8線の巨大な構内を持て余す、日本でいう東成田や西都城のような煤けたシャッター街。
乗降客はそこそこいるようですが、弁当を含め販売の気配がありません。
車両基地があり、台鉄弁当もこの近くで作っているらしいので、
例えば尾久で東海道線の列車が折り返しているようなものでしょう。
続いて、以前の訪問でホーム上に駅弁売り場があった気がする八堵駅。
ここにも何もありません。ホーム上にあった駅構内図を見ると、
改札外で改札脇のセブンイレブンが唯一の構内売店である模様。
経験上、セブンイレブンでは、「鐵路便當」なるコンビニ弁当があっても、
たとえ台鉄マークを掲げていても台鉄等の駅弁を売ることはないはずです。
さらに進んで基隆駅。10年ぶりに来てみたら、線路が地下に移動。
北と南に分けた駅舎は、駅機能の規模や威厳がだいぶ小さくなり、
売店も無し。南駅のコンコースで台北駅弁の台売りはありました。
ここまで収穫がないので、前日の高鐵(新幹線)延伸区間乗車で、
10:30〜13:00と17:00〜19:00の全駅&車内共通弁当「高鐵便當」の
台売りを確認していた南港駅へ。しかし12:50で完売閉店の憂き目。
ホームへ移動し、車内販売をつかまえても、便當は無いとのこと。
高鐵の車内誌「T Life」には高鐵便當の詳しい販売案内があり、
台北駅を除く各駅と、号数を列記した特定の列車で、上記時間帯に
6種類の弁当を売るとあります。前日にそこまで読み込んでいませんでした。
昨朝、昨晩、今朝に続き4度目の台北駅の臺鐵便當本舗に舞い戻ると、
その店頭に看板を出し、実物が未見だったプユマ(普悠瑪)号のお弁当が
1個だけあったので購入。売る物が切れたNRE売店は台鉄弁当売店化。
プユマ号の先頭車型の紙箱に、長方形の弁当箱を詰めて、
「臺北鐵路餐廳」の小さな紙袋に入れて売る商品に見えて、
実際には空箱入り紙袋に販売ケースの弁当を入れて差し出されます。
中身はいつもの台鉄弁当とまるで異なり、油や臭いはまったくなく、
茶飯にカレー味の白身魚、小海老、黒米焼売、アスパラ、
ヤングコーン、ぶどう、ロールケーキなど。
さらに、台北駅の周囲に3つあるバスターミナルのうち、
駅の西側の古いふたつで今朝に見つけて気になっていた、
「巴士便當」つまりバス弁当の文字を掲示する売店が開いていたので、
ここで弁当を購入。骨付きチキン?と排骨飯の2種を実物で示され、後者を購入。
日本のスーパー向けのプラ製惣菜弁当容器に掛紙や調製シールはなく、
白御飯を豚肉揚で覆い、厚揚げや3種の菜の炒め物を添える排骨飯。
水気や汁気が多く、臭いもあるので、バス車内での消費には向かないと思いますが、
福岡の西鉄バスターミナル以外にバス弁があるとは驚きました。
続いて板橋駅。ここも10年ぶりの訪問。
高鐵の開業日がずるずる延びていた、結果的に開業直前の訪問時には
巨大な駅舎を持て余していましたが、今は客も商店も賑やかに。
岐阜羽島のようだった空の広い駅前は、品川のような摩天楼街に変わりました。
駅弁は見当たらず、「車站限定 お弁当」(ママ)ののれんを出す
弁当テナントがあったりして紛らわしいのですが、
そのテナント前の広い通路の一角に、南港駅で見た高鐵便當の台売りブースと
同じものが置かれていたため、17時まで待って2個を購入。
黒いトレーに半透明のふたをする惣菜弁当タイプのプラ製容器には、
「THSC-001B」(トレー)「THSC-001F」(ふた)の型番が見えるため、
高鐵便當に専用のものかも。形はなんとなく、新幹線の先頭車型。
中身は車内誌やネット上の写真を見る限り、御飯の具以外はほぼ共通で、
https://www.thsrc.com.tw/tw/TShop/TrainShopping
今回はエリンギのようなキノコの刻み炒めと、鶏肉の塊が一個。
容器の先頭側がビーフン、後方が白御飯と上記の具、
その間に根菜の煮物や付合せで、米と米でボリュームがあります。
大きな保温箱から取り出しての販売で、中身の湯気で容器から水がしたたり落ちます。
桃園空港に空弁らしきものは無し。
次回があれば、今回乗り残した高雄捷運環状軽軌(高雄LRT)に乗り、
10年前から高架橋が立ち上がるも未開業な桃園の空港鉄道がきっと開業し、
奮起湖と池上の便當を食べに行きたいと思います。
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台北駅の収穫(1/2) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年 9月 2日(金)00時24分10秒
こんばんは、まっこうくじらです。
今回もまた、ふと思い立って、台北へ飛びました。
●2016年8月30日(火)
台湾・縦貫線台北駅「深川めし」(250元≒825円)※高雄空廚
台湾・縦貫線台北駅「日本のおもてなし弁当」(250元≒825円)※高雄空廚
台湾・縦貫線台北駅「台鐵便當」(60元≒200円)※臺北鐵路餐廳
台湾・縦貫線台北駅「台鐵心、母親情」(100元≒330円)※臺北鐵路餐廳
台湾・縦貫線台北駅「迷送香、好心情」(100元≒330円)※臺北鐵路餐廳
8月12日〜31日のJR東日本とNREの台北駅での駅弁販売。
海外での日本の駅弁販売を逐次追うつもりはないのですが、
東京〜台北はLCCの叩き合いのおかげで航空運賃が安くなり、
かつては沖縄より安いと言われた台湾が、今は大阪より安い感じ。
一週間前のチェックで、宿と足で3万円を切れたので、
目的を台北駅弁に絞り、一泊二日で見てきました。
早朝バスとピーチと空港バスを乗り継ぎ、朝10時過ぎに台北駅着。
すると、既設の鉄道グッズ屋「臺鐵夢工場」付近に、数十人の行列と、
呼び込みの日本人男性と、行列最後尾の看板を持ちチラシを配る台湾人女性。
駅の1階でここだけ人が群れているので、一目で分かりました。
臺鐵夢工場の右手一角に台売りの特設売店を設けていました。
今回販売の3種のうち、E7系新幹線弁当はすでに完売。
残り2種をひとつずつと、右隣で既設の駅弁売店「臺鐵便當本舗1号店」で一個。
今回も駅舎の吹き抜けに人々が座り込んで飲食やスマホをしていたので、
その一員になって、朝食として消費しました。
「東京車站人気No.1!」と掲示の深川めしの内容は、
NREプレスリリースどおりで、おおむね日本と同じ。
掛紙に「台湾限定」の文字を入れ、木製のエコ容器を使い、
台鉄弁当の箸を添え、漬物の色と味と量がずいぶんきつい感じ。
「超豪華壽司風味」と掲示のおもてなし弁当も、
NREプレスリリースどおりで、内容はおおむね日本と同じ。
これも掛紙に「台湾限定」の文字を入れ、木製のエコ容器を使い、
揚げ物が見た目も味も油っぽく、深川めしと同じ漬物を入れ、
寿司や酢飯を思い起こすような酸味はとくになし。
調製元は高雄空港のケータリング会社でしょうか。
いずれも冷蔵での販売。冷や飯を食べない地域と聞いていたので驚きました。
コンビニの便當やおにぎりは以前から冷蔵なので、これでよいのでしょう。
台鉄弁当は相変わらずの温かさ。そして多くが透明なふたの惣菜タイプ。
1種類だけあった紙容器タイプの絵柄は、日本でいう特急電車の
普悠瑪(プユマ)号と太魯閣(タロコ)号の服を着たクマの着ぐるみ写真。
「台鐵餐旅熊」というそうな。金属製の記念駅弁容器も写っています。
中身は変わらず排骨飯。今回は高菜炒めがキャベツ漬けな印象。
やることを終えたので、台車(トロッコ)に乗ろうと烏来へ行ったら、
レールや枕木は撤去され、乗り場は何らかの工事中。
あとで調べたら、2015年8月の台風被害で運休中とのこと。
乗り場の入口の看板を含め、そんなことはどこにも書かれていません。
台北へ戻り、国立台湾博物館で涼み、夕刻の台北駅は駅弁屋に行列。
2年前の前回もそうでしたが、昼飯時に売れる日本の駅弁と違い、
台北の駅弁は夕夜間に売れるようです。街の屋台や夜市も賑わいます。
品物は引き続き、紙容器1種を除きエコ容器+透明ふたのお惣菜ばかり。
商品名のシール帯や小さなシールを貼ったものが2種あったので、
これを駅弁として買いました。
今年5月5日に発売されたらしい「台鐵心、母親情」は、
円形容器の御飯を野菜やキノコの煮物ないし炒め物で覆ったもの。
ネット上の情報を見つけられない「迷送香、好心情」は、
長方形容器の御飯の上に照焼風チキンをどーんと被せ、
味の軽いインゲンやブロッコリーや芋類などを添えるもの。
惣菜弁当風の商品では約10年前からこういうものがあったと思いますが、
いつでもどこでも排骨飯だった台湾の駅弁の印象が変わります。
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東京駅の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年 8月28日(日)19時44分0秒
こんばんは、まっこうくじらです。未報告な収穫を振返ります。
●2016年8月21日(日)
東京都・東海道本線東京駅「元気いっぱい福井弁当」(1,200円)※大船軒
鹿児島県・九州新幹線出水駅「うなぎ&黒豚焼肉弁当」(1,380円)※松栄軒
東京都・東海道本線東京駅「蒲田ひよこ炭火焼鳥重」(1,008円)※日本エアポートデリカ
東京都・東海道本線東京駅「特製唐揚げ弁当」(1,080円)※エビスフーズ
所用の帰りに上野駅と東京駅で駅弁をチェック。
上野駅は「匠」と膳まいを眺めるも、未収穫品はとくになし。
東京駅もほぼ同様で、それでもいくつか買っています。
「駅弁屋 祭」で2個。福井弁当は福井駅の駅弁でなく、
福井県とJR東日本グループの大船軒とNREとの「コラボ」で
東京・品川・新宿・上野・大宮駅で7/28〜8/31に一万個を売るそうな。
ボール紙の枠と白御飯の海苔に恐竜の骨格をささやかに描き、
箸袋と添付のチラシで恐竜王国福井をアピールしますが、
東京では目立たない外観と、東京では福井らしくない中身で、
印象に残りにくいのではないかと感じました。
同じ売店で買えるカニ飯やサバ鮨のほうが福井らしいかと。
出水は失敗。メインがグミなウナギと酸っぱい豚肉では。
もしメインの味が無難でも、ナムルとレモン味のサツマイモがミスマッチ。
出水や鹿児島の現地では経験のない粗製濫造品にがっかりしました。
次に、祭の隣の東京百貨で、サンドの棚にあった鶏飯をひとつ。
窓明きで小柄な容器に白御飯を詰め、
丸っこい鶏肉や鶏肉団子を転がして覆う軽食は、まるで空弁のよう。
と思ったら、調製元が空弁屋で、なるほどな、と。
鶏のタレ色と味付けの薄さや弾力性が、おしゃれで現代的で都会風で、
宣伝文句「鶏本来の美味しさ」を存分に感じられるもの。
ネットで画像検索すると、鶏肉が濃かったり少なかったりで、
今回は当たりを引いたか、内容が改善されたのでしょう。
続いて膳まいで、また鶏の弁当をひとつ。「えび寿屋」ブランド。
二段重ねの上段が唐揚で下段が日の丸御飯というシンプルさ。
見た目ではっきり識別できる、「赤からあげ」「白からあげ」
「手羽先風タレからあげ」の3種各2個の丸っこい鶏唐揚が、
濃いめの味付けとサクサク感で、常温で白飯にとても合います。
同じような駅弁を東京駅で買って食べた気がして記録を遡ると、
昨年9月のNRE「大人のハイカラ弁当」にたどり着きました。
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東京総合車両センターなどの収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年 8月28日(日)19時27分3秒
こんばんは、まっこうくじらです。いつもご無沙汰しています。
2年ぶりにJR東日本の東京総合車両センターの公開イベントへ行きました。
●2016年8月27日(土)
東京都・東京総合車両センター「2016年東京総合車両センター一般公開記念弁当」(1,100円)※大船軒
兵庫県・山陽新幹線新神戸駅「W7系新幹線弁当」(1,200円)※淡路屋
東京都・東海道本線東京駅「ポケモン弁当」(1,100円)※NRE大増
福島県・常磐線いわき駅「いわき名産うに貝焼き弁当」(1,000円)※アクアマリンパークウェアハウス
富山県・北陸本線富山駅「海鮮美食」(1,400円)※源
過去にはNREや大船軒で4種類の記念駅弁を売っていたと思いますが、
今回は1種だけ。鉄道グッズや鉄道部品の商店街での駅弁販売も無し。
社員食堂で販売する駅弁は、チキン弁当などNREの数点と、
ずらりと並べた新幹線電車型容器の駅弁の数々。その最大勢力は
500系、W7系、プラ製0系を並べた淡路屋に見えました。
ということで、記念駅弁と、未収穫のW7系を購入。
今回の記念駅弁は、既存の駅弁や弁当の流用ではないようで、
「品川弁当」と同じ長方形4区画の容器に、鮭そぼろ丼、とりそぼろ丼、
煮物と玉子焼、ハンバーグとスパゲティとキノコと甘味を詰めたもの。
掛紙には横浜線、中央線、東海道線、京葉線のE233系電車の
写真が使われ、これらが会場内でも撮影コーナーに並んでいました。
昨年8月5日発売のW7系の陶器は500系駅弁に似た構造で、
中身は似ずにサフランライスに揚げ物を重ねたお子様ランチ風。
この電車が神戸や兵庫県で営業運転することはないと思いますが、
容器を買う駅弁の調製元がここなのは適任だと思いました。
数が足りないので上野駅へ移動し、「匠」や「駅弁屋」を巡るも収穫なし。
7〜9月で「ワッショイ!上野彩り弁当」がNREから出ているはずですが、
この駅に5度は通うも、実物も掲示も見たことがありません。
そこで東京駅へ移動し、「祭」で3個買って帰宅。
満員の昼飯時なのに商品は少なく、什器に空きが目立ちます。
隣の「踊」はもっとひどく、頭上のPOPの大半に「入荷待ち」をペタリ。
8月11日発売のポケモン弁当は「第23弾」で、
実質的に2年8か月ぶりのリニューアル。
これも8月に何度も上野や東京の駅弁屋を見て確認できず、
この日は「祭」に2個だけ残っていました。
袋や容器の構造と中身に特段の変化は見られませんが、
絵柄が今までのかっこいいモンスターのイラストから、
ピカチュウ頭や顔を大小たくさん並べたかわいいイラストに戻りました。
今年4月1日発売のいわき駅弁は、「うに貝焼き」の名に反して、
中身は貝殻のない蒸しウニ御飯。とはいえ、駅弁としては適度に柔らかい、
しっかり固めのウニと飯に、ウニの量と味と香りがたっぷり。
収集の観点では、ふたと飯の間にある緩衝材が珍しく、
容器の各所がテープでがっちり固められているうえ、
縦長の掛紙は左右がシール構造で、開けるのにとても難儀しました。
富山はマス、ホタテ、ブリ、カニ、タマゴ、アマエビの具を
新津のまさかいくらなんでも寿司のように並べだ、バッテラ状な高級押寿司。
掛紙写真では押寿司6個が皿に並ぶも、実物は酢飯が繋がっていて、
添付のヘラまたは割り箸で切りながら消費。具の分量や味が良いおかずに。
>7/22 おっさん:
情報のご提供ありがとうございます。
掛紙の変更では、同じ時期(7/21〜)に伊東駅で、
幕の内弁当が販売50周年記念の掛紙で売られ始めたようです。
2016年7月21日伊豆新聞
「幕の内弁当発売50年 きょうから復刻版―伊東・祇園紹介」
http://izu-np.co.jp/ito/news/20160721iz0000000021000c.html
>8/1 加藤 貴史さん:
収穫のご報告ありがとうございます。
公式情報のない多種多様な駅弁が売られる京都駅は、
京都鉄道博物館とセットで、早いうちに行ければと思っています。
千葉駅は最近では5月に訪れましたが、
あれだけたくさんあった駅弁売り場がコンコースの一箇所だけになり、
しかもNREや大船軒を併売、というよりそちらが主力になっていて、
万葉軒ブランドの駅弁が消滅する危機を感じました。
>8/4 河村 益成さん:
ご来館ありがとうございます。
申し訳ありませんが、浦河駅での駅弁や汽車土瓶の販売を見聞きしたことがなく、
降りたこともないため、当時を含めた状況が分かりません。
>8/21 お盆に島根に行きましたさん:
情報のご提供ありがとうございます。
売店が6月にセブンイレブン化し、調製元が8月に破産では、
もう駅で地元の弁当が売られることはないのでしょう。
駅前の再開発ビルにある、おしゃれすぎるコーヒー屋あたりが、
駅前弁当や駅前サンドを売らないかなと思います。
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(有)デリカ丸久(島根) 投稿者:お盆に島根に行きました
投稿日:2016年 8月21日(日)21時26分23秒
益田駅のキオスク、セブン化してて駅弁は売ってませんでした
あとこんな記事もありますね
ttp://n-seikei.jp/2016/08/post-39165.html
たぶん益田駅弁も終わりでしょう
残念です・・・
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汽車土瓶 投稿者:河村 益成
投稿日:2016年 8月 4日(木)18時22分8秒
日高本線浦河の売店に、平成になっても汽車土瓶があり、恐ろしく安価に普通のお茶の値段で売ってたんですが、もうなくなったんですかね?
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JR千葉駅の夏期期間限定駅弁 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2016年 8月 1日(月)08時29分31秒
千葉駅弁の調製元のリエイ万葉軒千葉工場では、以下の夏期駅弁を販売していました。
@ うなぎ二段重 1800円
A うなぎあさり飯 1000円
B 夏こまち 1000円
@は7月29日と30日の限定販売で、AとBは8月いっぱいまでの販売です。
このうち@を7月29日に購入しました。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、内容はうなぎ重と、おかずにう巻き、鶏の味噌焼、煮物、漬物という組み合わせでした。この駅弁は、うなぎはもちろんのこと、調製元の必須アイテムとなった鶏の味噌焼の存在感も大きかったです。
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京都駅・新大阪駅の駅弁(2016年夏) 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2016年 8月 1日(月)06時32分50秒
7月24日に以下の駅弁を購入しました。
@JR京都駅:ハーブ香るサーモンのカルパッチョSUSHI(花洛 寿しのむさし調製) 1100円
JR京都駅の新幹線改札内弁当売店にて購入しました。酢飯の上にアトランティックサーモンの切身と炙り、いくらと錦糸卵、玉ねぎという内容です。ハーブの風味はそれほどきつくなく、サーモンの濃厚さと玉ねぎの組み合わせ、そしてマヨネーズが味を引き立てていました。
A JR新大阪駅:うなぎ&牛めし弁当(松栄軒考案 JR西日本フードサービスネット調製) 1380円
JR新大阪駅「旅弁当 駅弁にぎわい」の実演コーナーにて購入しました。文字通りうなぎと牛すき焼きの組み合わせです。他には同じく松栄軒調製で 「駅弁屋のうなぎ弁当(1400円)」もありました。うなぎというと、京都駅のなかがわ調製「うなぎちらしごはん(1600円)」が、今年の京王百貨店の駅弁大会と同じ体裁で販売されていました。以前は違う掛け紙でしたが、同駅弁大会を機に一新したようです。
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