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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本 小田原(おだわら)駅 JR-East Odawara Station
2015(平成27)年9月訪問 GoogleMap「小田原駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で3駅35分。小田原市は神奈川県の南西部で相模湾に面する人口約19万人の城下町かつ宿場町。関東地方の西の出入口として、戦国時代や江戸時代に歴史の舞台となった。駅弁は明治時代に国府津駅で創業した、東海道本線では最古の駅弁屋が健在だが、実態はJRや小田急の子会社が近隣のものを含めた駅弁を集めて売る。1920(大正9)年10月21日開業、神奈川県小田原市栄町1丁目。

【掛紙】吟選元祖小鯵押寿司(1,000円)Ginsen Ganso Koaji Oshizushi
2003年10月23日調製

掛紙

2003(平成15)年10月23日6時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。絵柄も値段も、上記の2001年6月のものと同じ。この「吟選」と、普段の「特選」で、何を区別しようとしたのか、いまだに分からない。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市西酒匂1丁目3番地54号 0465(47)1186

【掛紙】特選小鯵押寿司(900円)Tokusen Koaji Oshizushi
2005年8月20日調製 Aug. 20, 2005

掛紙

2005(平成17)年8月20日8時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の包装紙。明治時代からの伝統の駅弁として、1970年代のものから、2020年代の現行品まで、おおむね同じ絵柄を持つ。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市西酒匂1丁目3番地54号 0465(47)3171

【掛紙】小鯵押寿司(870円)Koaji Oshizushi
1999年8月8日調製 Aug. 8, 1999

掛紙

1999(平成11)年8月8日7時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。現在のものと比較して、意匠は同じだが内容は異なる。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 0465(47)3171

【掛紙】小鯵押寿司(600円)Koaji Oshizushi
1986年4月27日調製 Apr. 27, 1986

掛紙

1986(昭和61)年4月27日14時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。約3か月前のものと比較して、価格を含め変更点はない。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押寿司(600円)Koaji Oshizushi
1986年1月4日調製 Jan. 4, 1986

掛紙

1986(昭和61)年1月4日12時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。前年のものと比較して価格を含め変更点はない。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押寿司(600円)Koaji Oshizushi
1985年5月26日調製 May 26, 1985

掛紙

1985(昭和60)年5月26日9時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。1980年のものと比較して価格が100円上がるとともに、雰囲気を変えないままデザインが少々手入れされている。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押寿司(500円)Koaji Oshizushi
1980年9月28日調製

掛紙

1980(昭和55)年9月28日12時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。1973年のものと比較して、価格が倍になり、国鉄キャンペーンのロゴマークが「DISCOVER JAPAN」から「いい日旅立ち DISCOVER JAPAN2」に変更されているが、それ以外は全然変わっていない。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押壽司(300円)Koaji Oshizushi
1976年6月13日調製 Jun. 13, 1976

掛紙 掛紙 掛紙

1976(昭和51)年6月13日の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。絵柄は上記のものと同じ。今回入手したものにはしおりが付いており、「「小鯵の寿し」について」の説明を読める。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押寿司(250円)Koaji Oshizushi
1973年12月16日調製 Dec. 16, 1973

掛紙

1973(昭和48)年12月16日10時の調製と思われる、昔の小田原駅弁の掛紙。現在の「小鯵押寿司」と異なり、容器を完全には覆えない掛紙が使われており、その大きさは現在より小さかった。

販売駅
東海道本線 小田原(おだわら)駅 1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
調製元
株式会社 東華軒 神奈川県小田原市栄町1−2−38 0465(22)8101

【掛紙】小鯵押寿し(15銭)Koaji Oshizushi
調製年月日不詳 1910's

掛紙

1910年代、明治40年頃のものと思われる、昔の国府津駅弁の掛紙。収集者は1918(大正7)年のものとしていた。「東華軒100年史」には大正初期の掛紙として、これと同じ絵柄で25銭のものを掲載するそうなので、それよりも古いものとなろう。明治時代からの伝統の駅弁。

販売駅
東海道本線 国府津(こうづ)駅 1887(明治20)年7月11日開業 神奈川県小田原市国府津4丁目
調製元
東華軒 国府津駅内 連絡先の記載なし