東京駅から電車で約25分。横浜市は神奈川県の東部で東京湾に面した、人口約380万人の港町。東京の衛星都市として人口日本一の市であるほか、異国情緒とウォーターフロントで多くの観光客も集める。駅弁は、大正時代からの駅弁屋がコンコースやホーム上や駅周辺各地に駅弁売店を構え、「シウマイ弁当」は日本一売れる駅弁とされる。1915(大正4)年8月15日開業、神奈川県横浜市西区高島2丁目。
横浜駅西口のダイヤモンド地下街改め「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」で、2015(平成27)年に移転新装開店した崎陽軒の売店で売られていた商品。紙張りの経木にシウマイ10個を詰め、包装紙で包むもの。添付のチラシには、昔ながらのシウマイ、特製シウマイ、えびシウマイ、かにシウマイ、黒豚シウマイ、季節限定シウマイの写真を掲載。
ここにはそのうち「昔ながらのシウマイ」を除く5種(季節限定シウマイは「きのこシウマイ」)各2個が収まる。いろいろ入って楽しく便利であり、えび、かに、黒豚は駅弁売店での常温での販売をしないので、貴重な商品。こうやって食べ比べると、味の違いは小さいと思った。商品名は「シウマイバラエティーセット」の略語だろうか。これを販売する店舗が2018年12月13日に閉店したため、現存するかは分からない。
※2019年1月補訂:現況を追記下記の商品「シウマイ三種詰合せ」を、2012(平成24)年3月17日にリニューアル。今回に変わったのはえびシウマイとかにシウマイの中身であり、包装紙も容器も内容も価格も一切の変更がなかった。この商品は2012年10月1日に登場したおいしさ長もちシリーズに引き継がれなかった模様。
※2014年4月補訂:終売を追記2010(平成22)年8月18日の発売。特製シウマイのレギュラー版である、特製シウマイ、えびシウマイ、かにシウマイを各2個ずつ、真空パックにして箱詰めして包装紙で包む。要冷蔵で日持ちは5日。3種類それぞれの単体パッケージを買わなくても3種類の味が楽しめる、少食向けお買い得版。