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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東海 高山(たかやま)駅 JR-Tokai Takayama Station
2024(令和6)年4月訪問 GoogleMap「高山駅」

駅名標 駅舎 駅構内

名古屋駅から特急列車「ひだ」で約2時間半。高山市は岐阜県の北部を占める、人口約8万人の天領。重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みで飛騨の小京都と呼ばれ、乗鞍や穂高などの山岳への玄関口でもあり、年に約400万人の観光客が訪れる。駅弁は駅の開業時からあり、現在は改札脇の待合室に専用売店がある。1934(昭和9)年10月25日開業、岐阜県高山市昭和町1丁目。

さるぼぼちゃんのおべんとう(1,300円)Sarubobo-Chan no Obento
2024年4月14日に高山駅の改札外待合室の駅弁売店で購入 Apr. 14, 2024

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

秋冬の駅弁大会シーズンに向けた、2009(平成21)年秋の新商品か。2006年発売の「開運さるぼぼ弁当」と同じ、さるぼぼ型の赤いプラ容器を使い、くぼみには缶バッジを収め、商品名と食品表示の紙帯を締める。中身は白飯を牛しぐれ煮と錦糸卵で覆い、焼き鳥を据え、かまぼこ、玉子焼、鶏唐揚、ウインナー、エビフライ、山くらげ、大根桜漬を詰めたおかずのトレーを入れるもの。名前からは「開運さるぼぼ弁当」のお子様ランチ版にみえて、中身はしっかり渋い、お肉が主体のお弁当。「開運さるぼぼ弁当」のリニューアルでなく、併売される。価格は2009年の発売時で850円、2019年時点で1,000円、2020年時点で1,100円、2023年時点で1,200円、2024年時点で1,300円。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨路わっぱ(1,150円)Hidaji Wappa
2024年4月14日に高山駅の改札外待合室の駅弁売店で購入 Apr. 14, 2024

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

底に通気の穴があいた、上げ底で円形の硬いプラ容器に、透明なふたをして、飛騨高山名所シリーズとして「古い町並」を描いた掛紙で包む。この容器に笹の葉を敷き、酢飯を詰め、錦糸卵、肉団子、かまぼこ、焼鳥、うずら玉子、タケノコやシイタケなどの煮物、山菜、くり、紅生姜などで覆う。容器の構造やおかずの構成で、駅弁ではありがちのようで他になさそうな丼もの。価格は2003年時点で850円、2014年4月の消費税率改定で880円、2020年時点で900円、2023年時点で1,080円、2024年時点で1,150円。

※2024年8月補訂:写真を更新
※2024年8月補訂:値上げを追記
※2022年4月補訂:値上げを追記
※2017年4月補訂:写真を更新
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨路わっぱ(880円)Hidaji Wappa
2017年4月14日に高山駅の待合室内の駅弁売店で購入 Apr. 14, 2017

掛紙 中身

2017(平成29)年4月14日に購入した、高山駅弁のふた。当時は丸い容器にぴったりはまる、厚紙のふたが使われた。2022年に透明なふたと掛紙に変わり、2023年に掛紙の絵柄が上記の2024年のものになったらしい。容器と中身は変わらない。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨路わっぱ(850円)Hidaji Wappa
2003年10月10日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 10, 2003

掛紙 中身

2003(平成15)年10月10日に購入した、高山駅弁のふた。絵柄はかつての街道のルートをイメージか。「飛騨路わっぱ」の容器や中身は、上記の2017年のものとほぼ変わらない。御飯は夏には味付飯、冬には酢飯になると紹介された。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
金亀商事 株式会社 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

小京都弁当もみじ(1,300円)Syokyoto Bento Momiji
2008年10月9日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 9, 2008

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

高山駅で8月から1月まで販売された季節限定駅弁。下記の2月から7月まで売られる「さくら」の対になる形で、2005(平成17)年までには発売か。紅葉と旧家の門を描いたボール紙のパッケージを使用、白いトレーに収まる中身は、片方がきのこ御飯、片方がおかずで昆布巻、山ごぼう、カボチャやナスやフキやタケノコなどの煮物、サバ塩焼、カマボコ、玉子焼、栗、サツマイモ、大福など。

950円で発売した「さくら」から、価格と分量を上げて軽食駅弁から上等幕の内へ変化した。通常は中身の見栄えを落とす白いトレーを使っているのに、秋色の食材がきれいに見えるし、味も良好な季節の幕の内。2013年には9月から11月まで販売する秋駅弁になった。価格は2008年時点で1,050円、2014年4月の消費税率改定で1,080円、2020年時点で1,100円、2023年時点で1,200円、2024年時点で1,300円。

※2024年8月補訂:値上げと販売期間の変更を追記
※2022年4月補訂:値上げを追記
※2015年7月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

味の合掌づくり(1,200円)Aji no Gassho Zukuri
2024年4月14日に高山駅の改札外待合室の駅弁売店で購入 Apr. 14, 2024

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2008(平成20)年2月に、東海北陸自動車道の全線開通を記念して、下記の駅弁「飛騨べんとう」をリニューアル。1960年発売の「飛騨べんとう」の、白川郷などにある合掌造りの建物をモチーフにした、高山市立日枝中学校生徒が彫った木版画による掛紙の絵柄と、中身の山の幸という具材やその配置を承継した。

中身の写真は横長のため右に90度回転させたが、おかずを手前下部に、御飯を奥の上部に配置するのは、合掌造りの茅葺きの黒屋根に白い雪が降り、黄色い雲と赤い太陽が輝く意図でつくられている。その御飯と錦糸卵と黒ごまと梅干しに、れんこんの天ぷらと山菜とアンズやくりなどと、タケノコやフキなどの煮物と、山くらげと大根の漬物を詰める。

経木折で落ち着いた「飛騨べんとう」よりは賑やかにされた印象も、令和の時代に調製できる弁当はこうなるのだろう。価格は2008年のリニューアル時で1,000円、2014年4月の消費税率改定で1,030円、2020年時点で1,050円、2023年時点で1,150円、2024年時点で1,200円。

※2024年8月補訂:写真を更新し値上げを追記
※2022年4月補訂:値上げを追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】味の合掌づくり(1,000円)Aji no Gassho Zukuri
2008年10月9日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 9, 2008

掛紙 外観

2008(平成20)年10月9日に購入した、高山駅弁のふた。1960年の「飛騨べんとう」から変わらない、合掌造の版画絵が使われる。ここではこれに「東海北陸自動車道全線開通記念弁当」というシールを貼った。交通から隔絶された山奥がゆえに、合掌造の集落が残ったたことで開発から守られて保存の機運が生まれ、1995(平成7)年12月にはユネスコの世界文化遺産に登録された五箇山や白川郷は、愛知県一宮市と富山県砺波(となみ)市を結ぶ東海北陸自動車道が2008(平成20)年7月に全通したことで、名古屋や富山や金沢までクルマや高速バスで1時間から3時間くらいで行ける、交通至便な、交通渋滞や駐車場不足に悩む賑やかな観光地に変貌した。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【終売】飛騨べんとう(950円)Hida Bento (end of sales)
2003年10月10日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 10, 2003

掛紙 外観
掛紙 外観 外観 外観 中身

1960(昭和35)年9月に高山駅で発売。四隅のうち二箇所だけカットが入ったふたも底も枠も経木の容器に、高山の中学生が彫った木版画を描いた掛紙をかける。ふたを開けると飛騨の合掌造の民家が登場。一階には川魚や煮物類、二階にはワラビやクルミの山菜類、三階には漬物、そして屋根には白御飯の雪が積もっている。味覚でも視覚でもいただける、幕の内弁当タイプの駅弁。

この駅弁の発売時には、そのコンセプトとデザインが絶賛されたという。今でこそ朴葉寿司などの有名駅弁に隠れがちではあるが、白川郷が世界遺産に指定され合掌造が全世界に発信される現在でこそ輝いているはず。43年間変わらず「国鉄」の文字まである掛紙に、「のぞみで、行こう。」という違和感のあるシールが貼らされている。2008年2月のリニューアルにより終売。

※2009年3月補訂:終売を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

開運さるぼぼ弁当(1,200円)Kaiun Sarubobo Bento
2006年11月1日に小田急百貨店藤沢店の駅弁大会で購入 Nov. 1, 2006

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

2006(平成18)年10月に発売。飛騨高山の郷土人形「さるぼぼ」型の赤いプラ製容器を使用、これに紙帯を巻いたりセロハンテープで留めて封とする。中身は白御飯の上に鶏そぼろと錦糸卵を敷いて焼き鳥3個を載せて、煮玉子や煮物に山菜などを添える、強いて言えば鶏親子飯。その分量や風味より容器のインパクトが大であり、選択基準はここに求めるべき。さるぼぼの駅弁立売ストラップが付いており、これを得るために買ってもよい。価格は2006年の発売時で1,050円、2014年4月の消費税率改定で1,080円、2022年時点で1,100円、2023年時点で1,200円。

さるぼぼとは、猿(さる)の赤ん坊(ぼぼ)を表した人形。飛騨地方では厄除け、安産、縁結び、家庭円満や子供のお守りとして親しまれてきたほか、その見た目のかわいらしさから近年では土産の定番として売られる。

※2024年8月補訂:値上げを追記
※2022年4月補訂:値上げを追記
※2015年7月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

さくら(1,300円)Sakura
2003年10月10日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 10, 2003

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身

2002(平成14)年4月に高山駅で発売。高山とハワイ・オアフ島を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「さくら」の放送に合わせた。9月の放送終了までの期間限定駅弁のはずが、好評のためか販売が続く。番組の視聴率も平均で23.3%と好調だったとか。

桜柄で桜色の容器に、高山祭の屋台と桜の花を描いたボール紙のふたをかける。中身はほうばに包まれた山菜味御飯に、つくし胡麻和えや桜鯛や桜蒲鉾などにデザートには桜餅。春色満点なメニューも良いが、なによりも香りの高さが素晴らしく、確かに期間限定で消してしまうには惜しい駅弁。

この駅弁はその後、2月から7月まで販売する季節駅弁としてレギュラー入りした。ただし中身はだいぶ変わった模様。2013年には3月から5月まで販売する春駅弁になった。価格は2003年の購入時で950円、2009年時点で1,050円、2014年4月の消費税率改定で1,080円、2020年時点で1,100円、2023年時点で1,200円、2024年時点で1,300円。

※2024年8月補訂:値上げと販売期間の変更を追記
※2022年4月補訂:値上げを追記
※2015年7月補訂:値上げを追記
※2009年3月補訂:販売継続と価格改訂を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨の高山味ごのみ(1,300円)Hida no Takayama Ajigonomi
2003年10月10日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 10, 2003

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

経木枠の正八角形の容器に、高山の古い街並みを描いたボール紙のふたをかける。中身は俵飯に鯖塩焼・蒲鉾・卵焼きに海老や鶏唐揚にこもどうふやわらびなど、つまり正統な幕の内駅弁。中身のグレードの割に価格が高過ぎると感じた。また、これは駅弁屋から見れば仕方がないが、パッケージに高山を通らない新幹線のぞみ号の、高山と関係ない品川駅開業のシールが貼られていてデザインを害しているのは残念。価格は2003年の購入時で1,050円、2014年時点で1,100円、2023年時点で1,200円、2024年時点で1,300円。

※2024年8月補訂:値上げを追記
※2015年7月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

味ごのみ(1,300円)Ajigonomi
2024年4月14日に高山駅の改札外待合室の駅弁売店で購入 Apr. 14, 2024

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

上記の駅弁「味ごのみ」の、2024年時点での姿だと思い、高山駅で購入。市販の四角い仕出し弁当向け容器に、国指定重要文化財日下部民藝館の写真を使う掛紙を巻き、飛騨高山名所シリーズを名乗る。中身は上記の2003年のものとだいたい変わらず、日の丸御飯、煮魚とかまぼこと玉子焼、海老や昆布などの煮物、山菜や煮豆、鶏唐揚、漬物など。しかしこの日の前も後もネット上では、上記の正八角形の「味ごのみ」の写真がアップされている。高山祭の開催日という繁忙時に限り、その姿と形を変えたのだろうか。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【終売】アルプス一万尺トレッキング弁当(880円)Alps Ichimanjaku Trekking Bento (end of sales)
2008年10月9日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 9, 2008

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

2006(平成18)年までに発売か。二層構造のプラ製ホカ弁容器を、ハイキングというか駅弁の名前からトレッキングと解釈すべきイラストを掲載したボール紙の枠にはめる。中身は下段がおにぎり3個、上段は焼き魚、カマボコ、玉子焼、鶏唐揚、ナス肉詰め、昆布巻、エビやがんもどきやレンコンの煮物、よもぎ大福、付合せ。酸味が勝る山の味。価格は購入時で850円、2014年4月の消費税率改定で880円。2020年までに終売か。

幼児の手遊びで親しまれる民謡「アルプス一万尺」は、アメリカの独立戦争時の愛国歌(Yankee Doodle)に、その歌詞の内容と関係ない日本語の詩が付いたもの。だから「アルプス」は、ヨーロッパのアルプス山脈ではなく日本アルプスである。子供たちは誰もが子ヤギだと思って歌っているであろう「小槍(こやり)」は槍ヶ岳の山頂付近にある岩で、天気が良ければ紙枠に描かれる二階建のロープウェイ(新穂高ロープウェイ)から眺めることができるが、訪問はロッククライミングの上級者でないと無理だそうな。

※2022年4月補訂:終売を追記
※2015年7月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【終売】飛騨味噌漬込アツアツ豚せいろ(1,050円)Hida Miso Tsukekomi Atsu-Atsu Buta Seiro (end of sales)
2006年11月1日に小田急百貨店藤沢店の駅弁大会で購入 Nov. 1, 2006

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

2006(平成18)年10月に発売。正方形の加熱機能付き容器を、中身写真と駅弁の名前を書いたボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上を焦げ目のある豚肉味噌漬と豚焼売で覆い、ししとうと紅生姜を載せてこんにゃくごぼうを添えるもの。中身に着色料と刺激臭を提供してしまった紅生姜が別添であれば、見栄えや風味や分量や品質について文句なし。現存しない模様。

※2015年7月補訂:終売を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】御辨當(20銭)Obento
調製年月日不詳 1930's

掛紙

戦前のものと思われる、昔の高山駅弁の掛紙。調製元は現在と同じ金亀館。稜線と森と社殿がシンプルに描かれる。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
金亀館 所在地の記載なし 505番

【掛紙】御辨當(30銭)Obento
調製年月日不詳 1930's

掛紙

第二次大戦前の調製と思われる、昔の高山駅弁の掛紙。「紅葉の奥飛騨」が色鮮やかに描かれ、当館収蔵の駅弁掛紙の中で、最も美しいもののひとつだと思う。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
金亀館 所在地の記載なし 505番