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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR九州 小倉(こくら)駅2017年2月5日訪問Googleマップ「小倉駅」
JR-Kyushu Kokura Station

駅名標 駅舎 駅構内

博多駅から新幹線で約20分、または在来線の特急や快速で1時間前後。北九州市は九州北端に位置する人口約100万人の政令指定都市。戦前の官営製鉄所の進出を機に国内有数の巨大工業地帯として繁栄したが、産業構造の変化で近年は経済が停滞する。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋「北九州駅弁当」が駅弁売店を構えるほか、売店で折尾駅弁やJR西日本子会社あるいは地元弁当屋の商品も購入できる。1891(明治24)年4月1日開業、福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目。

【終売】湯布院の名産虹ます寿司(1,200円)2006年1月26日に小倉駅の駅弁売店で予約購入Yufuin no Meisan Nijimasuzushi (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

九州の駅弁ランキング第2弾の開催に向けて、2005(平成17)年の秋までに発売か。簡易な木製押寿司容器を、やはり簡易なデザインのボール紙箱に入れ、まるごとラップで包み食品表示ラベルを貼る。中身は福岡産ヒノヒカリを酢飯に用いたニジマスの押し寿司。スモーク風な塩気と筋気と脂気がたっぷりのお魚は、酒のつまみに向く感じ。

九州の駅弁ランキング第2弾では、2005(平成17)年10月から翌2006(平成18)年1月まで、対象の50駅弁に付くシールを集めると賞品が当たるシールラリーが実施され、この駅弁も対象であった。しかしこの駅弁は、その期間中である12月中までに販売が中止され、しかし売店には見本を置き続け、購入希望者には難癖を付けて販売を拒否したという。そんなトラブルがあったためかどうか、翌年の第3弾以降、シールラリーは実施されていない。

販売駅
鹿児島本線 小倉(こくら)駅 1891(明治24)年4月1日開業 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目
調製元
北九州駅弁当 株式会社 福岡県北九州市小倉北区下富野3−11−6 093(531)0036

【終売】ちらし鯛すし(840円)2005年1月29日に阪神百貨店駅弁大会で購入
Chirashi Tai Sushi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

1956(昭和31)年に発売し、1984(昭和59)年に消えた過去の名物駅弁を、JRダイヤ改正と駅弁の日を記念して2001(平成13)年3月10日から5月まで復活販売し、同年10月14日から正式に再発売が開始されたもの。発泡材製の正八角形の容器を使用、一面に酢飯を敷き鯛の切り身を載せ、刻み海苔や錦糸卵やスライス椎茸などを添える。

輸送販売で酢を多めに調合したのかもしれないが、酸味が勝る酢飯と酸味しかない鯛の組み合わせは、空腹でないと食が進まない。あるいは数十年前と現在での好まれる風味や味覚の差であろうか。現地版も確認したいが、駅弁の種類が多く新製品も出る駅なので、その機会は当分ないかも。2005年過ぎに終売か。

※2015年10月補訂:終売を追記
※2005年3月補訂:写真を更新し解説文を全面改訂
販売駅
鹿児島本線 小倉(こくら)駅 1891(明治24)年4月1日開業 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目
調製元
北九州駅弁当 株式会社 福岡県北九州市小倉北区下富野3−11−6 093(531)0036

【終売】あなごちらし寿しわさび飯(1,050円)2005年12月29日に小倉駅改札脇駅弁売店で予約購入
Anago Chirashizushi Wasabimeshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

下記の駅弁「あなごちらし寿し」を、2005年にリニューアルしたものか。押寿司タイプの木枠の容器を、商品名を書いたワサビ色のボール紙枠にはめて、ラップに包み食品表示ラベルを貼る。中身はワサビ混じりの酢飯に刻み穴子が散らされるもの。穴子も飯も大人の味で、以前のプレーン酢飯版に対して確実に、風味に奥行きが出ている。福岡空港の空弁でもあり、そこでは一日20個限定の人気商品なのだとか。2012年頃までの販売か。

※2017年10月補訂:終売を追記
販売駅
鹿児島本線 小倉(こくら)駅 1891(明治24)年4月1日開業 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目
調製元
北九州駅弁当 株式会社 福岡県北九州市小倉北区下富野3−11−6 093(531)0036

【終売】あなごちらし寿し箱寿し(980円)2002年12月1日におそらく小倉駅で購入
Anago Chirashizushi Hakozushi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

1965(昭和40)年2月に、姫路駅に続き全国で2番目に登場したという穴子寿司駅弁。パッケージには「あなごちらし寿し箱寿し」、品名は「穴子ちらし箱寿司」、公式サイトには「穴子ちらしずし」と、名前が微妙に異なる。

輪ゴムでしっかり中身を押した木製の押寿司容器をボール紙製のパッケージに入れる。容器の中で笹の葉風のビニールに入った中身は、酢飯の上に錦糸卵と刻み穴子をまぶしたもの。口に含めば穴子の香りがたっぷり広がる。笹の香りも欲しいなという意見は贅沢か。価格は購入時で1,050円、2015年時点で1,100円、2017年時点で980円。2019年までの販売か。

※2020年4月補訂:終売を追記
※2017年10月補訂:値下げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
販売駅
鹿児島本線 小倉(こくら)駅 1891(明治24)年4月1日開業 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目
調製元
北九州駅弁当 株式会社 福岡県北九州市小倉北区下富野3−11−6 093(531)0036

【掛紙】あなごちらしすし(150円)調製年月日不詳
Anago Chirashisushi

掛紙

1960年代頃、昭和30年代頃の、10月31日16時の調製と思われる、昔の門司駅弁の掛紙。掛紙に太鼓を描いたのは、小倉祇園太鼓か、門司の大里太鼓か。門司と小倉は1963(昭和38)年2月の5市合併で同じ北九州市となったが、もともとそれぞれで市制を敷いたような別の町であり、貿易で栄えた港町と小倉藩小笠原氏15万石の城下町という違いがある。駅弁屋も1956(昭和31)年8月まで別個に存在した。

販売駅
鹿児島本線 門司(もじ)駅 1891(明治24)年4月1日開業 福岡県北九州市門司区中町
調製元
北九州駅辨當 株式会社 福岡県北九州市門司区大里制免町 (38)3431

【終売】あなごちらし寿し(530円)2006年2月28日に横浜市内のファミリーマートで購入
Anago Chirashizushi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

北九州駅弁当の監修により、2006(平成18)年2月21日から3月6日まで、コンビニ大手のファミリーマートの全国各地の店舗で販売された商品。穴子タレ色の紙枠に収まった同色のプラ製トレーに、酢飯を詰めて錦糸卵を敷いて薄く小さく柔らかなアナゴを載せてタレを撒く。風味のみ本物の小倉駅弁に近付いていると思う。2週間の販売期間で北九州や駅弁を全国のコンビニ客へ売り込むことができたであろうか。

販売元
ファミリーマート