旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
駅弁資料館談話室へ2016年11月1日から12月31日までに投稿された記事です。
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12月の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年12月31日(土)22時48分23秒
こんにちは、まっこうくじらです。今月分の収穫報告です。
●2016年12月6日(火)
神奈川県・東海道本線横浜駅「冬のかながわ味わい弁当」(930円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「おべんとう冬」(700円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「金目鯛シウマイ」(740円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「蟹ごはん弁当」(1,080円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「横濱中華弁当」(1,080円)※崎陽軒
崎陽軒の冬商品をまとめて収穫。
今季も変わり映えがないかなと思って食べていたら、
おべんとう冬とかながわ味わい弁当に入る、
牛そぼろとごぼうを甘辛く煮付けてトッピングしたという茶飯が、
もちもちして、油っこくて、甘辛い味付けが強めに出ていて、
今までの崎陽軒にないような味を持っていました。
横濱中華弁当は11月1日のリニューアルも、変化を感じられず。
食品表示を見比べると、青椒牛肉煮とナスと鶏挽肉の中華みそ炒めを、
チンジャオロースーに差し替えた模様。掛紙右下のアイコンが赤くなりました。
●2016年12月7日(水)
神奈川県・東海道本線横浜駅「帆立と蟹のあんかけチャーハン」(680円)※崎陽軒
神奈川県・東海道本線横浜駅「五目野菜あんかけ丼」(630円)※崎陽軒
11月16日発売のチルド弁当で、いつの間にか全商品が消えていた
「おいしさ長もち」シリーズの弁当群の再来。
丸い紙容器に御飯を敷き、半透明のトレーにあんかけの具を注ぎ、
透明なふたをして、その中身が見えるような掛紙を置き、まるごとラッピング。
指示どおり電子レンジで加熱しておいしい丼ものでしたが、
こういうお弁当そのものの冷凍食品や冷蔵食品は、
いつどこで誰がどうやって食べているのかなと思います。
●2016年12月10日(土)
千葉県・外房線安房鴨川駅「さんが焼」(820円)※南総軒
安房鴨川駅弁を団体予約購入。変化がないように見えて、
セロリ煮が高菜炒めのようなものに替わっていて、
変な臭いがなくなり、おいしくなりました。
●2016年12月16日(金)
千葉県・総武本線千葉駅「雑穀美食弁当」(1,200円)※リエイ(万葉軒)
千葉駅弁を団体予約購入。ただし売店そのものは観察できず。
京成駅からJR駅へ約20分で乗り換えるという簡単な乗継なのに、
大工事中とはいえ、地上に駅の入口を示すサインが何もなく、
ついでに京成千葉駅の駅名標が「千葉駅」だったり、
その駅にモノレールへの乗換案内があってもJR駅への案内がなく、
乗り鉄歴30年の鉄道マニアが、大いに迷ってしまいました。
●2016年12月18日(日)
小田急ロマンスカー車内「さがみ弁当」(800円)※調製元不詳
岡山県・山陽本線岡山駅「愛媛みかんブリ西京焼き弁当」(1,180円)※三好野本店
千葉県・内房線木更津駅「バーベキュー弁当」(880円)※泉屋
宮城県・東北本線仙台駅「東北福興弁当」(1,150円)※日本レストランエンタプライズ
東京都・東海道本線東京駅「鮭いくらおこわ弁当」(900円)※NRE大増
小田急ロマンスカーの車内弁当を団体予約購入。
公式サイトには中身しか乗っていませんが、
実物には箱根寄木細工専用の地柄に商品名とVSEが描かれる
専用の掛紙がついていました。松花堂の中身に地域性は無し。
調製シールがなく、調製元は分かりません。
「車内でお召し上がり下さい。」の注記があります。
帰路に東京駅「駅弁屋 祭」へ。再開店景気の落ち着きか、
店舗面積拡張の効果か、閑散期だからか、店内を歩き回れる空き具合で、
どつきあいも駅弁の奪い合いもなく、会計待ち行列も各列10名程度。
紙枠に愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」もいる愛媛みかんブリは、
愛媛でも松山でもない、岡山駅の駅弁。
白御飯に載る2切れのブリ西京焼とも貝煮にも、付合せの煮物や玉子焼にも、
みかんや柑橘類の風味はありませんが、おそらくブリの味を爽やかにしたのでしょう。
この駅弁売店は相変わらず肉々しいので、こんな魚駅弁の存在も清涼感。
木更津のバーベキュー弁当は、リニューアルか輸送販売向けか、
容器を輸送駅弁で一般的な長方形のプラ製に変え、
ボール紙枠も中身の写真が美しいものに変更し、
肉の量を抑え、玉子焼やきんぴらなどを加え、108円の値上げ。
都会の駅やデパートやスーパーに出てくるのならば、
このような姿のほうがよく売れるのではないかと思います。
東北福興弁当は11月1日から第6弾なのだとか。
今回は…といっても毎回は追っかけていないため比べられませんが、
独特に区画割りした6県各1区画のおかずが、内容も風味も見栄えも、
まるで茶飯と白飯を押しのけんばかりに充実していて、
復興だ国の認定だの文句やお墨付きなど何も要らない傑作。
新幹線の出張帰りのお供は、牛たん弁当よりこちらがいいかと。
NREの季節のおこわ弁当を、久々に買った気がします。
相変わらずのおいしさですが、今回は鮭を切り身の焼き物でなく
おこわに細かく混ぜていて、風味を増感していました。
これが今年最後の駅弁となりました。
>12/5 CTS-OKDさん:
コメントありがとうございます。
その大館駅弁「比内地鶏の鶏めし弁当」は、
駅弁味の陣2016で最優秀賞の駅弁大将軍を獲得してしまいました。
半年くらいおいて、できれば現地で食べてみたいと思います。
>12/14 おっさん:
情報のご提供ありがとうございます。
多くは催事屋任せで、時には疑義駅弁大会になる
商業施設あるいはスーパーでの駅弁の輸送販売で、
そういう取り組みは珍しいと思いました。
来年の阪神百貨店駅弁大会にも「駅弁の女王 小林しのぶさんおすすめ!」が
出るそうですので楽しみです。
>12/17 加藤 貴史さん:
博多駅弁の収穫報告ありがとうございます。
いつも同じコメントかもしれませんが、京都駅と博多駅は
どこでどんな駅弁が、売られて現れて消えているかが、
現地で実見する以外ではよく分からないところですので、
こんな収穫報告が積み上がればいいなと思っています。
>駅弁のあら竹 ぴーちゃん:
情報のご提供ありがとうございます。
来年の京王百貨店駅弁大会で、しっかり収穫させていただきます。(^0^)
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松阪 駅弁のあら竹より年末年始のご案内〜〜!! 投稿者:駅弁のあら竹 ぴーちゃん
投稿日:2016年12月27日(火)20時53分20秒
2016年暮れから新年お正月の駅弁催事のご案内です!!
1月はもっともっと〜〜で〜〜随時お知らせ申します(笑)(^^ゞ
お近くのお店に、ぜひぜひお出かけくださいませね!!!!
☆毎年恒例の京都での歳末イベント
12月29日(木)1日限り
京都市役所前広場 「京都新聞歳末恒例ふるさと物産展」
広場の特設テントで、「モー太郎弁当」「霜ふり寿司」が販売されます〜♪
☆1月4日(水)この日1日限り
丸広百貨店 坂戸店 「駅弁フェア」
☆1月7日(土)この日1日限り
丸広百貨店 上尾店 「駅弁フェア」
☆1月7日(土)〜9日(月)3日間限定
丸広百貨店 日高店 「駅弁フェア」
☆1月7日(土)〜9日(月)3日間限定
丸広百貨店 飯能店 「駅弁フェア」
☆1月7日(土)〜8日(日)
中京地区のユニー・アピタ・ピアゴ
(全店舗一斉開催ではありませんので、各店舗ごとにお尋ねくださいませ)
☆1月11日(水)〜18日(火)
神奈川県横須賀市 さいか屋横須賀店 「有名駅弁とうまいもの会」
☆1月12日(水)〜24日(火)
東京新宿 京王百貨店 「元祖有名駅弁とうまいもの大会」
☆1月14日(土)〜15日(日)
中京地区のユニー・アピタ・ピアゴ
(全店舗一斉開催ではありませんので、各店舗ごとにお尋ねくださいませ)
☆1月14日(土)〜15日(日)
静岡地区のユニー・アピタ・ピアゴ
☆毎年恒例の京都での新春イベント
1月15日(日)1日間限定
第35回 都道府県対抗全国女子駅伝大会 会場にて
「駅弁フェア」
☆1月25日(水)〜31日(火)
大阪市北区梅田 阪神百貨店店 「元祖有名駅弁とうまいもの大会」
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博多駅の駅弁(2016年12月) 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2016年12月17日(土)22時48分8秒
12月11日から一泊二日で再び九州北部を旅行してきました。以前博多駅の駅弁は焼肉系が多いと投稿したことがありますが、今回はその一部を紹介したいと思います。
@博多(辛)カルビ重 玄風館調製 648円
12月11日にJR博多駅1・2番乗り場のキオスクで購入しました。内容はコチュジャン風のタレに絡めた薄切りの焼肉と炒り卵、そして漬物という組み合わせです。名前通り辛さが勝り、炒り卵と焼肉を混ぜて食べた方が容易かもしれません。なおこの品は今回の九州駅弁グランプリのエントリー品でもあります。
A大東園焼肉弁当 大東園調製 1580円
同日の夕方にJR博多駅駅弁当(中央コンコース店舗)にて購入しました。博多駅でも人気の高い品とされるこの弁当は厚切り焼肉と薄切り焼肉、香の物と高菜漬という組み合わせですが、厚切り焼肉を口に入れるとお肉がとろけるほど柔らかく、調製から時間が経過したにもかかわらず香ばしさが残り、非常に満足のいく一品だと思いました。薄切り焼肉には牛すじを絡めるなど食感に多様性を感じました。高価ではありますがそれに見合った弁当で、これなら東日本の米沢駅の同品と張り合えるのではないかと思いました。
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小林しのぶさん監修の駅弁大会 投稿者:おっさん
投稿日:2016年12月14日(水)21時30分30秒
私の勤務先の近くにあるアリオ亀有(常磐線亀有駅から徒歩5分位)で小林しのぶさん監修の「厳選!レア駅弁フェアー」が開催されます。12月17・18日の2日間限定です。チラシによると母恋めしや武士のあじ寿司等17種類が販売されるようです。
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「平成ウシカニ合戦勃発 黒毛和牛モー太郎弁当」 投稿者:駅弁のあら竹 ぴーちゃん
投稿日:2016年12月 8日(木)10時30分14秒
12月10日から、「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」がパッケージをリニューアルして新販売となります。
雑誌ポパイ8月号の誌面でモー太郎弁当とかにめしが『ラップ』で「ウシカニ合戦」を繰り広げたことからスタートし、実際にユーチューブに流れる「ラップ堂がウシカニ合戦」でラップバトル、さらに、「駅弁」での「平成ウシカニ合戦勃発 黒毛和牛モー太郎弁当」の販売になりました。
詳しくは、弊社HPをぜひお読みになって、ユーチューブのラップ合戦を見てくださいね!!!
「韻を踏んで展開する歌詞」を読んでいただきたく、わざわざ、ワタシからの注文で、「字幕」もつけてます(@^^)/~~~
12月10日からは、ぜひ「平成ウシカニ合戦勃発 黒毛和牛モー太郎弁当」を、ぜひお買い求めくださいね!!
新春2017年の京王さん、阪神さんへも出品予定でございますので、こちらの機会もぜひともご活用くださいませ!!!!!!
http://www.ekiben-aratake.com/kakegami/2016/1210-motarou/
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新発売のご案内 投稿者:駅弁のあら竹 ぴーちゃん
投稿日:2016年12月 6日(火)18時51分17秒
先日の松阪市記者クラブさんでのご披露が記事になました。
「元祖特撰牛肉弁当」の鉄道掛け紙シリーズ『DD51 1191牽引 客車あすか』が12月10日から新発売されることの丁寧な紹介です。
ぜひ、ご一読の上、お買い求めいただけましたら、幸いデス!(^^)!
あら竹のホームページでも、ご覧になってみてくださいね!!
http://www.ekiben-aratake.com/kakegami/2016/1210-dd51_1191/
画像 左から
12月2日 毎日新聞。。。。
12月5日 朝日新聞。。。。
12月6日 読売新聞。。。。
週末に他紙もたぶん・・・記事になります〜〜!(^^)!
期待大で、ますます12月10日が楽しみデス(@^^)/~~~
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どうした花善さん… 投稿者:CTS-OKD
投稿日:2016年12月 5日(月)01時56分29秒
初めまして、何時も参考にさせて頂いております。
比内地鶏の鶏めし、自分も購入しました。
(10月30日、東京の駅弁屋祭にて)
自分のロットの鶏は、逆にかなりの薄味でやや固め。
単体ならまぁまぁかなとは思うものの、やはり甘めの
ご飯との相性はかなり悪く首を傾げてしまいました…
その上、まさか特上版を終売にしてこれを継続するとは。
激しく落胆しています。どうしてこんな判断に至ったのか…
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増毛駅弁の現物 投稿者:ごんどうくじら(管長)
投稿日:2016年12月 3日(土)21時59分26秒
すでに現物画像を挙げてる人がいた
https://pbs.twimg.com/media/CyuDJZlUUAAGcGP.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CyuDJZmVIAAXSNw.jpg
うまそう。
三國清三の出身地にある系列店の調製だし
単に弁当としてもこれで千円は破格。
あすの最終日も売られる。
今回は掲示板よごしで失礼した。以上
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北海道新幹線の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年12月 3日(土)13時06分8秒
こんにちは、まっこうくじらです。
11月末までのANAの株主優待券の消費をすっかり忘れていたため、
開業日に所用で降りられなかった北海道新幹線の各駅訪問を仕立てました。
●2016年11月26日(土)
青森県・東北新幹線新青森駅「大人のこだわり贅沢フルコース」(1,500円)※ウェルネス伯養軒
北海道・北海道新幹線木古内駅前「はこだて和牛弁当」(1,296円)※蕎麦処 瑠瞳
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「蝦夷ちらし」(1,300円)※北海道キヨスク
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「山海ほたてめし」(900円)※北海道キヨスク
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「豚わっぱ飯」(1,000円)※北海道キヨスク
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「べこ辨」(1,200円)※北海道キヨスク
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「みかどのかにめし」(900円)※北海道キヨスク
北海道・北海道新幹線新函館北斗駅「かつサンド」(630円)※とんき
北海道・函館空港「函館御膳」(780円)※イトーヨーカ堂函館店 ※半額で購入
夜行列車の粛清と、事故に乗じたバス停規制と乗務距離制限で、
週末の夜行は半世紀前と同じくらい供給不足に陥った感がありますが、
弘南バスの東京都〜青森県の各路線は、不思議と取りやすい感じ。
今回は青森最早着「パンダ号」に一週間前の空席があったから行けたもの。
4列シートの安いバスも、この晩の客は約10名で、広々と過ごせました。
弘前BTへ18分早着の5時2分に着き、5時20分弘前駅発の青森行に乗車。
これで北海道新幹線の初発に乗れますが、奥津軽がまだ寝ていそうで、
青森もまだ寝ているので、次便の7時57分発のはやて93号まで新青森駅で待機。
早朝なので駅弁は、弘前駅の台売りも新青森駅の売店も営業前。
後者は隣の駅そばともども7時15分に開店し、
東京駅でもよく見る新青森駅弁を10種くらい並べました。
北海道新幹線開業日にチラシと掲示でその存在を知った開業記念弁当を購入。
名前と価格と白い掛紙に上等感。掛紙裏面で紹介する9区画の中身は
「鯖のフリット風味の白ワインビネガー和え」から「彩り野菜のピクルス」まで、
それぞれ50字以上の説明文も含めて、やはり高級な感じ。
つまりホタテ飯と鶏飯と赤い飯と、肉や魚や野菜などのお弁当なのですが、
食べると何らかの香りや薫りが漂うところにも上質な感じがあります。
13年半ぶりの津軽今別駅改め奥津軽いまべつ駅は、
駅構内が変貌し、駅前広場と駐車場が出現していましたが、
津軽二股駅と道の駅いまべつは変わらない感じ。
道の駅は9時開店も「駅弁」はなく、食堂は10時開店で、収穫は無し。
改札内に待合室も自販機も便所もない(改札外にあり)合理化仕様で、
駅前広場の雪面には人に加えて獣?の足跡があるような田舎ですが、
列車の発着に合わせて何台かのマイクロバスがやってきたり、
乗った新幹線では、乗下車それぞれ10名程度の利用がありました。
新幹線いわて沼宮内駅を超える賑わいがあるかもしれません。
約3年ぶりの木古内駅は、駅前の光景がまるで変わりました。
平成27年度に駅前広場と駅前道路を倍以上に広げたようで、
急行食堂を含め沿道の建物と電柱をすべて撤去し、
明るくきれいで寒々しい光景になってしまいました。
新幹線駅は奥津軽と同じ合理化仕様。在来線駅は出札も売店も消え、
駅前の「道の駅みそぎの郷きこない」が鉄道駅舎の機能も担います。
そこで買えた「駅弁」が「はこだて和牛弁当」。
二色の牛肉煮とソーセージの牛丼は、甘さ以外に味がなくていまいちも、
見た目と機能は駅弁そのものです。
新函館北斗駅の駅弁は、想像を超える賑わいでした。
改札内コンコースと改札外駅舎内と乗換改札のキヨスク3店舗が、
みかどの函館駅弁をひととおり陳列。真空パックの森駅いかめしも販売。
加えて駅舎の2階と1階では吉田屋が新函館北斗駅弁と青森の駅弁を10種類くらい販売。
テレビに出たBENTO CAFE「41°GARDEN」の組合せ弁当より、
駅弁のほうが目立っています。腹具合を考え、泣く泣くみかどのみ購入。
蝦夷ちらしは北海道催事仕様の、中身を見せる上げ底容器な海鮮丼。
山海ほたてめしはこれとは正反対の、ボール紙箱に詰めた小柄の容器に
茶飯をホタテ3個と山菜で覆う帆立丼を詰めたもの。
豚わっぱ飯はコンビニ弁当に駅弁マーク付き紙帯を追加したようなもので、
楕円形容器に御飯を詰め、カチカチの豚焼肉とゴボウ揚げで茶色く覆うもの。
べこ辨も駅弁大会での北海道駅弁の実演販売で見るような
四角い上げ底容器を商品名の紙枠で留める
御飯を牛肉煮と錦糸卵と牛そぼろのストライプで覆うもの。
かにめしは昔なつかしい、例えば長万部の駅弁のような、
細かいカニほぐし身の醤油煮で白御飯を覆い、白いカニ身と柴漬けを添付。
それぞれはやや小柄で分量控えめも、個数を重ねれば大量の食事です。
吉田屋の駅弁はこれらより一回り大きなサイズに見えました。
かつサンドもキヨスクで買いましたが、調製元は駅弁屋でなし。
これも先の上田駅弁と同じく、外観に見覚えがなく、中身に見覚えあり。
北海道新幹線開業日に函館空港で買った空弁と同じ調製元と中身で、
紙箱の色を橙から黄に変え、価格は20円ダウン。なぜ違うのかは分かりません。
五稜郭駅はキヨスクが健在ですが、駅弁の陳列も案内も無し。
あとで確認したら、JR北海道の車内誌の最新号から、
五稜郭駅では予約すれば駅弁を受け取れる旨の記述が消えていました。
函館空港は、制限エリア外の売店の数割と食堂の大半が撤退した感じ。
そこに弁当はありませんが、搭乗待合室では引続き売られています。
吉田屋の新函館北斗駅弁2品と他1種を、夜間で半額セール。
そのうち、調製元が大手スーパーという、駅弁や空弁としては珍品を購入。
日の丸御飯とカニいくら飯と、5年前に道の駅とうや湖で驚いた甘納豆の赤飯に、
鶏照焼と焼鮭、つぶ貝と玉子焼と紅生姜、がんもと松前漬の6区画な、
スーパーの惣菜弁当に、商品名の紙帯を巻いていました。
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先週中の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年12月 3日(土)11時53分57秒
こんにちは、まっこうくじらです。引き続き収穫報告です。
●2016年11月20日(日)
群馬県・高崎線高崎駅「だるま弁当」(1,000円)※高崎弁当
食事のために、だるま弁当を団体予約購入。実物も売店も変わりません。
赤いプラ製だるまのふたが、外れやすくなった感じがあります。
●2016年11月23日(水祝)
宮城県・東北本線仙台駅?「北海道青森県めぐり旅弁当」(1,150円)※日本レストランエンタプライズ
山形県・奥羽本線米沢駅?「松川のよくばり弁当“彩”」(1,280円)※松川弁当店
山形県・奥羽本線米沢駅?「松川のよくばり弁当“華”」(1,280円)※松川弁当店
雪がなくても冬季扱いの清里へ、列車で日帰り観光。
気温10度の予報で防寒着を省いたら4度までしか上がらず、
富士山が見える好天で、とても寒い思いをしました。
清里駅では峠の釜めしを販売中。小淵沢駅弁は見送り。
今は珍しい単独の祝日だからか、東京駅「駅弁屋 祭」の店内は余裕あり。
会計待ち行列は相変わらず長くも、店内を歩くことができました。
ここで「駅弁味の陣2016」対象の盛岡駅弁を初めて見つけたので購入。
ネタはその名のとおり北海道と青森県で、調製は宮城県と、属地不詳な感じ。
中身は牛丼に揚げイモ、漬けマグロ、昆布煮、おひたしの北海道産パートと
ホタテ丼にイカ飯、イカとワカメの和え物、野菜かき揚げ、リンゴ煮の青森県産パートが
容器の上下を二分するもの。
掛紙の裏面に写真付きのおしながきがあり、見た目で青函を感じなくても大丈夫。
よくできた感じも、にぐ・さがな弁当という馬鹿力を先に見て食べているため、
比べるとスマートさが物足りなくなります。調製元の特徴が出ていると思います。
さらに、米沢駅弁の4種詰合せが2種あり、その両方を収穫。
この手の駅弁を今季に、駅弁大会に対応する調製元の各社で出しており、
どこかがプロデュースしているのでしょうか。
「華」は、黒毛和牛牛肉焼売弁当、網焼き牛焼肉弁当、
網焼き牛たん弁当、黒毛和牛すきやき牛肉重の詰合せ。
「彩」は、黒毛和牛牛肉焼売弁当、山菜栗おこわ、
米沢のまかない牛めし弁当、まつたけ弁当の詰合せ。
米沢駅で見たことがない、「昭和40年代に使用した掛紙」の
注記がある「まつたけ弁当」のパートを除き、それぞれの駅弁の
中身の特徴がうまく取り入れられています。
「黒毛和牛牛肉焼売弁当」以外はすべて飯を詰めているので、分量は多め。
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駅弁味の陣2016の収穫(2/2) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年12月 3日(土)11時25分25秒
こんにちは、まっこうくじらです。収穫報告の続きです。
●2016年11月19日(土)のうち5個
長野県・信越本線長野駅「信州寺町弁当」(1,100円)※デリクックちくま
長野県・篠ノ井線塩尻駅「信州ジビエ祭弁当」(1,200円)※カワカミ
長野県・北陸新幹線上田駅「幸村戦べんとう」(1,200円)※ひしや弁当店
長野県・北陸新幹線上田駅「信州牛のすき焼き弁当」(1,100円)※ひしや弁当店
秋田県・奥羽本線大館駅「比内地鶏の鶏めし」(1,200円)※花善
新幹線で引き返して長野駅。ここでも味の陣の駅弁を無事に収穫。
ここも何度来ても、新幹線改札内と在来線改札内の駅弁がカラ、
あるいは長野と縁のない輸送駅弁ばかりが売られていましたが、
今回は種類こそ少ないものの、長野の駅弁を売っていました。
飯山トンネルの向こう側で大量買いしたので、ここではひとつだけ。
信州寺町弁当は、栗入りいなり、山菜入りいなり、
梅味とソース味のとんかつ巻き各1個、丸々太ったサーモン笹寿司、
シメジと牛肉の炒め物、りんごのコンポートなど、
他の駅弁で見ないものを、雑然のはずがていねいに収まります。
いろんなものを味わえた気分になる、真のなんでもまるごと弁当。
続いて、いつも混んでる特急しなので松本へ。沿線は紅葉が最盛期。
松本駅改札内コンコースの駅弁売店は、きょうも塩尻と松本を満載。
味の陣の駅弁は実物も掲示もなかったので、店員にきいてみると、
13時に入荷とのことで、1時間ほど待ちました。
大きな市販の惣菜容器を、もっと大きな掛紙で包む信州ジビエ祭弁当は、
味の陣では「主な販売駅 松本駅・塩尻駅」で、掛紙では「中央線 塩尻駅」。
9区画の中身は、日の丸御飯、茶飯と高菜漬、ワカサギ南蛮漬、煮物類、
イカ山菜寿司、かまぼこと玉子焼と肉味噌、鶏味噌焼とナガイモ煮、漬物と甘味、つくね。
このうち、肉味噌とハンバーグのようなつくねに、鹿肉が使われる模様。
食べれば臭みも美味もなく、牛や豚にしては細かくてざらざらしているな、と思う程度。
もっとも、ジビエというカタカナ語ができる前から、ウマはともかく、
イノシシとかキジとか、いろんな肉が駅弁に入っていたと思います。
最近はジビエとかマルシェとかガール(駅)とか、コンサルタント業界で
フランス語由来の単語の使用が流行っているのでしょうか。
普通列車を乗り継いで上田駅。こここそ駅弁販売との相性が悪く、
長野新幹線の時代は駅弁販売ブースの営業さえ実見できませんでしたが、
今回は改札外の土産屋「科の木」に4〜5種もの小諸駅弁を満載。
一方で2種の鮎めしは売り切れていました。鮎製品の台売りは健在。
幸村戦べんとうは味の陣の対象。キノコと山菜とシソで3種のプチおむすびに
鶏や豚や鮭や野菜や山菜や漬物などを様々な姿の小料理にして、
三角形を基本に配置していく、こういうのを御料理弁当というのでしょう。
たとえ真田幸村に思いを馳せなくても、旅で味わいたい駅弁。
掛紙は少し厚手なのか、シワがなくグラデーションがきれいです。
すきやき弁当は、橙色の掛紙に見覚えがないため買ってみたら、
濃い牛肉煮と緑黄色の付合せに見覚えが。
まさに昨年の今頃の、駅弁味の陣2015のための遠征で買っていました。
ボール紙箱を掛紙に戻すとは、珍しいと思います。
ただ、小諸名所のイラストはなくなりました。
あとは帰途へ。特急料金の節約で、高崎駅から上野東京ライン。
と思ったら、品川駅工事により列車が東京駅止まりになったため、
大宮駅で湘南新宿ラインへ乗り換え。その際に駅弁屋旨囲門をチェック。
すると、実物未見の大館駅と大宮駅の味の陣対象駅弁を発見。
両方買うと全61種コンプリート(過去の収穫を含む)となりますが、
もうとても食べられないため、大館のみを購入しました。
名物の鶏めしの赤い掛紙を黒と金色に変え、、鶏を比内地鶏にして、
ナスや練り物などのおかずを増やした上等品のはずが、
たまたまかどうか、鶏がとても固くて塩辛く、甘めの飯ともミスマッチで、
これならば通常版のほうがうまいのではないかと思ったところ。
>12/2 ごんどうくじら(管長)さん:
情報のご提供ありがとうございます。
先の増毛訪問では、そのオーベルジュましけを使いました。
駅は明日限りでなくなりますが、駅舎は町有で残るようですので、
列車が来なくなっても弁当が買えるかもしれません。
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駅弁味の陣2016の収穫(1/2) 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年12月 3日(土)11時20分26秒
こんにちは、まっこうくじらです。先月は遠征ばかりしていました。
半月前になりますが、東京駅に来ないJR東日本「駅弁味の陣2016」の
対象駅弁を買いに、週末パスで長野方面へ行ってきました。
●2016年11月19日(土)のうち9個
東京都・東海道本線東京駅「ボックスサンド」(500円)※日本レストランエンタプライズ
長野県・北陸新幹線飯山駅「信州いいやま謙信笹ずし」(1,000円)※信州いいやま観光局(味蔵月あかり)
長野県・北陸新幹線飯山駅「ゼニガメ堂の笹ズシ弁当」(1,300円)※信州いいやまぜにがめ堂
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「海の幸弁」(1,050円)※ホテルハイマート
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「とりめし」(950円)※ホテルハイマート
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「あとひくいなり寿し」(650円)※ホテルハイマート
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「ほたてごはん」(1,050円)※ホテルハイマート
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「くるみ入りあんころ餅」(594円)※伊藤製飴所
新潟県・北陸新幹線上越妙高駅「あんころ餅」(540円)※伊藤製飴所
早朝の東京駅「駅弁屋 祭」の混雑を見送り、新幹線ホームに上がると、
NREの箱サンドが見慣れない姿をしていたので、これを朝食に。
トマト&きゅうり、タマゴ&ハム、レタス&ハム&チーズの各3切れが、
黄土色の紙箱に収められていました。
まずは飯山駅。飯山駅に駅弁が生まれたというのは驚きですし、
ネットで検索しても、これと町おこし云々の話題が出てきません。
当日は飯山線44年ぶりのSLの出発式に遭遇。
偉い人の式典が観客にも見えて、警備はロープも立入禁止表示もなく、
撮り鉄が脚立を使っても迷惑にならない、首都圏にない平和な光景。
さすがにチケットは完売で、真岡鉄道で見た蒸機を見送りました。
駅弁は1階の観光売店を兼ねるコンビニ「NEWDAYS」で販売。
2階のカフェの前に「謙信笹ずし」の幟が立つも、
駅弁ではなく、その中身の笹寿司を1個から売っていました。
購入の2品はいずれも味の陣の対象。これら以外の駅弁はありません。
謙信笹ずしは、一般社団法人が調製元という珍品。
笹の葉柄のボール紙容器にプラ製トレーを置き、小判状の飯に
山菜味噌漬と錦糸卵と紅生姜を貼る笹寿司を5枚と、サラダや漬物。
かつての長野駅などで、細長い溝に各種の笹寿司を詰めた駅弁が
あったと思いますが、これは同じものを平たいまま重ねて置き、
買う前から食べた後まで、きれいな見栄えと味を持っています。
笹ズシ弁当は、謙信笹ずしと調製元が異なりますが同じボール紙容器を共用し、
これに商品名の掛紙をかけて、発泡材枠の箱を入れ、
笹ずし4枚に、牛肉巻と鶏肉巻と豚角煮や煮物類などを詰めたもの。
笹ずしのうち2枚はサーモンとイクラと刻み玉子、もう2枚も
錦糸卵と紅生姜が細かく刻まれていて、上の駅弁とは似て非なる感じ。
日本の地方は歴史や田舎を売りにすることが多いと感じていますが、
ここ飯山は、この笹ずしをおしゃれなカフェで提供したり、
駅レンタサイクルにファットバイクがあったりと、新しさも売る感じ。
欧米に行かず、車に頼らなくても山岳リゾートを楽しめそうに思い、
新たな駅弁にもそんな方向性が反映されている気がしました。
次は上越妙高駅。ここも直江津駅も、何度訪れても駅弁の在庫は
鱈めしと鮭めしだけ、ということが続いていましたが、
今回はショーケースに食品サンプル展示する約10品のすべてを販売。
味の陣や2種のあんころもちを含め、たくさん買ってしまいました。
一方で、たしか新幹線開業日にあった要予約駅弁のサンプルはなくなり、
公式サイトの駅弁案内は「販売中止」だらけになっています。
http://www.heimat.co.jp/lunch_box/
海の幸弁は味の陣の対象。上越の偉人4人を紹介する掛紙には、
そのひとりである前島密の1円普通切手の実物が貼られています。
中身は、駅弁で見慣れた長方形の容器に御飯を詰め、
ニシン甘露煮とスルメ天ぷらとホタテ煮とパセリと甘酢生姜で覆い、
各種の漬物を添えるもの。直江津駅弁らしい、日本酒に合いそうな味。
とりめしは海の幸弁と同じ容器と御飯と漬物と甘酢生姜を使い、
御飯にとりそぼろを敷いてから、平たい鶏肉で覆うもの。
肉のコクとサクサク感がほどよく、御飯にぴったりのシンプルな駅弁。
掛紙は公式サイトのものと異なり、白地に鶏と商品名を描く昭和風。
あとひくいなり寿しも実物に初対面。中身はおいなりさんが5個。
中身の五目酢飯が、何も主張しない範囲で味と香りを醸しだし、
これは単なる腹の足しとしてのおいなりさんに収まらないはず。
ほたてごはんは9年前に食べていました。紙枠とほとんどの中身は同じ。
今回は、しっかり煮たホタテは白飯とは風味も食感も一体感がない、
白飯の肌がよく見える見栄えが以前より落ちたな、と感じたところ。
あんころ餅はかつての妙高高原駅弁「あんもち」のようなもの。
餅か求肥の中身をこしあんで覆った、高級チョコ大の小さな玉を9個、
透明なトレーに載せて、竹皮柄の紙に包み、掛紙を置いています。
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増毛駅弁 投稿者:ごんどうくじら(管長)
投稿日:2016年12月 2日(金)17時55分8秒
12/3(土)、12/4(日)、計2日間
根室本線増毛駅にて駅弁販売。
案内ページhttp://shokanbetsudake.sblo.jp/s/article/177864974.html
予定掛紙PDF
http://mashikejp.sakura.ne.jp/sblo_files/shokanbetsudake/image/E5BC81E5BD93E68E9BE7B499-fd523.pdf
廃線となる最終日と前日の計2日間だけといえ
以上のように増毛町観光協会が運営する
「増毛観光情報局」サイトにて
案内されており、広義(非中央会)においては
公式駅弁とみなせるのではないか。以上
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湯本と東京の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年11月25日(金)07時06分18秒
おはようございます、まっこうくじらです。先週の収穫です。
●2016年11月18日(金)
福島県・常磐線湯本駅「浜街道潮目の駅弁」(1,200円)
兵庫県・山陽本線姫路駅「瀬戸内たこめし弁当芋たこなんきん」(1,080円)※まねき食品
新潟県・信越本線新潟駅「新潟米膳」(1,180円)※新潟三新軒
青森県・東北新幹線新青森駅「焼肉だらけ」(1,100円)※つがる惣菜
福島県湯本への訪問。コンパクトで天井の高い駅舎に
円テーブルやベンチが置いてあり、駅弁を食べるのに便利です。
ただ、駅舎1階のコンビニのNEWDAYSでは駅弁を売らず、
吹き抜けの2階で階段でしか行けない売店「湯本美食ホテル」での販売。
階段下に「駅弁」の文字やうに貝焼き弁当のポスターがあったり、
今限定でしょうが2階の看板下に「駅弁味の陣」横断幕を掲げて、
駅弁の存在がよく分かりますが、今時珍しい非バリアフリー仕様でした。
未収穫のカジキソースカツ丼とカニピラフは、売り切れで買えず。
1年ぶりの浜街道潮目の駅弁は、現地でも変わらず。うまい駅弁です。
帰路は東京駅「駅弁屋 祭」。前週と同じく店内で客が小突き合い、
移転前と同じく激しい混雑ですが、混雑の内容が変わった感じで、
店内の客の7割が会計の待ち行列。従前は各列6名くらいの行列が
各列15名くらいになった印象。
一方で、夜なのに弁当の陳列はそこそこありました。
今年はここの売店で姫路駅弁が幅を利かせ始めたと思います。
今回は長方形容器に茶飯を敷き、タコ4切れその他の具を載せて、
根菜煮物3点を添えたもの。駅弁にしては大きく淡く柔らかいタコも、
それがゆえに冷や飯のおかずにするには、味も香りも足りない感じ。
出来立てとか実演販売で、味が活きそうな気がしました。
新潟米膳は、平たく浅い正八角形容器に
日の丸御飯と肉や魚のおかずを詰めた幕の内弁当。
その名のとおり新潟米コシヒカリの使用が売りで、
見た目に白くきれいですが、各種ライバルの改良で、
駅弁でもスーパーでも10年前ほどうまくは感じないところです。
値も高め。ただ、おかずは上質より上等の雰囲気で良い感じ。
焼肉だらけは、左から鶏塩照り丼と豚みそ焼丼と牛カルビ焼丼の三色旗。
すでに3種の肉へかかった状態で、スタミナ源たれを使用。
内容だけなら普通の駅弁も、そのタレの風味に加えて、
厚さと適度な固さとしっかりした塩味がある鶏、
少量のはずが厚さと脂肪の質が噛み切るのに絶妙で飯を余さない豚、
すき焼きの写真のような赤黒さで飯をはみ出す牛がパワフルで、
輸送の肉駅弁にありがちな寂しさなど、どこにもありません。
また、今年だけで吉田屋、幸福の寿し本舗、つがる惣菜のスタミナ源たれ駅弁を食べた気が。
伯養軒とNREの時代には(今も両社の駅弁には)なかったものです。
>11/15 イサカアオイさん:
情報のご提供ありがとうございます。
たしかに、米沢駅のホーム上売店や、土産店の駅弁販売スペースで、
駅弁屋のホームページに載る多種多様な駅弁のすべてを扱える感じがなく、
駅弁大会や東京駅で売って現地で買えない商品にもよく出会いますが、
本件に限れば、該当のホームページはこの1年くらいほとんど更新されておらず、
駅弁味の陣2016へ出品中の「米沢牛わっぱ飯」を含め、
今秋か今年の新作を掲載していないだけかな、とも思います。
駅弁の酷似も、昭和の時代から、多くの事例があるようです。
東北と九州で牛肉駅弁の掛紙の絵柄が同じだったことを思い出しました。
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クイーンズ伊勢丹駅弁大会について。 投稿者:イサカアオイ
投稿日:2016年11月15日(火)21時18分48秒
はじめまして。
先月末に近所の伊勢丹で駅弁大会がありそこでの収穫を報告させて頂きます。
今回私が購入したのは東北の老舗、牛肉駅弁のカリスマ松川弁当店の米沢牛しぐれ寿司。
しかしながら調べてみればこの弁当はホームページに記載がない、割り箸に松川弁当の表記がない、名前も内容も高山駅金亀館の飛騨牛しぐれ寿司に酷似していたりと怪しさ満載。
ローストビーフはややパサついた印象を受けたものの牛肉煮はうまく、決して不味くはないものの微妙な気分になった弁当でした。
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小淵沢駅などの収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年11月13日(日)22時29分28秒
こんばんは、まっこうくじらです。今週は一日だけ駅弁です。
●2016年11月12日(土)
山梨県・中央本線小淵沢駅「元気甲斐」(1,500円)※丸政
山梨県・中央本線小淵沢駅「やまのごはん」(1,080円)※丸政
山梨県・中央本線小淵沢駅「信州安養寺味噌の鶏弁当」(1,080円)※丸政
東京都・東海道本線東京駅「十日町のおいしいごはん弁当」(1,200円)※NRE
東京都・東海道本線東京駅「東京祭弁当」(1,350円)※NRE
青森県・東北新幹線新青森駅「十和田バラ焼き重」(950円)※幸福の寿司本舗
岩手県・東北本線一ノ関駅「豚肉の南部焼き弁当」(930円)※あべちう
小海線清里駅までの往復。道中の小淵沢駅で駅弁を買いました。
元気甲斐は健在。すずらん餅も販売中。注文販売のカツサンドも現存。
汽車土瓶がありません。掲示も実物も売店「デュオレール」に無し。
昨年3月にホーム上の駅弁売店とそば屋が消えたのは、
バリアフリー工事のためのようで、跨線橋がエレベーター工事中。
さらに跨線橋の先で新駅舎と思われる基礎ができていました。
今の小さな木造駅舎は、JTB団体と立ちそばの客で混雑し、
駅前広場も大小の車両で混雑し、駅前に人通りはありません。
約10種類の駅弁の多くが、東京や駅弁大会で見慣れた顔。
元気甲斐に変化なし。加えて、東京で見ていない駅弁をふたつ購入。
見覚えがなかったやまのごはんは、掛紙が大きく変わっただけで、
中身は10年前と同じでした。価格は10年で280円もアップ。
しかも、3種各1個の円形平板飯の間にフィルムを挟んでいて、
これが飯にまとわりついてきて、とても食べにくくなりました。
ネット検索で出てこない鶏弁当は、ここの最新作でしょうか。
パッケージには小海線のキハ110とキハE200と路線図。
中身は茶飯を鶏肉と鶏そぼろと錦糸卵で覆うもので、
薄皮付きの鶏味噌焼に厚みと適度な締まりがあります。
味噌味を感じないのですが、これはどうも
透明なふたにべったり付いて持って行かれてしまった模様。
箸ですくって付け直すべきでした。
東京駅で11月9日移転新装開店の「駅弁屋 祭」を見物。
店舗面積が187→240uに、売場面積が113→150uに、
駅弁が170→200種類に、3割くらい増えたようですが、
店舗そのものは、液晶画面と内照看板が増えたなと思うくらいで、
あまり変化がありません。レイアウトも線対称に貼り付けただけ。
店頭の駅弁サンプル壁には、中身に加えて掛紙付きの模型も登場。
激しい混雑は相変わらずで、会計前の床面積が増えた影響か、
行列の長さと混乱が増し、客同士が小突き合いをしていました。
おいしいごはん弁当の掛紙には「祭グランスタ店開業記念」と明記。
中身は笹団子を除き、日の丸御飯に三種の神器と煮物などを添える
今の正しい幕の内駅弁のタイプ。魚沼コシヒカリ使用をうたい、
掛紙には稲刈りの写真を載せますが、いつものNREの東京駅弁より
御飯がうまいという印象は受けませんでした。
東京祭弁当も今月限りの開店記念商品のようですが、品物に明示なし。
掛紙も中身も「チキン弁当」「東京弁当」「深川めし」の組合せ。
仙台も新神戸も札幌も、今シーズンはこれが流行なのでしょうか。
チキン弁当はチキンライスと鶏唐揚とスモークチーズ、
東京弁当は白飯と焼鮭と牛肉煮と玉子焼、
深川めしは茶飯にアサリとアナゴとわけぎと煮物という具合に、
先の仙台と違い、それぞれの駅弁の特徴が完璧に詰められています。
一個で3種の便利な商品として、ここ限定で販売が続くとよいかも。
他に輸送を2個。十和田バラ焼き重は、玉子焼と煮物を付けた牛焼肉丼。
量も質もそうでもない牛肉に、タレとタマネギを合わせると、
なんかうまい感じ。淋しいブランド牛駅弁より満足できます。
豚肉の南部焼き弁当は、白御飯を薄い豚焼肉で覆い、
煮物と玉子焼とポテトサラダとゴマ寒天と大根桜漬を添えるもの。
香りも臭みもないクリーミーな豚肉を、ゴマとタレでいただく、
これもまた、なんかうまい感じ。いずれも安価でお得です。
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留萌本線の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年11月13日(日)21時17分8秒
こんばんは、まっこうくじらです。
先週末は、来月廃止の留萌本線に行きました。
●2016年11月5日(土)
北海道・函館本線旭川駅「いなりずし」(120円)※旭川駅立売商会
北海道・函館本線旭川駅「訳あり!いかめし」(300円)※旭川駅立売商会
北海道・函館本線旭川駅「ZooBenグルメbox」(890円)※旭川駅立売商会
北海道・留萌本線留萌駅「にしんそば」(580円)※留萌駅立売商会
葬式鉄や廃線厨になるつもりは、あまりないのですが、
留萌本線は四半世紀前に一度往復しただけであったことと、
旅費があまり高くなかったので、観光も兼ねて一泊二日の遠征。
初日は羽田から旭川へ飛び、バスで旭川駅へ出て、
バスで留萌へ行き、バスで増毛へ行き泊まる、あえて鉄道のない旅。
待合室の規模を除き、運休したり客を積み残す鉄道より、
鉄道と併走かつこまめに停留所があるバスや、毎日24時間通れる
高速道路や国道を車で走るほうが、圧倒的に便利そうだと思いました。
昼飯は旭川駅弁。みどりの窓口付近の駅弁売店は一年半前と変わらず。
駅むすは姿を消し、駅弁大会受けする海鮮駅弁はあまりなく、
幕の内や寿司のような地味なものがひととおり揃っていました。
ポリ容器のお茶も健在。弁当を買うと20円引きの90円でした。
いなりずしは2個を袋詰め。コンビニ商品より手軽な一品。
いかめしは、透明なプラ製容器の惣菜に見えて、
美しい中身写真のシールを貼り、調製シールで封。
3個の小さなイカ飯はたしかに、ガチガチの身と粘度の高すぎる飯、
そして1個は身が破れて飯がはみだす出来損ない。
しかし、訳ありでないいかめしは、旭川駅の駅弁に思い当たりません。
ZooBenグルメboxは、動物の写真を使う専用ボール紙の手提げ箱を使い、
9区画の中身は日の丸御飯、カニ飯、イクラ飯、山菜飯、煮物、
有頭海老、焼売、白身魚など。残念ながら中身は全体的に貧相な印象。
●2016年11月6日(日)
北海道・留萌本線増毛駅「たこ親爺お墨つきやわらか煮」(500円)※COCOYA
北海道・留萌本線留萌駅「にしんおやこ」(890円)※調製元不詳
北海道・函館本線森駅「いかめし」(777円)※いかめし阿部商店
この日は増毛を観光し、突然出てきたフリーきっぷで留萌線を再完乗。
混雑を覚悟していましたが、2両編成の座席が埋まる程度の混み具合。
留萌駅を含め、途中駅での乗降はほとんどなく、
乗客のほぼすべてが、乗ることを目的に来た人のようでした。
吹雪くオフシーズンでもあり、増毛駅前を除き観光客の姿も無し。
増毛駅に駅弁がありました。
正確には、増毛駅舎に入居する海産物店のお弁当でしょうか。
駅弁でも使うプラ容器に、商品名のシールを貼付し、中身はタコ飯と紅生姜。
柔らかい小刻みタコと醤油飯を楽しめました。
留萌駅弁は前日に、留萌駅の改札外待合室の立ちそば屋で注文。
要予約かつ現地に現物も掲示もありませんが、
駅や観光案内所やネット上で配布する留萌のイラストマップで、
その存在を知ることができます。容器や中身は輸送駅弁と同じ、
現物に調製シールや調製元情報はありませんが、箸袋が旭川駅と同じ。
以前に食べたものより、2本のカズノコが薄味で柔らかい気がしました。
帰路の旭川駅では、駅弁売店も併設のそば屋も18時で閉店。
駅の改札の目の前に、売り場も品揃えも営業時間も圧倒的に勝る
イオンモールができてしまい、現地での駅弁の需要が消えたように見えました。
コンビニ風なキヨスクは夜も開店し、公式な旭川駅弁も数種数個。
これを上回る個数で、北海道新幹線開業日に函館駅で見掛けた、
真空パックの森駅のいかめしが冷蔵販売されていました。
透明な容器に汁の袋とイカ飯2個の真空パックを詰め、
駅弁の掛紙と同じ絵柄のビニールを巻き付けたもの。
レジでは加熱を指示されましたが、「そのままでもお召し上がりいただけます。」と
書いてあるので、その場で開けて食べました。味は駅弁と同じ。
食品表示では調製元が製造者固有記号付きで「販売者」になっており、
これはいったいどこで誰が作っているのでしょうか。
夜の旭川空港に空弁は無し。あったとしても、搭乗待合室のJAL売店のみ、
新千歳空港と同じ商品のみを売るようです。
売店の業者数は妙に多くても、商品は旭川でなく新千歳と同じものばかり。
バスは往路では路線バス型車両が来て、立ち客満載の40分間。
積み残したら増発便まで30分待て旨の怖い掲示があったり、
よく乗る人にとっては航空会社ラウンジもカードラウンジもなかったりと、
規模や便数の割に、非常に使いにくい空港です。今回は価格優先で利用。
ついでに、この日はANA(を名乗るAIRDO)の最終便が
機材繰りの都合で1時間以上も遅れ、手荷物検査も通れずに、
ベンチも多くなく、客が出発ロビーに立たされていました。
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東京駅の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2016年11月11日(金)20時55分25秒
こんばんは、まっこうくじらです。
駅弁味の陣の未収穫品を探しに、東京へ行きました。
●2016年11月3日(木祝)
青森県・東北新幹線新青森駅「海鮮小わっぱ」(980円)※幸福の寿し本舗
青森県・東北新幹線新青森駅「津軽海峡にぐ・さがな弁当」(1,300円)※幸福の寿し本舗
栃木県・東北本線宇都宮駅「HIMITSUのロコモコ」(1,200円)※松廼家
東京都・東海道本線東京駅「シンガポールチキンライス弁当」(1,300円)※インフライトフーズ
東京都・東海道本線東京駅「信玄どりチキン弁当」(950円)※NRE大増
夜の東京駅「駅弁屋 祭」へ駅弁の買い出し。
相変わらず、乏しい入荷を客が奪い合っています。
翌週の9日に店舗が中央通路の反対側へ移転すると発表され、
だから連日の混雑で禿げ禿げの床面も放置だったのかと納得。
ついでに、なのでしょうか、隣の「東京百貨」が10/16で閉店。
中央通路で崎陽軒の弁当や天のやのたまごサンドが買えなくなりました。
海鮮小わっぱは、昨2015年の駅弁味の陣の対象。
これは、NRE盛岡営業支店が駅弁の調製を止めた際に、
まるごと幸福の寿し本舗へ移籍したものではないかと思います。
中身は以前と同じで、味はNREより少し柔らかい感じ。
にぐ・さがな弁当は、今年の駅弁味の陣の対象。
新聞のような紙質とレイアウトを持つ掛紙「マグ女新聞」で中身を紹介。
中身は右の青森県「にぐ」でスタミナ源たれの牛焼肉丼、
左の北海道道南「さがな」でニシンやイクラなどの海鮮ちらしずし。
その狭間に置かれたタラ甘露煮と酢いかとアンズとリンゴは、
津軽海峡と青函トンネルに見える気がしました。
味が良い以上に、地理を感じるこの中身の構成に唸ります。
ロコモコは、先のダイジ飯と同時に出たキャンペーン商品。
日光HIMITSU豚の根菜ハンバーグが売りであり、
玄米飯に駅弁マニアは宇都宮を感じますが、
何も考えず食べてしまえば、栃木との関連付けが難しい、
冷たくて固いロコモコ丼。しかもずいぶん高価です。
今回は、今は隣接の「駅弁屋 踊」のほうが、品揃えが豊かでした。
シンガポールチキンライス弁当は、NREプレスリリースによると、
外交関係樹立50周年記念な10/28-11/6の10日間限定商品。
茹で鶏スライスと茹で汁飯に3種のカップソースを付けて、
焼鮭・玉子焼・煮豆、キムチのようなピクルス、酸味のやきそば、
挽肉あんかけのようなビーフサテで計4区画。
地獄の激辛チリソースと、日本料理の区画を除き、
淡い味と、いつもの駅弁にないような香りがありました。
調製シールには、製造者が千葉県成田市のインフライトフーズ、
販売者が東京都港区の日本レストランエンタプライズとあります。
駅弁味の陣では甲府駅弁扱いなチキン弁当の特別版は、
通常版チキン弁当と同じ構造の容器に、そっくりな中身。
チキンライスに錦糸卵や干しぶどうや野菜ソテーが載り、
色が濃くなった鶏唐揚に味噌味と醤油味があるそうで、
いつものものとは違う香りや強めの味付けを持っています。
なお、通常版のチキン弁当も併売されていました。
>11/1 加藤 貴史さん:
収穫のご報告ありがとうございます。
たしかに今秋は各地で4種詰合せ駅弁が出てきている気がします。
例えば年始の京王にまとめて出てくるとか、何らかの企画か
申し合わせでも、あるのでしょうか。
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淡路屋の期間限定ものについて 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2016年11月 1日(火)05時03分7秒
先程の投稿にて神戸駅弁淡路屋がありましたが、10月終盤で以下の企画品を販売していました。
ハロウィン弁当 950円(イトーヨーカドー津田沼店の駅弁大会にて購入)
10月29日から31日の間で関西地区で販売されていましたが、イトーヨーカドーさんの粋な計らいで首都圏にも顔を出していました。内容はサフランライスのおにぎりにハンバーグとエビフライ、ポテト素揚げとプレーンオムレツ、スパゲティとかぼちゃタルトというものでした。おそらく若い人向けを想定したものと思われます。
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2016年度の駅弁企画品 投稿者:加藤 貴史
投稿日:2016年11月 1日(火)04時51分0秒
今年度の駅弁企画は「食べ比べ」が主要テーマになっているようです。そこで今回は以下の2品を取り上げたいと思います。
@ 札幌駅弁よくばり膳(札幌駅立売商会 1250円)
10月17日にJR札幌駅ホーム上売店にて購入しました。鮭めしと知床とりめし、笹寿司と海鮮えぞ賞味の4点の組み合わせでした。他の調整元では4点のうち1点はおかずになりますが、こちらは4点とも御飯ものの為かなり食べ応えがありました。
A 淡路屋のよくばり弁当(淡路屋 1250円)
10月30日にJR東船橋駅近くのワイズマートの駅弁大会にて購入しました。調整元の公式サイトにも記載されているため関西地区でも売られていると思われます。地鶏弁当とかにめし、肉めしとひっぱりだこ飯のおかずという4点の組み合わせでした。地鶏と肉めしは首都圏に出てくることが珍しい品ですが、かにめしは最近の新顔のようです。こちらのかにめしは御飯のなかに海苔を混ぜ込んでいるのが特徴です。かにめし単品自体は9月初旬に近鉄大阪難波駅にて確認しました(1200円にて販売)。
追記:先日取り上げました新潟駅「えび千両ちらし」ですが、10月26日に東京駅「駅弁屋 祭」に訪問したところそちらでの販売が再開されていました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
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