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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR北海道 長万部(おしゃまんべ)駅JR-Hokkaido Oshamanbe Station
2020年11月3日訪問 Googleマップ「長万部駅」

駅名標 駅舎 駅構内

札幌駅から特急列車で約2時間、函館本線が室蘭本線を分ける駅。長万部町は北海道の南部で噴火湾に面する、人口約5千人の町。国道や鉄道が分岐し、高速道路も通じ、将来は新幹線の駅が約束されている、江戸時代からの交通の要衝。駅弁は国鉄時代から2社が営業、今は駅の中では買えなくなっているが、駅前で「かにめし」と「もりそば」が鉄道の客に加えて自動車の客にも親しまれる。1903(明治36)年11月3日開業、北海道山越郡長万部町字長万部。

かなやのかにめし(1,180円)Kanaya no Kanimeshi
2020年1月11日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

1949(昭和24)年頃に誕生した、北海道を代表するカニ駅弁のひとつ。昔ながらの駅弁らしい、平たい長方形の経木折を使用、これに2005年頃に絵柄を買えた青い掛紙をかける。中身は味付飯の上にタケノコ混じりのカニほぐし身を敷き詰め、錦糸卵、シイタケ、梅干し、グリーンピースで彩り、ワカメ佃煮、缶詰みかん、大根桜漬、奈良漬を添えるもの。価格は2006年時点で1,000円、2010年時点で1,050円、2014年時点で1,080円、2018年3月から1,180円。

長万部は函館本線が室蘭本線を分ける鉄道の要衝であるが、1986(昭和61)年11月から函館本線の長万部駅〜小樽駅は合理化と特急の廃止で幹線の役割を終え、現在は札幌方面と函館方面を結ぶ幹線の一中間駅という立場。そんな駅に駅弁屋が2社も生き残るのは奇跡的だが、それぞれ「かにめし」「もりそば」という看板商品を確立し、鉄道客の他に道路の客も集める。

比較的遅く20世紀末期まで駅弁の立ち売りが残っていた長万部も、もともと町の規模は小さいうえ、函館山線こと倶知安方面との乗換客や特急の停車時間が極少となり、ホーム上で駅弁が売れなくなったそうでやむなく撤退。駅舎内の田舎風スーパーに駅弁はなく、購入には駅前の調製元へ出向く必要がある。

※2020年6月補訂:写真を更新
※2018年3月補訂:値上げを追記
※2016年12月補訂:値上げを追記
※2012年5月補訂:解説文の統合
販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007 http://www.e-kanaya.com/

特製もりそば(650円)Tokusei Morisoba
2020年11月3日に調製元のそば屋で購入

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

1931(昭和6)年に長万部駅で発売。全国初で、長らく全国で唯一だった、そばの駅弁。専用の厚紙箱に、もりそばと青ネギと練りワサビ、うずらの生卵とミカンとボトルのめんつゆを収める。内容も風味も、名前のとおりのもりそば。

かつて国鉄は、御飯の入らない弁当を駅弁として取り扱わなかったため、公式な駅弁にはならなかった。それでも昭和時代の駅弁紹介本では、珍しい駅弁として取り上げられていた。やがて駅では売らなくなり、特急列車の車内販売での注文販売も2019(平成31)年2月限りで終わり、現在は駅前のそば屋で注文すると作ってもらえる。見た目や内容は、駅弁の当時と変わらない。価格は2015年時点で650円。

※2020年12月補訂:写真を更新し解説文を手直し
※2016年12月補訂:値上げを追記
※2004年11月補訂:駅弁の名前の訂正・写真の掲載・解説文の追記・調製元の所在地と電話番号の訂正
販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 合田 北海道山越郡長万部町101番地 01377(2)3131

【掛紙】特製もりそば(600円)Tokusei Morisoba
2004年9月12日に調製元のそば屋で購入

掛紙

2004(平成16)年9月12日に購入した、長万部駅弁の箱。上記の16年後とおおむね同じで、中身も変わらない。当時は調製元のところに「JR旅客構内中央会会員」の表記があった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 合田 北海道山越郡長万部町101番地 01377(2)3131

【掛紙】おしやまんべ名物きそば(50円)Oshamanbe Meibutsu Kisoba
調製年月日不詳

掛紙

第二次大戦後のものと思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。収集者は箸袋とともにスクラップブックに貼り付け、1954(昭和29)年8月7日の調製と判断し、箸袋に書き入れた。長万部駅の駅弁では、「かにめし」の掛紙があんなにたくさん残されているのに、そばの掛紙はほとんどみられないと思う。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
合田 長万部駅 連絡先の記載なし

鮭飯(あきあじめし)(1,080円)Akiaji Meshi
2020年11月3日に調製元で注文購入

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

1972(昭和47)年に発売された過去の長万部駅弁で、今はドライブインか駅近くの調製元で注文するお弁当。かにめしと同じ容器に、サケを描いた黄緑色の掛紙をかける。中身は白御飯の上をタケノコ混じりのサケフレークと鮭の煮付けで覆い、錦糸卵と紅生姜とグリーンピースで彩り、ワカメ佃煮、缶詰みかん、大根桜漬、奈良漬を添えるもの。つまりだいたい、かにめしのカニをサケに置き換えたもの。

フレークはぼそぼそ、この弁当の特徴である鮭の煮付けは下記「蝦夷めし」より分量もワイルドさも半分という軽い印象で食べやすい感じだった。価格は2018年時点で1,080円。

※2020年12月補訂:写真を更新
※2020年5月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007 http://www.e-kanaya.com/

【掛紙】鮭飯(あきあじめし)(840円)Akiaji Meshi
2011年9月24日にドライブインで注文購入

掛紙

2011(平成23)年9月24日に購入した、長万部駅弁の掛紙。容器も内容も風味も、上記の2020年のものと変わらない。当時の掛紙には「駅弁かなや」の表記や、「食べがらはデッキの屑篭の中にお入れくださいます様御協力ください」の注記があった。やはりここでは「かにめし」なのだろう、ドライブインに注文販売の掲示があったにもかかわらず、レジでの注文時にはかにめしではなくて本当にいいのかと何度も念押しされた。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

蝦夷めし(1,404円)Ezo Meshi
2008年1月19日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

昔も今もかにめしで売る長万部で、昭和の頃から存在した通好みのマイナー駅弁。現在は要予約とされるが、2008(平成20)年1月の京王百貨店駅弁大会にひょっこり現れた。容器や包装の構造はかにめしと同じ。掛紙の絵柄はサケ、ホタテ、毛ガニ、漁網に北海道の海と陸を描いたのだろうか。中身は御飯の上にカニほぐし身とホタテ2個、そして衣というかタレをまとう鮭の切り身ひとつ。どこの駅弁や惣菜にも似ない、鮭のなんともいえない味付けに、遠くに来たなと感じさせる強烈な個性が出ている。価格は2008年の購入時で1,260円、2016年時点で1,404円。

※2020年5月補訂:値上げを追記
販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007 http://www.e-kanaya.com/

特盛かにめし(3,240円)Tokumori Kanimeshi
2020年1月23日にさいか屋藤沢店駅弁大会で購入

中身
外観 外観 中身 中身 中身

長万部駅の駅弁「かにめし」の3人前版。付合せがない、味付飯の上にタケノコ混じりのカニほぐし身を敷き詰め、錦糸卵、シイタケ、梅干し、グリーンピースで彩るかにめしのみが、丸い容器に敷き詰められる。この「3人盛」の3,240円と、「5人盛」の5,400円が、注文販売メニューとして調製元の弁当売り場に掲示される。こうしてデパートの実演販売で買えることもある。富山駅「ますぶりすし重ね」、岡山駅「贈答用祭ずし」、折尾駅「鉢盛かしわめし」とこれで、内容量における日本四大駅弁だと思う。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007 http://www.e-kanaya.com/

【終売】かなやの道弁かにめし(945円)Kanaya no Michiben Kanimeshi (end of sales)
2008年1月14日に京急百貨店の駅弁催事で購入

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身

2007(平成19)年の秋までに投入された、「道弁」なる駅弁催事向け商品のひとつ。長万部駅弁のかにめしのように角を落とした、長方形の小さな容器を、スーパーやデパートの売り場での見栄えを重視した構造だと思える、立ち上がり付きのボール紙の枠にはめる。中身は白御飯の上にかにフレーク、イクラ、業務用冷凍錦糸卵、帆立をを乗せるもの。

中身こそコンビニの再現駅弁っぽい見栄えと分量だが、食べてみればかなやのかにめしの駅弁の味が出ていると思う。駅弁のかにめしそのものが、駅の中では買えなくなって、事実上ドライブインやクルマの弁当になったことを、これで表したのかもしれない。2007〜2008年の駅弁大会シーズンのみの販売か。

※2020年5月補訂:終売を追記
販売駅
ドライブインかなや 1972(昭和47)年開業 北海道山越郡長万部町字平里12番地7
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かなやのかにめし(1,100円)Kanaya no Kanimeshi
2006年1月22日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙

2006(平成18)年1月22日に購入した、長万部駅弁の掛紙。これも駅弁大会での購入だが、掛紙も容器も中身も風味も、現地のものと変わらない。今まで半世紀間、ずっとリアルに描かれていたカニが、なぜか抽象画になってしまった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かなやのかにめし(1,000円)Kanaya no Kanimeshi
2004年9月12日に調製元で購入

掛紙

2004(平成16)年9月12日に購入した、長万部駅弁の掛紙。「このイラストはイメージです。」の一文が加えられた。上記の催事版とこの現地版に、掛紙や容器や中身、見た目も味も有意な差がなく、これはなかなかすごいことだと思う。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かなやのかにめし(1,000円)Kanaya no Kanimeshi
2004年1月12日に京王百貨店駅弁大会で購入

掛紙

2004(平成16)年1月12日に購入した、長万部駅弁の掛紙。現地でなく、デパートの駅弁大会で買ったため、調製印は百貨店のものとなる。2年半前のものと比べて色調が変わり、食品表示と容器包装リサイクル法に基づく識別表示が右下に加わった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かなやのかにめし(1,000円)Kanaya no Kanimeshi
2001年9月10日調製

掛紙

2001(平成13)年9月10日15時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。下記の1994年のものと比べて、価格がシールから印字に変わり、調製印が調製日時と消費期限の年月日時二段書きに変わり、意匠登録や商標登録の記述、食中毒防止の注意書き、テレックスの番号、和風レストランの表示が消えている。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 かにめし本舗かなや 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かなやのかにめし(1,000円)Kanaya no Kanimeshi
1994年3月23日調製

掛紙

1994(平成6)年3月23日14時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。下記の1992年のものと比べて、価格が100円上がったほか、駅弁屋の名前が変わり、現在の「かなやの」の接頭語が付き、その他一部デザインを修整している。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(900円)Kanimeshi
1992年8月29日調製

掛紙

1992(平成4)年8月29日17時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。1987年の国鉄分割民営化を受けて、国鉄の駅構内営業者の団体である国鉄構内営業中央会は、その名を日本鉄道構内営業中央会に改めたため、全国各地の駅弁掛紙で名称を差し替えたが、ここでは名称を削除してしまった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町字長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(700円)Kanimeshi
1984年3月31日調製

掛紙

1984(昭和59)年3月31日10時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。絵柄に変化はないが、上部に「祝長万部駅開業80周年」の文字が加わり、価格がシールで700円に訂正されている。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40−2 01377(2)2007

【掛紙】お好み弁当(500円)Okonomi Bento
1981年6月4日調製

掛紙

1981(昭和56)年6月4日9時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。「かにめし」の掛紙は多く出回るが、幕の内弁当の掛紙はほぼ見たことがない。北海道と海産物と路線図が、とてもアバウトに描かれる。江差線の一部と松前線が描かれて、列車が長万部駅に発着したはずの瀬棚線が描かれないことが不思議。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(600円)Kanimeshi
1981年5月4日調製

掛紙

1981(昭和56)年5月4日9時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。調製印が掛紙そのものでなく、シールに捺されている。それ以外は下記の前年のものと、まったく変わらない。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(600円)Kanimeshi
1980年12月27日調製

掛紙

1980(昭和55)年12月27日16時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。下記の前年のものと、100円上がった値段を除き、絵柄も文字もまったく変わらない。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(500円)Kanimeshi
1979年8月28日調製

掛紙

1979(昭和54)年8月28日9時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。国鉄の旅行キャンペーン「いい日旅立ち」のロゴマークが付き、オイルショックによる物価の高騰で値段が2.5倍に上がり、調製元がドライブインを開業したようだ。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 01377(2)2007

【掛紙】かにめし(200円)Kanimeshi
1971年1月3日調製

掛紙

1971(昭和46)年1月3日11時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。左上に均一周遊券、後のワイド周遊券の宣伝が入る。当時は大きなリュックを背負い、カニのように列車の通路を横歩きし、北海道などエリア内が20日間も乗り放題となる国鉄の均一周遊券を活用し、夜行列車やユースホステルを泊まり歩く若者旅行者、いわゆるカニ族の最盛期であった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 013772-2007

【掛紙】かにめし(150円)Kanimeshi
1968年1月7日調製

掛紙

1968(昭和43)年1月7日の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。調製印に高島屋とあり、現地でなくデパートの駅弁大会で実演販売されたものだろう。長万部駅弁「かにめし」は、現地でも催事でも、掛紙も容器も内容も風味も変わらないと思う。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 7番、38番

【掛紙】かにめし(150円)Kanimeshi
1967年10月21日調製

掛紙

1967(昭和42)年10月21日11時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。上の掛紙とまったく同じだが、調製印の様式が変わり、販売年が特定できるようになった。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 7番、38番

【掛紙】かにめし(150円)Kanimeshi
調製年月日不詳

掛紙

1960年代後半、昭和40年代前半の、8月9日9時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。このデザインは高度経済成長期、鉄道が陸上交通の王者であった最終期を通してほとんど変わらず、旅客に親しまれ続けてきた。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 7番、38番

【掛紙】かにめし(150円)Kanimeshi
1963年11月18日調製

掛紙

1963(昭和38)年11月18日16時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。下記の掛紙「かにめし」と、記載内容はほぼ同じだが、絵柄は作り替えられている。長万部駅の名物駅弁「かにめし」の掛紙が青くなる前の姿を残す。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 北海道山越郡長万部町長万部40 7番

【掛紙】かにめし(100円)Kanimeshi
調製年月日不詳

掛紙

1960年代前半、昭和30年代後半、10月4日16時の調製と思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。長万部駅の名物駅弁「かにめし」の掛紙が青くなる前の姿を残す。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 所在地の記載なし 7番

【掛紙】御辨當(80円)Obento
調製年月日不詳

掛紙 掛紙

1950年代、昭和30年前後のものと思われる、昔の長万部駅弁の掛紙。収集者は1954(昭和29)年6月17日の調製とみなし、掛紙の調製印欄に書き入れた。「かにめし」以外の長万部駅の駅弁掛紙が残るのは少し珍しいと思い、長万部駅の駅弁掛紙は異様に多く残されていると思う。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
長万部駅構内立売商会 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】特製おつまみ(価格不明)Tokusei Otsumami
調製年月日不詳

掛紙

長万部駅の駅弁屋の商品の掛紙。この絵柄だけでは、時期も内容も特定できない。商品名はカニの甲羅に記され、松と思われる絵柄に囲まれる。

販売駅
函館本線 長万部(おしゃまんべ)駅 1903(明治36)年11月3日開業 北海道山越郡長万部町字長万部
調製元
有限会社 長万部駅構内立売商会 所在地の記載なし 連絡先の記載なし