banner 汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車
 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

銀座福ひろ炭火焼鯖寿司柚子風味(1,130円)2020年12月12日に東武鉄道北千住駅下りホームの売店で購入
Ginza Fukuhiro Sumibi Yakisabazushi Yuzufuumi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2013(平成25)年に羽田空港で発売の空弁が、2019(令和元)年5月に北千住駅にも進出か。ゴマ入り酢飯に甘酢生姜と椎茸と炭火焼鯖を貼り付け、密封して紙箱に収める姿は、2003(平成15)年の秋に空弁ブームを起こした焼きさばずし空弁と同じような構造。東京都銀座の寿司屋のブランドを冠した、普通においしい焼サバ寿司。

販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
日本エアポートデリカ 株式会社 東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 https://www.airdeli.co.jp/

籠かつを飯(1,100円)2020年12月12日に東武鉄道北千住駅下りホームの売店で購入
Kago Katsuo Meshi

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2015(平成27)年までに羽田空港で発売の空弁が、翌2016(平成28)年には東京駅や品川駅でも売られるようになり、2019(令和元)年5月に北千住駅にも進出か。まきすのような容器に、かつおぶしの混ぜ御飯を海苔で巻いた俵飯を5個と、鶏肉塩麹焼、玉子焼、タケノコやお麩などの煮物、くぼて漬を詰める。少量でも風情があり、駅でも買える空弁として人気らしい。掛紙としおりで、創業明治20年のかつお節工房「やまじゅう」とその製品をアピールする。

販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
日本エアポートデリカ 株式会社 東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 https://www.airdeli.co.jp/

こだわりののり弁(1,080円)2020年12月12日に東武鉄道北千住駅下りホームの売店で購入
Kodawari no Noriben

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

羽田空港で2014(平成26)年頃から売られる弁当が、2019(令和元)年5月に北千住駅に進出か。小柄な容器に白飯を詰め、かつおぶしと海苔で覆い、焼鮭、南高梅、揚げかまぼこ、玉子焼、高菜を載せる。視覚に対する鮭の割合が大きいので、のり弁当というよりはむしろ鮭弁当のよう。同じ値段の空弁では掛紙でブランド食材をうたい、こだわりをアピールするのに、こちらの駅弁にはそういう紹介が一切ないのは不思議。

販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
日本エアポートデリカ 株式会社 東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 https://www.airdeli.co.jp/

きよ仲松花堂弁当(1,000円)2020年12月12日に東武鉄道北千住駅下りホームの売店で購入
Kiyonaka Shokado Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

羽田空港で2013(平成25)年かそれ以前に売られた弁当が、2019(令和元)年5月に北千住駅に進出か。安い惣菜向けの頼りない容器に、商品名を印刷した紙帯を締める。4区画の中身は、日の丸御飯、タケノコなどの煮物、焼鮭と玉子焼ときんぴらとひじき、つくねと高菜と黒豆と漬物。構成と値段はいわゆる松花堂弁当の水準でも、中身のグレードはまるでコンビニ弁当のよう。「きよ仲」という飲食店等は東京都内になさそうで、この調製元のブランドか。

販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
日本エアポートデリカ 株式会社 東京都大田区羽田空港1−8−2 03(5708)7788 https://www.airdeli.co.jp/

【終売】冬枯れや凜と一輪吉兆す(吉兆冬弁当)(1,300円)2017年12月16日に北千住で予約購入
Fuyugareya Rintoichirin Kicchosu (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

北千住駅弁の宇豆基野の冬商品だったはず。掛紙では標記のとおり俳句を詠む。中身はカキ飯、焼鮭、玉子焼、サトイモやカボチャやナスなどの煮物、鴨肉、鶏肉煮、サツマイモ、ブロッコリーなど。季節の高級弁当で、常温の駅弁としてもうまかった。

北千住駅など東武鉄道の駅での宇豆基野の駅弁の販売は、2017(平成29)年の秋に終えた模様。商品そのものは北千住駅ビルその他の店舗で買うことができる。

販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
有限会社 銀河 東京都足立区千住東2−2−1 連絡先の記載なし

【終売】千寿ゆば丼(840円)2011年5月28日に東武鉄道北千住駅下りホーム上売店で購入
Senju Yubadond (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年4月28日に3種類が誕生した東武鉄道北千住駅弁のひとつ。白い紙カップに透明な上げぶたをして、商品名や調製情報を印字したプラ製の帯で留める。中身は白御飯の上にゆばのあんかけをかけて、ホタテ煮、サケ、しば漬けなどを載せるもの。ゆばで味が柔らかく、しかし冷たい状態で食べるタイプの商品ではないような。

北千住駅は、東武鉄道の開業時の起点駅であり、一日の乗降客数の約43万人(2010年度)は池袋駅に次ぎ多く、すべての特急列車が停車する。しかし駅の主な利用者は通勤通学客であり、特急列車も上り列車は1963年まで、下り列車は1997年まで通過しており、文献で駅弁販売駅と紹介されたこともおそらくなかった。駅弁が売れる駅には見えないが、3種の駅弁は1年を経過しても健在であり、売店では他にNREの東京駅弁もいくつか取り揃えていた。

北千住駅など東武鉄道の駅での宇豆基野の駅弁の販売は、2017(平成29)年の秋に終えた模様。商品そのものは北千住駅ビルその他の店舗で買うことができる。

※2018年6月補訂:駅での終売を追記
販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
株式会社 八十嶋 東京都足立区千住東2−2−3 03(3882)2944

【終売】こだわりの21品目御膳(1,260円)2011年5月28日に東武鉄道北千住駅下りホーム上売店で購入
Kodawari no 21 Hinmoku Gozen (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2010(平成22)年4月28日に3種類が誕生した東武鉄道北千住駅弁のひとつ。掛紙に「−特別弁当−期間限定」と書いてあるが、いつでも売られているのではないかと思う。木目を印刷した長方形の容器を、調製元建物を背景に商品名を書いた掛紙で巻く。中身は五目御飯と豆御飯、湯葉含め煮、ゼンマイ湯葉巻、鮭塩焼、ハモかまぼこ、鶏唐揚、カボチャやナスなどの煮物、インゲン胡麻和え、ひじき、麩まんじゅうなど。

材料の数ではなく料理の数で21品目を数えており、味も見栄えも鮮やかで賑やか。また、一部メニューに水気があるのに汁が垂れることなく、旧国鉄時代からの公式な駅弁屋ではない調製元の駅売り弁当にありがちな惣菜っぽい雰囲気がない。ずっと前からここにあるような、普通の駅弁という印象を感じた。

北千住駅など東武鉄道の駅での宇豆基野の駅弁の販売は、2017(平成29)年の秋に終えた模様。商品そのものは北千住駅ビルその他の店舗で買うことができる。

※2018年6月補訂:駅での終売を追記
販売駅
東武鉄道 北千住駅 1899(明治32)年8月27日開業 東京都足立区千住旭町
調製元
宇豆基野 ゆば工房(株式会社 八十嶋)東京都足立区千住東2−2−3 03(3882)2944