東京駅から電車で約25分。横浜市は神奈川県の東部で東京湾に面した、人口約380万人の港町。東京の衛星都市として人口日本一の市であるほか、異国情緒とウォーターフロントで多くの観光客も集める。駅弁は、大正時代からの駅弁屋がコンコースやホーム上や駅周辺各地に駅弁売店を構え、「シウマイ弁当」は日本一売れる駅弁とされる。1915(大正4)年8月15日開業、神奈川県横浜市西区高島2丁目。
2021(令和3)年10月3日に購入した、横浜駅弁の掛紙。横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社局などの共同イベント「横浜えきまつり」は、コロナ禍の2020(令和2)年には実施されず、2021(令和3)年は第9回として10月1日から14日までの開催で、この駅弁もその期間に横浜駅とその周辺の12店舗で販売された。えきまつり駅弁では初めて、季節の駅弁「おべんとう秋」を流用した。価格と中身はそれと同じ。
下記のとおり過去には5種類や6種類が用意された横浜えきまつり駅弁は、今回はこの1種のみ。通常版の「おべんとう秋」の掛紙に小さなアイコンを加えただけで、これも以前と異なり売店で見過ごしてしまいそうな小変化。同時期の週末に横浜駅東口地下街で開催された国土交通省のYOKOHAMAトレインフェスティバルも2019(令和元)年10月5・6日を最後に開催されておらず、コロナ禍でイベントは大幅に縮小されてしまった。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンのJR東日本版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「E233系」とある写真の車両は、東海道本線のE233系3000番台で、横浜駅の日常。同系列のグリーン車連結編成としては最初期に製造された車両であったり、上野東京ラインでなく湘南新宿ラインの運用に就いている姿であることが読み取れるが、そこまで意識した写真なのかどうか。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの東急電鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「旧5000系」とある写真の車両は、東横線では1954(昭和29)年10月から1979(昭和54)年3月まで走っていた、東急5000系電車。同社で2002(平成14)年5月デビューの電車も5000系を名乗るため「旧」を付けた。写真は東横線でのものではなく、トップナンバーの復元保存を記者へ公開した、1994(平成6)年10月の長津田検車区でのものと思われる。
1986(昭和61)年に中古車として長野県の上田交通へ譲渡し、その1993(平成5)年の引退後にわざわざ自社へ引き戻して復元したにもかかわらず、こともあろうに解体して車体を切り詰め、2006(平成18)年10月に渋谷駅前のハチ公広場に据えてしまった。メディアは懐かしい電車の出現を好意的に紹介し、東急ファンや鉄道ファンは貴重な文化財を台無しにしたと憤慨した出来事。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの京急電鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「800形」とある写真の車両は、1978(昭和53)年12月にデビューし、この年の6月に引退した京急800形電車。写真は京急本線のものでなく、6月の特別貸切列車による引退列車の久里浜工場での撮影会のものか。現在のJRの東海道本線や横須賀線との競合において、快速特急や特急列車の所要時間を短縮するために、普通車(各駅停車)を素早く待避線などへ逃がせるよう、加速と減速の性能を向上して運転時間を短縮し、乗降扉を増やして停車時間を短縮する目的で、1986(昭和61)年までに132両が製造された。
新車を看板列車に投入し、支線向けや普通列車に都落ちさせる鉄道会社が多い中で、各駅停車向けに特化した新型車両という稀な存在の電車は、その外観から「ダルマ」と呼ばれて京急ファンや鉄道ファンに親しまれた。快特や特急で頑張って走ることもあった。しかし老朽化に加えて、監督官庁である国土交通省が整備を強力に指導しているホームドアに、他の車両より多い扉が対応できないという理由で廃車が前倒しされ、横浜駅でいつでも乗れた電車がたった1年で全廃された。保存車はなく、2017年に東京都池袋の新築オフィスビルに前頭部のみ置かれた。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの相模鉄道版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「12000系」とある写真の車両は、この年の4月にデビューした相鉄12000系電車。11月開業の相鉄・JR直通線向けに、JR東日本のE233系電車とほぼ同じものに、独特の前頭形状や「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)」と称す車体色を施した。写真にない車内も、グレーの吊革や座席を配した独特のデザイン。これがJRの横須賀線や埼京線へ乗り入れ、逆にJR東日本の埼京線向けE233系電車7000番台が相鉄線へ乗り入れる。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの横浜高速鉄道版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「Y500系」とある写真の車両は、Y500系電車の車庫内での写真か。例年どおり、みなとみらい線内のものではない。他社と違い、変化や工夫がある写真を撮りようがない環境にあると思う。
2019(令和元)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。10月1日から14日までの「第8回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの横浜市営地下鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
「3000R形(左)と3000V形(右)」とある写真の車両は、そのとおり横浜市営地下鉄ブルーラインの3000R形と3000V形が車庫内で並ぶもの。一昨年の掛紙にも登場した後者は、引き続き地下鉄横浜駅に来る最新型の電車であり、1本のみの存在。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンのJR東日本版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両は「なつかしの東海道線113系」で、えきまつり駅弁では5年ぶりの再登板。1963年から2006年3月まで東海道本線で運行されていた。国鉄製の同型車が今もJR西日本とJR四国に少し残るが、原形を留めたものやグリーン車はいなくなった。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの東急電鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両は5050系電車8両編成の東横線の各駅停車の渋谷行き。現時点で何の特徴もない光景。15年ほど経てば懐かしい光景になるかもしれない。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの京急電鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両は新1000形電車によるエアポート快特の羽田空港行き。最新型の全面塗装車ではないステンレス車で、現時点でさほど特徴のない光景。20年ほど経てば懐かしい光景になるかもしれない。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの相模鉄道版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両は20000系電車の試運転列車。今年2018(平成30)年2月に営業運転を開始したばかりの最新型車両で、将来は2022年度開業予定の相鉄・東急直通線を経由して東急東横線や目黒線やその先へ乗り入れる予定。アルミの車体の全面に「YOKOHAMA NAVYBLUE」を名乗る深く青い塗装や灰色の車内は、今までの電車や相鉄にない色彩。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの横浜高速鉄道版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両はY500系電車の各駅停車の元町・中華街行き。現時点で何の特徴もない光景であり、そもそも横浜高速鉄道みなとみらい線内のものではない。これが将来に懐かしい光景になるかどうか。
2018(平成30)年9月29日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2018年9月29日から10月14日までの「第7回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの横浜市営地下鉄版で、期間中の土休日に横浜駅エリアで販売。
写真の車両は、グリーンライン10周年ヘッドマーク付の通常と市電ラッピングの10000系電車。横浜駅を通るブルーラインでなく、横浜駅を通らないグリーンラインのもの。同線の開業10周年を記念したラッピング電車は、半世紀前まで横浜市の中心市街地を走っていた市電の車体色をイメージしたもの。2018(平成30)年2月25日から4年間ほど、日吉駅と中山駅を行き来する予定。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、JR東日本版。
写真の車両は、京浜東北線と根岸線を走るE233系電車。過去4回は横浜駅から去った電車ばかりを採用していたJR東日本版で、今回初めて現役の電車が登場した。横浜駅の3・4番ホームでいつでも見られる。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、3年ぶりに復活した東急電鉄版。
写真の車両は、「5000系青ガエルラッピング電車」。これは、東横線開通90周年を記念し、東横線を走る5000系電車8両編成のうちひとつを、半世紀前の東横線を走った旧5000系電車の色でラッピングし、2017(平成29)年9月4日から走らせているもの。当時の5000系は、丸っこい車体と緑色により、鉄道ファンや東急ファンに「青ガエル」と呼ばれていた。渋谷駅のハチ公前に、切り詰めた車体が置かれる。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、京急電鉄版。
写真の車両は、2000形と1500形と新1000形1800番台の横並び。その奥に「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」が見える。1500形は、えきまつり掛紙では初登場。1985(昭和60)年4月にデビューした、都営浅草線直通列車向け電車。現時点での京急では、新型でも最古参でもない地味な存在。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、相模鉄道版。
写真の車両は3年連続で、11000系「そうにゃんトレイン」。ただし写真の使い回しではなく、11904Fの四代目。車両は前年と同じだが、2007(平成29)年3月12日から相鉄グループ100周年をテーマとしたデザインに替えられている。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜高速鉄道版。
写真の車両は初回から一貫して、Y500系電車。3年前に開通10周年のヘッドマークを付けていたY511Fが、急行元町・中華街行の表示を出している。変わり映えがないが、他に電車がないので、変わりようがない光景。
2017(平成29)年9月30日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2017年9月30日から10月15日までの「第6回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜市営地下鉄版。
写真の車両は3000V形。市営地下鉄で11年ぶりの新型車両として、2017(平成29)年4月9日にデビュー。見た目は今までとほぼ変わらないが、帯色が青主体から水色主体になったり、行先表示がフルカラーになったり、車内に他社のような案内表示の液晶画面が加わったり、11年分のアップデートがされた感じ。
2016(平成28)年10月1日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2016年10月1日から16日までの「第5回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、JR東日本版。
写真の車両は、横須賀線の113系電車。このカラーでは1965(昭和40)年から2011(平成23)年12月まで使われた。東海道本線の橙色と緑色の「湘南色」に対して、白い砂と青い海にちなむとされる「スカ色」が、横須賀線と、総武本線や房総半島や中央東線や身延線などへ広まった。現在の横須賀線を走るE217系電車の帯色に引き継がれている。
ところで、この弁当の中身は、ピラフ弁当ではなく「炒飯弁当」。発売当日はなぜか、5社局版のうちJR東日本版のみが、炒飯弁当に掛紙を添付または追加で巻き付ける形で売られた。価格は同じ。容器も同じで、中身もだいぶ似る。なぜそうなったのかは不明。翌週の販売時には、JR東日本版もピラフ弁当になった。
2016(平成28)年10月1日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2016年10月1日から16日までの「第5回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、京急電鉄版。
写真の車両は、この年の3月4日にデビューした新1000形1800番台。2002(平成14)年の登場から毎年のように増備される新1000形について、今回からこの形式では初めて、過去の1000形や1500形などのように、前面の貫通路を左側から中央へ移動して貫通型とし、併結時に編成間で車内を行き来できるようにした。
なお、「ピラフ弁当」は、これらの駅弁の発売時点で、過去に同作のないまったくの新商品。調製元のプレスリリースでは新商品としておらず、写真が掲載された通常版はこの時点で販売されていない。
2016(平成28)年10月1日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2016年10月1日から16日までの「第5回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、相模鉄道版。
写真の車両は前年に引き続き、11000系NEWそうにゃんトレイン。同じ写真の使い回しに見えるが、撮影地と構図が同じである、異なる写真。被写体も前年の11903Fから11904Fに変わっている。
2016(平成28)年10月1日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2016年10月1日から16日までの「第5回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜高速鉄道版。
写真の車両は前年に引き続き、というより初回から一貫して、Y500系電車。光が飛びすぎてよく分からないが、今回初めて自社線内で撮影したと思われる写真を採用。今までは地上か車庫か、みなとみらい線内にないロケーションの写真が使われていた。
2016(平成28)年10月1日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2016年10月1日から16日までの「第5回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜市営地下鉄版。
写真は、ブルーラインの3000A・N・R・S形の揃い踏み。前年の快速を除き毎年、上永谷車両基地での揃い踏み写真を使う。並び順は毎回異なっている。
2015(平成27)年10月3日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2015年10月3日から14日までの「第4回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、JR東日本版。
写真の車両は、1965(昭和40)年10月から1998(平成10)年3月まで京浜東北線で運行されていた103系電車。国鉄の標準的な通勤型電車として、21年間に渡り3,447両も製造され、首都圏や京阪神を中心に多くの国鉄線で使われた。掛紙以外は通常の「横濱ピラフ」と同じ。
2015(平成27)年10月3日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2015年10月3日から14日までの「第4回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、京急電鉄版。
写真の車両は、2014(平成26)年5月デビューの黄色い新1000形電車「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」と、2005(平成17)年3月デビューの青い600形電車「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と、2013(平成25)年8月から更新工事が始まった赤い2100形電車。京急といえば赤い電車だが、羽田空港輸送のPRで青い電車が走り始め、後に「沿線に、幸せを運ぶ。」として事業用車両のような黄色い電車も走り始めた。掛紙以外は通常の「横濱ピラフ」と同じ。
2015(平成27)年10月3日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2015年10月3日から14日までの「第4回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、相模鉄道版。
写真の車両は、2015(平成27)年3月デビューの11000系電車「NEWそうにゃんトレイン」。前年4月登場の相鉄のゆるキャラ「そうにゃん」の、その翌月にデビューしたラッピング電車「そうにゃんトレイン」の、デザインを新しくしたもの。掛紙以外は通常の「横濱ピラフ」と同じ。
2015(平成27)年10月3日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2015年10月3日から14日までの「第4回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜高速鉄道版。
写真の車両はY500系電車。引き続き横浜高速鉄道の電車は、2004(平成16)年2月の開業からこのタイプのみ。掛紙以外は通常の「横濱ピラフ」と同じ。
2015(平成27)年10月3日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2015年10月3日から14日までの「第4回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社のうち、東急を除く5社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜市営地下鉄版。
写真の車両は3000R形電車。2015(平成27)年7月のブルーライン快速運転開始記念のステッカーを貼り、その快速の運用に就いている列車を、地上にある仲町台駅で撮影したものである。掛紙以外は通常の「横濱ピラフ」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、JR東日本版。
写真の車両は、1972(昭和47)年10月から1989(平成元)年2月まで横浜線で運用されていた103系電車。京浜東北・根岸線へ乗り入れた際の誤乗防止として「横浜線」の大きなヘッドマークを掲げていたことが特徴。首都圏各線の中古車が集められたため、ひとつの運行系統でひとつの色を使った他の路線とは違い、写真の緑色の他に青色、黄色、赤色の電車が混成で走っていた。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、東急電鉄版。
写真の車両は、1969(昭和44)年11月から2008(平成20)年1月まで東横線で運用されていた8000系電車。東急初の20m車(1両あたりの長さが約20メートル)として輸送力の増強に貢献した。写真の編成は、引退を前に1990年代の改修で加えられた赤や黒の装飾を撤去し、デビュー当時のステンレス地肌の銀色の姿に戻されたタイプ。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、京急電鉄版。
写真の車両は、2014(平成26)年5月デビューの黄色い新1000形電車「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」。黄色い電動貨車を見たら幸せになれるという、おそらく東海道・山陽新幹線の新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」のそれに端を発すると思われる噂に基づき、普段は赤い電車のうち1本に黄色い塗装を施したもの。1本だけなのでなかなか見られないが、京急の公式サイトで時刻表が公開されているため、狙い撃ちができる。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、相模鉄道版。
写真の電車は、2014(平成26)年5月デビューの11000系電車「そうにゃんトレイン」。前月に登場した相鉄のゆるキャラ「そうにゃん」のラッピング電車である。タヌキに見えるが、ネコのキャラクター。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜高速鉄道版。
写真の電車は、Y500系電車。引き続き横浜高速鉄道の電車は、2004(平成16)年2月の開業からこのタイプのみ。開業10周年のヘッドマークが取り付けられている。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2014(平成26)年10月4日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2014年10月4日から14日までの「第3回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜市営地下鉄版。
写真の電車は、ブルーラインの歴代車両のすべて。2006(平成18)年12月の1000形と2000形の引退を前に、上永谷車両基地で記念撮影したものと思われる。この両形式には引退記念のヘッドマークが付く。他の4形式は購入時で全車が現役。掛紙以外は通常の「炒飯弁当」と同じ。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、JR東日本版。1963年から2006年3月まで東海道本線で運行されていた113系電車の写真を使う。中身は通常の「炒飯弁当」と同じ。
横浜えきまつりとは、横浜駅地区のさらなる発展を目指し、横浜駅周辺商業施設18または19社と鉄道6社局が共同で、2013年6月1日から9日まで、初めて開催したイベント。初回は税込み3000円以上の買い物で、最大で3万円分のお食事券が当たる「YOKOHAMAえきくじ」ができる抽選会。この第2回からは抽選会に加え、鉄道各社局各1,000円での記念きっぷの販売、この記念弁当の販売、ライブイベント、従前から国土交通省が実施していた「YOKOHAMAトレインフェスティバル」の取り込みなど、規模も報道も大きくなった。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、東急電鉄版。
写真の車両は、同年3月の東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転の開始に向けて前年の秋にデビューした、5050系電車4000番台。東横線史上初の10両編成を組んで、副都心線やその先の東武東上線や西武池袋線へ乗り入れる、特急・通勤特急・急行に使われる。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、京急電鉄版。
写真の車両は、2002年4月にデビューした新1000形電車のうち、2007年3月以降に走り始めたタイプ。真っ赤なアルミ製が銀色のステンレス製になり、JR東日本その他各社の通勤電車に似たタイプという、おおよそ京急らしくない車両、ついに京急もこのタイプの車両を入れてしまったのかと、京急ファンはみんながっかり。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、相模鉄道版。
写真の車両は、2009年5月にデビューした、最新型の11000系電車。JR東日本のE231系電車がそのまま来た2002年2月デビューの10000系電車に続き、これもまたJR東日本のE233系電車そのもの。それまで直角カルダン、パワーウィンドウ、車内の鏡、多数のつり革といった特徴をすべて捨ててしまったことに、当時の相鉄ファンはみんながっかり。2005年には相模鉄道とJR東日本との相互直通運転の実施が発表され、2018(平成30)年度内の開業が予定されている。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜高速鉄道版。
写真の車両は同社のY500系電車。横浜高速鉄道の電車は、2004年2月の開業からこのタイプのみ。中身は東急5050系電車と同じで、車庫や運用も同じなので、まるで東急の色違い。なお、横浜駅には来ない東急こどもの国線のY000系電車も、同線そのものと同じく名義上は横浜高速鉄道のものである。
2013(平成25)年10月5日の調製である、横浜駅弁の掛紙。2013年10月4日から14日までの「第2回横浜えきまつり」の開催に合わせて、横浜駅に乗り入れる鉄道会社6社それぞれの電車を掛紙にしたバージョンの、横浜市営地下鉄(横浜市交通局)版。
写真は上永谷車両基地で撮影された、横浜市交通局の3000形電車。過去に1000形電車と2000形電車があり、1993年3月の延伸開業で新型の3000形電車がデビューしたが、その後に製造された新型の電車も3000形を名乗り続けたため、2006年12月に旧型電車が引退してからは、横浜市営地下鉄ブルーラインの電車はすべて3000形ということになってしまった。これでは分かりにくいので、古い順から「3000A形」「3000N形」「3000R形」「3000S形」と呼び分けており、この掛紙でもその名が使われる。