banner 汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車
 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本 横浜(よこはま)駅 JR-East Yokohama Station
2022(令和4)年1月訪問 GoogleMap「横浜駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から電車で約25分。横浜市は神奈川県の東部で東京湾に面した、人口約380万人の港町。東京の衛星都市として人口日本一の市であるほか、異国情緒とウォーターフロントで多くの観光客も集める。駅弁は、大正時代からの駅弁屋がコンコースやホーム上や駅周辺各地に駅弁売店を構え、「シウマイ弁当」は日本一売れる駅弁とされる。1915(大正4)年8月15日開業、神奈川県横浜市西区高島2丁目。

【掛紙】シウマイ御弁當(100円)1956年12月16日調製
Shiumai Obento

掛紙

1956(昭和31)年12月16日17時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。現在のものとはまったく異なる、横浜の港を描いた初代の掛紙で、発売から3年目のもの。横浜港は1896(明治29)年の築港から昭和30年代に山下埠頭を埋め立てるまで、現在の瑞穂埠頭と山下埠頭からの防波堤が港を取り囲み、掛紙のような光景が見られた。防波堤は現存するが開口部が大きくなり、今は風景として意識されていないと思う。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 所在地の記載なし (4)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(100円)1957年10月14日調製
Shiumai Obento

掛紙

1957(昭和32)年10月14日17時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。絵柄は上のものと同じ。「空折はまとめて腰かけの下に置いて下さい。」の注意書きに時代を感じる。当時の汽車や映画館などでは、客がごみを散らかさないよう、座席の下に置くことを呼び掛けていた。ごみ箱に入れろとするのはもう20年くらい後、持ち帰れとするのはさらに20年くらい後のこと。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 所在地の記載なし (4)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(100円)調製年月日不詳
Shiumai Obento

掛紙

1960(昭和35)年9月不明日の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。この年から1964(昭和39)年まで使われた、2代目のシウマイ弁当の掛紙。上に本牧の三渓園旧燈明寺三重塔と八聖殿、左に港の船に神奈川県庁と開港記念会館、右に横浜市街に掃部山(かもんやま)の井伊直弼像、右下に横浜駅東口駅舎と国鉄の特別急行電車、左下に港のクレーンと調製元本社のシウマイショップを描く。2代目の掛紙はあまり残されていない感じで、初代や3代目以降より見る機会が少ないと思う。崎陽軒の弁当の調製所は、1933(昭和8)年3月から1963(昭和38)年5月まで、東急東横線の高架下にあり、その住所が掛紙に記される。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区南幸町壱の壱 (44)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(150円)1963年12月30日調製
Shiumai Obento

掛紙

1963(昭和38)年12月30日16時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。絵柄は3代目となり、デザインはほぼ現在のものとなった。赤い竜が抱える中央の水晶玉に、左のマリンタワーから右の掃部山公園の井伊直弼像まで、横浜市街のシンボル群を描いた。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島通2の20 (44)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(150円)1967年7月16日調製
Shiumai Obento

掛紙

1967(昭和42)年7月16日16時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。絵柄は上記の1963年12月のものと同じ。手書き風の文字がすべて活字に置き換わり、「空き箱等はひもで結び備付のくず物入れか腰掛けの下に」の注意書きが大きくなった。1966(昭和41)年5月1日の住居表示実施により、調製元の所在地の町名が変わった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (44)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(150円)1967年7月21日調製
Shiumai Obento

掛紙

1967(昭和42)年7月21日10時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。上記の掛紙の5日後ということで、絵柄はまったく同じ。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (44)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(150円)調製年月日不詳
Shiumai Obento

掛紙

入手状況から1968(昭和43)年頃のものと思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。1967(昭和42)年8月頃の横浜市の市内局番の3桁化や、1968年4月の200円への値上げの前のもの。絵柄は上記の1967年7月のものと、まったく同じ。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (44)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(200円)1969年9月14日調製
Shiumai Obento

掛紙

1969(昭和44)9月14日11時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。下部に新幹線の編成表を掲載しているため、新横浜駅限定の掛紙かもしれない。上記の1968年頃の掛紙と比べて、縦に少し長くして角を落とし、価格が50円上がり、龍が赤くなった。1970(昭和45)年の大阪万博に向けて輸送力を増強する前は、東海道新幹線の列車はすべて12両編成で運転されていた。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(200円)1971年1月22日調製
Shiumai Obento

掛紙

1971(昭和46)年1月22日18時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。上記の1968年頃の掛紙と、書いてあることは変わらない。大阪万博の終了後の1970(昭和45)年10月に始まった国鉄の旅行キャンペーン「DISCOVER→JAPAN」の表記が登場。この当時の国鉄駅の駅弁の掛紙には、これがだいたいついている。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(250円)1973年6月30日調製
Shiumai Obento

掛紙

1973(昭和48)年6月30日8時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。価格は1972(昭和47)年7月で250円に。上記の1971年1月の掛紙に比べ、ごみ捨ての注意書きの左右での重複が解消し、不思議と国鉄のキャンペーンのアイコン「DISCOVER→JAPAN」の矢印が黒く変わった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(400円)1975年5月11日調製
Shiumai Obento

掛紙

1975(昭和50)年5月11日16時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。価格は1973(昭和48)年11月に300円へ、1974(昭和49)年9月に400円へ値上げされた。上記の1973年6月のものとの違いは、国鉄の旅行キャンペーン「DISCOVER→JAPAN」のロゴマークを消しただけ。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(価格不明)1977年2月1日調製
Shiumai Obento

掛紙

1977(昭和52)2月1日13時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。掛紙の左右に赤文字や赤枠で記す注意書きがなく、調製印のための白抜きがなく、価格表記がなく、シウマイ弁当を含め当時の駅弁の掛紙に備わる表記がないため、これは仕出し弁当など駅でない場所で売るための掛紙かもしれない。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ御弁當(500円)調製年月日不詳
Shiumai Obento

掛紙

昭和50年代、1980年前後のものと思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。価格は1977(昭和52)年7月から500円。上記の1975年5月のものからの変化は、国鉄の旅行キャンペーン「いい日旅立ち」のロゴマークを加えただけ。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)0220・8851

【掛紙】シウマイ弁當(価格不明)1980年6月頃調製
Shiumai Bento

掛紙

1980(昭和55)年6月13〜15日のものと思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。この3日間、横浜商工会議所創立100周年と横浜開港120周年を記念して、東横浜信号場〜山下埠頭駅の4.5kmの貨物線に、一日3往復のSL列車が走った。この貨物線は1986(昭和61)年10月限りで廃止され、一部で1989(平成元)年の横浜博覧会で臨港線として旅客営業した後、横浜市の臨海都市開発「横浜みなとみらい21」で撤去された。桜木町駅付近と新港地区のワールドポーターズ付近を結ぶ遊歩道「汽車道」と、赤レンガ倉庫から山下公園までの遊歩道「山下臨港線プロムナード」は、その廃線跡を整備したもの。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)8851・0220

【掛紙】シウマイ御弁當(600円)1986年9月6日調製
Shiumai Obento

掛紙

1986(昭和61)年9月6日14時の調製と思われる、昔の横浜駅弁の掛紙。上記の1980年頃のものに比べて、掛紙が縦にも横にも長くなり、注意書きのうち右の赤枠のものを削り、国鉄の観光キャンペーンのロゴマークが「エキゾチックジャパン」に変わった。翌年4月の国鉄分割民営化を先取りしたのか、「国鉄構内営業中央会員」の文字まで削除してしまった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目13番12号 (441)8851・0220

【掛紙】シウマイ御弁當(710円)2001年10月27日調製
Shiumai Obento

掛紙

2001(平成13)年10月27日12時の調製と思われる、横浜駅弁の掛紙。この15年間で、1987(昭和62)年4月の国鉄分割民営化、1988(昭和63)年の駅弁マーク制定、1989(平成元)年4月の消費税導入と700円への値上げ、1995(平成7)年3月の絵柄の4代目への変更、1995(平成7)年4月の改正食品衛生法による消費期限表示、1997(平成9)年4月の710円への値上げ、2001(平成13)年4月の原材料名表示義務化を経ている。ごみ捨ての注意書きはなくなった。掛紙にバーコードを加えたほか、表面の調製印欄から左側面部に移動した製造年月日と消費期限を印字する箇所にも、水晶玉のものと同じ絵柄を持つ、横浜の町を代表するシルエットを描く。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目12番6号 045(441)8851・0220

【掛紙】シウマイ御弁當(710円)2002年4月3日に横浜駅の東西自由通路の駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2002(平成14)年4月3日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。同年6月の横浜でのサッカーW杯の決勝戦開催を記念して、4月1日から6月30日まで使用されたもの。普段のシウマイ弁当の掛紙の構成を残したまま、水晶玉をサッカー場に替え、崎陽軒の磁器の醤油入れのキャラクター「ひょうちゃん」がサッカーボールを蹴るイラストを加えた。横浜駅弁のうち1,050円の冷蔵シウマイは、サッカーW杯の公式ライセンス商品になったが、シウマイ弁当はそうならなかったようだ。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目12番6号 045(441)8851

【掛紙】シウマイ御弁當(710円)2004年1月31日に高島屋横浜店の地下食料品売り場で購入
Shiumai Obento

掛紙

2004(平成16)年1月31日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。同年2月1日のみなとみらい線、横浜駅〜元町・中華街駅の開業を記念して、開業日前後の数日間、崎陽軒が寄贈し同線横浜駅コンコースに飾られる幅約7メートルの陶板レリーフを描いた掛紙をかけて販売した。

みなとみらい線は、横浜駅から元町・中華街駅までのたった4.1kmの区間に、約12年、約3000億円もかけて建設した地下鉄道。東急東横線と一体で運行される。バブルの頃に設計された華美な構造物で、各駅は巨大な空間を持て余すが、駅ごとにデザイナーを入れて徹底的に飾り付けたことと、横浜の観光地を縦断する地の利で多くのテレビや雑誌で紹介されたためか、開業時には入場制限をするほど多数の乗降客で賑わった。近年の報道では批判しか受けない公共事業としては珍しく、立派な都市インフラだと絶賛された。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2丁目12番6号 045(441)8851

【掛紙】シウマイ御弁當(740円)2007年7月21日に横浜駅東海道線下りホーム上駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2007(平成19)年7月21日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。価格は2007(平成19)年3月から740円。東海道本線の横浜駅〜国府津駅の開業120周年を記念して、横浜駅と保土ヶ谷駅の売店に限り、同年7月11日から24日までこの記念デザインの掛紙をかけて販売した。描かれた車両は、1950(昭和25)年に当時としては斬新なデザインと車体色で東海道本線の東京駅〜沼津駅を走り始め、湘南電車の愛称が付いた国鉄80系電車。国鉄と鉄道と日本の戦後史に刻まれる名車なのに、この形状の車両はすべてスクラップになり、一両も保存されなかった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 045(441)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(740円)2007年9月13日調製
Shiumai Obento

掛紙

2007(平成19)年9月13日15時の調製と思われる、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。2001(平成13)年10月のものから、食品表示などの法令がだいぶ強化されたようで、白抜きで必要な表記を記すようになった。一方で、昔から駅弁の掛紙に付いていた、お早めにお召し上がり下さい旨の注意書きが消えた。また、2009(平成21)年の横浜開港150周年記念事業のロゴマークが、水晶玉の右下方に加わった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 045(441)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(740円)2008年4月9日に横浜の崎陽軒売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2008(平成20)年4月9日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。調製元の創業100周年を記念した100企画のひとつとして、同年4月1日から12月31日まで使われた掛紙。左下に100周年記念マーク、右上に蝶花形(ちょうはながた)の熨斗(のし)を加え、水晶玉の絵柄を第二次大戦後頃の記録写真に差し替えた。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 045(441)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2008年12月13日に横浜駅中央コンコースの駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2008(平成20)年12月13日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。上記の4月のものと絵柄は同じ。価格はこの年の10月から780円。製造年月日と消費期限の印字が、消費期限のみのシールに変わった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 045(441)0220

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2009年4月17日に横浜駅東海道本線下りホーム上駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2009(平成21)年4月17日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。上記の2007年9月のものと比べて、横浜の町を代表するシルエットを描く製造年月日と消費期限の欄がなくなり、横浜開港150周年記念事業のロゴマークを、横浜開港150周年を記念した博覧会「開国博Y150」のマークに差し替えた。この年の4月28日から9月27日までみなとみらいエリアで開催された博覧会は、内容の薄さで500万人の有料入場者集客目標が124万人に留まり、会期終了を待たずに横浜市長が突然に辞任、終了後も博覧会協会とチケット販売の旅行会社が訴訟合戦を繰り広げたり、広告代理店への支払額について裁判所へ特定調停を申し立てたりの混乱で、横浜市政に大きな汚点を遺した。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2009年6月7日にどこかで購入
Shiumai Obento

掛紙

2009(平成21)年6月7日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。上記の4月のものに、同年6〜8月のJRグループの観光キャンペーン「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」のロゴマークを追加した。この頃にはすでに集客の不振が伝えられていた「開国博Y150」のマークは、小さくなってしまった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2009年12月30日頃調製
Shiumai Obento

掛紙

2009(平成21)年12月30日15時の消費期限である、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。何の記念もタイアップもない、4代目掛紙の普段の姿。水晶玉の絵柄について解説や考察を見聞きしたことはないが、左から崎陽軒本店、横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜の国立横浜国際会議場とヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、かつての横浜駅東口駅舎、赤レンガ倉庫らしきもの、横浜市開港記念会館、横浜税関本関、神奈川県庁舎か何か、横浜中華街の門のイメージ、氷川丸とマリンタワー、横浜外国人墓地、横浜ベイブリッジだろうか。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2010年1月3日に横浜駅の東西自由通路の駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2010(平成22)年1月3日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。右上に「賀正」の赤文字が記され、正月の記念掛紙であることが分かる。昭和時代には多くの駅弁屋が元日頃に特別の掛紙を使用していたが、今ではとても少なくなった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(780円)2010年8月7日に横浜駅の東西自由通路の駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2010(平成22)年8月7日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。上記の2009年12月のものと同じ、4代目掛紙の普段の姿。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(750円)2011年3月17日に横浜駅の東西自由通路の駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2011(平成23)年3月17日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。価格は2010(平成22)年9月から750円に値下げ。その価格を除き、絵柄は上記の2010年8月のものと同じ。

今回の購入日は、東日本大震災の6日後。震災の金曜日から土日を過ぎて月曜日になると、首都圏でも電力不足や物流の停滞により日常生活への影響が出てきて、この頃にはスーパーやコンビニからデパートや量販店まで、商店から食料がなくなっていた。しかし横浜駅の駅弁売店には、このシウマイ弁当がぞくぞく入荷。鉄道旅客への供食という役割から、緊急時の対応を鉄道当局と共に磨いてきた、駅弁屋の底力を見た気がした。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(750円)2011年10月14日におそらく横浜駅で購入
Shiumai Obento

掛紙

2011(平成23)年10月14日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。上記の2011年3月の東日本大震災時の掛紙と、まったく同じものに見えて、食品表示に「ご飯は国産米を使用しています。」の一文が追加されている。震災で首都圏の小売店から米が消えたのは、物資でなく物流の不足であり、米どころの宮城県で農地の約1割が失われても、日本全体での米の供給過多が一転することはなかったが、業務用の低価格米や加工用米の需給は締まったようで、その入札価格が上がったり、国産より3割安という中国米を使う外食産業が増えたと報道された。このシウマイ弁当を含め、駅弁の御飯の味が変わったという話は聞いたことがない。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(750円)2014年2月6日に新横浜駅の駅弁売店で購入
Shiumai Obento

掛紙

2014(平成26)年2月6日に購入した、横浜駅弁の掛紙。何も記念していない通常版。この年の4月の消費税率改定を前に、掛紙から価格の表記を消してしまった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(770円)2014年4月3日に調製元で購入
Shiumai Obento

掛紙

2014(平成26)年4月3日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。シウマイ弁当の発売60周年を記念して、2014(平成26)年4月1日から24日まで、いつもの水晶玉に赤いちゃんちゃんこを着せた絵柄の掛紙を使用した。中身や価格は通常版と同じ。価格はこの年の4月の消費税率改定により、750円から770円へ値上げされた。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(770円)2014年4月26日に高島屋横浜店の崎陽軒店舗で購入
Shiumai Obento

掛紙 掛紙

2014(平成26)年4月26日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。KADOKAWAの雑誌「横浜ウォーカー」の月刊化1周年と「シウマイ弁当」の発売60周年を記念して、2014(平成26)年4月25日から27日まで、雑誌の表紙のようなデザインの掛紙で販売した。中身や価格は通常版と同じ。シウマイ弁当と企業とのタイアップは、これが初めてだという。前年は「炒飯弁当」で実施した。シウマイ弁当の掛紙の両面印刷もまた、初めて見た。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(830円)2017年12月12日に横浜中華街の崎陽軒店舗で購入
Shiumai Obento

掛紙

2017(平成29)年12月12日に購入した、横浜駅弁の掛紙。何も記念していない、普段の姿のもの。上記の2014年1月のものと比べて、リサイクル識別表示の「紙」に「折箱(仕切)」が追加された。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(860円)2019年6月3日に横浜中華街の崎陽軒店舗で購入
Shiumai Obento

掛紙

2019(令和元)年6月3日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。絵柄は上記の2017年12月やそれ以前から変わらない4代目掛紙だが、法令の強化で左や右の表記の文字数や情報量が、またずいぶんと増えている。昭和時代には鉄道官庁や国鉄の意向で増減した表記は、平成時代には食品その他国の規制の増加や厳格化で増加するようになった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 神奈川県横浜市西区高島2−12−6 0120-882-380

【掛紙】シウマイ御弁當(860円)2020年4月10日にどこかで購入
Shiumai Obento

掛紙

2020(令和2)年4月10日に購入した、横浜駅弁シウマイ弁当の掛紙。絵柄や記載内容は、上記の2019年6月のものと変わらない。製造者が崎陽軒の「横浜工場」となっている。第三京浜道路の港北インターチェンジの近くに、1975(昭和50)年10月に設けたシウマイ工場「崎陽軒シウマイセンター」に、2017(平成29)年7月に弁当製造ラインを新設、シウマイ弁当は横浜駅前の本社工場と、1995(平成7)年11月開業の東京工場と、ここの3工場で製造されるようになった。

販売駅
東海道本線 横浜(よこはま)駅 1915(大正4)年8月15日開業 神奈川県横浜市西区高島2丁目
調製元
株式会社 崎陽軒 横浜工場 神奈川県横浜市都筑区川向町675−1 0120-882-380