隠岐と本土を結ぶフェリーの売店で売られる、袋入り菓子パン。内容も風味もただのあんパンだが、調製元が地元隠岐のパン屋さんであることと、食品表示ラベルに記載される品名が「隠岐汽船の」であることから、船弁と勝手に認定する。袋に描かれる人の顔も、どこかの企業のマスコットキャラクターに似ている気がする。
隠岐島のうち最大の島である島後(どうご)には最近まで1町3村があったが、2004年のいわゆる平成の大合併により隠岐の島町の1島1町にまとめられている。西郷港と隠岐空港がそれぞれ海と空の玄関口となるが、どちらにも弁当の販売はなかった。
隠岐と本土を結ぶフェリーの売店で売られる、袋入り菓子パン。内容も風味もただの菓子パンだが、白あんを使うあんパンは珍しいことと、調製元が地元隠岐のパン屋さんであることと、食品表示ラベルに記載される品名が「隠岐汽船の」であることから、船弁と勝手に認定する。昭和レトロ感たっぷりな袋の絵柄のデザインは、いつから使われているのだろうか。
隠岐島のうち最大の島である島後(どうご)には最近まで1町3村があったが、2004年のいわゆる平成の大合併により隠岐の島町の1島1町にまとめられている。西郷港と隠岐空港がそれぞれ海と空の玄関口となるが、どちらにも弁当の販売はなかった。
岡山駅から特急列車で約2時間半。安来市は島根県の東端に位置する、人口約4万人の宿場町。どじょう踊りの安来節と足立美術館がよく知られる。駅弁はないはずが、駅舎を占める観光協会の売店で、駅弁のような弁当が売られることがあるらしい。1908(明治41)年4月5日開業、島根県安来市安来町。
安来駅の駅舎の中にある、というより駅舎を乗っ取った観光売店で販売されていた惣菜。見てのとおり、透明なプラ製容器に山菜おこわを詰めている。食感も醤油味も柔らかく、締まっておいしい五目おこわ。
安来駅は公式な駅弁販売駅ではないが、2008年7月24日にどじょうの駅弁「安来武士」(1,200円)「どじょっ娘弁当」(1,000円)が誕生し、今回訪れた観光売店で金土日曜日、後には土休日に販売されていた。これを買いに今回訪問し、現物も案内もなかったためこれを買い事後に調べたら、2011年5月29日限りで製造も販売も終了してしまったそうな。