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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR西日本 岡山(おかやま)駅 JR-West Okayama Station
2014(平成26)年10月訪問 GoogleMap「岡山駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で約3時間半。岡山市は岡山県の中央に位置する、人口約72万人の城下町。市街に複数の百貨店を抱える商業、臨海部や内陸部に工業団地を抱える工業、桃や米などが特産の農業で栄える。新幹線に8方向からの在来線が集まる鉄道の要衝でもある。駅弁は明治時代の鉄道開業当時からの駅弁屋の駅弁から、地元の弁当屋が駅構内の店舗に卸す弁当まで、様々なものを朝から晩まで選べる。1891(明治24)年3月18日開業、岡山県岡山市北区駅元町1丁目。

ハローキティ弁当プレミアム(1,380円)2019年9月19日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Hello Kitty Bento Premium

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2019(令和元)年9月1日または5日の発売。プラ製ながら金銀の宝石箱を思わせる容器に、サンリオのキャラクター「ハローキティ」の顔が浮き出る。中身は酢飯を錦糸卵で覆い、エビ、カニかま、イクラ、レンコンなどを散らす、ちらし寿司ないし祭ずし。見た目の華やかさをプレミアムとするようで、ハローキティの45周年を記念した商品だそうな。

販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717 https://miyoshino.com/

500系ハローキティ新幹線弁当(1,380円)2018年8月25日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
500-kei Hello Kitty Shinkansen Bento

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2018(平成30)年6月30日の発売。同日に山陽新幹線の新大阪駅〜博多駅で運行を開始した「ハローキティ新幹線」と同時のデビューで、容器は新幹線の先頭車の形状と絵柄を模したプラ製。中身は中身はチキンライスにキティ顔のかまぼこを載せ、玉子焼、ハンバーグ、枝豆、ウインナー、フルーツゼリーというお子様ランチ。日本人よりむしろ外国人観光客に人気が出るかもしれない。価格は2018年の発売時や購入時で1,250円、2021年時点で1,280円、2022年9月から1,380円。

ハローキティ新幹線は、500系新幹線電車8両1編成をまるごと、サンリオのキャラクター「ハローキティ」柄でラッピングしたもの。一月半前の5月13日までエヴァンゲリオン新幹線「500TYPE EVA」として走っていた。1号車は座席をすべて取り払い「展示スペース」として、ピンク色の車内にカウンターやベンチや画面を設置、2号車の普通車自由席も床面をピンク色にして、キティ柄の大荷物置き場を設け、カーテンやリネンにキティを描いた。3〜8号車は普通の仕様。車両検査時を除く毎日、新大阪駅〜博多駅を各駅停車のこだま号で1往復する。

※2022年9月補訂:値上げを追記
※2021年3月補訂:値上げを追記
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717 https://miyoshino.com/

【終売】ハローキティ弁当(1,100円)2017年1月7日に上野駅の駅弁売店「駅弁屋 匠」で購入
Hello Kitty Bento (end of sales)

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2016(平成28)年9月10日の発売。下記のとおり1999(平成11)年から脈々と続く、岡山駅のハローキティ駅弁の、購入時点での最新作。桃太郎コスプレなキティちゃんのプラ容器は14年前から変わらず、今回はこれを桃の色と柄を持つボール紙製パッケージに収めた。

中身は茶飯を鶏唐揚で覆い、ニンジン、ウインナー、玉子焼、キティ顔のかまぼこを添える。スライスされた鶏唐揚は、まるで油の薄いツナのような味。子供向けでないような内容が興味深い。2018年12月限りで終売。

※2020年4月補訂:終売を追記
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717

【終売】はろうきてぃ釜めし(1,050円)2005年1月29日に阪神百貨店の駅弁大会で購入
Hello Kitty Kamameshi (end of sales)

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岡山駅キティちゃん駅弁の第二弾として、1999年11月1日に発売。ピンク色の陶製釜飯容器にキティ顔の陶製蓋を載せ、桃赤水黄緑と五色のバージョンがあるというキティ顔のプラ製フォークを付けて、キティ柄なピンク色のビニール製きんちゃく袋に入れる。

中身は備前米の茶飯の上に鶏そぼろと玉子そぼろ、チキンナゲットに栗にきんぴらごぼうに椎茸に玉子焼とうずらの卵、そしてキティ顔の蒲鉾を付ける、内容も風味も意外に本格的な釜飯駅弁。一日千個の限定発売と案内されるが、逆に一日でそんなにたくさん出るのかと思う。現在は売られていない模様。

※2013年5月補訂:終売を追記
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717

【終売】お祭りハローキティ(900円)2004年8月15日に岡山駅新幹線高架内駅弁売店で購入
Omatsuri Hello Kitty (end of sales)

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JR西日本の駅弁キャンペーン「駅弁の達人」の実施に伴い、2004年5月1日に下記「はろうきてぃのまつりずし」をリニューアル。容器のキティちゃん型プラスティック立体容器はまったく同じだが、その中身は御飯の上に錦糸卵を敷いてスライスウインナーや帆立やむき枝豆などを散らすものに一変、つまり「まつりずし」ではなくなった。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。現在は売られていないが、2011年9月からこれと同じ容器を使う「ハローキティのえびめし」が販売されている。

※2013年5月補訂:終売を追記
※2004年10月補訂:写真の掲載、調製元の所在地と電話番号の変更
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717

【終売】はろうきてぃのまつりずし(900円)2003年1月11日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hello Kitty no Matsurizushi (end of sales)

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2002年3月に発売。下の「ハローキティのまつりずし」の容器だけを立体成型容器にリニューアルしたものだが、駅弁の名前もカタカナから平仮名に変更されている。味や中身や価格に大きな変更はなく、キティちゃんのプラスティックのフォークも健在。

岡山の駅弁屋に研修というか武者修行に来ていた高崎と小田原の駅弁屋が、キャラクター駅弁のアイデアを地元に持ち帰ってキティちゃん駅弁を発売、その立体成型容器がうまくできていたことから、これを岡山の駅弁屋が逆導入したのだとか。2004年5月1日の「お祭りハローキティ」登場により失われた模様。

※2007年1月補訂:エピソードの追記
※2004年10月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更
※2004年5月補訂:後継駅弁登場情報を追記
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717

【終売】ハローキティのまつりずし(900円)2002年2月3日に松坂屋上野店の駅弁大会で購入
Hello Kitty no Matsurizushi (end of sales)

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1997(平成9)年7月に発売された、キャラクター駅弁の先駆け。駅弁屋の社長がかつてサラリーマンであった頃、百貨店でサンリオを担当していたことが縁で開発されたらしい。

サンリオのキャラクター「ハローキティ」のキティちゃんを絵柄に使った、ボール紙製のパッケージに楕円形のプラスティック製容器が入る。中身はおおむね岡山駅弁の祭ずしだが、酸っぱいママカリを1切れに抑え、椎茸を抜いて、代わりに鳥そぼろや鮭フレークや刻み穴子を入れるなど、子供向けの内容になっている。

パッケージと容器はキティちゃんでいっぱい、付属のフォークもキティちゃんで、蒲鉾にも顔が入る。2002年3月に「はろうきてぃのまつりずし」へリニューアル。

※2007年1月補訂:エピソードを追記
※2004年10月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更
販売駅
山陽本線 岡山(おかやま)駅 1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市北区駅元町1丁目
調製元
株式会社 三好野本店 岡山県岡山市中区桑野131−6 086(200)1717