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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR九州 折尾(おりお)駅 JR-Kyushu Orio Station
2022(令和4)年4月訪問 GoogleMap「折尾駅」

駅名標 駅舎 駅構内

博多駅から快速電車で約50分。現在は北九州市八幡西区の一部である折尾には、九州で初めて鉄道を敷いた九州鉄道と筑豊の石炭を若松港へ運ぶ筑豊興業鉄道が立体交差する駅ができ、約120年間で国有化と民営化を経て、約10年かけて新たな高架駅へ刷新された。駅弁は1921(大正10)年からの駅弁屋が健在で、「かしわめし」とホーム上での立ち売りが有名。1891(明治24)年2月28日開業、福岡県北九州市八幡西区堀川町。

かしわめし(810円)Kashiwameshi
2022年4月24日に折尾駅の立ち売りで購入 Apr. 24, 2022

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身 中身

1921(大正10)年に発売。日本一の鶏飯駅弁とも評価される、折尾駅のかしわめし。昔ながらの経木の容器に、変わらぬデザインの掛紙をかけた中身は、鶏肉の炊き込み御飯の上に、刻み海苔と錦糸卵とフレーク状のかしわ(鶏)を載せた、九州北部を中心に山口県から鹿児島県まで駅弁で分布するかしわめし。秘伝の材料と製法で炊かれた御飯は口の中で甘く溶け、絶品と唸らせる味。価格は2002年時点で610円、2004年4月から630円、2010年時点で650円、2014年4月の消費税率改定で670円、2020年時点で700円、2022年3月から750円、9月から780円、2023年9月から810円。

折尾駅の駅弁は、八幡・黒崎・赤間・東郷・福間・若松・直方の各駅のうどん・そば店でも売られる。折尾駅のコンコースか鹿児島本線ホーム上では、昔懐かしい駅弁の立ち売りも続けられる。

※2023年9月補訂:値上げを追記
※2022年9月補訂:値上げを追記
※2022年7月補訂:写真を更新
※2022年3月補訂:値上げを追記
※2020年5月補訂:値上げを追記
※2019年3月補訂:写真を更新
※2015年10月補訂:値上げを追記
※2012年2月補訂:値上げを追記
※2004年5月補訂:値上げを追記
販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345 https://tochikuken.co.jp/

【掛紙】かしわめし(670円)Kashiwameshi
2014年11月4日に折尾駅の駅弁売店で購入 Nov. 4, 2014

掛紙 掛紙

2014(平成26)年11月4日に購入した、折尾駅弁の掛紙。下記の2002年のものとも、上記の2022年のものとも、絵柄は変わらない。この当時はニワトリの絵柄が食品表示ラベルに隠れていた。中身や風味も変わらない。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめし(610円)Kashiwameshi
2002年3月18日に折尾駅の駅弁売店で購入 Mar. 18, 2002

掛紙 掛紙

2002(平成14)年3月18日に購入した、折尾駅弁の掛紙。さすがは伝統で人気の駅弁であり、内容や風味や容器を含めて上記の2014年のものと何ら変わらない。調製元が所属する団体の差異が、掛紙のアイコンに現れている。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

かしわめし(920円)Kashiwameshi
2022年4月24日に折尾駅の立ち売りで購入 Apr. 24, 2022

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

折尾駅弁のかしわめしの上等版。上記の並等版より量が多く、容器の形が正方形になり、付合せに緑豆と昆布が加わる。かしわめし自体の味は、もちろん同じ。これより高額な「かしわめしおりお」があった頃は、3種類合わせて一日に700個以上が売れたという。価格は2002年時点で710円、2004年4月から735円、2010年時点で750円、2014年4月の消費税率改定で770円、2020年時点で800円、2022年3月から850円、9月から880円、2023年9月から920円。

折尾駅では駅弁の調製元の方針として、駅弁の立ち売りが残されている。火曜日を除く8時から16時まで、鹿児島本線の上りホームで「かしわめし」の立ち売りを行う。特急列車に車内販売があった頃は、列車内への駅弁の積み込みを兼ねた。

1996年12月に駅弁販売員となった山口さんは、その明るいキャラクターから人気と注目を集め、多くのメディアでその姿が紹介されるとともに、2003年度には北九州市観光協会から観光功労者(個人)の表彰を受けた。山口さんが体調不良により2011年6月に休業のうえ同年11月末に退社したため、折尾駅弁の立ち売りは一時途絶えたが、2013年2月に小南さんが後任として就任、1年3か月ぶりに復活を遂げた。歌いながら舞いながら駅弁を売る姿もまた、北九州の名物となった。

※2023年9月補訂:値上げを追記
※2022年9月補訂:値上げを追記
※2022年7月補訂:写真を更新
※2022年3月補訂:値上げを追記
※2020年5月補訂:値上げを追記
※2017年9月補訂:写真を更新
※2015年10月補訂:値上げを追記
※2013年5月補訂:立売の復活を追記
※2012年2月補訂:価格と立ち売りに関する内容を改訂
※2004年5月補訂:値上げを追記
販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345 https://tochikuken.co.jp/

【掛紙】かしわめし(800円)Kashiwameshi
2020年1月15日に京王百貨店の駅弁大会で購入 Jan. 15, 2020

掛紙

2020(令和2)年1月15日に購入した、折尾駅弁の掛紙。その絵柄は基本的に20年以上変わらないが、イラストのアップデートはなされている。ここでは2018年1月閉園のスペースワールドが消え、小倉駅付近に2017年2月開場の北九州スタジアムが出現した。容器や中身や風味は変わらない。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめし(750円)Kashiwameshi
2014年2月11日に鶴屋百貨店の駅弁大会で購入 Feb. 11, 2014

掛紙 掛紙

2014(平成26)年2月11日に購入した、折尾駅弁の掛紙。その絵柄はだいたい、下記の2009年のものや、上記の2020年のものと変わらない。「紐のとき方のコツ」が分かりやすくなり、小倉の港からフェリーが消え、九州駅弁マークと埴生神社と垣生公園が加わり、調製印が食品表示ラベルになり絵柄の一部が隠れた。中身も変わらない。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめし(価格不明)Kashiwameshi
2009年1月8日調製 Jan. 8, 2009

掛紙

2009(平成21)年1月8日20時の調製である、折尾駅弁の掛紙。京王百貨店の駅弁大会で実演販売されたもので、価格はおそらく750円。下記の2002年のものと、北九州食のブランドのアイコンが増えたことと、販売駅から枝光がなくなったことしか違わない。京王百貨店駅弁大会には常に、折尾のかしわめしの販売要望が多く来ているそうだが、実際に来てみると見た目にほとんど売れず、また来なくなることを繰り返しているように見える。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめし(710円)Kashiwameshi
2002年6月17日に折尾駅のホーム脇の駅弁売店で購入 Jun. 17, 2002

掛紙 掛紙

2002(平成14)年6月17日の調製である、折尾駅弁の掛紙。上記の各年のものと、ベースは同じ。交通機関と注意書きと観光地のアップデートは行われるものの、新幹線の顔は変わらない。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

鉢盛かしわめし(5,400円)Hachimori Kashiwameshi
2006年11月2日に折尾駅のホーム上のうどん店で予約購入 Nov. 2, 2006

中身
外観 外観 中身 中身

折尾駅弁「かしわめし」の巨大版。予約しなければ買えないが、調製元のチラシなどの商品案内にはその名前と存在が明記され、社内では「かもり」という略称まであるらしい。これは日本一大きな駅弁ではないかと思う。中身が約2,500グラム、総重量は約3キログラム。40.5センチ四方のプラ製容器に、大きな三色のストライプを描いてかしわめしを約3センチ厚でぎっしりと詰め、紅生姜ひとつまみとタクアン約7枚を添えて、2個のさくらんぼで彩る。透明なふたは各所をセロテープで留め、これに割りばし5膳、平皿5枚、ミニしゃもじ1本を付けて、ビニール袋に収納する。

調製元の商品案内にもあるとおり、駅弁というより慶弔用の商品であるが、かしわめしは駅弁と同一であり、まれに駅弁として紹介されたり買われることもある。分量は5〜6人前とあるが、写真のとおり一面の御飯であるため、駅弁を5〜6個食べるより腹持ちがするし食べ応えもある。ひとりで完食するケースは、まずないだろうが。2000年10月1日放送の日本テレビ系列「ザ!鉄腕!DASH!!」では、アイドルグループTOKIOの山口達也が平らげていた。

かしわめしの歴史は、大正時代に生まれた駅弁より古い。慶弔用に鶏をつぶして炊込飯等にして振る舞った郷土料理だそうで、この駅弁こそが本来のかしわめしに近いものだと思う。価格は2006年の購入時で4,200円、2007年現在で5,000円、2014年4月の消費税率改定で5,140円、2020年時点で5,200円。2022年3月の値上げでは逆に5,000円へ値下げされ、分量が減ったかどうか気になる。9月の値上げでは価格を据え置き、しゃもじをなくす。2023年9月から5,400円。

※2023年9月補訂:値上げを追記
※2022年9月補訂:現況を追記
※2022年3月補訂:値下げを追記
※2020年5月補訂:値上げを追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
※2007年7月補訂:価格改訂を追記
販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345 https://tochikuken.co.jp/

かしわめし(650円)Kashiwameshi
2022年1月に京王百貨店の駅弁大会の通信販売で購入 Jan. 2022

掛紙 中身
掛紙 掛紙 中身 中身 中身

2021(令和3)年11月1日に調製元のオンラインショップで発売。ついに誕生した、全国で注文できる冷凍食品のかしわめし。発売は調製元のコロナ禍対策かもしれないが、折尾駅弁のかしわめしが誕生100周年を迎えた節目の年の発売であることがうたわれる。駅弁と同じ絵柄も取り入れた掛紙では、うどんとそばの冷凍販売を宣伝する。

中身は他駅のコロナ禍対策冷凍駅弁とは違い、解凍か加熱でそのまま食べられるものではない。黒いプラ製トレーに薄く敷き詰めた鶏飯と、錦糸卵とかしわ肉と刻み海苔が、合計4袋に渡り個別に密封される。折り畳んだ掛紙の内面が「お召し上がり方」で、自然解凍か電子レンジ利用ののち、自分で盛り付ける手順が示される。

食べれば折尾駅弁の味そのもの。商品が実現してしまえば、折尾駅弁のかしわめしの具や飯はもともと冷凍向けだったとも思えるくらい、解凍の鶏飯も鶏肉も現地の風味がある。近隣の駅弁屋とは異なり駅弁の輸送版版や実演販売をあまり行わず、小倉〜折尾〜博多のエリアでしか食べられなかった味が、年に一週の船橋東武を待たず東京でも一年中取り寄せられるようになったのは、革命的だと思う。

調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345 https://tochikuken.co.jp/

【終売】折尾名物かしわめし驛物語(1,080円)Orio Meibutsu Kashiwameshi Eki Monogatari
2014年2月9日に鶴屋百貨店の駅弁大会で購入 Feb. 9, 2014

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

折尾駅の駅弁「驛物語」の、2014(平成26)年時点での姿。経木折に掛紙という、昔ながらの駅弁の姿を廃し、ボール紙容器を使うようになっていた。かしわめしと白飯、エビフライに鶏唐揚、ミートローフと煮物などという中身は、あまり変わっていない。価格は2014年2月の購入時で1,000円、同年4月の消費税率改定により1,030円、2020年時点で1,080円。2022年2月限りで終売のようで、3月から中身の似た要予約の新商品「折尾ものがたり」(1,100円)を発売。

※2022年3月補訂:終売を追記
※2020年5月補訂:値上げを追記
販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【終売】折尾名物かしわめし(1,000円)Orio Meibutsu Kashiwameshi (end of sales)
2011年3月19日に小倉駅の新幹線改札内の売店で購入 Mar. 19, 2011

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

九州新幹線全線開業記念駅弁22種のひとつとして、2011(平成23)年1月1日から8月31日まで販売。平たく四角い木製容器に経木でふたをして、九州新幹線の車両の写真や停車駅に2種のロゴマークを印刷した掛紙で包む。中身はかしわめし、赤飯と白御飯の俵飯、アジフライ、「寿」の焼き印入りの玉子焼、鶏唐揚、プチトマト、イカ黄金焼、カボチャやシイタケなどの煮物など。揚げ物がちょっと小粒かなと思うくらいで、身が詰まり味も締まる、気持ちの良い旅の味。

折尾駅に新幹線が止まることは未来永劫ないと思うし、小倉駅は九州新幹線の駅ではない。しかし一応、1987(昭和62)年に国鉄を分割民営化する際に、山陽新幹線のうち小倉駅と博多駅の間を九州会社に持たせるかどうかという話は出たらしい。当時は整備新幹線の建設が凍結されており、順当に新大阪駅から博多駅までを西日本会社が持つことに。ここに北九州と福岡との間で新幹線、在来線、高速バスの三つ巴の戦いが始まった。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【終売】かしわめしおりお(1,030円)Kashiwameshi Orio (end of sales)
2006年1月1日に博多駅の九州駅弁スタジアムで購入 Jan. 1, 2006

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身

当時3種類あった折尾駅弁の「かしわめし」のうち、最も高価なもの。2番目に高いものより背の高い経木の容器は、上げ底なのでかしわめしの分量は同等ないし少量かもしれないが、海老に鮭に玉子焼や蒲鉾やウインナー等のおかずと、デザートのみかんが付いてくるので飽きが来ない。一見して現代風もよく見るとそうではないデザインの掛紙も特大サイズ。価格は2002年6月時点で910円、2004年4月1日から945円、2012年2月時点で1,000円、2014年4月の消費税率改定で1,030円。2019年8月限りで終売。

※2019年9月補訂:終売を追記
※2015年10月補訂:値上げを追記
※2012年2月補訂:値上げを追記
※2006年2月補訂:写真を更新
※2004年5月補訂:値上げを追記
販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめしおりお(910円)Kashiwameshi Orio
2003年4月12日に入手 Apr. 12, 2003

掛紙 掛紙

2003(平成15)年4月12日の調製である、折尾駅弁の掛紙。その絵柄は上記の2006年と、まったく同じ。値段は異なるが、中身も同じ。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
株式会社 東筑軒 福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1 093(601)2345

【掛紙】かしわめし(80円)Kashiwameshi
調製年月日不詳

掛紙

1950年代のものと思われる、昔の折尾駅弁の掛紙。調製元の記載がないが、「折尾駅構内営業所」を第二次大戦後に名乗れるのは東筑軒だけだろう。ニワトリが二羽描かれる。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
調製元の記載なし 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】かしわ飯(30銭)Kashiwameshi
調製年月日不詳

掛紙

第二次大戦前の調製と思われる、昔の折尾駅弁の掛紙。現在も折尾駅を、そして九州や日本を代表する駅弁「かしわめし」の掛紙である。調製元の筑紫軒は、第二次大戦中の1942(昭和17)年5月に眞養亭、吉田弁当、直方駅の東洋軒と合併し「東筑鉄道構内営業」となり、戦後の1955(昭和30)年12月に現在の東筑軒へ改組した。

販売駅
鹿児島本線 折尾(おりお)駅 1891(明治24)年2月28日開業 福岡県北九州市八幡西区堀川町
調製元
筑紫軒 所在地の記載なし 連絡先の記載なし