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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR西日本 金沢(かなざわ)駅 JR-West Kanazawa Station
2020年11月1日訪問 Googleマップ「金沢駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京駅から新幹線で約2時間半、大阪駅から特急「サンダーバード」で約2時間半。金沢市は、石川県の中央に位置する人口約46万人の城下町。江戸時代に加賀藩の城下町として大いに栄え、街並みや郷土料理で観光客を魅了する。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋である大友楼のものや、北陸地方各地のものが売店に並ぶ。1898(明治31)年4月1日開業、石川県金沢市木ノ新保7番丁。

加賀野立弁当(10,000円)Kaga Nodachi Bento
2010年1月10日に京王百貨店駅弁大会で予約購入

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大阪駅と札幌駅を結ぶ寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の運行が開始された、1989(平成元)年に発売。東武日光駅弁「日光埋蔵金弁当」に次ぐ、全国で2番目に高価な駅弁。購入には3日前まで3個以上での予約が必要なことから、実質的に3万円の駅弁。イベントや駅弁催事でごくごくまれに、1個から予約購入できる機会がある。

引き出しの付いた二段重ねの容器を使う。ふたを開けると現れる上段には、鰻巻・平目昆布〆・蒸し雲丹・車海老うま煮・どじょう蒲焼などが入り、引き出し状の下段はふたつに分かれ、季節の魚を使用したちらしずしや細巻と、加賀名物の冶部煮が入る。駅弁の名前の由来は、野外の茶会「野立ち」から。その内容はまるでおせち料理で、分量も1人前ではない。加賀藩に仕えた料亭の実力が感じられるはず。

豪華志向の寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の定員制ディナーにありつけないお客様のために、JR西日本がかつて加賀藩の御料理所を預かっていた調製元に依頼して、作られたものだという。そのため発売当初は、同列車の乗客のみを対象にした予約販売を行っていた。5,000円の「加賀大名弁当」も、同じように売られた。2015年3月に列車は廃止されたが、この駅弁は引き続き予約によりで購入できる。

※2017年10月補訂:現存を追記
※2015年9月補訂:終売可能性を追記
※2011年2月補訂:写真の掲載と解説文の一部追加
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

金沢の四季(1,150円)Kanazawa no Shiki
2020年11月1日に金沢駅商業施設の調製元店舗で購入

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2012(平成24)年頃の発売か。二段重ねの容器の下段に五目飯の錦糸卵とカニほぐし身載せ、上段に海老天、玉子焼、タケノコなどの煮物、プチ焼鮭、治部煮などを収める。デパ地下で買える高級弁当のような、淡く柔らかい味を備えていたと思う。掛紙の意匠と容器が、既存の駅弁「加賀の四季」とほぼ同じであるものの、中身が異なり、併売されている模様。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

たまて箱(1,200円)Tamatebako
2020年11月1日に金沢駅商業施設の調製元店舗で購入

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2020(令和2)年の発売かどうか。正方形の9区画に紙帯の掛紙を巻くが、ふたが透明で中身の一部が見える、デパ地下のような商業施設で買えるタイプの弁当に見える。現物に食品表示がなかったので、製造場所で販売されるもの、つまりデパ地下弁当なのだろうが、国鉄時代からの公式な金沢駅の駅弁屋が調製し、駅で買えた弁当なので、駅弁と感じられるものである。。

中身はマスのバッテラ、花形の日の丸御飯、花形の五目で三種の御飯に、タケノコなどの煮物、焼き魚、治部煮、玉子焼やアサリ、とんかつ、貝のような和え物と甘味。味でも駅弁というよりはむしろ、デパ地下弁当タイプの上品さと淡い味を備えていた。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

加賀の四季(1,200円)Kaga no Shiki
2009年10月17日に金沢駅のコンビニで購入

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金沢駅で幕の内タイプと紹介される駅弁のひとつ。正方形で二段重ねの容器を使用、購入時期が秋だからか紅葉が描かれる正方形の掛紙で包み、金色のひもで十字にしばる。中身は下段が御飯で、ひょうたん型の白飯と花形の茶飯、上段がおかずで鶏肉の治部煮、玉子巻、海老天、焼き鮭、肉団子、シュウマイ、高野豆腐やシイタケなどの煮物、ミニトマト、ミニ大福もちなど。

中身は駅弁の名前のとおり、特に御飯の部分について、四季で変えている模様。安っぽい容器が惜しいが、内容と型取りと盛り付けには加賀藩の御膳所を勤めた料亭の実力の片鱗がうかがえる。駅弁大会ではなく百貨店の物産展に出品される点でも、その評価の方向性が認められるのではと思う。価格は2009年の購入時で1,000円、2014年時点で1,050円、2020年時点で1,200円。

金沢は江戸時代に加賀藩の城下町として発展し、明治初期まで現在の首都圏と京阪神に次ぐ人口を誇ったが、その後は都市としての相対的地位が低下する一方で、今では本州日本海側最大の都市を新潟に奪われる始末。プライドの高さで平成の大合併に失敗したからだという陰口も聞かれるが、むしろそんなことまでして外見を繕う必要はないだろうという貫禄と余裕を私見で感じる。その証拠のひとつに、市内一の繁華街である香林坊の賑やかさと便利さは、新潟その他の本州日本海の諸都市を寄せ付けない。

※2020年12月補訂:値上げを追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

百万石弁当(1,250円)Hyakumangoku Bento
2007年10月8日に金沢駅のホーム上の駅弁売店で購入

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名前は豪華だが、つまり金沢駅の幕の内駅弁。金沢城下の古地図を転記する絵柄は昭和の頃から変わらない専用紙箱を使用、中身は日の丸御飯にエビフライ、トンカツ、ソーセージ、焼鮭、だし巻き玉子、ミニ海老、イカフライ、治部煮など。

今回の金沢はなぜか駅弁に覇気がない。都市としては格下の富山や福井に知名度や話題性で負け、ますのすしが売り切れて特急が満員になる行楽期の三連休なのに駅弁売店は閑散としていて、駅弁の中身もこれでは百万石の名前が泣く。残念ながら、単なる腹の足し。価格は2007年の購入時で900円、2010年時点で1,000円、2014年時点で1,050円、2018年時点で1,100円、2020年時点で1,250円。

※2020年12月補訂:値上げを追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

特製牛肉弁当(1,350円)Tokusei Gyuniku Bento
2005年8月7日に富山駅の駅弁売店で購入

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何を描くのか不明な専用の正方形ボール紙容器を金色のひもで十字にしばる。中身は白いふたつのトレーに入り、ひとつは御飯と牛肉、もうひとつはイカ中華和えと付け合わせと大福というシンプルな構成。神戸駅「肉めし」と同じ方向性を感じる、タレに頼らずほのかにスパイスが香る柔らか牛ステーキが印象的。しかし添付の醤油ダレを全部かけたら風味がすべて消えたため、かけないか数滴垂らす程度が正解だったのだろう。特製の名に値する、無名の牛肉駅弁。価格は2005年の購入時で1,000円、2010年時点で1,100円、2014年時点で1,150円、2020年時点で1,250円、2021年時点で1,350円。

※2021年3月補訂:値上げを追記
※2020年12月補訂:値上げを追記
※2017年10月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

利家御膳(1,200円)Toshiie Gozen
2004年7月26日に金沢駅の駅弁売店で購入

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2002(平成14)年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」の放送決定を受けて、2001(平成13)年の春頃に発売。福岡県の折尾駅の駅弁「大名道中駕籠」などと同じ、ボール紙製の駕籠型二段重ね容器を使用、中身は下段にひょうたん型日の丸御飯など、上段に治部煮や蓮根挽肉挟揚や鰻蒲焼などが入り、その内容は加賀藩前田家の宴席献立を参考にしたという。容器はこの駅弁の専用品だが、箸袋も駅弁の名前を記す専用品であることに注目したい。

駅弁屋の顔も持つ調製元はかつて加賀藩の御膳所を務めていた老舗料亭であるため、毎年どこかで登場する大河ドラマ便乗駅弁にない深い関係を持つ。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。価格は同年の購入時で1,000円、2014年時点で1,050円、2020年時点で1,200円。

※2020年12月補訂:値上げを追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758 http://www.ootomorou.co.jp/

【終売】特製べんとう加賀彩時記(1,150円)Tokusei Bento Kaga Saijiki (end of sales)
2008年8月6日に特急はくたか号車内販売で購入

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下記の駅弁「加賀彩時記」のリニューアル品か。専用のボール紙箱に黒いトレーを詰める中身は、梅を載せた白御飯に焼鮭、笹蒲鉾、玉子焼、鶏肉の治部煮、海老やレンコンの天ぷら、つくね串、魚肉や椎茸などの煮物、きんぴらや桜漬など。ひとつひねったおかずの分量も種類も風味もいい感じ。金沢駅の上等幕の内駅弁というポジション及び風味と価格を維持し、見栄えを軽く、内容を重くした。価格は2008年の購入時で1,100円、2014年時点で1,150円。2015年または2017年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【終売】加賀彩時記(1,100円)Kaga Saijiki (end of sales)
2004年7月26日に金沢駅の駅弁売店で購入

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金沢駅の上等幕の内弁当。兼六園を屏風絵のように描いた華やかなボール紙の容器を使う。中身は見栄えのしない白いトレーに入っているが、コシヒカリの日の丸御飯と五目飯の御飯物二種と、治部煮や筑前煮など金沢の味十三種類のおかずはうまい。有名駅弁屋がひしめく北陸本線の中では駅弁の影が薄い金沢駅の、ただでさえ影が薄くなる幕の内駅弁ということで、知名度は薄いが評判は良い。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。

※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【終売】湯の国弁当(1,500円)Yunokuni Bento (end of sales)
2004年7月26日に金沢駅の駅弁売店で購入

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2004(平成16)年5月1日に発売。発泡材ながら大きさも絵柄も形状も立派な長方形の容器に、石川県を描いた華やかなデザインの掛紙をかけて金色のひもでしばる。珍しい柄物の透明なベールに覆われた中身は、北陸産コシヒカリの梅花型御飯に加賀温泉の温泉玉子や次部煮など、地元の食材と料理が入っている高級高額駅弁。

石川県内の温泉の開湯千年を記念したというが、県内には開湯千四百年と言われる辰口温泉や開湯千三百年と言われる粟津温泉などがあり、実際にはJR西日本の駅弁キャンペーンに伴い登場したとするのが正しそうだ。確実な入手には予約が無難。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。2005年までの販売か。

※2015年9月補訂:終売を追記
※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の一部改訂
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【終売】二味笹すし(1,150円)Futami Sasasushi (end of sales)
2003年2月15日にユニーの駅弁大会で購入

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ボール紙で組み立てた笹の葉色の容器の中に無公害樹脂のトレーが入り、笹の葉に包まれた鯖と鱒の押し寿司が、紙帯を締めてビニールで個別に包まれた形で5個整然と入る。金沢駅の押し寿司駅弁らしい、やや固めの食感が特徴。緻密な酢飯に寸分違わぬ魚の身、和菓子折のように整然と並ぶ中身や丁寧な包装に、和と史を感じずにはいられない。パッケージに記される「特別調整品」の意味は不明。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。価格は2003年の購入時で1,100円、2015年時点で1,150円。現存しないのではないかと思う。

※2017年10月補訂:終売を追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
※2004年5月補訂:「駅弁の達人」対象情報を追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【掛紙】二味笹すし(1,100円)Futami Sasasushi
2004年7月26日に金沢駅の駅弁売店で購入

掛紙

2004(平成16)年7月26日に購入した、金沢駅弁のパッケージ。当時のJR西日本の駅弁キャンペーン「駅弁の達人」のシールが貼られる以外は、容器も中身も価格も、上記の1年前のものと同じ。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【掛紙】二味笹すし(1,000円)Futami Sasasushi
1985年3月10日調製

掛紙 掛紙

1985(昭和60)年3月10日の調製と思われる、昔の金沢駅弁のパッケージ。昭和時代から二味笹すしが「特別調製品」だったことに驚く。構造は21世紀のものと異なり、富山駅弁ますのすしタイプ。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市堀川町2−2 0762(21)1758

【終売】お贄(にえ)寿し(650円)Oniezushi (end of sales)
2002年11月9日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入

掛紙 外観 外観 中身

長持を模した紙箱の中に、ふた付きのトレーを入れる。中身は、あと少し押せば煎餅になりそうなほど固く締まった古代酢使用の酢飯の上に、紅鮭と小鯛で紅白をあしらった身を乗せる押し寿司。レモンの小片が添えられる。春秋の祭礼の際に御馳走として作られるという、加賀の伝統料理だそうな。価格は2002年の購入時で600円、2015年時点では650円。2015年頃までの販売か。

※2017年10月補訂:終売を追記
※2015年9月補訂:値上げを追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【終売】二味山海すし(1,000円)Futami Sankai Sushi (end of sales)
2002年11月9日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入

掛紙
外観 外観 中身

有名駅弁に多用されるボール紙の立体パッケージの中に、密封されたトレーが入る。中身は固く締まった酢飯の上に細かいカニ身と牛そぼろが載るもの。お箸でそのまま食べられるが、プラスティック製のナイフも添付されている。

金沢駅弁は、同じ北陸本線の富山・加賀温泉・福井・敦賀に押されてかどうか知名度が薄いが、加賀藩政以来の伝統のなせる技か、とても繊細で芸術的な駅弁を創り出していると感じる。この駅弁もシンプルながら粒のひとつひとつにまで美しさが感じられるような、見た目も味も繊細な仕上がりは、もっと注目されてもいいと思う。2005年頃までの販売か。

※2015年9月補訂:終売を追記
販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
株式会社 大友楼 石川県金沢市北安江1丁目5番33号 076(221)1758

【掛紙】百万石弁当(800円)Hyakumangoku Bento
1987年8月6日調製

掛紙

1987(昭和62)年8月6日12時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。この年の4月に国鉄は分割民営化され、下記の1983年8月の掛紙にあった「国鉄構内営業中央会会員」を省き、「金沢駅構内営業者」の前にJR西日本のロゴマークを加えた。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市北安江1−5−33 (21)1758

【掛紙】百万石弁当(800円)Hyakumangoku Bento
1983年8月15日調製

掛紙

1983(昭和58)年8月15日15時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。この頃のほぼすべての駅弁掛紙には、国鉄の旅行キャンペーン「いい日旅立ち DISCOVER JAPAN 2」のロゴマークが印字されている。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市堀川町2番2号 (21)1758

【掛紙】百万石弁当(800円)Hyakumangoku Bento
1980年11月2日調製

掛紙

1980(昭和55)年11月2日9時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。上記の1983年8月の掛紙と同じもので、絵柄は現行のものと変わらない。加賀鳶と金沢城下香林坊附近のイラストと金沢城下図でできた、大きな掛紙。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市堀川町2番2号 (21)1758

【掛紙】特撰幕の内弁当(500円)Tokusen Makunouchi Bento
1979年6月17日調製

掛紙

1979(昭和54)年6月17日15時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。下記の1978年12月のものと同じ絵柄で、こちらには国鉄の旅行キャンペーン「いい日旅立ち」のロゴマークがない。明暗が異なるのはスキャナのせい。兼六園と金沢城と城下町が、重層的なイメージで描かれる。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市堀川町2番2号 (21)1758

【掛紙】特撰幕の内弁当(500円)Tokusen Makunouchi Bento
1978年12月25日調製

掛紙

1978(昭和53)年12月25日11時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。金沢城や兼六園に金沢の城下町が描かれているのだろう。金銀の印刷が高級感を出している。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市堀川町2番2号 (21)1758

【掛紙】幕の内辨當(150円)Makunouchi Bento
調製年月日不詳

掛紙

1960年代、昭和40年前後のものと思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。尾山神社の神門と、兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)を、なんとなく描いたように見える。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 石川県金沢市木ノ新保4 (21)0305、(21)1758

【掛紙】御辨當(100円)Obento
調製年月日不詳

掛紙 掛紙

昭和30年代、1960年前後の、11月16日13時の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。掛紙が簡単な観光案内になっていて、「百万石城下町観光の魅力」と、北陸鉄道金沢市内線の路面電車の路線図による金沢名所案内と、北陸本線と電車やバスの路線を模した温泉地案内がある。この頃までは金沢市内や石川県内の各地にあった電車は、市民や県民の歓迎と北陸鉄道の経営方針のもと、昭和時代にほとんど廃止されてしまった。東の富山市や富山県とは対照的。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 かなざわ (2)0305、(2)1758

【掛紙】御辨當(30銭)Obento
調製年月日不詳

掛紙

1940年代、昭和15年前後のものと思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。収集者は1941(昭和16)年10月12日の調製とみなし、掛紙に数字を書き入れた。兼六園の写真を使う、金沢らしい風景の掛紙だが、これに停止価格のマル停マークや、節米標語なるスローガンを加えて、戦時の掛紙となっている。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 かなざは 305番、1758番

【掛紙】上等御辨當(40銭)Joto Obento
1922年頃調製

掛紙

1922(大正11)年の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。同年に上野公園で開催された平和記念東京博覧会で英国の皇太子殿下が来日されたことを記念して、全国各地の駅弁屋が同じデザインの記念掛紙を使用したもの。周囲に日本と英国の国旗を配し、右に駅弁の名前、左下に調製元、下部に日英の歓迎文、上部の2枠は広告枠。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 所在地の記載なし 連絡先の記載なし

【掛紙】御辨當(20銭)Obento
調製年月日不詳

掛紙

第二次大戦前の調製と思われる、昔の金沢駅弁の掛紙。当時の駅弁掛紙には、駅弁の品物や販売員のサービスに気付く点があれば掛紙に書き記して鉄道係員に渡せ旨の注意書きが書かれていることが多いものの、普通は苦情などその場で口頭にて申し出ると思うし、書面にしたければ手紙を出すだろうから、果たして駅弁掛紙に書いて駅員や車掌に渡した人がいたのかどうか。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
大友楼 所在地の記載なし 305番

【掛紙】(辨當折箱接續金具の御使用に就て)Bento Oribako Setsuzoku Kanagu no Goshiyo ni Tsuite
調製年月日不詳

掛紙

第二次大戦前の調製と思われる、昔の金沢駅弁の注意書き。当時の駅弁の写真や容器の実物はほとんど残されていないため、昔の駅弁容器の形状を示す貴重な紙だと思えるが、古物としての価値は駅弁掛紙より小さいそうな。

販売駅
北陸本線 金沢(かなざわ)駅 1898(明治31)年4月1日開業 石川県金沢市木ノ新保7番丁
調製元
金澤運輸事務所管内 立賣營業人組合 所在地の記載なし 連絡先の記載なし