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 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR四国 徳島(とくしま)駅2020年8月1日訪問Googleマップ「徳島駅」
JR-Shikoku Tokushima Station

駅名標 駅舎 駅構内

大阪から高速バスで3時間弱、新幹線と快速と特急を乗り継ぐと3時間強。徳島市は徳島県の東部で吉野川の河口に位置する、人口約25万人の城下町で県庁所在地。室町時代に細川頼之の居城ができ、戦国時代に蜂須賀家政の城下町として発展した。8月の阿波踊りは100万人以上の観光客を集める。駅弁は昭和時代からの駅弁屋が1990年代に撤退、以後数社の調製元が出入りしたが、2016(平成28)年8月の撤退により徳島駅の、そして徳島県の駅弁はすべてなくなった。1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目。

【終売】阿波結び(648円)2015年9月13日に徳島駅のホーム側のキヨスクで購入
Awa Musubi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

竹皮柄のボール紙容器を商品名や中身などを書いた紙帯で留め、ラップで丸ごと包む。中身は具が顔を出す天むすタイプのミニおにぎりが5個とタクアン。おにぎりの具は阿波尾鶏の照焼、鱧(はも)天ぷら、さつまいも「鳴門金時」の天ぷら、海老天ぷら、フィッシュカツ。分量、風味、価格ともお手軽な一品。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
※2015年11月補訂:写真を更新
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】徳島牛弁当(977円)2015年9月13日に徳島駅のホーム上のキヨスクで購入
Tokushimagyu Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2009(平成21)年の発売か。五目飯を牛肉煮で覆い、ニンジン、レンコン、金時芋、紅生姜を添える。見た目ではどこにでもある牛丼駅弁でも、飯がニンジンやゴボウが混じる柔らかい炊込飯であることで、駅弁に入る銘柄牛として可もなく不可もない牛肉煮との組合せで、モリモリいける機能的に優れた味と口当たりが生まれている感じ。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】阿波尾鶏重(1,050円)2008年1月20日に京王百貨店駅弁大会で購入
Awaodori Ju (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2006年までに発売。鶏が踊るイラストと商品名を描いたボール紙の専用紙箱を使用、半透明なプラ製トレーに収まる中身は、柔らかい茶飯の上に阿波尾鶏の塩焼きを2個と照焼きを4個ほど塊で載せ、金時を添付するもの。飯と鶏がよく合うし、中身に徳島が感じられる。

2003年の新規参入で登場した新しい徳島駅弁「阿波地鶏弁当」は当初、食品表示ラベルにおける商品名を「阿波尾鶏重」としていた。鶏肉の登録商標である阿波尾鶏の使用に何らかの問題があったのではと想像したが、こういう名前の駅弁が堂々と出てきたから、どこかで解決したのだろう。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
※2009年5月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更を反映
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】徳島食べくらべ(980円)2008年1月19日に京王百貨店駅弁大会で購入
Tokushima Tabekurabe (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身

2007(平成19)年に発売か。ふたが透明なプラ製容器をラッピングして、商品名だけを書いた中身がよく見えるボール紙製の枠をはめる構造は、駅弁というより惣菜弁当の雰囲気。中身はつまりミニ鶏飯とミニ牛丼のセットで、鶏炊込飯に細かい鶏そぼろと錦糸卵に小さな鶏照焼を載せて半分、白御飯に細かい牛そぼろと牛細切れなどを載せて半分。千円近いお金を出して買う弁当ではない気がした。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
※2009年5月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更を反映
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】小鯛寿司(700円)2006年9月9日に徳島駅のホーム側のキヨスクで購入
Kodaizushi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

小さなプラ製の惣菜容器に、商品名を書いた紙帯を巻いて、紙ナプキンと割りばしを挟む。中身は軽く丸まった小鯛寿司が6個にスダチ2片。紀伊水道を挟んだ対岸の和歌山に同種の有名駅弁があるが、小鯛の形も色も風味も美しく、この購入時期にしては酢が軽い酢飯はボリュームたっぷり、あちらより安くてうまい良品。4年前に購入した「寿司」と「御弁当」も、同じキヨスクで健在だった。調製元の撤退により、2013(平成25)年までに終売の模様。

※2016年7月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
紀乃國屋 株式会社徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古六番町6−10 088(622)5377

【終売】徳島名物特選阿波地鶏弁当(1,000円)2006年9月9日に徳島駅のホーム側のキヨスクで購入
Tokushima Meibutsu Tokusen Awa Jidori Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2004年中には登場していたらしい、阿波地鶏弁当のおかず付き版。通常版と同じ掛紙がいっぱいに広がるサイズのボール紙製汎用弁当箱を使い、中身は鶏飯に加えて鯖塩焼、レンコン挟み揚げ、椎茸などの煮物、大学芋、酢タコ、はんぺん揚げ、きんぴらごほう、オレンジなどが入る。

50円の価格差でこれだけ内容が充実するのであれば、現地で食事として購入する際には通常版を買うべきでない。しかし鶏飯に載る鶏照焼の分量は半分に、鶏そぼろはゼロに削減されているので、これたくさん食べたい場合は通常版の勝ち。駅弁催事での見栄えや人気も、通常版のほうが優れているだろう。

京王百貨店その他の駅弁催事により、徳島駅弁の存在感が出てきたにもかかわらず、時刻表は今でも駅弁販売駅の扱いをしていない。しかし現地では最近3回の訪問でいつも複数の駅弁が積まれており、地方の公式な普通の駅弁販売駅よりも駅弁の入手が容易なのではないかと思う。駅や駅前のにぎわいも、まだまだある。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
※2009年5月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更を反映
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】徳島名物特選阿波地鶏弁当(950円)2004年1月19日に京王百貨店駅弁大会で購入
Tokushima Meibutsu Tokusen Awa Jidori Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

赤いトレーを載せた容器に透明なふたをしてカラーコピーの掛紙をかけてゴムで留める。中身は茶飯の上に錦糸卵を敷き、徳島産地鶏「阿波尾鶏」を使用したという鶏照焼を5切れ載せて隙間を鶏そぼろで埋める、鶏飯駅弁そのまんま。飯にも鶏にも甘いタレにもやや締まりのない柔らかさを感じたものの、これは阿波尾鶏の水っぽくコクがあるという特徴が出たものか。美味いとは言えると思う。

2003年8月から徳島・阿南・阿波池田の各駅のキヨスクで販売されているという駅弁。全47都道府県の駅弁を集めた2004年1月の京王百貨店駅弁大会で徳島代表として実演販売された。公式な駅弁屋がすべて失われた徳島県の貴重な駅弁だが、徳島駅では上記2駅弁の業者とどう併存しているのだろうか。

「阿波尾鶏」とはシャモを改良し徳島県畜産試験場が1988年に作出した肉用鶏。知名度はまだ高くないが出荷数は順調に伸び2002年度には年間約180万羽、2001(平成13)年のJAS認定の頃から首都圏や京阪神への出荷も増えているとか。

なお、2004年の夏頃の現況として、徳島駅では両社の駅弁がキヨスクで共存しているが、阿南や阿波池田への出荷は取り止めになったとのこと。この駅弁の購入時の価格は800円、2004年の秋現在で950円に値上げ。空弁版も登場している。2016(平成28)年8月の調製元の撤退で、徳島駅の駅弁はすべてなくなった。

※2017年1月補訂:終売を追記
※2009年5月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更を反映
※2005年2月補訂:新価格の反映と空弁版の追記
※2004年10月補訂:販売現況を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 ヨシダ 徳島市国府町敷地字北浦367番4 088(643)2558

【終売】寿司(700円)2002年7月14日に徳島駅のホーム側のキヨスクで購入
Sushi

掛紙 外観 中身

ふたも底もすべて経木でできた長方形の容器を、鳴門の渦潮と鳴門大橋に淡路島に踊り人を描いた古風な掛紙で覆い、輪ゴムで止める。中身は太巻がたっぷり8個にいなりずしが2個、そして鯖寿司が3個。量が多く腹が満ちる上に味も美味い。それにしても駅弁の名前が「寿司」や「御弁当」とは、掛紙のデザインとともに特殊駅弁が華やぐ前の昭和30年代より前の雰囲気を十分に持っていた。調製元の撤退により、2013(平成25)年までに終売の模様。

※2015年5月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
紀乃國屋 株式会社徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古六番町6−10 088(622)5377

【終売】御弁当(1,000円)2002年7月14日に徳島駅のホーム側のキヨスクで購入
Obento

掛紙 外観 中身

写真では分からないが徳島名所のイラストを描いたボール紙の弁当容器に、なんとも古風な掛紙をかけて輪ゴムでしばる。中身はトレーに入り、梅干しを載せた俵飯に、焼魚・蒲鉾・玉子焼に煮物や煮豆に加えて堂々と横たわる海老フライがおかずとして入る。

徳島駅に公式な駅弁はないが、この外観とこの中身、そして地元の業者の製造で駅の改札内キヨスクで販売されるこの弁当は、徳島駅弁と呼ぶにふさわしい。味は料亭の御料理弁当に匹敵する。調製元の撤退により、2013(平成25)年までに終売の模様。

※2015年5月補訂:終売を追記
販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
紀乃國屋 株式会社徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古六番町6−10 088(622)5377

【掛紙】TOUSHIMA 88LUNCH(価格不明)調製年月日不詳
Tokushima 88 Lunch

掛紙

1990年代に使われたのではないかと思われる、昔の徳島駅弁のパッケージ。駅弁の名前は四国八十八ヶ所めぐりにちなむものだろう。ふたに徳島県内の観光名所のイラストが並ぶ。中身はおそらく幕の内。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
株式会社 徳元浩一商店 徳島県徳島市南佐古6番町6番10号 0886(22)5377

【掛紙】御弁当(400円)調製年月日不詳
Obento

掛紙

入手状況から1977年の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。掛紙に描かれる生首に見えるものは、阿波人形浄瑠璃(あわにんぎょうじょうるり)らしい。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町2 (22)3330

【掛紙】御弁当(500円)調製年月日不詳
Obento

掛紙

入手状況から1977年の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。掛紙に描かれる母娘は、阿波人形浄瑠璃の演目である傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)でのヤマ場の「親を捜して巡礼に出た娘と再会した母。」であるそうだ。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町2 (22)3330

【掛紙】御弁当(500円)調製年月日不詳
Obento

掛紙

入手状況から1977年の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。掛紙に描かれるのは徳島県の観光名所ではあるが徳島駅からは遠く離れている祖谷のかずら橋。掛紙左上の歌は「祖谷の粉ひき節」という民謡であるそうだ。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町2 (22)3330

【掛紙】稲荷寿司(200円)調製年月日不詳
Inarizushi

掛紙

入手状況から1977年の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。稲荷寿司の掛紙に鳥居とその前に立つ狐を描くという、画風は真面目だが実はユーモラスな内容。1993年の春に18階建ての高層ビルに建て替えられた徳島駅は四国で2番目の乗降客数を誇るが、1990年代初頭に公式な駅弁は失われた。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町 (22)3330

【掛紙】御弁当(500円)調製年月日不詳
Obento

掛紙

1980年代頃の調製と思われる、昔の徳島駅弁の掛紙。上の掛紙と同じだが、左下に「(いい日旅立ち)」という文字が追加されている。国鉄指定のロゴマークを使わないのは珍しいと思う。また、調製印が専用欄に隙間なく収まっているところが格好良い。

販売駅
高徳線 徳島(とくしま)駅 1899(明治32)年2月16日開業 徳島県徳島市寺島本町西2丁目
調製元
寿し金 徳島県徳島市両国本町2 (22)3330