banner 汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車
 旅の友「駅弁」。実際に食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本 水戸(みと)駅2006年10月9日訪問Googleマップ「水戸駅」
JR-East Mito Station

駅名標 駅舎 駅構内

上野駅から特急で1時間ちょっと。JR常磐線がJR水郡線と鹿島臨海鉄道を分ける駅。水戸市は関東地方の北東部で、那珂川に面した人口約27万人の城下町。県庁所在地で商業都市で、江戸時代の水戸徳川家の拠点。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋3社が2010年1月までにすべて撤退、2011年4月頃から市内の居酒屋チェーンが後継に入り、駅のコンビニに弁当を卸す。1889(明治22)年1月16日開業、茨城県水戸市宮町一丁目。

奥久慈しゃもべん(1,100円)2021年4月3日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Okukuji Shamoben

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

2021(令和3)年3月27(日)に水戸駅と勝田駅と東京駅で発売。2019(令和元)年10月の台風19号による災害のため、袋田駅〜常陸大子駅で運休していたJR水郡線が、同日に全線で運行を再開することに合わせたもの。長方形の容器に炊込飯を敷き、しゃも肉そぼろ、玉子そぼろ、きんぴらごぼう、しゃも焼き、山菜、長ねぎ焼で覆い、大根桜漬を添える。茨城県には奥久慈の常陸大子駅に、昭和時代からの名作「しゃも弁当」があり、こちらはそれとは量でも質でもだいぶ異なる、ジャーキーのような硬い肉を少量だけ詰めた感じ。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

常磐街道味めぐり(1,500円)2021年1月9日に京王百貨店駅弁大会で購入
Joban Kaido Ajimeguri

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

2021(令和3)年1月の京王百貨店駅弁大会で実演販売。スリーブに駅弁の調製印のような「上野駅−仙台駅2020.3.14全線復旧開通記念」の印刷があり、2020年3月の発売に見えるが、そうではない。また、「常磐街道味めぐり」という駅弁の名前から想像しがたい、肉と肉と肉の弁当である。さらに、常磐街道という交通路が現状あるいは歴史上に存在したことはないと思う。

スリーブの絵柄は、東北本線を含めた旅客案内上のJR常磐線の路線図、特急ひたちの写真、3種の肉の名前と絵柄、観光キャンペーンなどのロゴマークなど、情報量が多い。中身は白飯を常陸牛の牛肉しぐれ煮、川俣シャモの鶏塩こうじ焼、仙台を思わせる牛たん焼で覆い、ニンジン、シイタケ、クリ、梅れんこん、いわき名物「長久保のしそ巻」などを添える。主役であるはずの肉たちが、水戸駅弁よりもどれもいまいちでこの価格。催事場でなく現地での味はどうだろう。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

常陸牛といばらき笠間の栗めし(1,250円)2020年10月16日に水戸駅のニューデイズで予約購入
Hitachigyu to Ibaraki Kasama no Kurimeshi

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身

2020(令和2)年10月の新作で、同時にJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2020」にエントリー。とはいえ、掛紙の絵柄を除き、容器も内容も風味も値段も、2年前の秋駅弁で、やはり駅弁味の陣にエントリーした「常陸牛と茨城の栗めし」と、まったく同じである。長方形の容器に炊込飯を詰め、半分を常陸牛のしぐれ煮で、半分を錦糸卵とクリ甘露煮で覆い、きのこ山菜、シイタケ、ニンジン、れんこん、ししとう、大根桜漬を添えた、牛飯と栗飯の組合せ。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

常陸牛と山の恵み弁当(1,250円)2020年10月10日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Hitachigyu to Yama no Megumi Bento

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

JR常磐線の全線での運転再開を記念して、2020(令和2)年3月14日に水戸駅や東京駅で発売。実物にそんなところはどこにもなく、スリーブでは茨城県産の常陸牛と農産物を宣伝する。容器いっぱいに白飯を詰め、脂身が勝る肉の細切れで覆い、クリと山菜を少々添える。この調製元の初めての水戸駅弁「牛べん」以来一貫した、油や脂が勝る独特の風味を持っていた。

東京都の日暮里駅と宮城県の岩沼駅を、東京と仙台を結ぶJR常磐線は、2011(平成23)年3月11日の東日本大震災で寸断され、9年後の2020(令和2)年3月14日に全線で運転を再開。津波に流された線路は、おおむね2か月で復旧したものの、津波に遭った市街と線路を移設することとした相馬駅〜亘理駅で2016(平成28)年12月10日までかかり、福島第一原子力発電所事故による立ち入り禁止の影響を受けた久ノ浜駅〜原ノ町駅が最後まで残された。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当(1,600円)2019年1月21日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hitachigyu Atsugiri Garbi Yakiniku Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2019(平成31)年1月の京王百貨店駅弁大会での実演販売でデビュー。牛そぼろ飯を駅弁の名前どおりの常陸牛厚切りカルビ焼肉で覆い、玉子焼、小松菜、梅れんこんを添える。メインの厚切り焼肉はにゅるにゅるで噛み切れず。さすが牛めしや豚めしで駅弁デビューした調製元だというB級グルメ感で、値段は高級駅弁なので、華美な商品が競う催事場では苦戦しているように見えた。その後に東京駅や水戸駅でこの姿のまま販売されたようで、その肉の風味はどうだろうか。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

牛べん(1,100円)2020年6月27日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Gyu Ben

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2011(平成23)年4月までに、水戸駅で発売か。白飯の上を常陸牛のしぐれ煮で覆い、高野豆腐のゆば巻きと煮玉子などを添える。内容こそ全国でありふれた牛肉駅弁であるものの、牛肉が飯の上で厚めに踊り、筋の固い赤身に分量豊かで溶ける脂身がぐにゃぐにゃにまとわりつき、B級グルメ感が強烈。価格は発売時で1,000円、2014年時点で1,050円、2020年時点で1,100円。

水戸駅には国鉄時代から2002年まで駅弁屋が3社も入っており、過去には日替わりで構内営業を交代したり、後には共同売店に次から次へと弁当が入荷する、賑やかな光景が見られた。しかし2010年までにすべての駅弁屋が消え、ここも大宮駅や甲府駅や長野駅やいわき駅などと同じく、NREが東京と同じ駅弁を売る状況になってしまった。

そこで、かどうか、表向きはJR東日本水戸支社とNREが共同で弁当を開発し、実際はおそらく地元で弁当屋を探してきて、「常陸之國(ひたちのくに)美味紀行」(1,000円)「牛べん」(1,000円)「豚べん」(950円)「昔おにぎり」(500円)で4種の駅弁を、水戸駅と常磐線特急の車内販売で売り始めることとなった。調製元は水戸市内の居酒屋チェーン。単に駅売店や車内販売に弁当を卸すだけなら得る必要のない駅弁マークが、発売の当初から入っていた。

※2021年2月補訂:写真を更新
※2020年12月補訂:値上げを追記
※2014年8月補訂:値上げを追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787 http://www.kitanoshimada.com/

【掛紙】牛べん(1,000円)2011年8月19日に勝田駅のホーム上の車販準備室で購入
Gyu Ben

掛紙

2011(平成23)年8月19日に購入した、水戸駅弁のスリーブ。上記の9年後と、ほぼ変わらない。容器と中身は、まったく同じ。当時は「限定販売」の文字を入れていたが、そういう事実は感じられなかった。

発売時の水戸駅では、改札脇の弁当売店で販売、後に売店を閉鎖し、コンビニ「ニューデイズ」での販売となった。勝田駅ではなんと車内販売の営業所で販売しており、商品はピックアップの棚から、釣り銭は事務所スペースの金庫から出していた。こんな販売方法は初めて見た。2015年3月の特急「ときわ」車内販売終了までの姿か。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市千波町2884−3 029(231)0501

豚べん(1,000円)2012年10月19日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Buta Ben

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

上記の駅弁「牛べん」と同じく、2011(平成23)年4月までに水戸駅で発売か。見た目はその「牛べん」とそっくりで、ボール紙パッケージのインクが深い青色から茶色に変わり、商品名と御飯を覆う肉が牛から豚に変わるくらいしか差がない。風味も「牛べん」と同じく、肉がぐにゃぐにゃとパワフルであり、他の駅弁にない個性を持ちながら、豚の臭みがなくスッキリしていた。価格は発売時で950円、2014年時点で1,000円。

宣伝はされていないがパッケージに書いてある「ローズポーク」とは、全都道府県で五指に入る養豚県である茨城県で1970年代後半頃から生産される、全国農業協同組合連合会が商標を持ち、その茨城県支部ないし茨城県銘柄豚振興会が豚と飼料と農家と販売店を管理あるいは支配する銘柄豚。

※2019年8月補訂:値上げを追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市千波町2884−3 029(231)0501 http://www.kitanoshimada.com/

【終売】極ステーキ弁当(1,280円)2019年9月15日に水戸駅のコンビニで購入
Kiwami Steak Bento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

「御祝令和」とあり、調製元が新元号にちなんだお祝い弁当と紹介するが、2019年5月1日の平成から令和への改元の頃でなく、同年9月の発売か。容器の全面に白飯を敷き、タレをかけ、牛肉とサツマイモ天とレンコン天を載せ、新芽れんこん梅漬けを添える。スリーブでの説明によると、ステーキソースに茨城県笠間市小原の須藤本家の日本酒で皇室献上品とする花薫光(かくんこう)を使い、米もサツマイモもレンコンも茨城県銘品という。シンプルな内容で、大味な印象。2020年4月までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787

【終売】常陸牛と茨城の栗めし(1,250円)2018年10月7日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Hitachigyu to Ibaraki no Kurimeshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2018(平成30)年10〜11月のJR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2018」へのエントリーに向け、同年10月1日に水戸駅と勝田駅と、東京、上野、大宮の各駅で発売。駅弁の名前のとおり、牛飯と栗飯の組合せ。長方形の容器に炊込飯を詰め、半分を常陸牛のしぐれ煮で、半分を錦糸卵とクリ甘露煮で覆い、きのこ山菜、シイタケ、ニンジン、れんこん、ししとう、大根桜漬を添える。

水戸駅の常陸牛の駅弁のうまさと、甘い味付けが強くも大粒なクリと飯との相性の良さで、付合せも味や香りを邪魔せず、価格なりの味を備えるうまい水戸駅弁。そういえばかつての水戸駅は、栗飯の駅弁でも知られていた。半年間ほどの販売か。

※2020年4月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787

【終売】常陸牛山椒風味カルビ弁当(1,400円)2018年1月16日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hitachigyu Sansyo-Fumi Garbi Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2017(平成29)年12月22日に水戸駅で発売。翌2018(平成30)年1月の京王百貨店駅弁大会で、下記の特製どんぶり入りのものを売るために開発した新商品ではないかと思う。その会場では当初、特製どんぶり版のみ実演販売していたが、いつしかこの通常版も併売するようになっていた。

白木に金文字を押したような高級感のあるボール紙製容器を使う。これに茨城県産コシヒカリの白飯を敷き、常陸牛カルビ焼山椒風味で覆い、根菜のマリネと青梅の甘露煮を添える。水戸の酒造メーカー「名利酒類」の梅酒と山椒を使用した特製タレに漬け込んで焼き上げたという、牛の香りと肉の味付けがよく効いているが、常陸牛の特性なのかどうか、筋が勝り噛み切れない肉質には難儀した。水戸駅弁「牛べん」の上等版といった感じの、高級なB級牛丼駅弁。2019年に終売か。

※2020年4月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787
催事駅弁

【終売】常陸牛山椒風味カルビ弁当(特製どんぶり入)(1,500円)2018年1月11日に京王百貨店駅弁大会で購入
Hitachigyu Sansyo-Fumi Garbi Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2018(平成30)年1月の京王百貨店駅弁大会で販売。上記の駅弁「常陸牛山椒風味カルビ弁当」を、京王百貨店駅弁大会限定で、その名を記した特製どんぶりに入れて販売した。2017(平成29)年の鳥取駅「山陰鳥取かにめし」や、2015(平成27)年の名古屋駅「抹茶ひつまぶし日本一弁当」と同じ。今回の催事場では、牛肉の脂身がゴムのようで噛み切れず、駅弁大会に来ない上記の「牛べん」のほうがむしろ食べやすくおいしいのではと感じた。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787

【終売】いばらきいいものとりあい弁当(1,100円)2016年10月8日に東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」で購入
Ibaraki Iimono Toriai Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

JR東日本の駅弁キャンペーン「駅弁味の陣2016」へのエントリーに向けて、2016(平成28)年10月に発売か。とはいえ、この年の1〜3月に売られた下記の駅弁「いばらきいいものとりあい弁当」と、名前も価格も容器も中身も調製元も同じである。写真を使う横長の掛紙が、イラストを使う縦長に変わった。味については、中央に据わる鶏照焼の味付けが、まるでタレから塩になったくらいに軽くなった気がした。2020年3月までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市南町1−4−16 南町ビル2F 0120-611-787

【掛紙】いばらきいいものとりあい弁当(1,100円)2018年4月20日に水戸駅のコンビニで予約購入
Ibaraki Iimono Toriai Bento

掛紙

2018(平成30)年4月20日に購入した、水戸駅弁の掛紙。絵柄と名前と中身と味と価格は、1年半前と変わらない。従前の掛紙にあった茨城県の宣伝文が、ごっそり消えていた。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市住吉町20−4 0120-611-787

【終売】いばらきいいものとりあい弁当(1,100円)2016年3月19日に上野駅の駅弁売店「駅弁屋 匠」で購入
Ibaraki Iimono Toriai Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

茨城県とJR東日本水戸支社の観光キャンペーン「気になるイバラキ」の開催期間に合わせて、2016(平成28)年1月1日から3月31日まで販売。掛紙にもキャンペーンと販売期間の情報が載り、中身の写真を茨城県形にくり抜いて掲載する。

中身は、白御飯の上をとりそぼろと錦糸卵で覆い、鶏照焼、玉子焼、花れんこん、梅干し、シイタケ、クリ、きんぴらごぼうを散らすもの。茨城県が日本一だという栗やレンコンや鶏卵などを詰めたというが、おおざっぱに言うと鶏丼。上記のとおり、水戸駅弁に牛丼と豚丼があっても鶏丼はないので、このまんま売り続けてもよいのではと思った。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市南町1−4−16 南町ビル2F 0120-611-787

【終売】豚さん弁当(1,050円)2014年9月21日に水戸駅のコンビニで購入
Butasan Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2013(平成25)年8月の発売。「豚べん」と名前が似るが、見栄えも内容もまったくの別物。コンパクトに感じる正方形の容器の半分が白御飯、半分が茨城豚ローズポークのうめカツ、チーズカツ、ヒレカツが計5切れと、梅と煮物。これはつまりトンカツ弁当で、よく見れば掛紙の中央に小さな文字でそう書いてある。トンカツ弁当らしい中身で、しかし外観も中身も駅弁らしく、ボリューム満点。水戸を感じられなくても、良い車内食。2016年までの販売か。

※2019年8月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
しまだフーズ 有限会社 茨城県水戸市千波町2884−3 029(231)0501

【終売】デミカツ丼(525円) 
Demikatsu Don (end of sales)

2002(平成14)年の初頭頃に発売。丸い容器に御飯を敷いて、楕円形のトンカツに特製デミグラスソースをかけて千切りキャベツなどとともに載せる。駅弁の売店で売られても、見た目は掛紙の内コンビニ弁当であり、旅心はまるでない。しかし出来立ての牛丼が280円で食べられるような時代には、従来の体裁に凝った高価な弁当に加え、普段の駅の利用者にも買ってもらえるこの手の弁当も求められたのだろう。

この駅弁は2008年5月頃の調製元の休業により売られなくなり、2010年1月に駅弁売店そのものが閉店したため、今後は入手できないのではと思う。

※2010年3月補訂:終売可能性を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
有限会社 芝田屋弁当部 茨城県水戸市宮町2−2−12 029(221)4359

【終売】水戸名物立田揚げ辨當(680円)2008年9月5日に水戸駅の改札内コンコースの駅弁売店で購入
Mito Meibutsu Tatsuta-age Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身

2007(平成19)年の夏の発売か。竹皮タイプのボール紙容器に商品名を書いた掛紙を巻く。中身は黄門米コシヒカリの白御飯の上に、おかかと海苔を敷いて鶏竜田揚を転がし、ミョウガとシシトウとタクアンを散らすもの。鶏の衣の味付けはとても濃く、痛みやくどさを覚えた。そんなB級グルメは良いか悪いかは別にして、印象に残るもの。この駅弁は2010年1月の調製元の撤退(倒産?)により失われた。

※2010年3月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
株式会社 鈴木屋 茨城県水戸市宮町1−4−4 029(221)2386

【終売】とんかつ弁当(735円)2004年4月3日に水戸駅の駅弁売店で購入
Tonkatsu Bento (end of sales)

掛紙 外観 外観 外観 中身

日の丸御飯に、ヒレカツをふたつと、紫蘇巻かつという薄切豚肉としその葉を巻いて揚げたカツを2個に、野菜とレモンと、マスタードと醤油と、ミニカップゼリーと大根桜漬。ふたの見た目どおり、まさにとんかつ弁当という内容で、シンプルこの上ない。カツはすっかり冷めてもジューシーでおいしく、地味な駅弁として放置しておくにはもったいない感じ。この駅弁は2008年5月頃の調製元の休業により売られなくなり、2010年1月に駅弁売店そのものが閉店したため、今後は入手できないのではと思う。

※2010年3月補訂:終売可能性を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
有限会社 芝田屋弁当部 茨城県水戸市宮町2−2−12 029(221)4359

【終売】牛そぼろべんとう(735円)2001年8月12日に水戸駅の駅弁売店で購入
Gyu Soboro Bento (end of sales)

掛紙 外観 中身

長方形の容器に白飯を詰め、牛そぼろ肉と牛スライス肉で覆い、紅生姜で彩り、玉子焼や漬物などを付合せ。米沢駅で大当たりした駅弁「牛肉どまん中」と似た内容で、牛そぼろと名の付く駅弁は珍しいと思う。タレの味が感じられない一方、肉は非常に油っぽく、胃がもたれそう。この駅弁は2008年5月頃の調製元の休業により売られなくなり、2010年1月に駅弁売店そのものが閉店したため、今後は入手できないのではと思う。

※2010年3月補訂:終売可能性を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
有限会社 芝田屋弁当部 茨城県水戸市宮町2−2−12 029(221)4359

【掛紙】牛そぼろべんとう(価格不明)1997年8月17日調製
Gyu Soboro Bento

掛紙

1997(平成9)年8月17日7時の調製と思われる、昔の水戸駅弁の掛紙。絵柄は上記の2001年8月のものと同じ。価格の印刷をバーコードで貼り隠した。価格は当時の資料で700円。

販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
有限会社 芝田屋弁当部 茨城県水戸市宮町2丁目2−12 (21)4359

【終売】鳥めし(735円)2004年4月3日に水戸駅の駅弁売店で購入
Torimeshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身

細長い容器に白飯を詰め、鶏肉のきじ焼きと青のりと錦糸卵で覆う。たれが香り分厚くコシのある鶏肉が印象的。駅弁として水戸駅でも全国的にも無名の鶏飯だと思うが、実力はある。この駅弁は2010年1月の調製元の撤退(倒産?)により失われた。

※2010年3月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
株式会社 鈴木屋 茨城県水戸市宮町1−4−4 029(221)2386

【終売】軍鶏めし(1,050円)2009年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入
Gunkei Meshi (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2008(平成20)年の秋の発売か。上記の駅弁「鳥めし」と同じ意匠の容器を使用、中身は白御飯の上に鶏肉のぶつ切りとマイタケ、錦糸卵やパプリカを少々置いて、シイタケときんぴらとたくあんを添えるもの。「鳥めし」のリニューアルとしたら、値段が4割も上がったのに鶏肉の分量が寂しくなったので、軍鶏の使用とか舞茸入りとか黒酢蜂蜜ダレとか、パッケージに記されるグレードアップがあるにせよ、個人的には鳥をたくさん喰えた以前のタイプが好み。この駅弁は2010年1月の調製元の撤退(倒産?)により失われた。

※2010年3月補訂:終売を追記
販売駅
常磐線 水戸(みと)駅 1889(明治22)年1月16日開業 茨城県水戸市宮町一丁目
調製元
株式会社 鈴木屋 茨城県水戸市宮町1−4−4 029(221)2386