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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東日本・JR東海 東京(とうきょう)駅 JR Tokyo Station
2024(令和6)年4月訪問 GoogleMap「東京駅」

駅名標 駅舎 駅構内

東京と日本の中央駅。東海道・山陽・東北・上越・山形・秋田・北陸の各新幹線、東海道・中央・総武・東北の各線、山手線や京浜東北線などの電車が、一日あたり3000本以上行き交い、100万人以上の利用者で終日賑わう。駅弁はJRの子会社が調製するもので100種類以上とも、エキナカの商品を含めて400種類以上とも、デパ地下の弁当を含めて1000種類以上ともいわれる、世界一の駅弁販売駅。1914(大正3)年12月20日開業、東京都千代田区丸の内1丁目。

人形町志乃多寿司總本店(594円)Ningyocho Shinodazushi Sohonten
2017年12月3日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Dec. 3, 2017

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東京駅では2017(平成29)年の春に発売か。1877(明治10)年創業といい、今は日本橋のデパートと都区部のスーパーに出店する東京人形町の稲荷寿司屋の折詰。いなりずし4個と細巻き3個を、経木折風の容器に詰め、店の包装紙で包む。昔ながらの見栄えと味で、昔ながらの安価な軽食。

販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
有限会社 人形町 志乃多寿司 東京都中央区日本橋人形町2丁目10番1 03(5614)9300 http://www.shinodazushi.co.jp/

うなぎ弁当(2,600円)Unagi Bento
2010年11月28日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Nov. 28, 2010

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漆器を模した正方形のボール紙製容器に、調製元のオリジナルかもしれない掛紙を巻く。中身は白御飯の上に薄い色のタレを撒き、国内産ウナギの蒲焼きを2切れ敷き、柴漬けを添えるもの。皮の厚い脂肪が舌で溶ける良い風味。駅弁として食べる場合、別添のタレがボトルではなく袋なので量の調整が利かないうえ、容器が紙製なので漏れが心配になる。

調製元は現在の東京都港区で文政10年(1827年)創業というウナギの問屋及び食堂。価格は2010年の購入時で1,680円、2012年時点で1,980円、2014年時点で2,250円、2018年時点で2,600円。商品や鰻屋やデパ地下の弁当として健在だが、2020年以降に駅で現存するかは分からない。

※2020年12月補訂:値上げと現況を追記
※2015年4月補訂:値上げを追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ての字 東京都港区西新橋3−19−12 連絡先の記載なし

【終売】魚祭り弁当(1,000円)Sakana Matsuri Bento (end of sales)
2019年9月14日に大宮駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Sep. 14, 2019

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2019(平成31)年の発売か。市販の真っ黒な弁当容器の9区画に、日の丸、じゃこめし、古代米赤飯で3種の御飯と鮭漬焼、赤魚幽庵焼、エビとナスの天ぷら、煮物、切昆布煮、春雨と玉子焼。たしかに肉がなく魚がある、なんでもまるごと弁当。2019年内に終売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 雅 東京都墨田区緑1−14−16 03(5638)3838

【終売】三尾天然あなごあいのせ弁当(1,180円)Sanbi Tennen Anago Ainose Bento (end of sales)
2019年9月14日に大宮駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Sep. 14, 2019

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2019(令和元)年7月に品川駅や東京駅などで発売か。東京都日本橋の穴子専門店のブランドを名乗る弁当のひとつ。二区画の容器に、アナゴ3枚ずつで御飯を覆った煮穴子丼と焼穴子丼が収まる。小柄で極薄のアナゴに、繊細な風味。年内に終売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 バレンタインブルーコーポレーション 東京都中央区新川2−22−7−2F 03(6228)3103

【終売】あなご専門店日本橋玉ゐ(六尾天然あなごにぎり鮨)(1,296円)Anago Senmonten Nihonbashi Tamai (end of sales)
2019年6月29日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Jun. 29, 2019

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東京都日本橋の穴子専門店のブランドを名乗る弁当のうち、2019(令和元)年6月に買えた商品。食品表示ラベルでの商品名は「六尾天然あなごにぎり鮨」。「あなご専門店 日本橋玉ゐ」の深い紺色の細い紙帯を巻いた惣菜で、中身は濃淡のアナゴの握り風が3個ずつと玉子焼にタレ袋。分量と食べやすさにより一瞬で食べ終わる、柔らかな軽食。2019年までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 バレンタインブルーコーポレーション 東京都中央区新川2−22−7−2F 03(6228)3103

【終売】鯛めし弁当(1,200円)Taimeshi Bento (end of sales)
2017年12月3日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Dec. 3, 2017

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東京駅での発売時期は不詳。漆器の折箱のようなボール紙製容器にタイの炊込飯を詰め、タイの切り身6枚を並べ、きゃらぶきと甘酢生姜を添える。徳島の鳴門で育った大鳴海鯛を使用した鯛めしは、調製元である東京は神田明神下の仕出し弁当屋のメニューにもなっている。豪華さはないが、淡い味と香りとシンプルさでいける。おそらく現存しない。いつまで売られたのだろうか。

※2020年5月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 雅 東京都千代田区外神田2−8−9 03(5638)3838

【終売】宮川本廛 うなぎ(価格不明)Miyagawa Honten Unagi (end of sales)
2016年3月4日に新宿駅の駅弁売店「駅弁屋 頂」で購入 Mar. 4, 2016

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新宿駅の駅弁売店で買えたウナギ弁当。東京駅では「膳まい」で売られていると思う。東京の築地で明治26年に創業したという鰻料理屋のブランドを印刷した紙箱の中に、白御飯とウナギ蒲焼と奈良漬のみが入る、ホカ弁向け容器が出てくる。鰻丼の味も含めて、シンプルな味わい。このブランドはどうも、かなり多岐にのれん分けがされているらしい。駅弁では箱根湯本駅で、あまりうまくないものを買ったことがある。駅では2017年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 新宮川 東京都新宿区北新宿2−2−22 連絡先の記載なし

【終売】かきめし(1,100円)Kakimeshi (end of sales)
2015年12月17日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Dec. 17, 2015

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通常の駅弁より簡素なプラ製容器に茶飯を詰め、カキの生姜煮を5個並べ、ニンジン、インゲン、錦糸卵で残りを覆い、タケノコ、シイタケ、大根桜漬を添える。カキは小柄ながら、味も歯応えも締まっていた。おそらく現存しないだろうが、いつからいつまで売られたかは不詳。

※2020年5月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 マシモ 東京都江戸川区船堀5−10−8 03(3686)7881

【終売】日本橋玉ゐ(焼きあなごめし)(900円)Nihonbashi Tamai (Yaki Anagomeshi)
2015年12月17日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Dec. 17, 2015

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東京日本橋のアナゴ専門店のブランドを名乗るアナゴ弁当。掛紙にはその店名と本店建物のイラストを使う。中身は白御飯の上にアナゴを貼り、葉わさび佃煮とタレで彩り、店名の焼き印が入る玉子焼と、わさび、甘酢生姜、ワサビの袋を添える。メインの焼アナゴは、薄く繊細なのにしっかり固く締まっており、葉わさび佃煮を散らしてタレを少々かけた御飯と含むと、お茶漬けにすると合いそうな、または酒がうまくなりそうな味がした。2019年までに終売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 バレンタインブルーコーポレーション 東京都中央区新川2−22−7−2F 03(6228)3103

【終売】たこちゃん弁当(780円)Tako-chan Bento (end of sales)
2015年7月18日に東京駅構内の商業施設「京葉ストリート」のテナントで購入 Jul. 18, 2015

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下記の商品「東京たこめし」の2015年時点での姿で、引き続き東京駅構内「京葉ストリート」の「築地銀だこ」での限定販売。容器がプラ製の赤いタコになり、餅米混じりのタコ混ぜ御飯の上に載る具がタコ焼き、タコ形ウインナー、エビフライに変わり、値段が安くなった。これならば、どこの駅弁の模倣でもない。調製元のプレスリリースによると2014年7月19日の発売で、発売当時は980円でもっといろんな具が載っていた模様。今回はあまり話題になっていない。駅弁に特段の興味を示さない方々に、カワイイ駅弁として支持される。販売店舗が2016(平成28)年2月頃に退店したため、現在は売られていない。

※2016年6月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ホットランド 宮城県石巻市大街道北1−1−16かじやビル2F 0120-87-5577

【終売】日本橋玉ゐ(金のあなご飯)(1,080円)Nihonbashi Tamai (Kin no Anagomeshi) (end of sales)
2014年9月8日に東海道新幹線東京駅の駅弁売店で購入 Sep. 8, 2014

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駅では2014(平成26)年6月9日に発売。東京駅の東海道新幹線改札内の駅弁売店で、ジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)の駅弁とともに売られていた。この東京日本橋のアナゴ専門店のブランドを名乗るアナゴ弁当は、上記のとおり在来線東京駅の駅弁売店「膳まい」でも買える。掛紙はそれらと共通で、食品表示ラベルでの商品名が異なる。

中身は白飯を錦糸卵で覆い、焼アナゴを横一文字に配置するもの。中身がその3種類ですべてという、シンプルなお弁当。インパクトが薄くなるような、淡く上品に風味を感じる。2017年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 バレンタインブルーコーポレーション 東京都中央区新川2−22−7−2F 03(6228)3103

【終売】東京たこめし(880円)Tokyo Tako Meshi (end of sales)
2013年4月27日に東京駅構内商業施設「京葉ストリート」のテナントで購入 Apr. 27, 2013

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2013(平成25)年3月20日の東京駅構内でのデパ地下タイプな商業施設「京葉ストリート」のオープンに合わせて、ここに入居したタコ焼き屋の全国チェーン「築地銀だこ」が同日に発売。このブランドのロゴマークを浮き出したタコツボ型の陶器に、餅米混じりの混ぜ御飯を詰め、上にタコ煮、刻みアナゴ、インゲン、アサリ煮を置き、底にうずらの卵とたこボール煮を沈める。容器は全国の「築地銀だこ」店舗で50円の金券として使用でき、店舗へ返却された容器は東日本大震災の復興支援の一環として石巻でタコの養殖に再利用されるという。

東京駅の新たなエキナカでの、有名チェーン店の新商品で、しかも震災復興のフレーズも付いたため、東京の、つまり全国のテレビや雑誌やネットなどで紹介された。しかしこれは西明石駅の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」のパクリである。よく見比べればこちらは容器が、薄手のガラス質な電子レンジ非対応でやや大きい気はするし、味も駅弁に対する仕出し弁当のように、淡くて柔らかい。しかし模倣には寛容に見える駅弁業界内でも、2004年に静内の疑義駅弁屋が「北海たこつぼめし」でパクったことが問題視されたようなのに、業界外で自社より年商が一桁多い大手業者が「東京駅限定」の掛紙をかけて模倣したうえで、東京駅弁として話題になってしまっては、きっと心中穏やかでないと察する。なお、この調製元の震災復興との関係はこの商品だけのものではなく、震災直後の炊き出しや夏の仮設商店街設置そして年末の本社移転という、地に足が着いたものである。

※2015年9月補訂:新作の収蔵により、終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 ホットランド 宮城県石巻市大街道北1−1−16かじやビル2F 0120-87-5577

【終売】詰合せのお弁当 魚編(1,150円)Tsumeawase no Obento Sakanahen (end of sales)
2013年2月17日に東京駅の売店「東京百貨」で購入 Feb. 17, 2013

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東京駅で最も賑わう駅弁売店「駅弁屋 祭」の隣の土産物店でも、駅弁のような20種類以上の弁当の販売がある。これはそこで売られていたお弁当のひとつ。日の丸御飯にサケ西京焼、帆立フライ、海老あんかけ、玉子焼、シイタケやタケノコなどの煮物、マグロ角煮など。無難な味と内容と美しい見栄えも、御飯の分量に対しておかずがとても少なかったような気が。魚編があるということは肉編もあり、値段は同じで魚の代わりに牛豚鶏の肉を入れる模様。あまり長続きしなかったのではないかと思う。

※2020年5月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 築地青木 東京都中央区築地7−11−5 03(3541)1600

【終売】やわらか穴子弁当(1,000円)Yawaraka Anago Bento (end of sales)
2010年11月19日に東京駅の駅弁売店「膳まい」で購入 Nov. 19, 2010

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デパ地下でおなじみの寿司やアナゴの惣菜屋による、東京駅限定商品。長方形の容器に透明なふたをして、商品名と宣伝文を書いた掛紙を巻く。中身は白御飯の上に青のりを振り、アナゴですっかり覆い、生姜酢漬とタクアンを添えるもの。内容は確かな穴子弁当で、うまいアナゴはとても柔らかい。ただ、空弁屋でも感じているのだが、ここの穴子弁当はいつもタレが容器を汚していると思うし、今回も少々難儀した。2014年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 寿司岩 東京都大田区東糀谷2−3−4 大庄 クックチルセンター内 03(5735)0591

【終売】みち子がお届けする煮穴子のお寿司(1,260円)Michiko ga Otodoke suru Nianago no Osushi (end of sales)
2010年5月30日に東京駅の駅弁売店で購入 May 30, 2010

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2003年の空弁ブームの火付け役になった「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」の姉妹品。竹皮の柄を印刷したボール紙のパッケージに、酢飯の上と中に煮穴子を配した棒寿司が1本6切れ、白いプラ製トレーに固く貼り付いて一体で真空パックされる。食べれば東京や姫路の穴子棒寿司駅弁に近い印象だが、価格が同等で分量が半分では、比較すると不満が出る。この商品は2013年頃までの販売で、駅にいつまで来ていたかは分からない。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 海の恵み 福井県吉田郡永平寺町松岡室23−1−1 0776(61)0500

【終売】大海老天丼(650円)Oebi Tendon (end of sales)
2006年10月14日に東京駅の駅弁売店で購入 Oct. 14, 2006

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東京駅構内で駅弁のように売られる、銀座ハゲ天の天丼弁当。白御飯の上に大きな海老天が2本横たわり、蓮根天、カボチャ天、ししとう天も添えて御飯を覆い尽くす。3年半前に酷評したハゲ天「天丼」の後継商品か。容器が発泡材長方形+透明なふた+掛紙の駅弁風に改善され、それでも冷めた天ぷらというハンデキャップは否めないが、以前よりは風味が改善したし、具にボリュームがあった。2010年頃までの販売か。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
株式会社 渡辺ハゲ天 戸塚センター 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町2083−3 045(813)8910

【終売】天丼(820円)Tendon (end of sales)
2003年2月28日に東京駅の駅弁売店で購入 Feb. 28, 2003

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店名を印刷した容器の中に、御飯の上に海老・穴子・かき揚げ等の天ぷらが載るもの。美味い店の旨い天丼なはずが、製造後時間が経ちすぎていたか、御飯の水分を吸ってべちゃべちゃになった天ぷらは不味いものに変わってしまっており、素材の良さの名残だけが感じられた。

なお、これは東京駅構内の一部の駅弁売店で販売されている、都内飲食店のお弁当。通常は駅弁と見なさないが、雑誌や書籍では東京駅の改札内で販売されている弁当すべてを東京駅弁と紹介する傾向にあるため、当館もそれに従い東京駅弁として紹介する。ハゲ天の弁当が駅弁売店で買えたのは、2010年頃または2014年頃までだろうが、東京駅の商業施設にハゲ天も入居するので、駅の中で天丼を買うことはできる。

※2020年12月補訂:終売を追記
販売駅
東海道本線 東京(とうきょう)駅 1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
調製元
ハゲ天 東京都中央区銀座3−4−6 03(3561)1668