横浜スタジアム(ハマスタ)の2020(令和2)年2月の改装・増築を記念して、同年7月17日から11月1日までのプロ野球開催日に、「Newハマスタ応援弁当」の名前で、崎陽軒の横浜駅中央店、キュービックプラザ新横浜店、ビーンズ新杉田店、関内駅南口店、伊勢佐木モール店、市営地下鉄戸塚駅店と横浜スタジアム内の各店舗で販売された商品。翌2021年のプロ野球ペナントシーズンに名前と中身を改めて、横浜DeNAベイスターズの他球場開催を含む試合日に、崎陽軒の横浜駅中央店、キュービックプラザ新横浜店、関内駅南口店、伊勢佐木モール店、横浜スタジアム内の各店舗で販売するようになった。
横浜駅弁の季節商品「かながわ味わい弁当」と同じ容器を、横浜スタジアムの航空写真を使う掛紙で包む。中身は白飯、シウマイ餡のメンチカツ、星形の五目真丈煮とにんじん煮、タケノコ煮、玉子焼とかまぼこ、鶏唐揚、星形マカロニのパンプキンサラダ、野球の焼き印のシウマイまん、えびシウマイ、昔ながらのシウマイ2個、漬物など。駅弁で保証された味も、他の駅弁に比べて分量と内容で割高感がある。ただし、球場内では割高なシウマイ弁当などと違い、この弁当に限り、駅売店でも球場内でも同じ値段で買える。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内で、弁当売店ではなく「売り子販売」、つまり観客席での立ち売りでのみ販売される商品として、球場の公式サイトで名前が出ているお弁当。横浜駅弁「横濱チャーハン」と同じ容器に、野球のボールを背景に龍が渦巻くデザインの赤い掛紙をかける。
中身はチャーハンに鶏唐揚2個、ポテトサラダ、塩焼きそば、シウマイ2個など。駅弁とは掛紙も内容も異なり、味付けはずいぶんと塩辛いような。シウマイや横浜駅弁で有名な崎陽軒の商品であるにもかかわらず、ネット上での写真や収穫報告が非常に少ない幻の弁当。価格は2016年時点で720円、2019年時点で800円。
※2019年8月補訂:写真を更新し値上げを追記2011(平成23)年10月13日に購入した、弁当の掛紙。上記の2019年のものと比べて、値段以外は同じ。球団の名前やロゴマークが変わっても、球場内での弁当の販売状況が激変しても、容器も中身も風味も変わらない。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内の弁当売店で見つけたお弁当。オレンジ色の正方形のボール紙製容器の中で黒いプラ製トレーに収まる中身は、俵型の型押し白飯、鶏唐揚、酢豚、塩焼きそば、タラのチリソース、ザーサイ、シウマイ3個。崎陽軒の東京エリアの中華弁当や「横濱中華弁当」に似ていると思うが、同じ商品を駅やデパ地下など他の崎陽軒の売店では見たことがない。味はいつもの崎陽軒だから、常温の中華弁当としては球界一のうまさではないかと思う。価格は2017年時点で1,010円、2019年時点で1,050円。
※2019年8月補訂:写真を更新し値上げを追記2012(平成24)年4月13日に購入した、弁当のふた。容器や中身は上記の2019年の「御料理」と同じ。当時はこの弁当に専用のふたを使っていたため、商品名がふたに記されていた。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内で、崎陽軒の売店にて購入したシウマイ。一見して横浜ではありふれた商品であるが、10個入りの通常版シウマイは崎陽軒東京工場のエリアでしか買えないため、実はここでは珍しい。もちろん、中身が変わることはない。横浜スタジアムの崎陽軒売店では、店内でシウマイの箱詰めを行っていた。価格は2010年の購入時で450円、2017年時点で500円、2019年時点で550円。
※2019年8月補訂:値上げを追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内の弁当売店で買えた商品。横浜駅弁「シウマイまん」が、いつからか球場内にも進出してきた。飲料向けの透明なプラ製カップに、横浜名物シウマイの中身を、蒸かす必要のないパン生地のような饅頭生地で包むミニ饅頭「シウマイまん」を6個詰める。焼き印に野球のボールやグローブの絵も加えて、球場内での販売をアピール。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内の弁当売店で見つけたお弁当。オレンジ色の正方形のボール紙製容器の中で9区画の黒いプラ製トレーに収まる中身は、白御飯、炒飯、鶏なんこつ揚、酢豚、塩焼きそば、タラのチリソース、揚げワンタンとザーサイ、カマボコやクラゲなどの酢の物、シウマイ3個。上記の駅弁「中華銘菜弁当」と中身がだいたい同じだが、商品名のとおりこちらは酒のつまみという位置付け。そう考えると球場内でこの価格はかなり良心的に感じる。価格は2012年の購入時で980円、2015年時点で1,100円。現在は横浜スタジアムでの販売はなく、なんと東京ドーム限定の弁当になっている模様。
※2019年8月補訂:現況を追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内で、崎陽軒の売店にて売られる惣菜。横浜の名所や建造物のシルエットを側面に描いた紙カップに白御飯を詰め、シウマイ2個を置いてからカレーを注ぎ、透明なふたをする。崎陽軒は多くの売店でシウマイもレトルトカレーも販売するが、この商品そのものは球場と伊勢佐木町の崎陽軒売店でしか買えないレアな商品。あまり多くないとは思うが、ファンが付いている。今回はイベントに出てきたものを収穫。球場内での値段は、2016年時点で570円。2017年時点800円、2019年時点で850円。
※2019年8月補訂:値上げを追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内で崎陽軒の売店にて購入した惣菜。横浜の名所や建造物のシルエットを側面に描いた紙カップに白御飯とカレーを注ぎ、透明なふたをする。駅弁マニアとしては球場外で手に入らない駅弁屋の容器に萌え、味もスパイシーなのに激辛ではなくとろみがあっていい感じ。2019年時点で球場内では売られていない。
プロ野球開催時の横浜スタジアム内で崎陽軒の売店にて購入した惣菜。横浜の名所や建造物のシルエットを側面に描いた紙カップに、焼きそばを詰めてシウマイ2個を置き、透明なふたをする。市販のやきそばと比べて、うまくもまずくもない。焼売とやきそばはよくセットで出てきたり売られる相性の良い組合せであるが、焼きそばの上に焼売を載せて販売するとは、横浜ならではだと思う。価格は2011年の購入時で500円、2017年時点で550円、2019年時点で650円。
この日の横浜スタジアムのプロ野球の試合は、横浜ベイスターズ対阪神タイガース。弁当購入のついでに試合も観戦したが、地元のベイスターズは見るからに拙攻拙守で点差がじわじわ広がり、周囲の動きに混じり6回終了で帰れた。後日の情報によると0対10で阪神の勝利だったらしい。観客数9,425人。
※2019年8月補訂:値上げを追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内で崎陽軒の売店にて購入した惣菜。横浜の名所や建造物のシルエットを側面に描いた紙カップに、チャーハンを詰めてシウマイ2個を置き、透明なふたをする。炒め飯の味は横浜駅弁と同じになってしかるべきだが、こちらはなぜか具がほとんど入っておらず、それでいて同種の駅弁やここでの他の商品より高価であるのは不思議。価格は2011年の購入時で630円、2017年時点で700円、2019年時点で750円。
2011年の横浜ベイスターズは4年連続のセントラルリーグ最下位、しかも4年連続で勝率3割台を記録する有り様に加え、筆頭株主のTBSが手放したがっているのにどこにも売れない、売らない、売却先や移転先が挙がる度に県知事や市長が文句を言うような状況がスポーツ紙を賑わせる、というよりそれしかネタがない状況は、もはやスポーツとしても興行としても魅力や好感を持ちようがないところまで来てしまった印象。38年間も優勝できなかったものの、癖のある監督や選手が話題を提供し上位球団にもぶつかって行けた大洋漁業の時代は、今思えば良い時代だったと懐古。
※2019年8月補訂:値上げを追記プロ野球開催時の横浜スタジアム内で崎陽軒の売店にて購入した惣菜。横浜の名所や建造物のシルエットを側面に描いた紙カップに白御飯とカレーを注ぎ、透明なふたをする。スパイシーなのに激辛ではなく、とろみがあってこれもいい感じ。今回は売り切れで買えなかったが、同じ容器を使う「シウマイチャーハン」(630円)、「シウマイカレー」(750円)もあった。これはおそらく現存しない模様。
※2017年9月補訂:終売を追記